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清水寺は京都を代表する世界遺産!観光の見どころやアクセス、拝観料などを解説

京都を代表する観光スポット・清水寺。「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されている寺院です。紅葉やライトアップなど四季折々の景色がたのしめることでも人気を博しています。この記事では、清水寺の観光の見どころやたのしみ方、アクセス方法、拝観料、観光の注意点などを解説。ぜひ清水寺へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

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京都を代表する観光スポット・清水寺。「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されている寺院です。紅葉やライトアップなど四季折々の景色がたのしめることでも人気を博しています。

この記事では、清水寺の観光の見どころやたのしみ方、アクセス方法、拝観料、観光の注意点などを解説。ぜひ清水寺へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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清水寺の基本情報

photo by Unsplash

京都の代表的な観光スポット・清水寺。まずは、清水寺の歴史や特徴などの基本情報を解説します。

清水寺とは?

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「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで知られる清水寺は、約1,250年の歴史を持つ由緒正しい京都の寺院。音羽山に建つ北法相宗の大本山です。

京都観光の定番スポットのひとつであり、周辺の清水坂や​​産寧坂などはたくさんのお土産屋さんなどが軒を連ねます。

見どころは多く、代表的スポットである本堂を始め、三重塔や仁王門などの国宝や重要文化財があります。ほかにもパワースポットとも言われる地主神社や音羽の滝なども有名です。

清水寺の歴史

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清水寺の始まりは、奈良時代末期まで遡るとされています。奈良で修行を積んだ僧・賢心(後に延鎮/えんちんと改名)が、夢で「北へ清泉を求めて行け」と導かれ、音羽山で清らかな水が流れる滝(音羽の滝)を見つけたことが始まりだそう。

その教えに感銘を受けた武将・坂上田村麻呂が、778年に清水寺を開創したと言われています。「清水寺」は、清らかな水にちなんで名付けられたそうです。

清水寺が世界遺産に登録されたのはなぜ?

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清水寺の13平方メートルもの広さの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍がありますが、当時の伽藍(がらん)のほとんどは度重なる火災によって焼失。そして何度も作業が繰り返されたのちに、1633年に再建されました。

1994年12月「古都京都の文化財」の一部として、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。登録の背景には、建築様式や庭園設計が現在に通じる文化の形成、都市計画に貢献した点と、平安時代から江戸時代までの日本の建築様式や庭園設計、文化的背景を今に伝えている点が挙げられます。

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清水寺の見どころ・観光スポット

清水寺といえば、清水の舞台や三重塔など見どころがたくさん!事前に見どころを把握しておくことでより一層、清水寺観光をたのしめます。

本堂や仁王門、三重塔など清水寺に行ったら、観光したい見どころをまとめました。

象徴的なスポット!清水の舞台(本堂)

photo by pixabay

音羽山の断崖に建つ清水寺の本堂は、懸造り(かけづくり)と呼ばれる日本古来の伝統工法で造られています。1633年に再建された木造建築であり、国宝に登録。本尊の千手観音菩薩が祀られています。

清水寺と言ったら、清水の舞台を思い浮かべる方が多いのでは?本堂から張り出した舞台は4階建てビル相当、実に約13メートルにもなります。実際に舞台に立ってみるとヒヤリとするほどの高さ!釘を1本も使わずに木材同士を接合して造られており、圧巻の存在感を示しています。

清水寺の本堂を写真に収めたいなら、阿弥陀堂前から眺めるのがおすすめです!本堂と京都市街を一望できますよ。

堂々たる姿で迎え入れてくれる仁王門

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仁王門(におうもん)はそのずっしりとした姿が印象的な清水寺の正門で、重要文化財に登録されています。応仁の乱の戦火で1469年に一度は焼失しましたが、その後1,500年前後に再建されました。2003年には解体修理が行われました。

正面約10メートル、側面約5メートル、棟高約14メートルと迫力ある大きさ。清水寺を訪れると朱色の鮮やかな門がまず目に飛び込んでくるので、写真撮影を忘れずに!

国内最大級の三重塔

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古くから清水寺のシンボルとして知られ、京都の街を見守るようにそびえる三重塔。京都市内からもその姿がみられるほどで、その高さは約30メートル、国内最大級です。

内部には大日如来像が祀られています。四方の壁に真言八祖像、天井・柱などには密教仏画や龍が極彩色で描かれていて、見どころのひとつ。創建は847年ですが、現在の建物は江戸時代の1632年に再建されたものです。

パワースポットと言われる音羽の滝

清水寺 by Bougvla is lisecned under CC BY-ND 2.0 DEED

清水寺の開創の起源でもある音羽の滝は、清水寺という名の由来になりました。清水は昔から「金色水」「延命水」と呼ばれ、現在では学業や恋愛成就、長寿にあやかれると言われ、パワースポットとして大人気に。祠(ほこら)から3筋に分かれて落ちる清水は、それぞれ違ったご利益があるのだとか!

