【2024年最新】タイの7月の気温は?雨季でも楽しむ方法と服装を解説
7月のタイは雨季の時期で降水量も多く、蒸し暑い日々が続きます。 しかし、雨季でもタイ観光を楽しむことは可能です。 本記事では、主要観光地でもあるバンコク・チェンマイ・プーケット・サムイ島の4つの気温や気候を解説しています。
7月のタイは雨季の時期で降水量も多く、蒸し暑い日々が続きます。しかし、1日中雨が降ることは珍しく、雨季でもタイ観光を楽しむことは可能です。
本記事では、タイに長期滞在の経験がある筆者が、主要観光地でもあるバンコク・チェンマイ・プーケット・サムイ島の4つの気温や気候を解説しています。夏休みにタイ旅行を計画している方は、参考にしてみてくださいね!
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
タイの7月の気温は?
タイは熱帯モンスーン気候で暑季・雨季・乾季の3つの季節があります。
- 暑季:3月~5月
- 雨季:6月~10月
- 乾季:11月~2月
1年中暑いタイですが、6月〜10月は雨季にあたります。そのため、蒸し暑くじめじめした日が続くのが特徴です。
しかし、日本の梅雨のように雨が1日中降ることは珍しく、短時間にバケツをひっくり返したような大雨(スコール)が降ります。
そのため、タイの観光地を巡るときは、傘やカッパは必須。雨具はつねに持ち歩きましょう。
都市名 | 月平均気温 | 月最高気温 | 月最低気温 | 降水量 |
---|---|---|---|---|
バンコク | 30.2℃ | 34.6℃ | 27.6℃ | 223mm |
チェンマイ | 29.2℃ | 35.2℃ | 25.7℃ | 153mm |
プーケット | 28.9℃ | 31.7℃ | 26.3℃ | 425mm |
サムイ島 | 27.7°C | 29.2°C | 26.5°C | 89mm |
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
タイの7月の気温・気候・服装を都市別に紹介!
タイの7月の気温を都市別に紹介します。平均気温、最高気温、最低気温、降水量をまとめた上で、それぞれの都市での服装と気候の特徴についても解説します。
タイ旅行での持ち物を準備する際の参考にしてくださいね。
\おトクなタイ旅行をチェック!/
人気のタイツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
タイ・バンコクの7月の気温とおすすめの服装・持ち物は?
タイ・バンコクの7月の平均気温は30.2℃と蒸し暑いです。また、6月の東京の降水量が約167mmであるのに対し、バンコクの降水量は223mmと、東京よりも多くなっています。
このため、湿気が多く蒸し暑い日が続き、不快な感覚がするかもしれません。
蒸し暑さをできるだけ和らげるためには、BTSやMRTなどの電車、バス、タクシーなどの公共交通機関を積極的に利用するのが良いでしょう。
これらの交通機関はクーラーが効いており、快適な環境で観光地へ移動できます。さらに、ショッピングモールやコンビニ、室内レストランなどの涼しい場所での休憩や十分な水分補給や塩分摂取も大切です。
こまめに休憩を挟みながら、首都バンコクを楽しんでくださいね。
都市名 | 月平均気温 | 月最高気温 | 月最低気温 | 降水量 |
---|---|---|---|---|
バンコク | 30.2℃ | 34.6℃ | 27.6℃ | 223mm |
\おトクなバンコク旅行をチェック!/
人気のバンコクツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
タイ・チェンマイの7月の気温とおすすめの服装・持ち物は?
タイの第二の都市でもあるチェンマイは古き良き町並みと街に点在する寺院が魅力的な場所です。関西から直行便も就航しており、ノマドワーカーが多い街としても有名です。
そんなチェンマイの平均気温は29.2℃で、夜は25.7℃と比較的涼しくなるのが特徴です。
バンコクよりもやや過ごしやすい気候ではありますが、7月のチェンマイは降水量も多く蒸し暑い時期でもあります。
緑も多く虫に刺されやすいので、長袖のパーカーや虫よけスプレーはつねに持ち歩きましょう。
また、チェンマイの公共交通機関はバンコクほど発達しておらず、BTSやMRTなどの電車は通っていません。
そのため、観光地を巡る場合はソンテウやタクシーなどを利用する必要があります。
都市名 | 月平均気温 | 月最高気温 | 月最低気温 | 降水量 |
---|---|---|---|---|
チェンマイ | 29.2℃ | 35.2℃ | 25.7℃ | 153mm |
タイ・プーケットの7月の気温とおすすめの服装・持ち物は?
