【2024年最新】ネパール旅行3泊5日の費用&予算はいくら?安い時期も紹介
世界で一番高い山、エベレストがあるヒマラヤ山脈の麓に広がる、ネパール。ヒマラヤ山脈の美しい絶景が見られると人気の旅行先です。 この記事では、3泊5日のネパール旅行にかかる費用を項目別に徹底解説します!ネパール旅行の安い時期やベストシーズン、ネパールの物価なども紹介するので、ネパール旅行の参考にしてくださいね。
世界で一番高い山、エベレストがあるヒマラヤ山脈の麓に広がる、ネパール。ヒマラヤ山脈の美しい絶景が見られると人気の旅行先です。
この記事では、3泊5日のネパール旅行にかかる費用を項目別に徹底解説します!ネパール旅行の安い時期やベストシーズン、ネパールの物価なども紹介するので、ネパール旅行の参考にしてくださいね。
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ネパールの基本情報
photo by pixabay
ヒマラヤ山脈の麓に広がる国、ネパール。世界最高峰の山であるエベレストがあることで有名です。また、ネパールには多くの民族が暮らし、その数は30以上にもなると言われています。それぞれが独自の文化を持ち、魅力的な街並みが見どころです。
ネパールの治安はそれほど悪くないものの、スリやぼったくりなどの軽犯罪はあります。不用意に大金を持ち歩いたり、話しかけてくる人の話を鵜呑みにしないようにしましょう。また、デモの抗議活動も盛んです。思わぬ形で巻き込まれ、危険な目にあう可能性があるため、不用意に近づかないことが大切です。
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ネパール旅行のベストシーズン
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ネパール旅行のベストシーズンは、3~4月と10~11月です。3~4月と10~11月は乾季なのでカラッと晴れる日が多く、気温も低くないので観光しやすくなります。ネパール旅行に行ったらぜひ見たいヒマラヤ山脈の絶景にも高確率で出会えるシーズンです。
ネパール旅行の安い時期は?
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ネパールへの旅行費用が安い時期は、雨季に入る6月と9月です。しかし、日本の梅雨のように1日中しとしとと雨が降ることはなく、1日のうちにスコールのように一気に降ります。そのため、観光中も折り畳み傘の持参は必須ですが、雨が降り続いて観光が楽しめないことはほとんどありません。
ネパールの物価はどれくらい?
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ネパールの物価は日本よりも安く、日本の半分〜1/3程度。ローカルなものはかなり安く手に入るので、うまく活用するとネパール旅行の費用を安く抑えられます。ネパールの通貨は、ネパールルピーです。
ネパールの物価の一例は以下の通りです。
- ミネラルウォーター(1L):20円前後
- ローカルレストランでの食事:200円前後〜
- 観光客向けのレストラン:700円前後〜
- タクシー:短距離利用なら300円前後〜
※メーター制ではあるものの、基本的には価格交渉で乗車料金が決定します。
お酒や食品などでも輸入品は、ネパールであっても費用が安いわけではありません。ただ、ローカルなレストランやスーパーでの買い物は、日本よりもかなり安いことも!格安でネパール旅行が楽しめることがよくわかりますね。
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3泊5日のネパール旅行でかかる費用は?
