【超初心者向け】初めての海外旅行・出発までのパーフェクトガイド!
海外初心者にとっては、初めての海外旅行はワクワクと同時にいろいろなことで不安になったりもしますよね。初めてのことだらけで、考えたり準備したりすることも多く、国内旅行とは違うので戸惑うことも多いと思います。でも大丈夫!この記事で出発までの手順をじっくり確認して、万全の準備をして海外旅行に旅立ちましょう。
海外初心者にとっては、初めての海外旅行はワクワクと同時にいろいろなことで不安になったりもしますよね。初めてのことだらけで、考えたり準備したりすることも多く、国内旅行とは違うので戸惑うことも多いと思います。
でも大丈夫!この記事で出発までの手順をじっくり確認して、万全の準備をして海外旅行に旅立ちましょう。
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初めての海外旅行へ!計画から出発当日までの流れは?
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海外旅行に行きたいな、と思っていても、初めてだとなかなか分からないこともありますよね。海外旅行は国内旅行とちがって、早め早めの行動が肝心!やることも多いですが、一つずつ準備するのも海外旅行の醍醐味なので、気持ちも盛り上がりますよ。
この記事では、計画から出発当日までの時系列に沿って、海外旅行の準備について解説していきます。初めての海外旅行準備の参考にしてみてくださいね。
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STEP1 出発4ヶ月前:旅先の検討&パスポートを取得しよう!
出発の4ヶ月前は、旅の超初期準備の段階。旅行先を本格的に検討したり、海外旅行には必須となるパスポートを取得します。
旅行先について検討する
フィンランド・ヘルシンキは、治安も良く街歩きもしやすいので初海外にもおすすめ!
海外旅行に行くなら、まずは肝心の行き先・目的を決めましょう!旅行の目的は人によってさまざま。世界遺産を見たい、グルメを楽しみたい、ショッピングを満喫したいなど、現地でやりたいことから考えていくのも良いでしょう。
特に行きたい国・都市がはっきりしていない場合は、初心者向きの渡航先から条件などを見て絞っていくのも手です。だいたいのエリア、予算や希望の日数などをあげて、旅行代理店などで相談するのもおすすめ。
渡航先がすでに決まっている場合は、訪問時の季節や気候などのベストシーズン、観光スポットの観光可能なシーズンなども考慮して、逆算して準備をするのも良いですね。
パスポートを取得する
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旅行先を迷っている場合でも、ひとまずパスポートは先に取ってしまいましょう。旅行や航空券の予約の際に、パスポートが必要な旅行代理店も多く、予約名とパスポートの記名と一致している必要があるので、パスポートが手元にあった方が何かと安心です。
パスポートは申請してから受け取りまで、土日祝をのぞいて1週間ほどかかります。また、窓口受付時間が平日のみという地域もあるため、事前に確認が必要です。パスポートの申請手続きには、以下の書類を準備します。
- 一般旅券発給申請書 1通
- 戸籍謄本 1通(申請日前6か月以内に作成されたもの)
- 住民票の写し 1通
- 顔写真 1枚(縦45mm×横35mm)
- 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)
詳しくは、外務省HPや住んでいる自治体の情報を確認してみてくださいね。
ちなみにパスポートは、出入国証印やビザの貼付に使用するページへの書き込みなどは一切NG。入出国の審査の際に拒否される可能性があるので、気をつけてくださいね。
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- 旅行予約よりも前にパスポートを取得した方がなにかと安心!
- パスポートは申請してから受け取りまで、土日祝をのぞいて1週間ほどかかる
STEP2 出発3ヶ月前:旅行予約&必要な手続きをしよう!
旅の目的地が決まって、パスポートも取得できたら、いざ旅行の予約です!国内旅行であれば、交通手段とホテルを直接予約する場合が多いですが、海外旅行にはさまざまな選択肢があります。旅先によっては、ビザまたは電子渡航認証の取得もお忘れなく!
旅行の予約をする
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国内旅行のように、航空券とホテルを個人でダイレクトに予約することもできますが、初心者はなにかと相談できる旅行代理店の利用がおすすめ。
旅先や日数などから、希望にあうツアーがあるか探してみましょう。初心者にとっては不安な空港とホテル間の送迎なども、オプションで付けられる場合もあるので、心配なときは相談してみても良いですね。NEWTであれば、トラベルコンシェルジュにLINEで相談できるので、とっても楽ちんですよ!
