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ベルン旧市街はスイスにある世界遺産の街!見どころや行き方を解説

スイスを代表する観光スポット・ベルン旧市街。中世ヨーロッパの美しい街並みが残る旧市街は、ユネスコ世界遺産に登録されています。 この記事では、ベルン旧市街の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説! ぜひベルン旧市街へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部
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スイスを代表する観光スポット・ベルン旧市街。中世ヨーロッパの美しい街並みが残る旧市街は、ユネスコ世界遺産に登録されています。
この記事では、ベルン旧市街の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!
ぜひベルン旧市街へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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ベルン旧市街の基本情報


photo by pixabay

スイスの首都であり、代表的な観光スポットとして多くの観光客を魅了するベルン旧市街。まずは、ベルン旧市街の歴史や街の特徴を解説します。

ベルン旧市街の歴史

1191年、ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世によって、湾曲するアーレ川に囲まれた土地を活かして造られた都市です。

13世紀に自由都市となり時計塔のあるエリアまで発展、その後もエリアを拡大させながら、16世紀ごろにはヨーロッパ最長といわれるアーケードや、荘厳な大聖堂などが建設されました。

ベルン旧市街のあるベルンってどんな街?

スイスにあるベルンは、スイスのチューリッヒ、ジュネーブ、バーゼルに次ぐ4番目の規模の都市です。

こじんまりとした中世の面影を色濃く残す街並みが魅力で、日本のようにさまざまな表情を見せる四季があります。

1191年に領主であったツェーリンゲン公が森を切り開いて建設し、狩りの最初の獲物を街の名前にするとして捕らえられたのが「熊」であったことから、「ベルン=熊」と名づけられました。

ベルン旧市街が世界文化遺産に登録されたのはなぜ?


de:Benutzer:Reaast, Public domain, via Wikimedia Commons

ベルンは中世ヨーロッパの当時の街並みを美しく保存してきたことが評価され、1983年にユネスコ文化遺産として登録されました。

各所に点在する凝った彫像や美しい水飲み場などはかつての歴史的な街並みを留め、中世ヨーロッパにおいて各地で拡大していった都市の発展モデルともいわれています。

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ベルン旧市街の見どころ


photo by pixabay

ベルン旧市街は、当時の美しい街並みが残る都市です。観光スポットはコンパクトにまとめられているため、効率的に観光できるところも魅力のひとつ。

アインシュタインハウスや美術館、自然豊かな公園や、当時の名残がある建物など、おすすめの見どころをご紹介します!

後期ゴシック建築の傑作!ベルン大聖堂


photo by pixabay

1421年に建築されたベルン大聖堂は、後期ゴシック建築の「傑作」といわれています。スイスの中でもっとも高い塔をもつ教会でもあり、正面扉につくられた「最後の審判」のレリーフは迫力満点!

また、聖堂内にあるパイプオルガンは5,040本から成り立ち、素晴らしい音色にうっとりしてしまいます。

定期的に演奏会が行われているので、事前に時間を確認して行くのもおすすめです!

新しい発見ができるかも?アインシュタインハウス


Dsmntl, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons

世界的に有名なアインシュタインが「相対性理論」「ブラウン運動の理論」「光量子説にもとづく光電効果の理論」を発見した場所です。

1903~1905年に、市街のクラム通りにあるアパートの2階でアインシュタイン夫妻が暮らしていました。

現在でも、当時の暮らしを物語る家具や洋服が残されており、2005年から記念館として一般公開されています。ベルン旅行で立ち寄ってみると、あなたも新しい発見ができるかもしれませんね!

ヨーロッパ最長!アーケードの先にある時計塔


photo by Unsplash

世界遺産に指定された旧市街地の特徴のひとつが、中世ヨーロッパの雰囲気を伝える重厚な石造りの建物の間に約6キロにわたって伸びる、「ラウベン」と呼ばれるアーケード。

その先には街のランドマーク的な存在感を放つ「時計台(Zytglogge:ツィットグロッゲ)」があります。時計台の一番の見どころは、1527~1530年にかけて作られた仕掛け時計です。

ベルンのシンボルである熊の兵隊のパレードや、王などの人形仕掛けが鐘の音とともに動きだします。時間に合わせて見に行ってみてはいかがでしょうか?

ちょっと怖い?100年間使用された牢獄塔


photo by Unsplash

ベルン駅からでてすぐ目に入る「牢獄塔」は、1250年に建築されて以来、時計塔および敵の侵入を防ぐ門として100年にもわたり使用されました。

その後は、1897年まで牢獄として使用されたため、現在も牢獄塔と呼ばれています。

タワーの下を通り抜けるようにトラムが走っているため、車窓から観光するのもおすすめです!

のびのびと過ごす姿が愛らしい!熊公園


bärenpark-Martin Abegglen CC BY-SA 2.0

街の名前である「ベルン」は熊という意味で、ベルンの街の紋章にも描かれています。街のシンボルとしてニーデック橋のふもとに「ベルンパーク(熊公園)」をつくり、愛らしい熊たちを飼育しています。

2015年には、熊たちの水浴プールのある土手まで結ぶケーブルカーが完成したので、観光で訪れるのに便利になりました。ぜひ、のびのびと過ごす熊たちに会いに行ってみてください!

穴場はニーデック橋からの眺め!


photo by pixabay

熊公園のすぐ近くにあるニーデック橋は、湾曲する美しい川から中世時代を思わせる、旧市街を眺めるスポットとしてもおすすめです!

美しい風景を眺めたり、写真に収めたりしてお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ベルン旧市街の観光に最適なシーズンは?

