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【2025年最新】フランスの世界遺産まとめと訪問のコツ

フランスには53の世界遺産があり、その内訳は文化遺産44か所、自然遺産7か所、複合遺産2か所です。パリを中心に、地方都市や海外県・海外領土にも広く分布しています。本記事では、モン・サン・ミシェルやシャルトル大聖堂、ヴェルサイユ宮殿など、代表的な世界遺産の魅力を紹介します。

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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フランスには、壮大な歴史と豊かな文化を物語る53の世界遺産があります。

本記事では、フランスの世界遺産の概要や特徴、代表的な遺産の見どころ、そして訪問する際のコツをご紹介します。歴史的建造物やうつくしい自然景観を通じて、フランスの奥深い魅力を探る旅に出かけましょう。

Contents

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2025年現在、フランスの世界遺産の数は全部で53登録

photo by Unsplash

2025年現在、フランスには合計53か所の世界遺産があります。その内訳は、文化遺産が44か所、自然遺産が7か所、複合遺産が2か所です。フランスの世界遺産は、フランスの豊かな歴史と文化を物語るだけでなく、人類共通の遺産として普遍的な価値を持っています。芸術、建築、科学、自然など、さまざまな分野で人類の創造性と知恵を示す重要な証拠となっているのです。

フランスを訪れる観光客にとっても、これらの世界遺産は主要な観光資源となっており、フランスの魅力を存分に体験できる場所となっています。

世界遺産名

遺産種別

登録年

シャルトル大聖堂

文化遺産

1979

モン・サン・ミシェルとその湾

文化遺産

1979

ヴェルサイユ宮殿と庭園

文化遺産

1979

- ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群

文化遺産

1979

フォンテーヌブロー宮殿と庭園

文化遺産

1981

アミアン大聖堂

文化遺産

1981

アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

文化遺産

1981

フォントネーのシトー会修道院

文化遺産

1981

サラン=レ=バンの大製塩所からアル=ケ=スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産

文化遺産

1982(2009拡大)

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場

文化遺産

1983

サン=サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会

文化遺産

1983

ポルト湾:ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区

文化遺産

1983

ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

文化遺産

1985

ストラスブール:グラン・ディルからノイシュタットまでの欧州都市の一風景

文化遺産

1988(2017拡大)

パリのセーヌ河岸

文化遺産

1991

ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿

文化遺産

1991

ブールジュの大聖堂

文化遺産

1992

アヴィニョン歴史地区:教皇庁、大司教座総体およびアヴィニョン橋

文化遺産

1995

ミディ運河

文化遺産

1996

ピレネー山脈のモン・ペルデュ(スペインと共同)

複合遺産

1997

歴史的城塞都市カルカソンヌ

文化遺産

1997

リヨンの歴史地区

文化遺産

1998

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

文化遺産

1998

ベルギーとフランスの鐘楼群(ベルギーと共同)

文化遺産

1999

サンテミリオン地域

文化遺産

1999

シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

文化遺産

2000

中世市場都市プロヴァン

文化遺産

2001

オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル

文化遺産

2005

月の港ボルドー

文化遺産

2007

カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林(他ヨーロッパ17ヶ国と共同)

自然遺産

2007(2011・2017・2019年拡大)

ヴォーバンの防衛施設群

文化遺産

2008

ニューカレドニアのラグーン:サンゴ礁の多様性と関連する生態系

自然遺産

2008

アルビの司教都市

文化遺産

2010

コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観

文化遺産

2011

アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(スイス・イタリア・ドイツ・オーストリア・スロベニアと共同)

文化遺産

2011

ノール=パ・ド・カレーの炭田地帯

文化遺産

2012

ショーヴェ=ポン・ダルク洞窟とも呼ばれるアルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟

文化遺産

2014

ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ

文化遺産

2015

シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ

文化遺産

2015

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献(他6ヶ国と共同)

文化遺産

2016

タプタプアテア

文化遺産

2017

ピュイ山地とリマーニュ断層の地殻変動地域

自然遺産

2018

フランス領南方地域の陸と海

自然遺産

2019

ヨーロッパの大温泉保養都市群(ドイツ・オーストリア・ベルギー・フランス・イギリス・チェコと共同)

文化遺産

2021

コルドゥアン灯台

文化遺産

2021

リヴィエラの冬季行楽都市ニース

文化遺産

2021

プレー山およびマルティニーク北部の火山・森林群

自然遺産

2023

第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場(ベルギーと共同)

文化遺産

2023

ニームのメゾン・カレ

文化遺産

2023

テ・ヘヌア・エナタ(マルキーズ諸島)

