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【2024年最新】ボストンの治安は?危険な場所や注意点を解説

アメリカ・ボストンは、アメリカ国内では比較的治安が安定していると言われ、安心して観光がたのしめます。しかし、いくら治安がいい都市でも、場所によっては治安が悪い通りやエリアも存在します。今回はボストンの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を紹介します。

ライター
NEWT編集部
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アメリカ・ボストンは、アメリカ国内では比較的治安が安定していると言われ、安心して観光がたのしめます。しかし、いくら治安がいい都市でも、場所によっては治安が悪い通りやエリアも存在します。

今回はボストンの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を紹介します。

Contents

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ボストンの治安に関する概要

photo by Unsplash

ボストンはアメリカ主要都市の中では比較的安全と言われています。しかし、ほかのアメリカ都市と同様に殺人事件や銃を使用した凶悪事件などは発生しているため、注意が必要です。さらにコロナ禍以降、アメリカ全土では治安が悪化傾向なので、以前は安全だったからという気の緩みが思わぬ被害をもたらすことも。

日本と同じような心構えで旅行をすると、思わぬ事件などに巻き込まれることもあるため、よくある被害の傾向や対策をしっかりと理解しておくようにしましょう。

なお2024年3月現在、外務省から発表されているアメリカ全土の渡航に対する危険レベルは0と、危険度は低いです。

今回はボストンの夜の様子や治安の悪い場所、注意すべきポイントなどを紹介します。

ボストンで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

連絡先

電話番号

警察・救急車・消防署

すべて911

在ボストン日本国総領事館

+1-617-973-9772 (国外からかける場合)

617-973-9772(国内からかける場合)

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ボストンの夜の治安は?

photo by Unsplash

せっかくのボストン旅行なら、夜まで観光をたのしみたいという方も多いのではないでしょうか。しかし、夜の外出にはたくさんの危険が潜んでいます。暗くなったらなるべくホテルに戻るようにするのが安全ですが、ディナーなど暗くなってから外出することもありますよね。

その場合は、どこへ行く場合でもひとり歩きすることはやめましょう。また、ホテルまで帰る際は、なるべく大通りなどの明るく、人通りのある通りを選びましょう。まちがえても近道だからと路地裏を通ることはやめてください。

ホテルまで少し距離がある場合は、タクシーや配車アプリを利用することも検討してみるのがおすすめ。日中は安全に感じていた公共交通機関やエリアも、夜になると雰囲気が一変することもあります。遅くなればなるほど治安は悪化傾向なので、細心の注意を払いましょう。

ボストンで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

ボストンは治安がいいと言われる都市ですが、注意が必要なエリアがあります。要注意エリアを知らずにうっかり迷い込んでしまうことがないよう、事前に危険エリアを理解しておきましょう。

①ダウンタウンの南側エリアは昼間でも注意

photo by Unsplash ※画像はイメージです。

ダウンタウンの南側エリアは、ボストン市内の中でも特に治安に注意が必要なエリア。具体的には、ロックスベリー地区、マタパン地区、ドーチェスター地区、ジャマイカプレイン地区などのエリアが挙げられます。ダウンタウンの南側エリアでは数多くの犯罪が発生していて、市内で発生した殺人事件の70%以上がこのエリアで発生している年もあるほどです。

日本では馴染みのない銃撃事件をはじめ、強盗や傷害なども発生しています。在ボストン日本国総領事館も注意喚起しているエリアです。特別な事情がない限り、むやみにこのエリアへ行くのはやめましょう。

②夜の公園

photo by Unsplash

昼は憩いの場となる公園ですが、夜の公園は人気がなくなるため注意が必要です。場所によっては、薬物中毒者やホームレスの溜まり場となっているケースもあります。昼間であっても、薬物中毒者やホームレスのテントには興味本位で近づくのは危険です。また、相手からお金をせがまれたり話しかけられたりした場合は、警戒しましょう。

観光客に人気な観光スポット・ボストンコモンも、夜は近づくことをおすすめしません。

ボストンで観光客が被害にあいやすい犯罪は?