また細かい移動や食事なども含めて、自力ではなにかと不安が大きい場合は、最初から添乗員付きのツアーを利用するのも一つの方法です。ご自身の理想に合わせて、選んでみてくださいね。
渡航先によってはビザ・電子渡航認証を申請・取得する
アメリカへの渡航は、電子渡航認証ESTAの申請・取得が必要です
日本のパスポートを持っている人は、190か国以上の国・地域へのビザなしでの渡航が認められますが、33か国は原則としてビザの取得が必要となります(2023年8月現在)。
旅先が決まったら、ビザが必要な国かどうかも確認をしておきましょう。ビザが必要な国としては、ブラジル(2023年10月1日〜)、ロシア、キューバ、中東各国などがあげられ、特にアフリカ地域は22か国が対象となっています。
正式なビザが必要ではない国の中でも、ビザが免除されるかわりに電子渡航認証を申請・取得しなければならない国もあります。アメリカのESTA(エスタ)が有名ですが、2024年(時期未定)からはEUのジェンゲン協定加盟国に渡航するのにETIAS(エティアス)が必要となるので注意を!乗り継ぎでの入国のみでも必要な場合もありますので、事前にしっかり調べておきましょう。
電子渡航認証の申請手続きが不安な場合は、旅行会社などを経由した申請代行サービスを利用するのもおすすめ。申請料金にプラスして手数料がかかりますが、自分で手配する必要がなく、ミスなども防げるので安心ですよ。
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- 日本のパスポート所有者の場合、ビザが必要なのは33か国(2023年8月現在)
- ビザが免除されるかわりに電子渡航認証を申請・取得しなければならない国もある
ESTAの詳しい申請方法については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
STEP3 出発2ヶ月前:海外旅行用のアイテムを準備しよう!
国内旅行とは違って、海外旅行ではいろいろと準備が必要です。事前に手配しておくべきものも多くあるため、2ヶ月くらい前から早め早めに準備をはじめましょう。
海外旅行に必要なアイテムを準備する
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まずは海外旅行だからこそ必要になるものを揃えましょう。最初に考えなければならないのがスーツケースです。3~4泊であれば35~50L、5~7泊であれば50~80Lが目安。スーツケースはレンタルもあるので、今後の旅行予定なども見込んで自分に合っている方を選んでみてくださいね。
このほか、海外コンセント用の変換プラグはマストのアイテム。さらに、スマホ用のモバイルバッテリー、飛行機の機内で使う枕、貴重品用のボディバッグなどもあると安心ですよ。
クレジットカードを発行する
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海外では高額な現金を持ち歩くのは危険なため、クレジットカードを利用するのが一般的です。もしクレジットカードを持っていない場合は、海外旅行をきっかけに申し込み・発行をするのも良いタイミングかもしれません。
渡航先の国や地域、お店によって、使えるクレジットカードが限られる場合もあるので、異なる国際ブランドのクレジットカードが2枚以上あると安心。国際空港があるような一般的な旅先であれば、VISAとMasterCardがあれば、おおむね問題ないはずです。
予約必須な有名観光スポットは、早めに予約をする
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ローマの有名観光スポット・コロッセオも予約必須なスポット!
世界中から観光客が来るような有名な観光スポットは、時間帯ごとに人数制限があったり、完全予約制のツアーでの見学のみだったりと、観光に予約が必須な場合も多いので注意が必要です。
旅行先や日程などはだいたいメドをつけている段階だと思いますが、まわりたい観光スポットなどで予約必須なスポットがないか、改めて確認を。絶対に行きたい!というスポットについては、日時を早々に決定して、チケット予約・購入をするようにしましょう。
STEP4 出発1ヶ月前:現地でスムーズに観光できるよう備えよう!
海外でスマホを使えるように準備する
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海外初心者にとってスマホは何かとたよりになるので、渡航先でも使用できるよう準備しておきましょう。主な手段は2パターンで、海外で利用できるポケットWi-Fiをレンタルするか、海外用のプリペイドのSIMカードを購入するかです。
一番楽なのは、ポケットWi-Fiを空港でレンタルする方法ですが、事前に予約が必要な上、旅先でも毎日充電をしたり、常に持ち歩いたりしなければなりません。一方で、渡航先で使えるSIMカードを購入する方法であれば、国内と同じようにスマホを利用できるのでとても楽!SIMカードは、渡航先の空港などにもありますし、渡航前に家電量販店やAmazonなどで買うこともできます。
ただしSIMカードの場合、スマホのSIMロックを解除をしたり、自分のスマホに合う種類を調べたり、使用するために事前に設定をしたりと、少し手間がかかります。スマホの機種によっては、eSIMなど手軽な方法もあるので、自分に合った方法を選んでみてくださいね。
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- 海外でスマホを使うには「ポケットWi-Fiのレンタル」もしくは「海外SIMカードの購入」
- SIMカードは、事前のSIMロック解除や種類選択など、準備が必要
- ポケットWi-Fiは現地で充電が必要、受け取り返却などの手間あり
海外旅行保険の手配する
アクティビティをする予定があるなら、海外旅行保険には入っておいた方が◎!
