明石文化博物館は兵庫県にある歴史と文化を学べる博物館!見どころや行き方などを解説
兵庫県を代表する観光スポット・明石文化博物館。明石市の歴史や文化を学べる観光スポットとして人気を博しています。この記事では、明石文化博物館の見どころや楽しみ方、アクセス方法などを解説!ぜひ明石文化博物館へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
兵庫県を代表する観光スポット・明石文化博物館。明石市の歴史や文化を学べる観光スポットとして人気を博しています。
この記事では、明石文化博物館の見どころや楽しみ方、アクセス方法などを解説!ぜひ明石文化博物館へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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明石文化博物館の基本情報
兵庫県の人気の観光スポット・明石文化博物館。まずは、明石文化博物館の特徴や歴史などの基本情報を解説します。
明石文化博物館の特徴
明石文化博物館は、明石市の歴史や文化について知ることができる人気の観光スポットです。常設展示では、明石市の人々が築いてきた歴史や文化を8つのエリアにわけて紹介しています。
巨大なアカシゾウの骨格の模型や、6世紀前半頃に作られた焼き物など、目を引く展示物が多く、子どもから大人まで楽しめるようになっていますよ。
明石文化博物館の歴史
明石文化博物館の設立は1991年で、毎年、常設展とは別に特別展も開催されています。特別展のジャンルは幅広く、明石藩や明石の古道など歴史的な展示から、特撮ものやリカちゃん人形などのサブカルチャー的な展示まで開催されていました。
映像資料やユニークな展示物で歴史と文化がわかりやすく学べるため、毎年3万人〜4万人ほどの方が博物館を訪れています。
明石文化博物館のある明石市ってどんな街?
明石市は、兵庫県の南部に位置し、瀬戸内海にも隣接している街です。
明石市といえば、日本の時間を決める基準である標準時子午線が通っていることで知られています。他には、淡路島と兵庫県を繋ぐ世界最長の吊り橋の明石海峡大橋も有名ですよね。
食の面では、明石焼きが有名です。タコを中に閉じ込めてたまごとダシ汁をたっぷりと使って焼きあげた明石焼きは、県外の方からも大人気です!
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明石文化博物館観光の見どころ
明石文化博物館にはテーマに沿った展示が8つもあるので、見どころが盛りだくさんです。そこで、明石文化博物館のなかでも、特に見るべき展示をまとめました。
巨大な迫力!アカシゾウの骨格模型
明石市では、多くの化石が発見されています。テーマ1の明石のあけぼのエリアでは、明石市で発掘された化石が展示されています。とくにアカシゾウの骨格模型は巨大で迫力満点です。
さらに、古人類である明石原人の骨の模型もあります。明石原人は人類の進化段階のどの段階にあたるのか、いまだに明らかになっていませんが、旧石器時代のものだとする声もあるようです。遠い昔から明石市で人類が生活していたということに驚きを隠せません。
歴史が感じられる奈良時代の焼き物
テーマ4の明石の焼き物のエリアでは、6世紀前半に地方に広がった須恵器や、鎌倉時代の水がめ、江戸時代中期に作られた明石焼きなどさまざまな焼き物が展示されています。
古来から明石市では粘土や薪が豊富に取れたので、焼き物づくりが盛んでした。そのため、焼き物を見れば、過去の明石市の人々がどんな生活をしていたのかを知ることができます。
色合いやデザインを眺めてみると、それぞれの陶器が食料や水分を貯蔵する目的だけでなく、芸術作品として作られていたことがわかりますよ。
人々の生活を支えた明石市の農業と漁業
テーマ5とテーマ6のエリアでは、明石市の農業と漁業に関する展示が展開されています。
明石の農業の基盤ができ始めたのは江戸時代。明石川から西の地域は川がなく、稲作に必要な水を手に入れるのが困難でした。そのなかで、明石の人々がどのように工夫し、稲作を成功させたのかがわかりやすくまとめられています。
また、農業と漁業に用いる道具も展示されています。近年ではあまり使われなくなった千歯こきや人力の稲刈り機、タコを捕まえるためのタコつぼは必見ですよ。
明石文化博物館観光に最適なシーズンは?