ボストンで観光客が被害に遭いやすい犯罪としては、スリやひったくりなどの海外でよくある犯罪をはじめ、客室ねらいの窃盗や、車上荒らし・車両盗難などがあります。

旅行へ出発する前にあらかじめよくある犯罪を理解し、犯罪被害から身を守りましょう。

①スリ・ひったくり

photo by pixabay ※画像はイメージです。

ボストンでは観光客を狙ったスリやひったくり、置き引きなどが多発しています。スリやひったくり、置き引きなどは最も観光客が狙われやすい身近な事件なので、注意しましょう。観光地はもちろん、空港や駅、ホテルのロビー、レストランなどの人が集まるところで発生しています。また公共交通機関での移動中も注意が必要です。

開きっぱなしのカバンや、場所取りのために置いておいた荷物、後ろポケットに入れたスマートフォンなどが特に狙われています。人混みを歩くときは、貴重品の管理を徹底しましょう。

不運にも、窃盗被害に遭いそう、または遭ってしまった場合は、不必要な抵抗はせず、自分の命を優先するようにしてください。荷物を取り返そうと必要以上に抵抗することによって、暴行などのさらなる被害にあってしまう場合があります。

②客室ねらいの窃盗

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ボストンではホテルの客室を狙った窃盗が多く発生しています。滞在中のホテルが留守の時を狙って、客室に盗みに入られるケースが多いです。パスポートなどの貴重品はホテルに置きっぱなしにしないようにしましょう。

やむをえず、貴重品をホテルに置いておく場合は、セーフティボックスを活用するようにしてください。

③車上荒らしや車の盗難

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ボストンの治安は安定していますが、車上あらしや車上ねらいもよく発生している犯罪です。レンタカーなど車を利用する予定の方は、注意するようにしましょう。

多くのケースは、地下駐車場や公園、人通りの少ない路上など、人目につきにくい場所で発生する傾向があります。車を駐車するときは、駐車場の周辺環境もチェックするようにするのがおすすめです。

またドアに鍵がかかっていたとしても、窓ガラスが割られ犯行に及ぶケースも。短時間でも、車内に貴重品を置いたままにしたり、ハイブランドの紙袋などを窓から見える位置に置いたりするのは避けましょう。

また、トランクが安全とも限りません。必要のない荷物は持ち歩かず、ホテルのセーフティボックスなどを活用するようにしましょう。

④ライドシェアを悪用したぼったくり

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最近ではライドシェアを悪用した事件が発生しています。ライドシェアの運転手を装い、ライドシェアを待っている観光客を車に乗せ、高額料金を請求したり、暴行を加えたりする場合があります。

ライドシェアを利用する場合は、声をかけられたからと安易に乗車せず、アプリ内に表示されている車両情報と合致しているかを乗車前に必ず確認するようにしましょう。

ボストンで被害にあわないための防犯対策

ここまでボストンでよくある被害を紹介しました。それでは、被害にあわないための具体的な対策をご紹介します。当たり前と思うことが多いかもしれませんが、旅行中は自然と開放的な気分になって、つい防犯への意識が薄れてしまいがちです。

出発前に確認し、思わぬ被害に巻き込まれないようにしましょう!

①早朝・夜間は出歩かない

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早朝や夜間は暗く、人通りも少ないため、それだけで危険が増します。ホテルから近い場所であっても夜間に1人で気軽に出歩くことはおすすめできません。またコンビニやスーパーなどのお店の中でも人が少なくなり、人目につきにくくなるため、危険が増します。コンビニやスーパーなどの店内であっても、1人で行動することは避けると懸命です。

もし夜間や早朝に外出する場合は、1人での外出を避け、なるべく人通りが多く、明るい大通りを歩くようにしましょう。

昼間は安全な場所でも夜になると雰囲気が一気に変わる場所もあるため、日中は行ってみて大丈夫そうだったからと安易に考えないようにすることも大切です。夜間や早朝の外出には細心の注意を払いましょう。

もしクラブやバーなどナイトスポットに行く場合は、お酒を飲み過ぎないよう注意し、遅くなりすぎる前にホテルに帰るようにしてください。

②周辺状況を気にするようにする

photo by Unsplash

観光中は、目の前のことに夢中になりすぎないように注意しましょう。治安が安定しているエリアだからと言って、危険が0というわけではありません。周囲の人や通り過ぎる車に注意を払い、異変を感じたらすぐにその場から離れるようにしましょう。

また付近に気を配る時は、必要以上にキョロキョロすることを避け、観光客感を出さないようにしてください。キョロキョロしすぎてしまうと、ボストンに慣れていないことが周囲にバレ、狙われやすくなります。

③貴重品の管理を徹底する

photo by Unsplash ※画像はイメージです。

貴重品管理を徹底することで、スリやひったくり、置き引き、車上荒らしなどの犯罪被害を未然に防げます。もしもの時の被害を最小限に抑えるために、必要以上の現金をはじめとする貴重品を持ち歩かないことも対策のひとつです。

ボストンでは、車上荒らしなど車に関連する犯罪も多く発生しています。日本では車に鍵をかけておけば荷物を置いても安心と考えてしまいがちですが、アメリカでは危険です。駐車場に車を置いておいたら、窓ガラスが割られて荷物が持ち去られたいたという事例や、車ごと盗まれたという事例もあります。

