スイスおすすめの観光地26選！人気の湖や絶景スポット・観光都市を紹介

スイス観光における基本情報

スイスには魅力的な人気観光地がいっぱい！

スイスはチューリッヒをはじめ、ツェルマットやユングフラウヨッホなどうつくしいアルプルなどの自然にも恵まれている国です。いつかは行ってみたい、あこがれの国として不動の人気を誇ります。

今回はスイスの人気観光地を紹介！エリア・都市別に名所から穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。迫力のある景色は必見ですよ。

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スイスで絶対行きたい！観光スポット＆観光鉄道 17選

スイスは観光名所や世界遺産などが多く、各地に見どころが点在しています。スイス南部であれば、ロープウェイや登山鉄道からマッターホルンなどの名峰の絶景を楽しんだり、スイス西部であればレマン湖畔のリゾート地が有名。また中央部は、アルプス初の世界遺産として有名な名峰、ユングフラウ・アレッチをはじめ、街並みがうつくしい旧市街のベルンなどで散策が楽しめます。スイス東部に位置するチューリッヒは、観光都市としても人気！

ここでは、スイス全土に点在しているおすすめの観光スポットをピックアップしてご紹介いたします。

マッターホルン

アルプス山脈の名峰

スイスには世界的に有名な山が多くありますが、その中でも一際人気なマッターホルンは約4,478メートルの独立峰です。マッターホルンは、女王と称えられる登山家憧れの山で、スイスを訪れたらその姿を見ずには帰れません。

マッターホルンの山頂付近は切り立った崖になっているため、上級者以外の一般客が登ることは非常に難しいです。登る際はガイドをつけることをおすすめします。登山以外だと、周辺をハイキングでたのしむことができます。うつくしくそびえるマッターホルンを存分にたのしめますよ！

マッターホルンを一望できるゴルナーグラート展望台からの景色は圧巻です！マッターホルン近くを観光するなら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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シヨン城

レマン湖のほとりに建つうつくしい古城

バイロンの叙情詩『シヨン城の囚人』で有名なシヨン城。フランスとスイスにまたがる大きなレマン湖畔にひっそりと建っています。モントルーの街のちょうど対岸に位置するこのお城は、まるでレマン湖に浮いているように見えることでも人気の古城です。

ひっそりとした佇まいはなんとも幻想的で、外から眺めているだけでも満足感のあるスポットですが、せっかくなら内部見学もおすすめ！

内部には中世の様子を今に残していて見どころがたくさんあります。特に調度品に囲まれた領主の部屋と、暗く、重たい空気が流れる地下牢は注目です。

ユングフラウヨッホ

氷河の観光やハイキングに人気

ユングフラウヨッホはアルプスを代表するベルナーアルプスの1つで、世界自然遺産に認定されたエリアにあります。登山鉄道でアクセスできるユングフラウヨッホ駅は、標高3,454メートルとヨーロッパ最高地点の駅。展望台からの景色も人気で、広大なアレッチ氷河を望める絶景スポットです。

また、3,571メートル地点にあるスフィンクス展望台にもぜひ足を運んでみてください。屋外の展望台なので、臨場感があり、絶景を存分に肌で体感できます。吹雪いている日など天候次第でクローズとなることもあるため、訪れる際はしっかりと天候や営業状況を確認しましょう。

頂上からの景色はもちろん、道中もさまざまな景色が見られるのが観光客に人気の秘密！ハイキングが人気のスポットで、たくさんのハイキングツアーが実施されています。ハイキングは初心者向けのものから上級者向けのものまで幅広くあり、自分のレベルにマッチしたものに参加できます。

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グレッシャー・エクスプレス（氷河急行）

移り変わるうつくしい景色が醍醐味の観光列車

グレッシャー・エクスプレス（氷河急行）は、ツェルマット〜サンモリッツ／ダヴォス間を運行している観光列車です。マッターホルン ゴッタルド鉄道とレーティッシュ鉄道の路線をまたぎ、約7〜8時間かけてスイスの絶景を駆け抜けます。全線乗車すると、道中で291の橋梁（きょうりょう）、91のトンネルを通ります。どんどん景色が移り変わるため、約7〜8時間の全線乗車をしても飽きることがありません。

スイス旅行に行ったら外せない観光列車の1つとして有名で、指定席チケットの予約は争奪戦。スイス旅行の日程が決まったら、まずは観光列車の指定席チケットの空席状況をチェックしてみてください。

