【2024年最新】タイの気温・気候をエリア別に解説!季節ごとにおすすめの服装や持ち物も
本記事では、タイの季節ごとの天気・気候とともに、おすすめの服装や持ち物などをご紹介。バンコクやプーケット、チェンマイなどの観光の主要都市についての天気・気候、ベストシーズンも説明するので、タイ旅行の際の参考にしてみてくださいね。
東南アジアの旅行先でも人気のタイ。1年中暑いイメージのあるタイですが、実は時期や場所によって気温や気候、雨量は変わります。本記事では、季節ごとの天気・気候とともに、タイ旅行に最適な服装や持ち物などをご紹介。
バンコクやプーケット、チェンマイなどの観光の主要都市についての気温・気候、ベストシーズンも解説するので、タイ旅行の際の参考にしてみてくださいね。
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タイの気温・気候の特徴は?
タイは年間を通じて、暑い・常夏のイメージがありますが、実は場所や時期によって気温や天気、雨量は変わります。とくにタイの季節は、暑季・雨季・乾季の3種類に分かれており、気温や降水量なども変わります。
そこで今回は、タイの1年の気温や気候についてご紹介!まずは、バンコク、チェンマイ、プーケットとそれぞれの地域の気温や天気情報を紹介します。
タイ・バンコクの気温と気候
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首都バンコクは、タイのなかでも温暖な気候。年間平均気温は28.5度、最高気温が32度、平均気温が25度です。最も気温が高いのが3月から5月の暑季で、最高気温は35度まで上がり蒸し暑い日が続きます。
6月から10月の雨季では、降水量は月平均210から270ミリに達し、雨の降りやすい時期です。12月・1月は雨もほとんど降らず、平均気温は26度前後と1日中過ごしやすいのが特徴的。
パタヤなど近隣のビーチに出かける際は、乾季の安定した気温の時期に訪れるのがおすすめです。
タイ・チェンマイの気温と天気
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タイの北部チェンマイは、年間の平均気温が26度、平均最高気温が31度、平均最低気温が20度と、バンコクよりも最低気温が低いのが特徴的です。逆に暑季まっただ中の4月・5月は気温が36度まで上がるときも。この時期に観光する際は、日射病などに注意しましょう。また、北部は昼と朝夜で寒暖差があるところも。長袖があると安心です。
降水量は9月に200ミリを超えるものの、4月から10月まで100から150ミリ前後とバンコクより少ないのが特徴的です。11月から3月は雨がほとんど降りません。
タイ・プーケットの気温と気候
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タイ南部にある屈指のリゾート地・プーケットは、モンスーンの影響を受けやすく、バンコクやチェンマイよりも1年を通して気温が高いのが特徴的。とはいえ、月平均は28度から30度と季節ごとの大きな気温差はありません。
雨季の降水量が多いのも特徴的で、8月には月の平均降水量が620ミリになることも。雨季は11月まで続きますが、12月から3月はほとんど雨が降りません。ホテルのプールやラウンジで過ごすのであれば雨季でも問題ありませんが、マリンスポーツやアイランドホッピングを楽しみたい!という方は雨季の観光は避けた方が安心です。
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タイ旅行に最適な気候・ベストシーズンは?
せっかくのタイ旅行では、気候がいい最適な時期に楽しみたいですよね。ここでは、タイ旅行におすすめのベストシーズンをご紹介します。
タイ旅行のベストシーズンは11月~2月の乾季!
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タイ旅行のベストシーズンは、雨がほとんど降らず晴天が続く乾季。雨が降らないので、マリンスポーツやゴルフを楽しみたいと考えている人にとっては、天気を気にせずに満喫できる絶好の季節です。
バンコクは、10月中旬頃から2月までが乾季で、寺院巡りや街歩きをストレスなく楽しめます。チェンマイは11月から2月が乾季で、雨が降らず快適に過ごせますが、1日の寒暖差が激しいので注意が必要です。プーケットは、11月から3月が乾季で他の地域よりも気温は高いものの、湿度は低いため爽やかな晴天が続き、ビーチで1日中過ごすにも快適です。
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ちなみに雨季は、毎日スコールが降るので観光に適していないと言われていますが、ローシーズンでホテルや飛行機の価格が安くなる穴場のシーズンでもあります。雨が1日中降り続くわけではないので、そこを許容できる方は、高級ホテルにリーズナブルに宿泊できるチャンス!ホテル内でぜいたくに過ごしたい方にはおすすめのシーズンです。
タイ観光におすすめの服装や持ち物を気温・季節別に紹介
年間を通じて温暖なタイですが、季節によっておすすめの服装は異なります。そのため、暑季・雨季・乾季それぞれに最適な服装や持ち物をご紹介!荷物を準備する際、直近の天気予報を参考にすると便利ですよ。
【3月~5月の暑季】半袖でOK!エアコンで冷え込むことも
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1年のなかで最も気温が高くなる暑季は、半袖1枚で十分。しかし、外の気温が高くなるにつれてショッピングセンターやレストランなどの冷房が効き、室内は肌寒いことも。調整ができるよう薄手の長袖シャツやストールなどがあると安心です。クーラーが効くと、肌が乾燥しやすいので保湿クリームもあると便利。
とても暑い季節なので、熱中症対策はしっかりしてくださいね。日焼け止めや日傘、タオル、滞在日プラス2着分の着替えがあるといいでしょう。
【6月~10月の雨季】着替えや折りたたみ傘の準備が必要
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雨季は毎日のように激しいスコールが発生します。外出する際は必ず折りたたみ傘を持っていきましょう。場合によっては洪水や道路冠水などの被害がでることもあるため、長靴やカッパなどの用意をするとベター。服装に関しても長ズボンやロングスカートは避けた方がよさそうです。
とはいえ、1日中降り続けることはなく、数時間で雨はやむので、ショッピングセンターやカフェで雨宿りをするのも1つの過ごし方です。
【11月~2月の乾季】朝晩は冷え込むことも。羽織り物が必要
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観光のベストシーズンである乾季は、ほかの季節と同様、半袖でOK。朝晩は冷え込むこともあるので長袖のシャツやカーディガン、場合によってはブランケットがあるとよさそう。晴天が続くので、日焼け対策も万全に。日焼け止めクリームや日傘、帽子などがあると快適に観光を楽しめます。
また、ストールを1枚持っておくと、寺院を訪れる際に肌を隠したり、冷房が効いているときに羽織ったりできるのでおすすめです。
タイの気温・気候、季節を知って旅行を満喫しよう
本記事では、タイの気温や天気についてバンコク、チェンマイ、プーケットとそれぞれの地域の天気の特徴や、季節ごとのおすすめの服装などを踏まえて紹介しました。
タイの気温や天気、季節ごとの特徴を知っておくことで、旅行の計画や持ち物の準備などがスムーズに行えるようになります。ぜひ事前に気温や天気を把握して、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。
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