
【2023年最新】スイス旅行1週間の費用&予算を解説!安い時期も紹介
うつくしい街並みと壮大な自然がたのしめると人気のスイス。しかし、スイスは物価が高い国としても知られ、どれくらい旅行費用がかかるのか想像もつかない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は1週間のスイス旅行にかかる費用を項目別に紹介します。
うつくしい街並みと壮大な自然がたのしめると人気のスイス。しかし、スイスは物価が高い国としても知られ、どれくらい旅行費用がかかるのか想像もつかない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は1週間のスイス旅行にかかる費用を項目別に紹介します。
1週間のスイス旅行でかかる費用は?
スイスは小さい国ながらも、見どころが多く、せっかく行くならいくつかの都市を周遊するプランがおすすめ!そのため、旅行日程は1週間程度あると少し時間に余裕を持ちながら、各都市をたのしめます。
人気のプランは、街歩きがたのしいチューリッヒ、世界遺産として知られるベルン、マッターホルン観光におすすめなツェルマットの3都市周遊です。この3都市なら、スイスらしいうつくしい街並みも自然も満喫でき、スイスの魅力を存分に感じられるはずです!
スイス旅行の相場は約30万円から
photo by pixabay
スイス旅行にかかる費用の内訳は以下の通りです。
- 航空券費用
- ホテル費用
- 食費
- 現地での交通費
- 観光&オプショナルツアー費用
- お土産費用
- 海外旅行保険費用
スイスの物価は日本よりも全体的に高く、日本の2倍程度と考えておくといいでしょう。
利用するフライトや宿泊するホテルのランクによっても異なりますが、1週間のスイスにかかる費用は1名あたり約30万円からです。スイス周遊旅行を計画されている場合は、スイス内での移動費もかさむので少し多めに予算を準備しておくと安心です。
それでは、スイス旅行にかかる費用について項目ごとに紹介します。
スイス旅行への航空券費用
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費用の目安:往復で約17万円~約26万円
スイスへの航空券にかかる費用は約17万円〜26万円です。東京からスイスへ直行便の場合は約15時間のフライト、乗り継ぎ便の場合は約20時間のフライトです。乗り継ぎ便は、カタールやアラブ首長国連邦など中東で乗り継ぐものが多くなっています。
・チューリッヒへの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):24万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):26万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・チューリッヒへの航空券費用(東京発 往復1名分・乗り継ぎ便)
安い時期(日本の長期休暇以外):17万円~21万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):19万円~26万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
直行便の方がフライト時間が短く、効率的な移動ができますが、航空券代が高くなるため、自分のプランに合わせて選ぶのがおすすめです。
スイス旅行でのホテル費用
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費用の目安:1泊で約1万5千円〜
スイス旅行のホテルは1泊あたり2万円前後が相場です。一部地域では、1万5千円前後で1泊できるホテルもあります。
マッターホルン観光に人気なツェルマットのホテルは、全体的に価格が高いため、安いホテルや人気のホテルに宿泊をしたい場合は早めの予約がおすすめですよ!
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・チューリッヒのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:2万円~3万円前後
スタンダードホテル:3万円~5万円前後
高級ホテル:5万円~15万円前後
・ベルンのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:1万5千円~3万円前後
スタンダードホテル:3万円~5万円前後
高級ホテル:5万円~10万円前後
・ツェルマットのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:2万円~3万円前後
スタンダードホテル:3万円~5万円前後
高級ホテル:10万円~20万円前後
ハネムーンなどで高級ホテルに宿泊したいという場合は、1泊あたり7万円前後と見積もっておくと安心です。
スイス旅行での食費
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費用の目安:1日あたり約1万2千円〜
スイスは物価が高いため、食費も1日あたり約1万2千円は最低でも必要です。一般的なレストランで食事をしようとすると1食あたり約4,000円かかります。お酒もたのしみたいという場合は、食費に1日あたり1万5千円の予算を用意しておくと安心です。
食費をなるべく節約したい場合は、スーパーや市場を活用するのがおすすめ!スイスにはうつくしい公園や広場なども多いので、スーパーや市場で購入した食品でピクニックができちゃいます。うつくしい景色を堪能しつつ、食費を抑えられるので、節約したい方にはぴったり!
ただし冬場のスイスはかなり冷え込み、ピクニックは難しいので、注意が必要です。
スイス旅行での交通費
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費用の目安:1日あたり約2,000円〜
スイス旅行中に市内を公共交通機関で移動する場合にかかる費用は、1日あたり約2,000円。市内の移動距離にも寄りますが、1時間有効なチケットが1枚あたり約500円と交通費も高めです。
スイストラベルパス(旧スイスパス)を活用すれば、主要都市90カ所以上の市内交通機関が無料になったり、主な鉄道、バス、湖船の路線が乗り放題になったりします。ほかにも特典が多いので、スイス国内を多く移動する場合はお得になるかもしれないですね。
またスイスハーフフェアカードの利用もおすすめ!特典としては、主要都市90カ所以上の市内交通機関や鉄道、バス、湖船、山岳交通が最大50%割引になります。
スイス国内でどれくらい移動するのか計画を立てた後に、トラベルパスを利用した方がお得なのか確認した上で、ぜひ利用を検討してみてください。
スイスはコンパクトな都市が多く、目的地によっては徒歩や自転車でも十分めぐれます。うつくしい街並みをたのしみながら、交通費を節約するのもおすすめです!
