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パキスタン料理のおすすめ18選!絶対食べたい人気メニューを厳選

パキスタン料理といえばビリヤニやパキスタンカレーなどスパイシーな料理が人気!牛肉や鶏肉を使ったボリュームたっぷりのメニューだけではなく、ベジタリアン向けの野菜カレーやタピオカとナッツのライスプディングなどもあります。 インドやスリランカとはまた一味違う料理を楽しめるのがパキスタン料理の魅力です。

ライター
NEWT編集部
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パキスタン料理といえば、ビリヤニやパキスタンカレー、チャパティなどスパイシーな料理が人気!牛肉や鶏肉を使ったボリュームたっぷりのメニューが多いだけではなく、ベジタリアン向けの野菜カレーやタピオカとナッツのライスプディングなどもあります。

インドやバングラデシュ、スリランカとはまた一味違う料理を楽しめるのがパキスタン料理の魅力です。

この記事では、パキスタン料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介!前菜、ご飯料理、スパイスカレー、肉・魚料理、スイーツなどのジャンル別にわけて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

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パキスタン料理の特徴

photo by Unsplash 

パキスタン料理は、インドや中央アジア、ムガール帝国時代の食文化が融合した料理です。インドと同様に地域ごとの味の多様性が豊富で、東部の味付けは味が濃くスパイシー、北部と西部の味付けは比較的マイルドとなっています。

ひと口にパキスタン料理と言っても地域や飲食店、家庭によってさまざまあるので、ひとつとして同じ味付けの料理はありません。

歴史や伝統に育まれたスパイシーなパキスタン料理をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

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パキスタン料理のおすすめ軽食

パキスタン料理の前菜や主食は全粒粉から作るチャパティです。スパイシーな料理のお供にぴったりなチャパティは、メイン料理と一緒に食べるのに欠かせません!

チャパティ

全粒粉から作った薄生地のパン

Kalyan, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

チャパティはパキスタンやインド、バングラデシュ、スリランカ、パキスタンなどで食べられている全粒粉から作った薄生地のパンです。薄いクレープ状の生地になっており、具を巻いて食べても、ソースをつけて食べてもOKな万能な主食!

カレーやタンドリーチキンなどの料理のお供にチャパティを食べてみましょう。

パキスタン料理のおすすめご飯料理3選

パキスタンはインドでも有名なビリヤニや、パキスタンならではの炊き込みご飯プラオがよく食べられています。スパイシーな肉入りご飯は絶品ですよ!

シンディ・ビリヤニ

シンド地方発祥の家庭料理のビリヤニ

By Miansari66 - Own work, Public Domain

シンディ・ビリヤニはパキスタンのシンド州発祥の炊き込みご飯(ビリヤニ)です。パキスタン料理としても、シンディ料理としても人気が高い料理です。

シンディ・ビリヤニの具材には各種のスパイスとマリネされた肉、もしくは魚が使われます。香ばしいおこげや玉ねぎ、スパイスが食欲をそそる風味が口いっぱいに広がり、やみつきになること間違いなしですよ!

プラオ

スパイス控えめで出汁が効いた炊き込みご飯

photo by Unsplash 

プラオは、スパイス控えめでマイルドなビリヤニです。ビリヤニがカレーと米を何層にも重ねて調理するのに対して、プラオはカレーに米を混ぜて調理します。肉や魚のうま味をダイレクトに味わえる炊き込みご飯で、日本人の口にもよく合います。

店によって作り方や具材が異なるので、いろいろな店でプラオを味わってみてはいかがでしょうか?

