タイの今ってどう?NEWTが答えるタイ旅行・現地の状況のギモンQ&A
この記事では、タイの最新情報に詳しいNEWT編集部が、タイ旅行の入国状況や現地情報など、タイ旅行のリアルをご紹介!隔離なしでタイに渡航できるの?入国にはどんな検査が必要?という疑問から、実際の現地の状況、コロナ禍での街中の変化まで解説します。ぜひタイ旅行を検討するときの参考にしてくださいね。
東南アジアでも人気の海外旅行先、タイ。歴史ある寺院巡りから、夜景やルーフトップバーなどの都会ライフ、そしてリゾートまで、多彩なアクティビティを楽しめる国です。
この記事では、タイの最新情報に詳しいNEWT編集部が、タイ旅行の入国状況や現地情報など、タイ旅行のリアルをご紹介!隔離なしでタイに渡航できるの?入国にはどんな検査が必要?という疑問から、実際の現地の状況、コロナ禍での街中の変化まで解説します。ぜひタイ旅行を検討するときの参考にしてくださいね。
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タイへの渡航に関するギモン
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タイは、東南アジアのなかでも入国制限の撤廃をいち早く進めている国のひとつ。隔離なしで全世界からの入国が可能です。
とはいえ、手続きや証明書の提出などは必要となるので、必要な手続きや渡航に関するギモンにお答えしていきます!
Q. タイに行くのに隔離は必要?
A.タイへは、ワクチン接種の有無にかかわらず、隔離なしで観光目的の入国ができます!
2022年6月から日本からタイへ渡航する際には、ワクチン接種の有無にかかわらず、タイ入国後の隔離や検査なしで入国できるようになりました!必要書類を提出すれば到着後の隔離がないのですぐに観光に出かけることができます。
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タイ渡航に必要な書類は、ワクチンの接種の有無によって変わります。
ワクチン接種完了者の場合
ワクチン接種証明書を入国時に提示します。渡航日の14日前までにワクチン接種を完了している必要があります。タイの入国時の摂取条件は2回のワクチン接種が完了していることです。
日本でのPCR検査、陰性証明書の提出は不要です。タイに入国してからの行動制限は、2022年6月時点では、特にありません。自身の症状が気になるようであれば、ATK(抗原検査キット)を購入して症状の有無を確認するのがおすすめです。
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また、保護者同伴のワクチン未接種の子どもは、接種証明書の提示は不要であり、保護者と同様の条件で入国ができます。
ワクチン未接種者の場合
ワクチン未接種者や必要回数に満たない方は、日本でのPCR検査が必要です。渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウイィルス陰性証明書(英文)を提出することで、隔離無しでタイに入国できます。
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陰性証明書を提出せず入国する場合は、代替検疫施設(ホテル)での5日間の待機・隔離をした上でのPCR検査が必要です。ホテルやPCR検査代は自己負担になり、隔離も発生するので、陰性証明書を日本で準備する方が確実で費用もかかりません。
Q. タイに行くために必要な手続きは何?
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A.日本からタイに行くために必要な書類は以下です。
- パスポート
- ワクチン接種証明書(ワクチン接種者の場合)または陰性証明書(ワクチン未接種者の場合)
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パスポートの申請方法に関しては、外務省のこちらのサイトをご確認ください。
マイナンバーカードをお持ちの方は、専用のアプリからかんたんに電子版のワクチン接種証明書を取得できます。マイナンバーカードをお持ちでない方は、お住まいの自治体に申請して取り寄せましょう。
陰性証明書は渡航前の72時間以内に病院で検査を受け、取得する必要があります。日本で新型コロナウイルスの検査を受けられる施設は、厚生労働省のこちらのサイトから確認できます。
Q.タイから日本に帰国するときは待機など必要?
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A.2022年6月1日より自主待機が実質不要に!
2022年6月1日からは、水際対策強化に係わる新たな措置が変更となり、国の区分によって入国時検査、入国後待機期間の見直しがされています。
ちなみに、タイが区分された「青」のエリアから日本へ帰国する場合、タイ出国前72時間以内のPCR検査が必要です。ですが、入国時のPCR検査は不要、入国後の待機もなしになります。
Q.ツアー代金以外にどんな費用がかかる?