柄杓で清水をすくい、飲み干すと願いが叶うと言われ、混んでいる日には音羽の滝に行列ができていることも。一度に参拝で得られるご利益は1つだけといわれているので、もっとも得たいご利益の清水をいただきましょう。

音羽の滝は京都・清水寺にあるパワースポット!歴史やご利益などを解説

季節ごとに変化するうつくしい景色

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清水寺は、本堂や三重塔など以外に、四季折々の景色も有名!新緑や紅葉、雪景色など日本の四季を存分に堪能できます。とくに春の桜と秋の紅葉は大人気。本堂の目の前に広がる色づいた木々は圧巻の景色です。

桜の見頃は3月下旬〜4月上旬、紅葉は11月下旬~12月上旬。春と秋にはライトアップも実施され、いつもとは異なる清水寺をたのしむこともできます。

清水寺観光に最適なシーズンは?

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1年を通して観光客で賑わう清水寺は、四季折々の風景がたのしめることでも有名です。ここからは、清水寺観光に最適なシーズンをご紹介します。

ベストシーズンは快適に過ごせる3〜5月・9月〜11月

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清水寺のベストシーズンは観光しやすい気候を迎える、春と秋。とくに桜が咲く季節と紅葉シーズンはライトアップも行われるため、人気の時期です。

ただし、たくさんの観光客が訪れる時期でもあるため、かなり混雑します。この時期に訪れる場合は、人が少ない早朝を狙ったり、時間に余裕を持って訪れたりするのがおすすめです。

観光客が少ない時期を狙うなら2月と8月

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冬の京都は寒く、全体的に観光客が少なくなる時期です。そのため、清水寺からも必然的に観光客が少なくなります。しかし、修学旅行生が多い時期のひとつであるため、一時的に混雑することも。修学旅行生の滞在時間はそれほど長くないため、少し待つと混雑は落ち着くことがほとんどですよ。

冬の京都は、冷え込みが厳しいため、ダウンジャケットや手袋など防寒対策をしっかりとしましょう。雪が降ることもあるため、歩きやすい靴で訪れると安心です。

紅葉を狙うなら11月下旬~12月上旬

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清水寺は紅葉シーズンがとても人気です!例年の木々が色づくタイミングは、11月下旬~12月上旬。2024年は紅葉の時期にあわせてライトアップが11月18日〜30日に実施される予定です。

紅葉のライトアップの時期はとても混雑しますが、目の前には絶景が広がるので、ぜひ防寒対策などをした上で訪れてみてくださいね。

清水寺のライトアップは年3回開催されている

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清水寺で人気のライトアップは年に3回、春、夏、秋に実施されます。この時期は普段は見られない清水寺の神秘的な姿がたのしめると人気!

2024年は、3月23日~3月31日、8月14日〜16日、11月18日〜30日に実施され、拝観時間が21時30分(21時受付終了)まで延長される予定です。この時期に京都旅行を計画されている方は、せっかくの機会なので、足を運んでみてはいかがでしょうか?

清水寺の見学方法や拝観料は?

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連日多くの観光客や修学旅行生などで賑わう清水寺。その人気スポットの見学方法や拝観料などについて解説します。

清水寺への入場には拝観料が必要!

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清水寺の拝観には、拝観料が必要です。大人は400円、中・小学生は200円です。2024年4月以降の拝観料は、大人は500円、中・小学生は200円となる予定なので、ご注意ください。

拝観には、事前予約などは必要ありません。当日、拝観料を支払えば拝観可能です。

清水寺観光に要する時間

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清水寺の拝観にかかる時間は、およそ1時間が目安です。混雑している場合は、なかなか自分のペースでは回れず、もう少し時間がかかることがあります。また、じっくりと観光したいという方は、少し時間に余裕を持っておくといいでしょう。

清水寺周辺には、二寧坂や産寧坂、金剛寺など多くの見どころがあります。せっかく清水寺に行くなら、あわせて観光してみてはいかがでしょうか?清水寺とその周辺を観光する場合の所要時間は、約3時間〜半日が目安です。

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ

バスや電車、タクシーを使って、自分で移動しながら観光をするのは面倒という方には、オプショナルツアーがおすすめ!