カラチ・ビーフ・ビリヤニ

ほのかに酸味を感じるビーフビリヤニ

photo by Unsplash ※画像はイメージです

カラチ・ビーフ・ビリヤニは、カラチ地方で食べられているビリヤニです。激辛のチリとプラムパウダーが使われており、鮮烈な味と香りを楽しめますよ。本場パキスタンでは、大皿に盛って提供されるのが特徴です。

パキスタン料理のおすすめのスパイスカレー7選

パキスタン料理と聞いて真っ先に想像するのがカレーではないでしょうか?インドと同じく、パキスタンでは多種多様なカレーがよく食べられています。

食べてみたい種類のカレーを見つけて、現地のレストランで試してみましょう。

パキスタンチキンカレー

パキスタンで最もスタンダードなチキンカレー

Chicken Tomato Curry by TMAB2003 is licensed under CC BY-ND 2.0

パキスタンチキンカレーは、ヨーグルトをふんだんに使ったパキスタン風カレー。調理に使う水分はヨーグルトと玉ねぎのみです。野菜と肉のエキスを存分に楽しめるパキスタンカレーは、老若男女にウケる王道のチキンカレーとなっています。

どんなパキスタンカレーを食べたら良いか迷う方は、ぜひ一般的なパキスタンチキンカレーを試してみてくださいね。

パコラ・カレー

ひよこ豆の天ぷらが入ったヨーグルトベースのカレー

photo by Unsplash ※画像はイメージです

パコラ・カレーは、ひよこ豆の粉から作ったかき揚げであるパコラをカレーの具材に使ったカレー。肉類が一切使われていないベジタブルカレーでありながら、ひよこ豆の濃厚なうま味が感じられるのが特徴。味のベースはヨーグルトです。

スパイシーさとヨーグルトの酸味、パコラの味わい深さがマッチしたカレーですよ。

キーマカレー

スパイスをガツンと感じる!ひき肉を使った水分が少なめのカレー

kspoddar, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

インドカレーで有名なキーマカレーは、パキスタンでも作られています。宗教的な理由で豚肉が食べられない人が多いので、鶏肉や羊肉などで作られています。

ひき肉の味は比較的淡白なので、スパイスの味や風味が際立つのがキーマカレーの特徴です。スパイシーカレーの中でも、さらにレベルの違うスパイシーさを体験したい方におすすめ!

ライスやチャパティで食べるのが一般的ですが、店頭でナンやサモサなどにカレーをつめて一緒に揚げ焼きにしたものもあるので、パキスタンの街中では食べる機会が多いといえるでしょう。

ラジマ・カライ・ブーナ

ラジマ豆の水煮を使用した優しい味わいのカレー

photo by Unsplash ※画像はイメージです

ラジマ・カライ・ブーナは、ラジマ豆の水煮を使用したカレーです。ラジマ豆(レッドキドニービーンズ)の水煮と玉ねぎがたくさん入っています。豆ならではの優しい甘味を感じられるカレーで、合わせてトマトの酸味も感じられます。

油っこくないので、あまり食欲がなくても食べられるベジタブルカレーですよ。

ムルグチョレー

ひよこ豆の食感がたまらない!鶏肉を使ったスパイシーカレー

photo by Unsplash ※画像はイメージです

ムルグチョレーは、水でしっかり戻したひよこ豆と鶏肉で作るスパイスカレーです。ここにニンニクとスパイス、玉ねぎを加えて煮込みます。ひよこ豆は柔らかくすればするほど、美味しいムルグチョレーになるんだとか!

ひよこ豆では物足りない方は、鶏肉入りのムルグチョレーを試しててみましょう。

チキン・ホワイト・コルマ

ヨーグルトをふんだんに使った白いチキンカレー

Curry Chicken by Don LaVange is licensed under CC BY-SA 2.0

チキン・ホワイト・コルマは、ヨーグルトをふんだんに使ったカレーです。ヨーグルトと玉ねぎ、レモン果汁などを加えて透明色に近づくまで煮込みます。鶏肉のうま味とヨーグルトのコク、レモンの酸味がマッチした絶品カレーです。

青唐辛子が効いており、思っているよりも辛いかもしれないので注意してくださいね。

コフタ・カレー

肉や魚、野菜の団子入りのスパイスカレー

orange stuffed turkey koftas mmmmm by ShashiBellamkonda is licensed under CC BY 2.0