氷河急行は、1年を通じて運行をしていますが、夏季の1日最大4往復に対して冬季は基本的に1〜2往復のみです。冬も雪景色のスイスをたのしめますが、おすすめはやはり夏！ただし、夏は指定席チケットの争奪戦が一層激化するので、早めに計画するようにしましょう。

また、せっかく乗車されるのであれば、列車での食事もあわせて予約しておくのがおすすめです！

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ブリエンツ湖

クルージングもたのしめる神秘的な湖

ブリエンツ湖は、ベルナーオーバーラント地方のアルプス山麓に位置しています。湖の水は氷河から流れ込み、ターコイズブルーともエメラルドグリーンともいえるようなうつくしい色の湖になっています。その深い青緑色という色は、まさに神秘的な湖です。

最近では、人気韓国ドラマの主人公が湖畔の桟橋でピアノを弾いているシーンで登場したことでも知られ、さらに注目されているスポットです。

暖かくなる4月上旬〜10月中旬は、クルーズ船が運航します。クルーズ船には、ランチクルーズやディナークルーズなどをはじめ、さまざまなイベントをたのしめるクルーズ船が運航しています。ブリエンツ湖をどのようにたのしみたいか次第で、クルーズ船をぜひ検討してみてください。

ベルニナ急行

ベルニナアルプスや氷河など見どころ満載な観光列車

ベルニナ急行は、世界遺産に登録されている観光列車です。クールからティラーノまでを約4時間かけて走り抜けます。高低差約1,800メートルを一気に駆け抜けるのが特徴的で、道中ではアルプス山脈や氷河などのダイナミックな景観をたのしめます。他にもうつくしい湖や草木など移り変わるさまざまな景色を心ゆくまで堪能できます。

目の前に広がる絶景を存分に堪能できるようにと天井まで伸びるパノラマ窓が設置され、列車の中でありながらその壮大さが感じられます。

ベルニナ急行は、スイス観光でトップクラスの人気を誇ります。そのため、指定席チケットは連日争奪戦です。スイス旅行を計画し始めたら、指定席チケットの空席状況を確認し、そのチケットの日程を中心に他の予定を計画するのがおすすめです。

ベルニナ急行は氷河急行に比べて、ルートが短いので、全線乗車したいけど半日程度しか時間を確保できないという方にぴったりです！

グロスミュンスター大聖堂

2つの塔が特徴的なチューリッヒの象徴

グロスミュンスター大聖堂は、チューリッヒのランドマーク的存在です。街にそびえ立つ2つの塔が特徴的な大聖堂は、リマト川を挟み、フラウミュンスターと向かい合うように立っています。

ロマネスク様式の2つの塔は15世紀に建造されましたが、焼失のため18世紀に再建されました。

2つの塔のうちの1つ、カールス塔は登ることができて、チューリッヒの街並みが一望できるスポットです。天気のいい日には遠くのアルプス山脈まで見えることも！塔のてっぺんまでのらせん階段はかなり狭く、段数は187段あるので、歩きやすい靴で行くようにしましょう。

リンデンホフの丘

チューリッヒの街並みを一望できる絶景スポット

リンデンホフの丘は、チューリッヒにある小高い丘で、チューリッヒ旧市街を一望できる絶景スポットとして人気です！チューリッヒ中央駅から徒歩約7分とアクセスがいいため、気軽に訪れられるのも人気の秘密。

2つの塔が特徴的なグロスミュンスター大聖堂はもちろん、プレディガー教会や街を走る路面電車も見られます。

お散歩がてらリンデンホフの丘を訪れて、おしゃべりをたのしみながらのんびりとすごしている地元の方の姿も。大きな駒のチェスやブランコ、ベンチなどもあるため、地元の人たちにとっても憩いの場になっています。時を忘れて、ただただのんびりとうつくしいスイスの街並みをたのしんでみてください。

モンブラン

アルプス3大名峰の一角

アルプス3大名峰の1つとして知られるモンブランは、標高約4,807メートルです。フランスとイタリアの国境にまたがる山ですが、ジュネーブからの定期バスでアクセスしやすいとスイス観光に人気のスポット。

モンブランの絶景をたのしめると人気のエギーユ デュ ミディ展望台（標高3,842メートル）は、モンブラン観光では外せません！エギーユ デュ ミディ展望台にはレストランも完備されているので、絶景を心ゆくまでたのしみながら、食事ができます。

春から秋にかけてのすごしやすい季節は登山列車やハイキングが満喫できます。冬になると一面に銀世界が広がり、青空と雪化粧をしたモンブランのコントラストが見られますよ。