明石文化博物館は常設展のほかに期間限定の特別展やイベントを定期的に行っています。ここからは、明石文化博物館を訪れるのに最適な時期についてご紹介します。
ベストシーズンは夏休みイベントがある8月
明石文化博物館を楽しむなら8月がおすすめ!明石文化博物館にある火縄銃に触れたり、迷路ができたり、メディアアートを体験できたりと、興味深いイベントが開催されるからです。
子どもと一緒に参加できるイベントも多いので、家族での思い出作りにもおすすめですよ。
12月にはクリスマスマーケットも開催される
明石文化博物館では、12月に毎年クリスマスマーケットも開催されます。クリスマスマーケットでは、お菓子やパン、アクセサリーなどを販売するショップが博物館内に立ち並ぶので、多くの人でにぎわいます。
さらに、博物館のロビーでは、ピアノやバイオリン、ゴスペルなどの演奏会も楽しめます。この日はだれでも入館無料になるので、クリスマスマーケットの日もおすすめですよ。
明石文化博物館の見学方法は?予約は必要?
明石文化博物館をスムーズに見学するには、事前の準備が大切です。ここでは、明石文化博物館のチケットの購入方法をご紹介します。
入場にはチケットの購入が必要!
明石文化博物館の入場料は大人200円、大学生・高校生150円です。中学生以下は無料で入場することができます。
なお、JAFの会員の方や、明石文化博物館の公式LINEに登録している方は、2割引になるサービスもあります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
定期的に訪れたいなら年間パスポートがおトク
明石文化博物館には、ぶんぱくパスポートと呼ばれる年間パスポートがあります。ぶんぱくパスポートは、大人1,200円 大学生・高校生は900円で購入することができます。
さらに、ぶんぱくパスポートを持っていると、提携店で特典が受けられるのでおトク!提携店には、ABC-MARTやサンマルクカフェなどがあるので、気になる方は公式サイトをご覧ください。
明石文化博物館へのアクセス・行き方
明石文化博物館観光の拠点となる都市は明石市。明石市から明石文化博物館へ行く方法が一般的です。ここでは電車と車、それぞれの行き方を解説します。
最も一般的な移動は電車
明石文化博物の最寄りの駅は明石駅と山陽明石駅です。関西地方に住んでいる人には、電車がおすすめ。明石文化博物館は駅から徒歩わずか5分でアクセスできるからです。
出発駅 | 時間 | 料金(※) |
---|---|---|
神戸駅 | 約11分 | 320円(ICカード利用時) |
大阪駅 | 約39分 | 950円(ICカード利用時) |
京都駅 | 約1時間10分 | 1,620円(ICカード利用時) |
※2024年8月19日時点での料金
関西の主要都市であれば、片道1時間程度でアクセス可能です。そのため、日帰りで明石文化博物館を観光することもできますよ!
他にも明石市の観光スポットを巡るなら車
明石文化博物館以外にも観光する予定がある方には車がおすすめ!明石文化博物館の周辺には、以下のような観光スポットがあります。
- 明石城
- 淡路島(明石海峡大橋)
- 姫路城
- メリケンパーク
- 神戸ハーバーランド
それぞれの観光スポットには明石文化博物館から1時間以内でアクセス可能です。効率よく周辺の観光スポットを周りたい方は、車での訪問も検討してみましょう。
明石文化博物館の観光を満喫しよう
この記事では、明石文化博物館の観光に関する見どころやアクセスなどをご紹介しました。明石文化博物館は、明石市の歴史と文化を楽しく学べる人気の観光スポットです。
ぜひ紹介した情報を参考に、明石文化博物館の観光を満喫してみてくださいね!
明石市立文化博物館の基本情報 | |
---|---|
住所 | 兵庫県明石市上ノ丸2丁目13番1号 |
電話 | 078-918-5400 |
営業時間 | 9:30~17:30(入館は17時まで) ※特別展開催時は9:30~18:30(入館は18時まで) |
休業日 | 月曜日(国民の祝日又は休日及び特別展開催期間中をのぞく)、年末年始(12月29日~1月3日) |
アクセス | JR山陽電車明石駅/明石駅から徒歩約5分 |
料金 | 大人 200円/大学・高校生 150円/中学生以下無料 |
公式サイト |
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