コフタ・カレーは、パキスタンで作られている肉や魚、野菜のペーストから作った団子入りのカレーです。

コフタの種類によって全く異なる味わいのカレーができあがるので、パキスタンのレストランでさまざまなコフタ・カレーを試しましょう。

パキスタン料理のおすすめ肉・魚料理4選

パキスタン料理にはチキンティッカやラホーリ・フィッシュなど、見栄えがあり食べ応えのある肉・魚料理が目白押しです。気になる肉・魚のメニューを試してみましょう。

チキンティッカ

タンドール釜で焼き上げた香辛料たっぷりのチキン

kspoddar, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

チキンティッカは、スパイスとヨーグルト液でマリネした鶏肉を火鉢や炭火で豪快にグリルした料理です。牛乳や無塩バターを煮詰めて水分やたんぱく質をとり除いた油の「ギー」を表面に塗って艶を出すこともあります。

グリーンコリアンダーやタマリンド、オニオンを添えて食べたり、レモンを絞って食べたりするのが一般的です。

スパイスによって味や風味は180°変わるので、お気に入りの味を見つけましょう。

ティッカ・ボッティ・バーベキュー

一口サイズのスパイシーな肉のバーベキュー

Chicken tikka by eatingeast is licensed under CC BY 2.0

ティッカ・ボッティ・バーベキューは、一口サイズにカットした肉をクミンやコリアンダー、カイエンペッパーなどのスパイスでマリネして焼き上げた料理です。パキスタンで主に使われる肉は牛肉や羊肉で、ニンニクや生姜もバッチリ効いています。

スパイシーな肉料理が食べたいなら、ティッカ・ボッティ・バーベキューがおすすめですよ!

ラホーリ・フィッシュ

淡水魚を豪快にフライ!スパイシーなフィッシュフライ

The best fish fry in Lahore by Francisco Anzola is licensed under CC BY 2.0

ラホーリ・フィッシュは、パキスタン第2の都市ラホールで有名な、スパイシーな淡水魚のフライ料理です。とれたての魚をスパイスでマリネしてから、高温の油で丸揚げします。

ラホールの街では店頭で揚げてくれる店も多いので、おやつに注文してみてはいかがでしょうか?

シークカバブ

ひき肉を鉄串で豪快グリル!カレー風味のハンバーグ

photo by Unsplash ※画像はイメージです

シークカバブは、鶏や羊、牛のひき肉を鉄串に巻きつけて焼いた料理です。見た目は日本のつくねのような料理ですが、味わいは完全にカレー風味でかなりスパイシー!

思わずチャパティやナンなどがすすんでしまう味付けとなっています。

パキスタン料理のおすすめスイーツ3選

パキスタン料理にはスイーツもあります。かなり甘いものもあれば、ほどよい甘さのライスプディングや塩ラッシーなどもあります。

サブダナ・キール

タピオカとナッツの食感が楽しいプディング

photo by Unsplash ※画像はイメージです

サブダナ・キールは、牛乳ベースのプディングです。タピオカやナッツがたくさん入っており、食べていて食感や味わいの違いを楽しめる料理ですよ。ほどよい甘さなので、スパイシーなカレーを食べた後のデザートに食べるのにぴったりです。

ラスグラ

チーズと小麦粉の生地をシロップで煮たスイーツ

Billjones94 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

ラスグラは、チーズと小麦粉を混ぜて丸め、甘いシロップに漬け込んだスイーツ。シロップが染み込んでいればいるほど甘味が強いスイーツです。インドで有名な揚げ菓子のグラブジャムンと似ていて、シロップの甘味をガツンと感じます。

まずは1個試してみてはいかがでしょうか?

塩ラッシー

カレーとの相性がばつぐん!程よく塩分を感じるラッシー

Swami Stream, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

塩ラッシーは、ヨーグルトベースで作られた甘くないラッシーです。甘くないのでカレーと一緒に飲んだり、口をさっぱりさせたい時に飲まれたりしています。甘いものが苦手な方や口内をリフレッシュさせたい方におすすめですよ。

おいしいパキスタン料理を満喫しよう!

パキスタン料理で食べてみたいメニューは見つかりましたか?

パキスタン料理はカレーやビリヤニを中心としたスパイシーな料理だけでなく、サブダナ・キールやラスグラなど、甘味を楽しめるスイーツもあります。

今回紹介したパキスタン料理はどれもおすすめのものばかりなので、ぜひ食べてみてくださいね!

cover photo by unsplash


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