複合遺産

2023

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見どころと魅力フランスの世界遺産3選

photo byPixabay

フランスには、実に53もの世界遺産があります。これから、その魅力あふれる世界遺産をご紹介していきますね。文化遺産、自然遺産、複合遺産と、バラエティ豊かな遺産の数々に、きっと目を奪われることでしょう。

例えば、文化遺産では華麗なヴェルサイユ宮殿や荘厳なシャルトル大聖堂が有名です。自然遺産ではピレネー山脈のガヴァルニー渓谷が絶景を誇ります。そして複合遺産の代表格、モン・サン・ミシェルは、島全体が中世の姿をそのまま残す驚異の景観を見せてくれるでしょう。

歴史的な建造物から息をのむような自然景観まで、フランスの世界遺産は見どころ満載。それぞれの遺産が持つ独特の魅力や、思わず写真に収めたくなる絶景スポットなど、これから詳しくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお楽しみください。

モン・サン・ミシェルとその湾

フランス北西部に浮かぶ神秘的な修道院の島

photo by Unsplash

モン・サン・ミシェルは、フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島です。その頂上に聳え立つ修道院と、周囲の広大な干潟が織りなす景観は、まさに絵画のようなうつくしさ。潮の満ち引きによって島の姿が変化する様子は、訪れる人々を魅了し続けています。

8世紀に建設が始まったこの修道院は、ロマネスク様式とゴシック様式が融合した建築の傑作です。険しい岩山の上に幾重にも重なる建物群は、中世の建築技術の粋を集めたものといえるでしょう。修道院内部では、大回廊や騎士の間、食堂など、歴史を感じさせる空間が広がっている場所。

モン・サン・ミシェル湾は、ヨーロッパで最大級の潮の干満差を誇ります。満潮時には島全体が海に囲まれ、干潮時には広大な砂地が現れる様子は圧巻。この自然現象を目の当たりにできることも、ここを訪れる大きな魅力の一つだといえるでしょう。

モン・サン・ミシェルとその湾の基本情報

住所

50170 Le Mont-Saint-Michel, France

電話

+33 2 33 60 14 30

営業時間

修道院:9:30~18:00
(5月~8月は19:00まで)

休業日

年中無休(1月1日、5月1日、12月25日は午後のみ開館)

アクセス

パリから車で約4時間

料金

修道院入場料:大人:11ユーロ(1,785円)
18歳未満:無料

公式サイト

http://www.ot-montsaintmichel.com/

シャルトル大聖堂

ゴシック建築の傑作とステンドグラスの宝庫

photo by Unsplash

シャルトル大聖堂は、フランス中部に位置するシャルトル市の中心に建つ、ゴシック建築の最高傑作の一つです。12世紀末から13世紀初頭にかけて建設されたこの大聖堂は、その壮大な規模とうつくしい建築様式、そして世界最大級のステンドグラスコレクションで知られています。

大聖堂の外観は、非対称の尖塔が特徴的。古いロマネスク様式の尖塔と、後に建てられたゴシック様式の尖塔が、独特の調和を生み出しています。

内部に入ると、高さ37メートルもの天井と、176枚もの見事なステンドグラスに圧倒されるでしょう。とくに、バラ窓とよばれる円形のステンドグラスは、その色彩の豊かさと精緻な図柄で有名です。

シャルトル大聖堂の魅力は、建築だけではありません。床に描かれた迷路や、「黒い聖母」とよばれる木彫像など、中世の信仰と芸術が融合した貴重な遺産が数多く残されています。大聖堂周辺の旧市街も魅力的で、中世の面影を残す街並みを散策するのも楽しいでしょう。

シャルトル大聖堂の基本情報

住所

16 Cloître Notre Dame, 28000 Chartres, France

電話

+33 2 37 21 75 02

営業時間

8:30~19:30(冬季は19:00まで)

休業日

年中無休

アクセス

パリ・モンパルナス駅から電車で約1時間

料金

大聖堂入場無料
(塔への登頂は有料)

公式サイト

https://www.cathedrale-chartres.org/

ヴェルサイユ宮殿と庭園

フランス絶対王政の象徴、豪華絢爛な宮殿

photo by Unsplash

パリ郊外に位置するヴェルサイユ宮殿は、フランス絶対王政の象徴として知られる壮大な宮殿です。17世紀にルイ14世によって建設が始まり、以後フランス革命まで王家の居城として使用されました。その豪華絢爛な内装と広大な庭園は、世界中から観光客を魅了し続けています。

宮殿内部の見どころは数多くありますが、とくに有名なのが「鏡の間」です。長さ73メートル、高さ13メートルの大広間に、357面もの鏡が設置された豪華な空間は、まさに圧巻。王妃の寝室や王の大居室など、当時の宮廷生活を垣間見ることができる部屋も見逃せません。

