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【2024最新】スイス旅行にかかる費用は?物価や1週間の予算、安い時期を解説

うつくしい街並みと壮大な自然がたのしめると人気のスイス。今回はスイス旅行にかかる費用・予算を徹底解説! 3泊5日や1週間のスイス旅行にかかる費用をはじめ、ホテルや航空券などの必要な費用の相場、スイス現地の物価、安い時期、スイス旅行のベストシーズンまでくわしくご紹介します。安くスイス旅行をするためのコツも解説しているので、参考にしてみてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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うつくしい街並みと壮大な自然がたのしめると人気のスイス。今回はスイス旅行にかかる費用・予算を徹底解説!

3泊5日や1週間のスイス旅行にかかる費用をはじめ、ホテルや航空券などの必要な費用の相場、スイス現地の物価、安い時期、スイス旅行のベストシーズンまでくわしくご紹介します。安くスイス旅行をするためのコツも解説しているので、参考にしてみてくださいね。

Contents

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スイスの基本情報

photo by pixabay

スイスはチューリッヒをはじめ、ツェルマットやユングフラウヨッホなど、うつくしいアルプルなどの自然にも恵まれている国です。いつかは行ってみたい、あこがれの国として不動の人気を誇ります。

治安は犯罪率が低く、良いです。ヨーロッパの中でも安心して過ごせますが、スリや置き引きには注意が必要です。とくに列車移動が多いスイスでは、手荷物から目を離さない、トランクに鍵をかけるなど工夫することをおすすめします。

スイス旅行のベストシーズンは?

photo by pixabay

スイスは新緑や紅葉、雪景色など1年を通してうつくしい景色に恵まれているため、いつ訪れてもたのしめます。目的別におすすめの時期を紹介するので参考にしてくださいね。

  • スイスの街歩きをたのしむ : 春(4月~6月)と秋(9月~10月)
  • ハイキングや登山をたのしむ : 夏(6月後半~9月)
  • スキーやスノーボードなどのウィンターアクティビティをたのしむ : 冬(1月下旬〜2月)

スイス観光のベストシーズンは目的によって、適した時期が異なるため、目的にあわせて旅行を計画するようにしましょう!

スイスの物価ってどれくらい?

photo by pixabay

スイスの物価は日本に比べると高いです。とくに外食をすると、日本の2倍〜3倍ほどと考えておくのが妥当です。

スイスの代表的な商品の物価は、以下の通りです。

ミネラルウォーター(500ml)

300円〜

カフェのコーヒー

900円〜

ファストフード(セット)

2,000円〜

レストランのランチ

3,000円〜

レストランのディナー

9,000円〜

市電やバス料金

430円〜

全体的に物価がかなり高めのスイスですが、ローカルスーパーであればレストランで食べるよりは安く、食料を購入することができます。また移動時にはスイストラベルパスを利用しましょう。市内交通機関が無料になったり、鉄道、バス、湖船の路線が乗り放題になったりするので、とてもおトクです。

くわしくは追って解説しているのでチェックしてくださいね。

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3泊5日、1週間のスイス旅行の費用・予算は?

photo by pixabay

スイスは日本よりも物価が高く、2〜3倍ほどになるため滞在中もお金がかかります。滞在都市や過ごし方、ホテルのグレードによっても費用は大きく変わってきますが、日数による費用・予算のだいたいの目安を算出しました。あくまでも目安となりますので、参考程にしつつ予算立てをしてみてくださいね。

3泊5日のスイス旅行の費用・予算

スイスには観光におすすめな都市がさまざまありますが、ジュネーブやチューリッヒなど、どこか1都市を観光するのであれば、最短で3泊5日あれば良いでしょう。時差などを考慮すると自由に使えるのは実質2日間となりますが、うまく日程を組めば、主要な観光地をまわることができます。

3泊5日のスイス旅行の費用相場は、1人あたり約35万から。下記が、項目別の旅行費用の目安・相場です。

飛行機代(往復)

20万円〜

ホテル代

80,000円~

インターネット、WiーFi代

3,000円~

食費

50,000円~

交通費

8,000円~

観光やオプショナルツアー費用

10,000円~

 

1週間のスイス旅行の費用・予算

スイスは小さい国ながらも、見どころが多く、せっかく行くならいくつかの都市を周遊するプランがおすすめ!そのため、旅行日程は1週間程度あると少し時間に余裕を持ちながら、各都市をたのしめます。

人気のプランは、街歩きがたのしいチューリッヒ、世界遺産として知られるベルン、マッターホルン観光におすすめなツェルマットの3都市周遊です。この3都市なら、スイスらしいうつくしい街並みも自然も満喫でき、スイスの魅力を存分に感じられるはず!