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ラインの滝

ヨーロッパ最大の水量を誇る名瀑

スイスアルプスを水源にドイツに流れていくライン川の中で、ホッホライン（高地ライン） と呼ばれる地方にあるラインの滝（ラインファル）。横幅150メートル、高低差23メートルのヨーロッパ最大の水量を誇り、詩人ゲーテも讃える景勝地としても古くから世界的に有名です。実際に見ると、その大きさと迫力に圧倒されます。

滝見ポイントとしては3つ。 船でアクセスする滝の中央にある岩場、もしくはラウフェン城の丘のふもとにある見晴し台・ケンツェリ（Känzeli）でああれば、迫力ある水しぶきの流れが楽しめるほか、ラウフェン城までのぼると、滝の全体を上から眺めることができます。

アクセスとしては、ライン滝近くにきたスイス国鉄の新駅であるノイハウゼン・ラインファル （Neuhausen Rheinfall）の利用が便利。新駅からは展望ブリッジと滝そばまで結ぶエレベーターができたので、鉄道旅でそのまま気軽に滝観光も楽しめます。

リギ山

中央スイス地方を代表するマウンテンリゾート

ルツェルン湖、ツーク湖、ラウエルツ湖の3つの湖に囲まれた、中央スイス地方を代表するマウンテンリゾート。最も高い山はリギ・クルムで、標高は約1,797mありますが、歴史ある登山鉄道やロープウェイが運行しており、ふもとからも簡単にアクセスできます。

標高もスイスの山の中では低く、アクセスもしやすいため、ハイキングをしながら観光ができる人気のスポットとなっています。牛たちがのどかに草を食む放牧地を通ったり、山頂からはアルプスの山々が連なるパノラマビューが楽しめますよ。

瀕死のライオン像

岩に直接刻まれた記念碑

ルツェルンの街の中心にあるのどかな公園の一角にある、岩の洞窟に刻まれた瀬死のライオン像。フランス革命時の1792年8月10日に、革命軍の傭兵がパリのチュイルリー宮殿を攻撃した際に、王家を守り亡くなったスイス警備兵たちを記念してつくられたものです。

デンマークの彫刻家であるベルテル・トルバルセンのデザインをもとに、2人の彫刻家が砂岩採石場の岸壁（現在は公園）に直接彫刻を施しました。1821年にお披露目されてからは、その悲哀に満ちた美しさもあり、芸術作品としても話題に。現在では、スイスで最も人気がある記念碑のひとつといわれる、人気観光スポットとなっています。

カペル橋

ルツェルンのランドマーク！ヨーロッパ最古の屋根付き木造橋

ルツェルンのランドマークともなっている歴史的な橋。ロイス川南岸の町から、中世の街並みが残る旧市街の聖ペテロ礼拝堂がある市庁舎通りを結んでいて、観光客にも人気のフォトスポットになっています。

もともとは14世紀前半に、城塞の一部として建設されたもので、ヨーロッパ最古の屋根付木造橋ともいわれています。橋の屋根の内側には17世紀に飾られた板絵が110枚ありましたが、火災で焼失したため現在は復刻版を見ることができます。スイスとルツェルンの歴史や町の守護聖人レオデガーとマウリツィの伝記が描かれていますので、こちらにも注目してくださいね。

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バラ公園（ローゼンガルデン）

ベルン旧市街を一望できる色とりどりのバラ園

ローゼンガルテンと呼ばれるバラ園は、ベルンの旧市街を見下ろせる高台に位置しています。1913年に公園として整備された後、1917年にバラが植えられました。23,000平方メートルという広大な土地に、約8,000種もの植物が栽培されています。

その中でも圧巻なのは、公園の名前にもなっているバラの花！シーズンには約220種、7,500本ほどの美しいバラを観賞できますよ！春から秋にかけてさまざまな品種のバラが開花し、訪れる観光客の目を楽しませます。

バラ以外にも、約200種のアイリスや170種のツツジ、130種のアザリアなど、さまざまな花が咲き誇ります。注目は毎年4月に開花のシーズンを迎える桜。1975年に奈良県から寄贈されたもので、スイスでもソメイヨシノで花見を楽しめますよ。