カトマンズを中心に街に点在する世界遺産と雄大なヒマラヤ山脈の絶景を観光するネパール旅行なら、3泊5日の日程がおすすめです。
ポカラも行く場合は、7泊9日くらいの日程を確保しておくとゆっくりと2都市をたのしめます。ポカラは、カトマンズから西へ約200km行ったところにある美しい湖沼群を持つ町で、のんびりと過ごせるリゾート地として人気です。
ネパール旅行の相場は14万円程度から
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ネパール旅行にかかる費用の内訳は以下の通りです。
- 航空券費用
- ホテル費用
- 食費
- 現地での交通費
- ビザ取得費用
- 観光&オプショナルツアー費用
- お土産費用
- 海外旅行保険費用
ネパールの物価は日本の物価の半分〜1/3程度と安く、日本で観光するよりもお金はかかりません。
ネパール旅行にかかる費用は、2泊3日で1名あたり約14万円からです。ただし、宿泊するホテルのランクによっても費用は変わります。高級レストランでの食事や、ヒマラヤ遊覧飛行などを楽しみたい方は、予算を多めに準備しておくと安心です。
ネパール旅行への航空券費用
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費用の目安:往復で約10万円~約23万円
東京からネパール・カトマンズへの航空券は、直行便より乗り継ぎ便の方が安く購入できます。直行便の場合、約9時間でネパールに到着しますが、乗り継ぎ便を利用する場合は20時間前後かかることもあります。ネパール旅行に確保できる日数を加味しながら、どの航空券を購入するか検討してみてください。
・カトマンズへの航空券費用(東京発 往復1名分・直行便)
安い時期(日本の長期休暇以外):17万円~18万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):17万円~18万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
・カトマンズへの航空券費用(東京発 往復1名分・乗り継ぎ便)
安い時期(日本の長期休暇以外):10万円~14万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
高い時期(GWや夏休み、年末年始):18万円〜23万円ほど(燃油・諸税込み)が相場
乗り継ぎの待ち時間が10時間以上の便もあるため、予約の際は注意しましょう。
ネパール旅行でのホテル費用
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費用の目安:1泊で約5,000円〜
ネパールのホテルは料金にかかわらず、当たり外れが激しいと言われています。満足度の高いホテルに宿泊するためにも、ホテルを予約する際は必ず口コミをチェックしましょう!
日本人の口コミがあると信頼性が高いですが、ない場合は観光客と思われる口コミを参考にするのがおすすめです。
・カトマンズのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:5千円前後
スタンダードホテル:1万円~1万5千円前後
高級ホテル:2万円~6万円前後
・ポカラのホテル費用・相場(1泊1室2人分)
リーズナブルなシティホテル:5千円前後
スタンダードホテル:1万円前後
高級ホテル:3万円前後
ポカラのホテルは空港送迎やプール付きのホテルも多くあります。自分の旅行スタイルにあわせてぜひホテル選びをしてみてくださいね!
ネパール旅行での食費
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費用の目安:1日あたり約5,000円〜
ネパール旅行で1日あたりにかかる食費は約5,000円が目安です。ローカルな食事中心の旅行なら、1日あたりの食費は約2,000〜約3,000円でも十分食べられます。しかし、旅行中カフェに寄ったりすることを考えると、1日あたり約5,000円と見積もっておくと安心です。
ネパールの物価は日本に比べて半額以下とかなり安いですが、高級レストランでの食事は1食あたり約5,000円からと高額になります。高級レストランで食事をしたいと検討中の方は、予算に少し余裕を持たせておくようにしましょう。
ネパール旅行での交通費
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費用の目安:1日あたり約1,000円〜
ネパールを走る鉄道はなく、車やタクシー、バス、リキシャ(三輪人力車)やテンプー(オート三輪車)が主な移動手段です。どの交通手段をメインに利用するかによってもネパール旅行中にかかる交通費は異なります。バスやテンプーなどのローカルな公共交通機関は1回の乗車あたり約20円とかなり安いです。
タクシーに乗っても短距離であれば、1回数百円程度と安く乗車でき、多く見積もっても1日あたりの交通費は約1,000円です。
ネパールへの入国に必要なビザ費用
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費用の目安:約4,500円〜
ネパールに入国するためには観光目的であっても、ビザが必要です。なお、9歳以下の幼児・児童は無料になっています。
ビザの申請料金は滞在期間によって異なり、2024年2月現在の申請料は以下の通り。
- 15日:30ドル(約4,498円)
- 30日:50ドル(約7,497円)
- 90日:125ドル(約18,743円)
※2024年2月19日のレート、1ドル=149.95円で計算しています。
ネパールの観光査証(ビザ)は、各国にあるネパール大使館・総領事館のほか、トリブバン国際空港(カトマンズ)でも取得できます。
ネパールでの観光&オプショナルツアーの費用
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費用の目安:1スポットあたり約200円〜
カトマンズ周辺の観光スポットの入場料は、約200円〜1,000円のスポットが多いです。寺院への入場料は安い一方で、王宮関連の観光スポットの入場料は高めに設定されています。
鉄道がなく、公共交通機関を使いこなす難易度が高いネパールでは、オプショナルツアーを利用しての観光が人気です。カトマンズの主要観光スポットをめぐるツアー(1日)の相場は、約10,000円からです。英語ガイドの場合はツアー費用を抑えられますが、日本語ガイドを希望するとツアー費用が2倍近くになることもあります。
ネパール旅行のお土産費用
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費用の目安:約5,000円〜
ネパール旅行のお土産にかかる費用は人によって個人差がありますが、約5,000円が目安です。定番のお土産は、お茶やコーヒー、ヒマラヤ岩塩、フェルト製品などです。特にネパールの小物はかわいく、女性へのお土産に大人気!