また観光地などでも日本にいる感覚で、短時間だからと場所取りのために荷物を置きっぱなしにしたり、後ろポケットに貴重品を入れたりしないようにしましょう。

④地下鉄などの公共交通機関で寝ない

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日本では電車やバスなどで寝ている人の姿をよく見かけますが、海外でやるのは危険です。それはボストンも例外ではなく、地下鉄などの公共交通機関で寝ると、貴重品を盗まれるなどの被害に遭う恐れがあります。

全員起きている方がいいに越したことはありませんが、旅行中は疲れていて寝てしまうことも。複数人でいる場合は、必ず誰かが起きている状態を作るなど工夫するようにしてみてください。

⑤ライドシェアを利用する場合は乗車前に確認を

photo by Unsplash

アプリで簡単に配車ができるライドシェアは旅行中に重宝します。しかし、利用する際も注意が必要です。声をかけられて乗車したら、ライドシェアで配車した車ではなく、ぼったくりや暴行などの被害にあったというケースがあります。

車に乗る前に必ず車種、塗色、ナンバープレートがアプリ内のものと一致するか確認するようにしましょう。また、必要であれば運転手に名前を尋ねて確認することも有効です。

在ボストン日本国総領事館発行の「安全の手引き」も確認しよう

在ボストン日本国総領事館では、観光客にも役立つ情報がたくさん掲載されている安全の手引きを発行しています。ボストン周辺地域在住者を対象としていますが、旅行にも活用できます。

事件や事故に巻き込まれないために注意すべきことや、犯罪の傾向、緊急時の対処法などが掲載されているので、旅行前にチェックしておきましょう。ホームページから無料でダウンロードできます。

もしボストンで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

どんなに気をつけていても犯罪の被害に遭ってしまうことはあります。そんな時は慌てずに適切な対応を取ることがとても大切です。ここでは、被害にあってしまった時、まず必要な緊急連絡先をご紹介します。

緊急通報先

photo by Unsplash ※画像はイメージです。

アメリカでの緊急連絡先は「911」です。アメリカでは消防も救急もすべて1つの緊急連絡先に集約されています。日本の消防や救急車の緊急連絡先「119」を反対にダイヤルすればいいと覚えておくと、急に必要な時に役立ちます。

また盗難などに遭った場合など、緊急時以外は「911」ではなく、最寄りの警察署に足を運び、相談するようにしましょう。

在ボストン日本国総領事館

photo by Unsplash

ボストンやその周辺地域で、パスポートの盗難や思わぬ犯罪の被害に遭った時は、まずは最寄りの警察署でポリスレポートを作成してもらいましょう。旅行中にパスポートを紛失した・盗難にあった場合に申請する「帰国のための渡航書」には、ポリスレポートが必要になります。

手続きなどで困った際は総領事館に相談してみることでサポートしてもらえる場合もあります。現地警察への届け出に関する助言をしてもらえたり、パスポートの盗難に関しては「帰国のための渡航書」の発給手続きなどを行ってくれます(要手数料)。

詳しくは在ボストン日本国総領事館の公式サイトを参照してください。開館時間(領事窓口)は、毎週月曜から金曜の9時〜12時15分、13時15分〜16時です。手続きには時間がかかるため、窓口閉鎖時間の30分前までに来館することが推奨されています。

電話での相談や問い合わせにも対応していて、電話受付は月曜から金曜の9時〜12時15分、13時15分〜17時です。17時から翌朝9時までと閉館日には、緊急連絡対応の外部オペレーターにつながるようになっています。

在ボストン日本国総領事館の基本情報

住所

Consulate General of Japan in Boston

100 High Street, 6th Floor

Boston, MA 02110

電話

+1-617-973-9772 (国外からかける場合)

617-973-9772(国内からかける場合)

営業時間

月~金 9:00~12:15,13:15~16:00

休業日

土曜・日曜・祝日

公式サイト

https://www.boston.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

治安情報をチェックしてボストン旅行を楽しもう!

ボストンは比較的治安が安定している都市ですが、スリやひったくり、客室ねらいの窃盗などが日々発生しています。海外にいることを忘れず、細心の注意を払ってすごすようにしましょう。夜のひとり歩きをしたり、貴重品から目を離したりすることがないようにしてください。

せっかくの旅行が思わぬ被害に巻き込まれて嫌な思い出となってしまわないよう、事前に犯罪の傾向や危険エリアなどをしっかりとチェックしておくようにしましょう!

 

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

cover photo by Unsplash

 

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