公園内には、レストランや図書館が併設されており、休憩スポットとしても便利。夕方に訪問すれば、ベルンの旧市街からグルテン山までの美しい夕焼けも眺められます。

ベルン大聖堂（ベルナーミュンスター）

スイス最高峰の尖塔を持つゴシック様式の建築物

ベルン大聖堂は、ベルン市内にあるゴシック様式の建築物。1421年に建設が始まり、約470年の歳月をかけて1893年に完成しました。斜塔の高さは100メートルを誇り、ベルン旧市街の象徴的な存在として親しまれています。ベルン大聖堂の見どころの一つは、『最後の審判』のレリーフ。294体の小像によって構成されている彫刻作品で、正面入り口にて観賞できます。

また聖堂内にあるステンドグラスも、幻想的で大きな見どころに。16世紀の聖歌隊席や18世紀のパイプオルガンなど、歴史的価値の高い装飾品も展示されています。また、大聖堂の尖塔は上まで昇ることができ、344段の階段を昇った先には、ベルン旧市街やアルプスの山々を一望できますよ！

大聖堂は毎日開館しており、入場は無料です。夏季には火曜日の夜に音楽コンサートも開催されるなど、観光だけでなく文化的な体験も楽しめる場所となっています。

チューリッヒ湖

チューリッヒの象徴となる三日月型の湖

チューリッヒ湖は、チューリッヒから南東へ約40キロ離れた場所にあります。湖の周辺にはリゾートや高級住宅街があり、おしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいるのが特徴です。

チューリッヒ湖には遊覧船が運航しており、いくつかの遊覧コースがあります。観光で訪れるのであれば、湖をぐるっと周遊する4時間コースや、ブランチやフォンデュを楽しめる特別クルーズなどに申し込むのもおすすめです！

さらにチューリッヒ湖の別の楽しみ方は、湖畔の散策です。クヴァイ橋から眺める湖の景色は最高！チューリッヒ湖は、旅の途中でリラックスしたい方にはぴったりの人気の観光スポットですよ。

クライネ・シャイデック

さまざまなアクティビティを楽しめる山岳リゾートの玄関口

アイガー、メンヒ、ユングフラウという三名峰を間近に望む絶景ポイント！ヴェンゲルンアルプ鉄道からユングフラウ鉄道への、登山鉄道の乗換駅がある街としても有名です。世界遺産であるユングフラウヨッホへの玄関口という役割に加えて、美しい高山植物を観察できるハイキングコースもあることから、観光スポットとしても人気を集めています。

また、駅周辺には展望テラスが設置されており、気軽に美しいアルプスの絶景を拝めますよ。クライネ・シャイデックは、壮大な自然景観を楽しみたい人、アクティブな山岳体験を求める人、歴史や文化に触れたい人などにおすすめです！

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スイス旅行で絶対行きたい人気の観光都市9選

スイスには有名な観光スポットのほか、街全体が楽しめる観光都市も多くあります。世界遺産に登録されている旧市街から、名作アニメの世界観にひたれる街まで、おすすめ＆人気の観光都市をご紹介します。

ツェルマット

街中からマッターホルンを一望

マッターホルンに近くにある山岳リゾートで、標高1,620メートル地点に位置しています。環境保護のため一部車両を除いて一般車両は通行できず、街にはかわいらしい電気自動車や馬車が行き交います。

マッターホルンのふもとにある街なので、街中から一望でき、壮大な景色をいつでもたのしめるなんともぜいたくな場所です。

街からマッターホルンが見えるかはお天気次第なので、予備日を含めてツェルマットに3日ほど滞在するのがおすすめです。2泊3日ならのんびりと山岳リゾートの雰囲気も堪能できます。

ホテルはせっかくなら、マッターホルンビューのお部屋を予約してみてください。1泊あたりの値段は上がってしまいますが、朝焼けのマッターホルンは一生に一度は見たい絶景です！

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ベルン旧市街

中世ヨーロッパ都市の街並みを今に伝える世界遺産

ベルン旧市街は、ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世によって1191年に造られた街。中世ヨーロッパ都市の街並みが残るうつくしい街として、街全体が世界遺産に登録されています。

おすすめの観光地はベルンの時計塔。1191年から約60年間、城門の役割をしていましたが、大火事によって一部を残してなくなってしまいます。しかし1530年には新しく時計塔が造られ、天文時計やからくり時計も設けられました。ベルンのシンボルでもあるので、ぜひ訪れてみてくださいね。

また、街の名の由来になっている熊にまつわるものが街に散りばめられているのも見どころ！熊モチーフの銅像や噴水などを探しながら散策すると、より一層ベルン旧市街の街並みをたのしめます。