7月のプーケットは雨季にあたるためオフシーズンです。しかし、雨季ならではの自然の魅力やリゾートでの過ごし方が楽しめるのも魅力です。
降水量が増えることでマリンアクティビティが制限される可能性もありますが、その代わりにホテルの宿泊料金がおトクになったり、ビーチや観光地では、人が少なくなるメリットもあります。
リゾートでのんびりと過ごしたい人にとっては、雨季のプーケットは充実した時間を過ごせるでしょう。
また、降水量が多いとはいえ、日差しが強いこともありますので、日焼け止めクリームや帽子、傘やレインコートも用意しておくことが重要です。
雨季ならではのプーケットでの滞在を存分に楽しんでみてくださいね。
都市名 | 月平均気温 | 月最高気温 | 月最低気温 | 降水量 |
---|---|---|---|---|
プーケット | 28.9℃ | 31.7℃ | 26.3℃ | 425mm |
\おトクなプーケット旅行をチェック!/
人気のプーケットツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
タイ・サムイ島の7月の気温とおすすめの服装・持ち物は?
バンコクから国内線を利用して1時間20分ほどでアクセスできる魅力的なリゾート地・サムイ島は雨季でも降水量が少ないのが特徴です。
サムイ島の最高気温は29.2℃で、バンコクやチェンマイほどの暑さは感じられないのも魅力で、リゾート地でまったりしたい方にもおすすめの島です。
また、サムイ島の魅力でもある透明度の高い海は、雨が降ると透明度がやや下がり、マリンアクティビティが制限されることがありますが、観光客も少なく、ゆったりと過ごすには最適です。
服装については、ホテル内や海の上では寒さを感じることもあるので、薄手のパーカーなどを持参すると良いでしょう。
都市名 | 月平均気温 | 月最高気温 | 月最低気温 | 降水量 |
---|---|---|---|---|
サムイ島 | 27.7°C | 29.2°C | 26.5°C | 89mm |
7月のタイ旅行についての注意点
最後に、7月にタイ旅行をする際の注意点について解説します。高温多湿でじめっとしているタイの7月の気温ですが、肌寒い日やスコールにあうこともあるため、服装や持ち物をしっかりと準備する必要があります。注意点を確認して、快適なタイ旅行を楽しみましょう。
\おトクなタイ旅行をチェック!/
人気のタイツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
7月は暑くてジメジメ。こまめに水分補給しよう
7月のタイは雨季のため、高温多湿で不快に感じることも多い時期。
暑苦しいと感じる場合も多く、いつのまにか熱中症になってしまう危険性もあります。そのため、熱中症対策としてこまめな水分補給を徹底しましょう。
特におすすめなのが塩分タブレットです。汗で失われた塩分を補うことが可能で、日本のドラッグストアやコンビニで購入できます。
塩分タブレットは、タイではなかなか見かけない商品なので、タイ渡航前に買っておくと良いでしょう。こまめに休憩を挟みながら無理のない計画を立てましょう。
雨が降ると交通機関が混雑する場合も
雨季のタイでは、突然のスコールによって交通機関が混雑することがあります。特に都市部や交通量の多い地域では、渋滞にはまってしまう可能性もあり、注意が必要です。
また道路が冠水して、歩けなくなってしまうこともあります。そのため、観光地を巡る場合は、つねに余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。
バンコクではBTSやMRTなどの電車を積極的に利用することをおすすめします。
なお、タクシーやバイクタクシー、トゥクトゥクに乗る場合は安全運転を心がけるようにドライバーに伝えておくことも大切です。
屋外と室内の寒暖差で体調を崩しやすい
タイのショッピングモールや公共交通機関ではクーラーが効きすぎている場合があります。
室内はとても涼しく快適なのですが、温度設定が低すぎることが多いです。
外と室内との寒暖差により体調を崩してしまうこともあるため、常に上着を持ち歩きましょう。
特に長時間室内に滞在する場合は、体温調節が必要ですので、薄手のジャケットやストールなどが役立ちますよ。
雨具は日本から持っていこう
折りたたみ傘やレインコートは日本から持参しましょう。特に急なスコールには、雨具が必要です。
タイのコンビニではレインコートを購入することができますが、売り切れてしまうことも。日本のようにいつでもどこでも手に入るわけではありません。
また、タイの傘は耐久性に不満がある品も多く、壊れやすいです。日本で購入した品質の良い雨具を持参するのがおすすめです。
タイの7月の気温をチェックして快適な旅行を!
この記事では、タイの7月の気温やおすすめの服装や持ち物について紹介しました。
7月のタイは雨季で蒸し暑い日々が続きますが、オフシーズンでもあるため旅費を安く抑えるならおすすめの時期でもあります。
旅行前に気温や気候、必要な持ち物をチェックして、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。
※この記事の情報は、2024年4月23日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。
cover photo by shutterstock