宮殿の魅力は内部だけではありません。広大な庭園には、幾何学的に配置された花壇や噴水、彫刻が点在し、フランス式庭園のうつくしさを堪能できます。

夏季には音楽に合わせて噴水が踊る「グランド・オー」とよばれるショーも開催されます。庭園内にあるグラン・トリアノン宮殿やプティ・トリアノン宮殿も、多彩な雰囲気を楽しめる見どころです。

ヴェルサイユ宮殿と庭園の基本情報

住所

Place d'Armes, 78000 Versailles, France

電話

+33 1 30 83 78 00

営業時間

9:00~18:30(4月~10月)
9:00~17:30(11月~3月)

休業日

月曜日、1月1日、5月1日、12月25日

アクセス

パリから電車(RER C線)で約40分

料金

宮殿・庭園パスポート:大人:27ユーロ(4,382円)
18歳未満:無料

公式サイト

https://www.chateauversailles.fr/

フランスの世界遺産を訪れる際の7つのコツ

photo by Unsplash

フランスの世界遺産を訪れる際には、いくつかのコツを押さえておくと、より充実した旅行になるでしょう。ここでは、フランスの世界遺産を楽しむための7つのポイントをご紹介します。これらを参考に、素晴らしい思い出づくりをしてください。

事前予約を忘れずに

人気の高い世界遺産は混雑することが多いです。とくにヴェルサイユ宮殿やモン・サン・ミシェルなどは、事前予約が必須。公式サイトで予約しておけば、長蛇の列に並ぶ必要がありません。時間を有効に使えるので、ぜひ活用してください。

オフシーズンの訪問がおすすめ

夏休みやクリスマスシーズンは観光客でにぎわいます。それに比べて、春や秋のオフシーズンは比較的空いていることの方が多いです。天候も穏やかで、ゆっくり観光を楽しめるでしょう。混雑をさけたい方は、オフシーズンの訪問を検討してみてください。

公共交通機関と周遊パスを活用しよう

photo by Unsplash

フランスは公共交通機関が発達しています。電車やバスを使えば、多くの世界遺産にアクセス可能。パリミュージアムパスなどの周遊パスを利用すると、入場料が割引になることも。交通費と入場料の節約に役立ちます。

文化的配慮を忘れずに

世界遺産の多くは、宗教施設や歴史的建造物です。訪問の際は、適切な服装を心がけましょう。肩や膝が隠れる服装が基本。静かに行動し、他の観光客の迷惑にならないよう気をつけてください。

ガイドツアーやオーディオガイドを活用しよう

photo by Unsplash

世界遺産の歴史や文化的背景を深く知りたい方には、ガイドツアーがおすすめ。英語のツアーが多いですが、日本語のツアーも。多くの施設でオーディオガイドが用意されています。これらを利用すれば、より深い知識が得られるはずです。

写真撮影のルールを確認しよう

世界遺産によっては、写真撮影が制限されている場所があります。とくに美術館や教会の内部では、フラッシュ撮影が禁止されていることが多いです。事前にルールを確認し、マナーを守って撮影しましょう。素敵な思い出の写真が撮れるでしょう。

地元のツーリストインフォメーションを利用しよう

各地のツーリストインフォメーションでは、最新の情報や地元ならではのアドバイスが得られます。地図やパンフレットも無料でもらえることが多いです。世界遺産周辺の穴場スポットや、おいしいレストランの情報なども教えてもらえるかもしれません。積極的に利用してみてください。

フランスの世界遺産をめぐり、忘れられない思い出を作ろう!

photo by Pixabay

フランスには53もの世界遺産があり、その多様性と魅力は比類ないものです。モン・サン・ミシェルの神秘的な景観、シャルトル大聖堂の圧倒的なステンドグラス、ヴェルサイユ宮殿の豪華絢爛な内装など、どれも一生に一度は見る価値があります。これらの世界遺産を訪れることで、フランスの豊かな文化や歴史を肌で感じ、深く理解することができるはずです。

世界遺産めぐりは、単なる観光以上の意味があります。それは、人類共通の遺産を守り、次世代に引き継ぐ大切さを実感する機会でもあるのです。フランス旅行の際は、ぜひ世界遺産を訪れ、そのうつくしさと重要性を体感してください。そして、持続可能な観光を心がけ、世界遺産の保護に貢献しましょう。きっと、かけがえのない思い出となるはずです。

※記事のレートは、2025年7月2日現在、1ユーロ=162.29円で計算しています。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🛫

cover photo by Unsplash

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