海外旅行中のトラブルの補償に特化した、海外旅行保険への加入も検討しましょう。旅行先で予期せぬ怪我や病気などで受診した、持ち物が盗難・破損したなどの場合、補償を受けることができます。
補償範囲は契約によってさまざまですが、海外旅行中にあやまってものを壊したり怪我をさせた場合の賠償責任や、予期せぬ事故などで旅行予定を変更せざるおえない場合の費用なども補償してもらえる場合もあります。また渡航時には、海外旅行保険の保険証は必ず持っていきましょう。
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯している場合もありますので、そういうカードを持っておくのも一つの方法です。ただし、利用条件や補償項目などはカードにより異なりますので、付帯の海外旅行保険を利用する場合には、旅行予約前に確認をしておきましょう。
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- 旅行中の盗難・急病などの万が一を考えて、海外旅行保険は入っていた方がベター
- 現地でスポーツなどのアクティビティをするなら、入った方が安心!
- 渡航時には海外旅行保険の保険証書は持っていく
- クレジットカードに付帯している海外旅行保険を使用したい場合は、利用条件や補償項目などを旅行予約前に確認を!
現地の情報&観光ルートを調べる
NYでは21時以降の地下鉄利用はなるべく避けて。国や都市、時期によって注意事項もさまざまなので事前に確認を!
旅行1ヶ月前くらいになったら、具体的な観光ルートを決めてみましょう。だいたい目星はつけていると思いますが、初海外であれば、地名や具体的にまわるルート、交通手段なども調べておくのがおすすめです。
いきあたりばったりが好きな方もいるとは思いますが、海外だと、観光地や主要駅の近くにも意外と危険な地域があったり、通らない方がよい通りなどもあります。また現地で移動手段に迷ったりしていると、せっかくの観光の時間も減ってしまうので、確認しておくにこしたことはありません。
歴史的な観光スポットを訪れるのであれば、その地域の歴史や背景なども勉強しておくと、より観光が充実したものとなりますよ!このほか、現地の挨拶や服装などを含めたマナーなどは、しっかりチェックを。文化の違いもあるので、事前に勉強しておくことでトラブルも避けやすくなります。
また、海外は日本ほど公共のトイレがなかったりしますので、だいたいどこのポイントでトイレを利用するか目星をつけておくと、気持ち的にも安心ですよ。
STEP5 出発1週間前〜直前:荷造り&最終準備をしよう!
初めての海外旅行も、いよいよ出発直前です!ここからは荷造りなどの具体的な準備や、最終チェック・準備を行いましょう。海外旅行は空港に早めに着いていた方が良いので、準備万端で出発当日を迎えてくださいね。
荷造りをする
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出発1週間前くらいからはいよいよ荷造りです。海外旅行用に用意したアイテムなど、確認しつつ忘れ物がないように準備してみてくださいね。
一番大事なのは、スーツケースなど飛行機の貨物室へ預ける荷物と、飛行機内に持ち込む手荷物に入れるべき荷物をしっかりと分けて準備することです。航空会社によって預けられる荷物の重量、機内持ち込みの手荷物のサイズ・個数など規定が変わっていますので、HPなどでしっかり確認しましょう。
中でも手荷物については、液体類の機内持ち込みが制限されているため、規定のパッケージに入れるか、預け荷物に入れるようにしてくださいね。逆に、預け荷物にはモバイルバッテリーなどのリチウム電池を使っている製品は入れることはできず、手荷物で機内持ち込みのみとなります。バッテリー容量の規定もありますので、こちらも注意が必要です。
パスポートは手荷物に入れておいて、出入国時にすぐに取り出せるようにしておきましょう。飛行機内で税関申告書・入国カードを書く国もあるため、ボールペンを1本用意しておくと安心ですよ。
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- パスポートはすぐ取り出せる手荷物へ!念のためボールペンも忘れずに
- 預け荷物にはモバイルバッテリー(リチウム電池)はNG、機内持ち込みをするように
- 機内持ち込みの手荷物には、液体類の制限あり!規定のパッケージにおさめましょう
詳しい持ち物については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
入国審査について備える