1週間(5泊7日)のスイス旅行の費用相場は、1人あたり約47万から。下記が、項目別の旅行費用の目安・相場です。スイス周遊旅行を計画されている場合は、スイス内での移動費も加算されてきます。

飛行機代(往復)

20万円〜

ホテル代

13万円~

インターネット、WiーFi代

5,000円~

食費

80,000円~

交通費(都市間周遊の移動費込み)

30,000円~

観光やオプショナルツアー費用

25,000円~

スイス旅行ではホテルと航空券がセットのツアーでの参加が便利です。ホテルのグレードにより異なりますが、ホテル+航空券のセットで16万円~34万円程(2名で1室を利用の場合、チューリッヒ滞在3泊5日の旅程を想定)です。そのほか、現地でかかる食事代やオプショナルツアー費で、10万円ほど見積もっておくとよいでしょう。

ツアーを利用すれば、自分でホテルや航空券を手配する必要がなく、準備の手間がかかりません。また空港送迎がついているツアーもあるので、スイス旅行初心者の方でも安心ですよ。

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スイス旅行の費用&物価を解説

スイス旅行にかかる、各項目の費用についてくわしく解説します。スイス旅行では、滞在日数や過ごし方、ホテルグレード、渡航時期などによって大きく費用は変わってきますが、目安として参考にしてみてくださいね。

スイス旅行への航空券費用


photo by pixabay

費用の目安:往復で約17万円~約26万円
スイスへの航空券にかかる費用は約17万円〜26万円です。東京からスイスへ直行便の場合は約15時間のフライト、乗り継ぎ便の場合は約20時間のフライトです。乗り継ぎ便は、カタールやアラブ首長国連邦など中東で乗り継ぐものが多くなっています。

・チューリッヒへの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):24万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):26万円ほど(燃油・諸税込み)が相場

・チューリッヒへの航空券費用(東京発 往復1名分・乗り継ぎ便)
安い時期(日本の長期休暇以外):17万円~21万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):19万円~26万円ほど(燃油・諸税込み)が相場

直行便の方がフライト時間が短く、効率的な移動ができますが、航空券代が高くなるため、自分のプランに合わせて選ぶのがおすすめです。

スイス旅行でのホテル費用


photo by pixabay

費用の目安:1泊で約2万円〜
スイス旅行のホテルは1泊あたり2万円前後が相場です。

​​マッターホルン観光に人気なツェルマットのホテルは、全体的に価格が高いため、安いホテルや人気のホテルに宿泊をしたい場合は早めの予約がおすすめですよ!

・チューリッヒのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:2万円~3万円前後
スタンダードホテル:3万円~6万円前後
高級ホテル:7万円~15万円前後

・ベルンのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:2万円~3万円前後
スタンダードホテル:3万円~5万円前後
高級ホテル:6万円~10万円前後

・ツェルマットのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:5万円~7万円前後
スタンダードホテル:7万円~10万円前後
高級ホテル:10万円~20万円前後

ハネムーンなどで高級ホテルに宿泊したいという場合は、1泊あたり7万円以上と見積もっておくと安心です。

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スイス旅行での食費


photo by unsplash

費用の目安:1日あたり約1万5千円〜
スイスは物価が高いため、食費も1日あたり約1万2千円は最低でも必要です。一般的なレストランで食事をしようとすると1食あたり約4,000円かかります。お酒もたのしみたいという場合は、食費に1日あたり1万5千円の予算を用意しておくと安心です。

食費をなるべく節約したい場合は、スーパーや市場を活用するのがおすすめ!スイスにはうつくしい公園や広場なども多いので、スーパーや市場で購入した食品でピクニックができちゃいます。うつくしい景色を堪能しつつ、食費を抑えられるので、節約したい方にはぴったり!

ただし冬場のスイスはかなり冷え込み、ピクニックは難しいので、注意が必要です。

スイス旅行での交通費


photo by pixabay

費用の目安:1日あたり約2,000円〜
スイス旅行中に市内を公共交通機関で移動する場合にかかる費用は、1日あたり約2,000円。市内の移動距離にも寄りますが、1時間有効なチケットが1枚あたり約500円と交通費も高めです。

スイストラベルパス(旧スイスパス)を活用すれば、主要都市90カ所以上の市内交通機関が無料になったり、主な鉄道、バス、湖船の路線が乗り放題になったりします。ほかにも特典が多いので、スイス国内を多く移動する場合はお得になるかもしれないですね。

またスイスハーフフェアカードの利用もおすすめ!特典としては、主要都市90カ所以上の市内交通機関や鉄道、バス、湖船、山岳交通が最大50%割引になります。

スイス国内でどれくらい移動するのか計画を立てた後に、トラベルパスを利用した方がお得なのか確認した上で、ぜひ利用を検討してみてください。

スイスはコンパクトな都市が多く、目的地によっては徒歩や自転車でも十分めぐれます。うつくしい街並みをたのしみながら、交通費を節約するのもおすすめです!