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A.ツアー代金以外に必要な費用はおもに以下のものがあります。
- パスポート取得費用
- 新型コロナウイルスの検査費用
- 海外旅行保険への加入費用
- 諸税
※NEWTのツアーの場合。NEWTのツアーには、航空券・燃油サーチャージ・ホテル・現地空港からホテル間の往復送迎代が含まれています。
パスポート取得費用 11,000円〜
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現在パスポートをもっていない方は、パスポートを取得する必要があります。
有効期限が10年のパスポートは16,000円、5年のものは11,000円で取得できます。また、 12歳未満の方の取得費用は6,000円です。
新型コロナウイルスの検査費用 約20,000円~
ワクチン未接種の場合、日本を出発する前にクリニックで新型コロナウイルスの検査を受け、陰性証明書を取得する必要があります。日本でのPCR検査は、1人約20,000円、陰性証明書の発行に約2,000~3,000円かかります。
また、タイから日本へと帰国する際に場合は、ワクチン接種の有無にかかわらず出国前72時間以内のPCR検査と陰性証明書の提出が必要です。
海外旅行保険への加入費用 約3,000円
現地で万が一病気になったり、事故にあったりした時のために、海外旅行保険へ加入するのがおすすめです。
海外旅行保険への加入費用は、保険会社や保証内容によっても異なりますが、タイの入国の際には新型コロナウイルス感染症の治療費を含む10,000ドル以上の治療補償がある保険に入る必要があります。5日間で約3,000円ほどで加入できます。
諸税 約6,500円
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ツアー代金以外に、空港施設利用料、国際観光旅客税、現地出入国税が諸税としてかかります。空港施設使用料等は、出国する空港やターミナルによって異なります。
- 空港施設利用料 大人2,660円、子ども(2歳以上12歳未満)1,600円、幼児不要
- 国際観光旅客税 大人・子ども1,000円、幼児不要
- 現地出入国税(タイ) 大人・子ども700バーツ(約2,630円)、幼児不要
※2022年6月2日のレート、1バーツ=3.75円で計算
※成田空港第1ターミナルから出国する場合
大人の場合、合計金額は約6,500円で、子どもの場合は5,200円です。
まとめるとパスポートをお持ちの方は、1人あたり約60,000円がツアー代金以外に必要な費用です。パスポートを持っていない方は、1人約75,000円の費用がかかります。
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新型コロナウイルスに関するギモン
タイでの新型コロナウイルスの対策や感染状況についてまとめていきます。
Q.タイの現在の感染状況は?
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A.感染者数はかなり落ち着いています。
2022年7月現在、タイの新型コロナウイルスの新規感染者数は、1日平均約2,100人。人口に対する割合としては約33,000人に1人で、ピーク時と比べるとかなり低い水準です。
積極的に外国人の受け入れをしている国でありながら、感染状況は落ち着いているので、安心して旅行を楽しめそうです。
Q.もし現地で新型コロナウイルスにかかったらどうなるの?
タイ滞在中に新型コロナウイルス陽性または感染コロナの疑いのある症状が出てきた場合は、
- ATK(抗原検査キット)でセルフ検査
- 陽性判断が出た場合は病院でPCR検査
- 陽性の場合はホテルや自宅で療養
その後、症状がなければ外出可能です。
再検査で陰性の結果が出次第、日本に帰国することができます。
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NEWTのツアーの場合、航空券の変更や追加のホテル手配、保険会社への連携などは、NEWTのスタッフが対応します。また、必要であれば日本の緊急連絡先とのやりとりのサポートも行います。
もしも症状が重症化してしまった場合には、現地の病院に入院して治療を受けることができます。金銭面の負担があるので、事前に海外旅行保険に加入しましょうておくのがおすすめです。
(2022年6月時点では、新型コロナウイルス感染症の治療費を含む10,000ドル以上の治療補償つき保険への加入が、タイ渡航時に必須となっています)。
観光に関するギモン
最後に、コロナ禍でのタイ観光に関するギモンにお答えします。
Q.観光に関して規制はある?
A.マスクの着用義務が解除され、ほとんど制限なく旅を楽しめます!
6月23日より、タイでは公共の場所でのマスク着用義務が解除されました。そのため、観光に関してはほとんど制限なく旅を楽しむことができます。
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Q.現地の雰囲気はどんな感じ?
A.イギリスやドイツ、アメリカなどの欧米の観光客を中心に戻り始めています。そのほかにも、インドや韓国、日本からの渡航者も増加。少しずつ活気を取り戻しています。
また、観光地でもレストランやショップは通常通りの営業をはじめたり、ナイトエンターテインメントも再開されたりと、タイらしい雰囲気が戻っています。
お店や施設内に入るときには、検温とアルコール消毒、マスク着用などの感染症対策をしながらも、活気が戻り始めているタイでの観光は十分に楽しめますよ!
Q.コロナ禍だからこそのタイ旅行の楽しみ方は?
フリープランの旅個人旅行の方にはバンコクでは、新しい鉄道路線が広がっているので、行動範囲が広がり、個人旅行をより快適に楽しめるように。ドンムアン空港から鉄道でそのままバンコク市内に入れるようになったので、空港からのアクセスも便利になりました!
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観光では、2022年2月に生まれ変わったベンジャキティ森林公園がおすすめ!自然と都会が融合した美しい景色が広がっています。隣のルンピニー公園までは遊歩道が繋がっており、20分ほどで移動できるので、朝の散歩にもぴったり。人混みを避けて安全にタイ旅行を楽しみたい方におすすめの新スポットです。
久しぶりの海外は、タイに行こう!
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今回は、タイへの渡航を考えている方が抱えるさまざまなギモンにお答えしました!タイは、世界でも入国規制の緩和を積極的に進めている国のひとつ。タイへの入国時はもちろん、日本へ帰国した際の隔離も事実上なくなった今、スムーズにタイ旅行が楽しめるようになっています。
もちろん今後感染状況が変化することもありえますが、NEWTのツアーにはキャンセル補償もあります。首都バンコクをはじめ、チェンマイやプーケット、パタヤなど多彩なアクティビティが楽しめるタイ。ぜひタイへの旅行の計画を立てて、久しぶりの海外旅行を思い切り楽しみましょう!
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