ぜひ天気のいい日に行き先を決めずに、のんびりと旧市街を散策してみてください。

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マイエンフェルト

名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界観がたのしめる村

マイエンフェルトは、名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』の舞台になった村であり、その世界観がたのしめる街です。スイスをイメージした時に思い浮かべるような風景が広がる街で、ゆったりとした時間が流れています。

ハイジハウスを中心にめぐるハイキングコースがあり、ハイジの世界にどっぷりと浸りながらハイキングを満喫できます。

ハイジハウスやハイジの泉など、ハイジの世界がたのしめるスポット以外にも多くの見どころがあります。ローマ時代から長い歴史を持つブランディス城や、一面に広がるぶどう畑などワイン産地らしい風景もおすすめです！

チューリッヒ中央駅から電車で約1時間と日帰りでもアクセスできるのが魅力で、チューリッヒを拠点にスイス観光をしたいという方にぴったりのスポットですよ！

チューリッヒ

チューリッヒの街並みを一望できる絶景スポットも人気

国際空港があるスイスの玄関口となっている観光都市・チューリッヒ。ほかの都市とのアクセスもよいため、旅の拠点として滞在するのにもぴったりです。経済・文化の中心をになうスイス最大の都市でありながら、中世の建物が並ぶ旧市街を散策できるのも魅力です。

おすすめの観光スポットとしては、先にご紹介したグロスミュンスター大聖堂とリンデンホフの丘が有名。そのほかにも、チューリヒ最古の教会で時計台で知られる聖ペーター教会、巨匠たちの名画が揃うチューリッヒ美術館などがおすすめです。

チューリヒの目抜き通りであるバーンホフ通りで、ブランドショップをのぞいたり、レストランやカフェで過ごすなど、街歩きも楽しんでみてくださいね。

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グリンデルワルト

スイスを代表する人気アルペンリゾート

グリンデルワルトは、人口4,000人ほどの小さな村ながら、年間100万人以上の観光客が訪れるスイスの代表的なアルペンリゾート！18世紀頃から登山基地として知られ始め、20世紀には世界的な避暑地として発展しました。最大の魅力は、目の前に迫るアイガー北壁の圧巻の眺めです。周辺には300キロに及ぶハイキングコースが整備され、冬には広大なスキー場に早変わり。

グリンデルワルトは登山鉄道の起点であり、フィルスト展望台へのロープウェーもあります。空中滑空を体感できるフィルストフライヤーや迫力満点の山下りカートなど、アトラクションも充実！村内はホテルやレストランが充実しており、ゆったりと過ごせます。アルプスの壮大な自然に触れたい方におすすめのリゾート地です。

＼スイス・グリンデルワルトの観光スポットついての詳しい記事はこちら！／

バーゼル

芸術と文化が息づく国際色豊かな歴史都市

バーゼルは、ライン川が流れるスイス第3の都市で、ドイツとフランスの国境に接する国際的な街です。古代ローマ時代から栄え、中世には司教都市として発展を遂げました。スイス最古の大学やヨーロッパ初の公共美術館などがあり、文化や芸術の中心地としても有名！ほかにも楽器博物館、歴史博物館など、さまざまなミュージアムがそろっています。

バーゼルの見どころの一つは、ファスナハトと呼ばれるカトリックのカーニバル。装飾を施した灯籠を持ちながら、仮装したグループが街を練り歩く祭りですよ。最終日となる水曜日の夜には、最高潮を迎えます。

＼スイス・バーゼルの観光スポットついての詳しい記事はこちら！／

ローザンヌ

歴史と文化が息づく優雅な学術都市

ローザンヌは、レマン湖北岸に広がるヴォー州の州都で、スイス・フランス語圏の中心地として知られています。古代ケルト時代から栄えており、ローマ時代には重要な軍港として大きな発展を遂げました。美しい大聖堂を擁する丘陵地帯の旧市街、高級ホテルが立ち並ぶ湖畔のウーシー地区など、見どころは豊富ですよ！

ローザンヌは、国際オリンピック委員会（IOC）本部とオリンピック・ミュージアムがあり、オリンピックシティとしても有名です。工科大学、音楽学校、美術学校など多くの教育機関が集中しており、バレエや演劇、音楽などの芸術文化も盛んです。