スイスでの観光&オプショナルツアーの費用
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費用の目安:1スポットあたり約2,000円〜
スイス旅行で観光するのにかかる費用は、1スポットあたり約2,000円が相場です。山岳部で展望台へのゴンドラなどに乗車する場合は、1回10,000円前後かかるスポットもあるため、スイス旅行は観光費用がかさみます。
世界的に有名な山岳鉄道「氷河特急」への乗車も人気です。費用は乗車区間と乗車等級によって異なり、最安値が73スイスフラン(約12,218円)、最高値が268スイスフラン(約44,855円)です。
スイス旅行のお土産費用
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費用の目安:約1万5千円〜
スイス旅行のお土産購入にかかる費用は、個人差がありますが、目安としては約1万5千円です。
スイス旅行で人気のお土産は、チョコレートやチーズなどの食品系を中心に、おしゃれなステーショナリーやカウベルなどです。現地でしか購入できないものもたくさんあるので、ぜひショッピングもたのしみながらお土産探しをしてみてください。
出発前に必要なお土産をあらかじめ書き出しておくと、買い忘れもなく、現地で効率的にお土産探しができますよ。
海外旅行保険にかかる費用
Miniature travelers with stethoscope and Travel Insurance text by Marco Verch Professional Photographer is licensed under CC BY 2.0 DEED
https://www.flickr.com/photos/30478819@N08/50423819372
費用の目安:約2千円〜
・海外旅行保険
1週間のスイス旅行にかかる海外旅行保険の費用は、約2,000円〜4,000円が相場です。加入する保険によって、保険の適用条件や内容が異なるため、加入前に必ず確認することが大切です。うっかり海外旅行保険への加入を忘れてしまったという場合でも、出発日に空港で加入できます。
また、クレジットカードを保有している場合は、クレジットカードの海外旅行保険があります。利用付帯や自動付帯など、クレジットカードによって適用条件が変わってくるので、クレジットカードの海外旅行保険を利用する場合は適用条件の確認が必須です。
スイス旅行の費用を節約する3つのコツ
それでは、スイス旅行の費用を抑える方法をご紹介します。物価の高いスイスでは、節約できるところは節約したいという方も多いはず!学生やひとり旅などなるべく旅行費用を節約したいという方は、ぜひチェックしてみてください。
①スイスへの旅行が安い時期を狙う
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スイス旅行が安い時期は、年末年始を除く1月〜2月と、4月〜5月です。1月〜2月は地域によってたくさんの雪が降り、街歩きには適していませんが、ウィンタースポーツをたのしみたい方にはぴったり!
その一方で、6月下旬〜9月下旬の夏場はハイキングに適した気候になり、スイス旅行はベストシーズンが訪れます。この時期は航空券代が高騰し、ホテルの価格も上がる傾向にあるため、なるべく安くスイス旅行へ行きたい方は避けるべきシーズンです。
スイスは季節によってできることが異なるので、なるべく安い時期に十分たのしみながら旅行をするためには、スイス旅行の目的とタイミングを検討するようにしましょう!
②ツアーで予約する
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スイス旅行の費用を抑えたいなら、航空券とホテルがセットになったフリープランで行くのがおすすめです。フリープランなら、現地滞在中は自由に観光ができ、行動を制限されるのが苦手という方にもぴったりです!
③トラベルパスなどを活用する
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スイスには、スイストラベルパス(旧スイスパス)やスイスハーフフェアカードというトラベルパスがあります。
スイストラベルパスは、主な鉄道やバス、湖船の路線が乗り放題や、主要都市90カ所以上の市内交通機関(市バス、市電)が無料、スイス全国約500カ所の美術館・博物館が無料になるトラベルパスです。そのほかにも絶景パノラマルートや、リギ 、シュタンザーホルン、シュトースバーンの山岳交通が無料になるパスなので、うまく活用すればかなりお得にスイス旅行が満喫できるでしょう!
1等と2等の車両があり、3日間、4日間、6日間、8日間、15日間の中から選択し、指定の連続日数で使用できます。2023年2月時点での料金は、最短の3日間の場合、2等で232スイスフラン(約38,830円)、1等で369スイスフラン(約61,760円)。最長の15日間の場合は、2等で429スイスフラン(約71,802円)、1等で675スイスフラン(約112,975円)です。
25歳未満の方には、ユース割引(約30%の割引)があり、学生旅行の強い味方に。使用開始までに25歳未満であることが割引の条件となっています。
もう1つのスイスハーフフェアカードは、主要都市90カ所以上の市内交通機関や鉄道、バス、湖船、山岳交通が最大50%割引になるもの。スイストラベルパスは観光スポットへの入場料が無料になるなどの特典がある一方で、スイスハーフフェアカードは交通機関のみの特典になっています。
スイスハーフフェアカードは、乗車する鉄道などに区別はなく、一律で120スイスフラン(約20,084円)で、有効期限は1ヶ月です。
スイスのトラベルパスを利用する場合は、自分の旅行スタイルや旅行プランにあわせて比較検討した上で、ぜひお得な方を購入してみてください!
スイス旅行にかかる費用のまとめ
1週間のスイス旅行にかかる費用は、約30万円からです。スイスは物価が高く、現地滞在中の交通費や食費、観光費がかさむ傾向にあります。
なるべく旅行費用を抑えたい場合は、トラベルパスをうまく活用するのがおすすめです!また、毎日レストランで食事をたのしむのではなく、スーパーで食材を購入してピクニックをするというのもスイスらしい景色がたのしめますよ。
※記事内の価格は2023年10月26日のレート、1スイスフラン=167.37円で計算しています。
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