お土産の種類が豊富なので、お土産探しをしていると「これ自分にもほしい!」というアイテムに出会えるはず。ぜひ旅行の醍醐味でもある、お土産探しを存分にたのしんでみてくださいね。
海外旅行保険費用
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費用の目安:約8,000円〜
・海外旅行保険
3泊5日のネパール旅行にかかる海外旅行保険の費用は、約1,500円〜3,000円です。保険によって補償内容や適用条件が異なるので、保険加入前に必ず内容を確認しましょう。
クレジットカードを持っている方は、クレジットカード付帯の海外旅行保険があります。海外旅行保険に加入前に、保有しているクレジットカードの補償内容や適用条件などを確認してみるのがおすすめです。
ネパール旅行の費用を節約する4つのコツ
それでは、ネパール旅行の費用を節約しながら賢くたのしむことを4つご紹介します。少しでもネパールへの旅行費用を抑えたいという方は、ぜひ実践してみてくださいね。
①ネパールへの旅行が安い時期を狙う
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ネパール旅行が安くなる時期は、6月と9月です。安い時期を狙えば、観光客も少なく費用を抑えつつ、存分に観光をたのしめます。6月と9月はネパールの雨季にかかるシーズンなので、1日の中でスコールが降る可能性が高いです。そのため、観光には折り畳み傘が必須です。
晴れ間が全くないわけではありませんが、きれいなエベレストを見られる確率は低くなります。ネパール旅行で絶対にエベレストの絶景が見たい方は、他の時期にネパール旅行へ行くのがおすすめです。
②ホテルと航空券がセットになったツアーで予約する
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ネパール旅行は、航空券とホテルがセットになっているツアーで予約するのがおすすめです。航空券とホテルをそれぞれ予約するよりも安い場合が多く、ツアーの予約で航空券とホテルが一括予約できるので便利です。
大型連休前は、旅行代理店がセールを行っている場合が多く、ウェブでお得なツアーが販売されることもあります。ネパール旅行を計画されている方は、予約前にチェックしてみるのがおすすめ!
③ローカルバスやテンプーで移動する
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ネパールは、物価に対してタクシーが割高になっています。ネパール旅行の費用をなるべく抑えたい方には、ローカルバスやテンプーの利用がおすすめです。
テンプーとは、オート三輪車のことで、タイのトゥクトゥクを少し大きくした感じの乗り物です。バスやテンプー(オート三輪車)の運賃はどちらも、20ルピー(約22円)前後です。
最もポピュラーな乗り物として地元の人も利用するバスは、運賃が安いため、ラッシュの時間帯は超満員になることもしばしば。また、日本の路線バスのような時刻表は存在しないため、場合によっては長時間待たされることもあります。
テンプー(オート三輪車)は、時刻表も停留所もありません。路線バス同様、決まったルートを走るのですが、決まった停留所はないので、乗車する際に運転手に目的地を伝えることがポイントです。最初はうまく行かないことが多い乗り物なので、ローカルな乗り物にチャレンジしてみるという気持ちで乗車してみるのがいいかもしれませんね!
④ローカルな食事に挑戦する
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ネパール旅行中の食費を抑えるには、ローカルな食事に挑戦してみるのはいかがでしょうか。観光客向けのレストランは高いですが、ローカルなレストランでの食事は安いです。1食あたり数百円でお腹いっぱい食べられます。
ただし、テーブルの上に置いてある飲用水は飲まないようにしましょう。激しい腹痛に襲われる可能性もあるため、水が飲みたい場合はミネラルウォーターがおすすめです。
ネパール旅行で雄大な自然や歴史を満喫!
3泊5日のネパール旅行にかかる費用の相場は、約14万円からです。ネパールは物価が安く、滞在中にあまりお金がかからないことが特徴的で、滞在期間を長くしてもそれほど旅行にかかる費用は変わりません。歴史ある街並みや、うつくしいヒマラヤ山脈の絶景など魅力あふれるネパールへ行ってみませんか?
※2024年2月19日のレート、1ネパールルピー=1.13円で計算しています。
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