オプショナルツアーなら、清水寺はもちろん、京都観光の定番である銀閣寺や金閣寺、平安神宮などをバスツアーで楽にめぐれます。ガイドさん付きなら、その名所の歴史など学びを深めながら、京都観光を満喫できますよ。

清水寺へのアクセス・行き方

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清水寺は京都市内にある観光スポット。今回は京都観光の玄関口、京都駅から清水寺までのアクセス方法をご紹介します。京都駅から清水寺へは、バスで行くのが一般的です。

ここでは、バス以外にも、電車とバス、タクシーと3つの移動手段を解説。混雑を回避できるルートも紹介するので、よくチェックしてみてくださいね。

最も一般的な清水寺へのアクセス方法はバス

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京都駅から清水寺までバスで移動する場合の所要時間は約30分、費用は片道230円とリーズナブルです。京都駅からであれば、乗り換えはなく、バスの路線は複数あります。

清水寺に行くには、清水道または五条坂までバス停をまずは目指しましょう。バス下車後は徒歩約10分で目的地に到着です。清水道バス停と五条坂バス停を利用する人の多くは、清水寺を目指していることが多いため、バス停到着後はみんなが歩く方向についていけば、基本的には清水寺に到着できます。

バスの本数はかなり多いため、混雑していなければスムーズに移動できるでしょう。

渋滞や混雑を回避したいなら電車とバス

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電車とバスで移動する場合、所要時間は30分、費用は片道450円からです。バスのみよりも少しお金がかかりますが、京都駅から清水寺へ向かうバスは混雑しやすいため、電車とバスを組み合わせることで、その混雑を回避できます。

京都駅から電車とバスを使って清水寺までアクセスする経路は複数あり、京都市営地下鉄烏丸線の五条駅または九条駅のどちらを利用するかによって、ルートが大きく異なります。

人気観光地から少し離れた九条駅まで行き、バスに乗車すると、混雑を避けられて快適な移動に。電車を利用して混雑を避けたいと考えている方に、とくにおすすめな穴場ルートです。

最短で向かいたいならタクシー

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タクシーの場合、所要時間は片道15分程度ですが、人気観光スポットなので渋滞に巻き込まれやすいです。距離は約4キロメートル、タクシー運賃は片道1,500円ほどが目安。

清水寺は、目の前までタクシーが乗り入れられないため、清水タクシー乗り場から徒歩でのアクセスとなります。歩いて約5分ほど坂を上がっていくと、清水寺が現れます。

\京都駅から清水寺までの詳しいアクセス方法をチェック/

【2024年最新】京都駅から清水寺へのアクセス!バス・電車など最安・最速の行き方3選

清水寺観光における注意点

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清水寺を観光する上でいくつか注意したいポイントも。事前に把握しておくことで、快適に観光ができるので、ぜひ参考にしてみてください。

清水寺の目の前までタクシーやバスは入っていけない

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清水寺はタクシーでアクセスした場合でも、基本的に目の前までは入っていけず、最後は徒歩で移動する必要があります。タクシーの場合は降りてから徒歩5分程度ですが、清水寺の土地柄、坂道を登るため、足腰に不安がある方などは注意が必要です。

なお、清水寺の境内は誰でも参拝できるようにとバリアフリーになっています。ただし、途中には砂利道や坂道があるため、注意が必要です。

混雑を避けるなら早朝の観光がおすすめ

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京都を代表する観光スポットとして知られる清水寺には、国内外からたくさんの観光客が訪れます。そのため、日中は清水の舞台(本堂)をはじめ、清水寺に行くまでの参道も多くの人で埋め尽くされています。

寺院の静けさや自然をのんびりとたのしみたいという方は、人が少ない早朝がおすすめ。運が良ければ、清水の舞台に誰もいないレアショットが撮影できることもあります。清水寺は季節を通して朝6時に開門するので、早起きして訪れてみてください!

早朝に訪れると清水寺までの参道のお店はほとんどが閉店していますが、自分のペースで歩けたり、まわりの風景を心ゆくまで堪能できたりという魅力も!

京都の世界遺産・清水寺の観光を満喫しよう

この記事では、清水寺の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。清水寺は、一度は行ってみたい人気の観光スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、清水寺の観光を満喫してみてくださいね!

清水寺の基本情報

住所

〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294

電話

075-551-1234

営業時間

6:00開門~18:00閉門(7、8月は18:30閉門)
春、夏、秋の夜間特別拝観期間中は21:00受付終了

休業日

なし

アクセス

五条坂バス停・清水道バス停から徒歩約10分

料金

大人 400円、中・小学生 200円
大人 500円、中・小学生 200円(※2024年4月〜)

公式サイト

https://www.kiyomizudera.or.jp/


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