スイスでの観光&オプショナルツアーの費用


photo by unsplash

費用の目安:1スポットあたり約2,000円〜
スイス旅行で観光するのにかかる費用は、1スポットあたり約2,000円が相場です。山岳部で展望台へのゴンドラなどに乗車する場合は、1回10,000円前後かかるスポットもあるため、スイス旅行は観光費用がかさみます。

世界的に有名な山岳鉄道「氷河特急」への乗車も人気です。費用は乗車区間と乗車等級によって異なり、最安値が73スイスフラン(約13,100円)、最高値が268スイスフラン(約48,000円)です。

スイス旅行のお土産費用


photo by unsplash

費用の目安:約1万5千円〜
スイス旅行のお土産購入にかかる費用は、個人差がありますが、目安としては約1万5千円です。

スイス旅行で人気のお土産は、チョコレートやチーズなどの食品系を中心に、おしゃれなステーショナリーやカウベルなどです。現地でしか購入できないものもたくさんあるので、ぜひショッピングもたのしみながらお土産探しをしてみてください。

出発前に必要なお土産をあらかじめ書き出しておくと、買い忘れもなく、現地で効率的にお土産探しができますよ。

海外旅行保険にかかる費用

費用の目安:約2千円〜
1週間のスイス旅行にかかる海外旅行保険の費用は、約2,000円〜4,000円が相場です。加入する保険によって、保険の適用条件や内容が異なるため、加入前に必ず確認することが大切です。うっかり海外旅行保険への加入を忘れてしまったという場合でも、出発日に空港で加入できます。

また、クレジットカードを保有している場合は、クレジットカードの海外旅行保険があります。利用付帯や自動付帯など、クレジットカードによって適用条件が変わってくるので、クレジットカードの海外旅行保険を利用する場合は適用条件の確認が必須です。

スイス旅行の費用を節約する3つのコツ

それでは、スイス旅行の費用を抑える方法をご紹介します。物価の高いスイスでは、節約できるところは節約したいという方も多いはず!学生やひとり旅などなるべく旅行費用を節約したいという方は、ぜひチェックしてみてください。

①スイスへの旅行が安い時期を狙う


photo by pixabay

スイス旅行が安い時期は、年末年始を除く1月〜2月と、4月〜5月です。1月〜2月は地域によってたくさんの雪が降り、街歩きには適していませんが、ウィンタースポーツをたのしみたい方にはぴったり!

その一方で、6月下旬〜9月下旬の夏場はハイキングに適した気候になり、スイス旅行はベストシーズンが訪れます。この時期は航空券代が高騰し、ホテルの価格も上がる傾向にあるため、なるべく安くスイス旅行へ行きたい方は避けるべきシーズンです。

スイスは季節によってできることが異なるので、なるべく安い時期に十分たのしみながら旅行をするためには、スイス旅行の目的とタイミングを検討するようにしましょう!

②ツアーで予約する


photo by pixabay

スイス旅行の費用を抑えたいなら、航空券とホテルがセットになったフリープランで行くのがおすすめです。フリープランなら、現地滞在中は自由に観光ができ、行動を制限されるのが苦手という方にもぴったりです!

③トラベルパスなどを活用する


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スイスには、スイストラベルパス(旧スイスパス)やスイスハーフフェアカードというトラベルパスがあります。

スイストラベルパスは、主な鉄道やバス、湖船の路線が乗り放題や、主要都市90カ所以上の市内交通機関(市バス、市電)が無料、スイス全国約500カ所の美術館・博物館が無料になるトラベルパスです。そのほかにも絶景パノラマルートや、リギ 、シュタンザーホルン、シュトースバーンの山岳交通が無料になるパスなので、うまく活用すればかなりお得にスイス旅行が満喫できるでしょう!

1等と2等の車両があり、3日間、4日間、6日間、8日間、15日間の中から選択し、指定の連続日数で使用できます。2024年6月時点での料金は、最短の3日間の場合、2等で244スイスフラン(約43,700円)、1等で389スイスフラン(約69,600円)。最長の15日間の場合は、2等で459スイスフラン(約82,100円)、1等で723スイスフラン(約129,330円)です。

25歳未満の方には、ユース割引(約30%の割引)があり、学生旅行の強い味方に。使用開始までに25歳未満であることが割引の条件となっています。

もう1つのスイスハーフフェアカードは、主要都市90カ所以上の市内交通機関や鉄道、バス、湖船、山岳交通が最大50%割引になるもの。スイストラベルパスは観光スポットへの入場料が無料になるなどの特典がある一方で、スイスハーフフェアカードは交通機関のみの特典になっています。

スイスハーフフェアカードは、乗車する鉄道などに区別はなく、一律で120スイスフラン(約21,500円)で、有効期限は1ヶ月です。

スイスのトラベルパスを利用する場合は、自分の旅行スタイルや旅行プランにあわせて比較検討した上で、ぜひお得な方を購入してみてください!

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スイス旅行にかかる費用のまとめ

スイス旅行にかかる費用は、1週間で約40万円からです。スイスは物価が高く、現地滞在中の交通費や食費、観光費がかさむ傾向にあります。

なるべく旅行費用を抑えたい場合は、トラベルパスをうまく活用するのがおすすめです!また、毎日レストランで食事をたのしむのではなく、スーパーで食材を購入してピクニックをするというのもスイスらしい景色がたのしめますよ。


※記事内の価格は2024年7月2日のレート、1スイスフラン=178.88円で計算しています。

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