ベルン旧市街に行ってみたいと考えている方は、どの時期に行くのがいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

スイスは日本と同じように四季があり、北海道や八ヶ岳などの高原リゾートに似た気候です。

起伏に富んだ国土のため、地域や標高によっては気候が大きく変わりますが、夏はカラッとしていて、冬はほとんどの地域で雪が降ります。

観光の目的によっても適したシーズンが異なるため、しっかりと計画を立ててみましょう!

ベストシーズンは快適に過ごせる4~6月


photo by Unsplash
※画像はイメージです。

街歩きにおすすめな時期は、5~9月ごろ。気温が上がりはじめ天候も安定している4~6月は、あちこちで新緑や花が芽吹き、街全体が明るい雰囲気に包まれます。

公園や庭園など自然豊かな景色が広がるため、中世ヨーロッパの街並みがより一層美しいものになるでしょう。

7~8月も街歩きは楽しめますが、都市部は気温が高く日差しも強いので、長時間の散策には注意が必要です。

また、ヨーロッパのバカンスシーズンにあたるため、人気の観光スポットは混み合い、ホテルの価格も上昇するかもしれません。

観光客が少ない時期を狙うなら9~11月


photo by pixabay

9~11月は、ヨーロッパのバカンスシーズンも過ぎ、春や初夏に比べ観光客が少ない時期です。

ぐっと秋が深まり安定した気候が続いて観光しやすく、空気が澄んでいるので山や建物がきれいに見える時期でもあります。

朝晩は冷え込みが厳しくなるため、しっかりとした防寒対策をして散策を楽しみましょう。

ベルン旧市街の見学方法は?予約は必要?


photo by pixabay

ベルン旧市街は、街全体が世界遺産のため、見学のための予約や入場料は不要です。各施設に入る場合は、施設ごとに入場料を支払いましょう。

ベルン旧市街の観光に要する時間

ベルン旧市街は、さまざまな観光スポットがあるものの、主要な観光スポットはコンパクトにまとまっているため、ぐるっと回る程度なら半日で十分です。

各施設をじっくり巡りたいのなら1日ほどかかりますが、チューリッヒから約1時間15分程の距離にあるため宿泊する必要はないでしょう。

また、スイスは各旅行会社の現地ツアーも充実しているため、チューリッヒやジュネーブと合わせて、ベルン旧市街を効率的に観光するのもおすすめです!

ベルン旧市街へのアクセス・行き方


Bern Olivier Bruchez CC BY-SA 2.0

それでは次に、ベルン旧市街へのアクセスについて紹介します。

ベルン旧市街は、スイスのベルンにある世界文化遺産に登録された街で、チューリッヒやジュネーブからベルン旧市街へ向かうのが一般的です。

ここでは、長距離鉄道と格安バスを利用した、ぞれぞれの行き方を解説します。

最も一般的な移動は長距離鉄道!


photo by pixabay

日本からベルンまでの直行便は出ていないため、チューリッヒまで飛行機で向かい、そこから長距離鉄道でベルンまで移動する方法が一般的です。

チューリッヒ中央駅からベルン中央駅までは約1時間15分で、34~58フラン(約5,402~9,348円)ほど。時間帯によって価格が変動するため、旅行プランに合ったものを選んでみましょう。

また、チューリッヒ・エルリコン駅からもベルン中央駅に向かう鉄道がありますが、乗り換えがあるため注意が必要です。直行便は1時間もかからず到着する便もあるため、よく確認して選びましょう!

費用を節約するならバス


photo by pixabay

費用を節約してベルンまで向かいたい場合は、ヨーロッパの格安バス「FlixBus(フリックスバス)」の利用がおすすめです。

チューリッヒ中央駅よりベルン駅まで約1時間30分、日によって異なりますが最安値だと16フラン(約2,648円)で乗車できます。

格安バスといっても、ヨーロッパを中心に全28ヶ国、1,700以上の路線を結び、2013年の設立よりたった3年間で利用者が約4,000万人を超えるなど、きちんとした会社のためご安心を!

ベルン旧市街の観光における注意点


Bern Olivier Bruchez CC BY-SA 2.0

スイスは犯罪率の低い治安のよい国ですが、あくまでも海外であることを念頭に置いて観光を楽しむ必要があります。

独立精神にあふれ伝統や習慣を大切にするスイスでは、旅行者も現地のマナーを守り、自己責任で行動しながら楽しい旅行を過ごしましょう!

スリ・ひったくりに合わないように注意

スイスの治安はいいほうですが、チューリッヒ中央駅の裏側や長距離バスターミナルなどでスリの被害が発生しています。

手荷物のジッパーを締める、多額の現金を持ち歩かないなど、トラブルに巻き込まれないよう対策を講じましょう。

トラブルに遭わないにこしたことはありませんが、万が一の場合を考え、保障付きの海外旅行保険に入っておくと安心です。

写真撮影が禁止されているエリアに注意


photo by pixabay

軍事施設、立ち入り禁止区域、空港、博物館、美術館、挙式中の教会、ドイツ、フランス、イタリアなどの国境では、写真撮影が禁止されているので注意が必要です。

どうしても記念に残したい場所がある場合は、写真撮影ができるエリアか確認してみましょう。

ベルン旧市街の観光を満喫しよう

この記事では、ベルン旧市街の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。

ベルン旧市街は中世ヨーロッパの美しい街並みが保存された、自然豊かな都市。

ヨーロッパやスイスへ旅行へ訪れた際は、ぜひ紹介した情報を参考に、ベルン旧市街も観光してみてくださいね!

※2023年6月22日のレート、1フラン=160.26円で計算

cover photo by pixabay

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