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入国審査は、国によってさまざまなので慣れていないとちょっと戸惑うかもしれません。質問もほとんどなくパスポートの確認のみの国もあれば、滞在について細かく質問をされる国もあります。
初めての入国の場合、とくに入国審査が細かいのがアメリカなので、事前に準備しておくと安心!全部の指の指紋と顔写真の撮影、質問事項も多いです。目的や滞在期間、滞在先などの定番の質問のほかに、職種、誰と一緒か、なども聞かれますので英語で応えられるよう準備しておきましょう。そのほかの国についても、WebやSNSなどで入国審査の質問内容や経験談などを調べておくと安心ですよ。
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- 初めてアメリカに入国する場合は、入国審査が細かいのでその心づもりを
- いずれの国であっても、よくされる質問内容などを事前に調べておくと安心
eチケットお客様控えの印刷をする
保安検査・搭乗口と、国際線ではパスポートと搭乗券を提示するタイミングが多いので、あらかじめ準備を
飛行機のチケットは、旅行予約時に航空券を予約している証明となるeチケットお客様控えが発行されていて、こちらは空港でチェックインするときに必要になります。代理店の店頭などで予約した場合は、印刷してもらえることもありますが、メールで送付されている場合は、往復分のeチケットお客様控えを自分でプリントアウトしておきましょう。
2次元バーコードを発行している航空会社もありますが、スマホの充電が切れたりする場合もあるので、印刷した紙で持っておくと安心!特に、渡航先での入国審査などの際に、帰国便のeチケット控えの提示を求められる場合もあるため、スムーズに見せることを考えると印刷したものも持っていた方が楽ですよ。
またパスポートは、旅先で盗難・紛失した場合は大変なので、パスポート番号や氏名などが書かれた顔写真付きのページをコピーして、パスポートとは別に持っておくと良いですよ。
現地通貨へ両替をする
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旅行中の決済手段として、クレジットカードと現地通貨はどちらも用意しておきましょう。旅慣れていれば、現地のATMでクレジットカードから現金をおろすこともできますが、初めての場合は、国内の空港などで換金して準備していったほうが楽です。
チップなどが必要な国は、小額紙幣が必要になるので、バランスを考えて両替を。ヨーロッパでは公共トイレの使用に、硬貨を入れてから使用するタイプが多くあるため、50¢〜1€硬貨を準備しておきましょうね。
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- 海外に慣れていないうちは、日本で現地通貨への両替を済ませた方が楽
- チップが必要だったり、トイレなどが有料の国なら、小額紙幣・硬貨も用意
国際線は余裕を持って2〜3時間前までに到着を
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海外旅行の際の空港利用は、とにかく早め早めに動くのが大事です。また国際空港はターミナルなども多いので、自分が利用する航空会社のターミナルがどこなのか、事前にしっかり確認を。空港内で迷ったり、ターミナルを間違ったりすることもありますし、ターミナル間の移動にも時間がかかります。
また、シーズンなどによっては空港がかなり混み合うこともあります。チェックインや保安検査待ちのために長蛇の列になる、なんていうことも。慣れていないうちは、もし時間をつぶすのであれば保安検査後にした方が良いですよ。
また、国際線では出発時刻の30分前までに搭乗口に行かなければいけないことがほとんどなので、搭乗ゲートと搭乗時間については意識しながら動いてくださいね。空港へは、搭乗の3時間前の到着が理想で、遅くとも搭乗の2時間前には着くようにしましょう。
\point!/
- 利用する航空会社のターミナルを事前に確認しておきましょう
- 搭乗の3時間前に空港への到着が理想
- 国内線と違って、国際線では搭乗時間も早いため注意を!
準備ばっちりで初めての海外旅行を楽しもう!
初めての海外旅行は楽しさがありつつも、いろいろな場面で戸惑ったり、時にはナーバスになるときもあります。そんな中でも、事前に準備をしておくことである程度のトラブルが回避でき、その分、観光やアクティビティをしっかり集中して楽しむことができますよ。
最初はドキドキの連続ですが、ぜひ一歩踏み出して、思いきり初めての海外旅行を満喫してくださいね!
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