街の東側に広がるラヴォーのブドウ段々畑は、2007年にユネスコ世界遺産に登録されました。若者が多く集まる学園都市でありながら、美しい自然環境も多く残っています！

＼スイス・ローザンヌの観光スポットついての詳しい記事はこちら！／

インターラーケン

ベルナーオーバーラント地方の中心的リゾート地

インターラーケンは、スイス中央部のベルナーオーバーラント地方に位置し、ブリエンツ湖とトゥーン湖にはさまれたリゾート地。もともとは12世紀に建てられた修道院を起源としており、19世紀には登山家たちによって急速な発展を遂げました。現在では、ユングフラウ地方への旅行者やスキー愛好家など、毎年多くの観光客が訪れます。

インターラーケンのおすすめの観光スポットの一つは、美しい自然を観賞できるハーダー・クルム展望台。さらにシルトホルン展望台は、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三名峰を望む絶景も有名です。ほかにも、ヘーエマッテ公園やウンスプネン城など、見どころはたくさんありますよ。インターラーケンは、壮大なアルプスの自然と豊かな文化が融合した観光地となっています。

ザンクト・ガレン

世界遺産の修道院と豊かな織物文化が息づく歴史都市

ザンクト・ガレンは、スイス北東部に位置する都市です。街の名前は、西暦612年にこの地に礎を築いたアイルランドの修道士・聖ガルスに由来しています。標高675メートルに位置し、スイスの主要都市としては比較的高地にあるのが特徴です。

街の中心は、1983年にユネスコ世界遺産に登録されたザンクト・ガレン修道院。中世ヨーロッパの学芸の中心地として栄えた歴史があり、現在もバロック様式の大聖堂やロココ調の美しい図書館が残っています。旧市街には、装飾にこだわった建物やおしゃれな小道が残っており、中世の面影を感じられるでしょう。

ザンクト・ガレンは、アッペンツェル地方やボーデン湖への観光拠点として人気があり、東スイス地方を探索するのにも便利ですよ。

スイス観光を楽しむために

スイス観光を満喫するために、あらかじめ知っておきたい情報や注意点をまとめました。ぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。

スイス観光におすすめのシーズンは？

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スイスは新緑や紅葉、雪景色など1年を通してうつくしい景色に恵まれているため、いつ訪れてもたのしめます。

スイスの街歩きをたのしむなら、春（4月～6月）と秋（9月～10月）、ハイキングや登山をたのしむなら夏（6月後半～9月）がベストシーズンです。スキーやスノーボードなどのウィンターアクティビティをたのしみたい方には冬（1月下旬〜2月）が雪が多く、ベストシーズンを迎えます。

スイス観光のベストシーズンは目的によって、適した時期が異なるため、目的にあわせて旅行を計画するようにしましょう！

スイスで鉄道旅を楽しむならスイストラベルパスがおすすめ

スイスは世界有数の鉄道王国で、人気の観光鉄道があります。観光鉄道では、次々に移り変わる車窓をたのしみながら、人気の観光都市まで移動ができるとあって、チケットが争奪戦になるほど人気！

観光鉄道の利用を考えている方には、主な鉄道、バス、湖船の路線が乗り放題になるスイストラベルパスがおすすめです。ほかにも主な山岳交通が半額になったり、スイスにある約500カ所の美術館・博物館が無料になったりと特典が盛りだくさん。

スイストラベルパスの料金は利用する日数と座席の等級によって異なり、最低価格は3日間の244スイス・フラン（約43,325円）からです。すべての交通機関が無料になるわけではないので、利用予定の鉄道やバスなどを確認してから購入するようにしましょう。

スイス旅行に必要な費用や日数は？

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スイスは小さい国ながらも、絶景やリゾートなど見どころがたくさんあります！そのため、せっかくスイスまで行くなら、スイス国内を周遊するのがおすすめです。各都市で天候次第では絶景に出会えないこともあるので、最低でも1週間確保しておくと満足感の高い旅行になります。

1週間のスイス旅行にかかる費用は、約30万円からが相場です。スイスは物価が高く、すごし方や宿泊するホテルのランクによっては、かなりのお金がかかります。スイス周遊旅行を計画されている場合は、早めに計画を立て始め、少し多めに予算を準備しておくと安心です。

＼スイス旅行にかかる費用の詳細はこちら！／

スイスの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、スイスのおすすめの観光スポットをエリア別に紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるスイスでは、効率よく観光もグルメもたのしむのがおすすめです。どこも絶景ばかりで壮大な自然にきっと感動し続ける旅行となるでしょう。

ぜひ紹介した観光地を参考に、スイス旅行のスケジュールを立ててみてくださいね！


※記事内の金額は、2024年7月12日のレート、1スイス・フラン＝177.56 円で計算で計算しています。