スウェーデンで絶対行きたいおすすめの観光地19選!名所や穴場を都市別に厳選
スウェーデンには、旧市街ガムラスタンやストックホルム宮殿などの有名な観光地がいっぱい!今回は、スウェーデン旅行でおすすめの観光スポットを人気ランキング上位から12選ご紹介します。 首都ストックホルムの定番スポットから穴場スポットまでエリア別に厳選したので、スウェーデン旅行の参考にしてくださいね!
スウェーデンには、旧市街ガムラスタンやストックホルム宮殿などの有名な観光地がいっぱい!今回は、スウェーデン旅行でおすすめの観光スポットを人気ランキング上位から17選ご紹介します。
首都ストックホルムの定番スポットから各都市の穴場スポットまでエリア別に厳選したので、スウェーデン旅行の参考にしてくださいね!
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スウェーデンには魅力的な人気観光スポットがいっぱい!
スウェーデンには、自然豊かな観光名所がたくさん!近代的なアートや博物館、昔ながらの街並みやおいしい北欧グルメなどが楽しめます。
古い町並みが残っているのも特徴で、旧市街と呼ばれるエリアがさまざまな都市に存在しています。歩いているだけでも街並みが変化し、運河に寄り添ったスウェーデン国民の暮らしを垣間見ることができますよ。
今回はスウェーデンの人気観光地を紹介!エリア別に名所から穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。
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ストックホルムのおすすめ人気観光スポット9選
まずはスウェーデンの首都・ストックホルムに来たなら、見ておくべき定番スポットを9選ご紹介します。国王が暮らすストックホルム宮殿や美しい市立図書館、街のあちこちに並ぶ教会や美術館など、見どころがたくさん!
ストックホルムの主要観光地を押さえて、行きたい観光スポットを旅行前にチェックしておきましょう!
ガムラスタン(旧市街)
カラフル&クラシックな街並みを散策
photo by Unsplash
中世の香りを残した旧市街のガムラスタンは、ジブリ映画のモデルになったとも言われているエリア。スターズホルメン島の上にあるガムラスタンは、徒歩で1時間も歩けば回り切れるほどのコンパクトさです。
ストールトルゲット広場には赤、黄色、緑などのカラフルな建物が並びます。なかにあるのはカフェや小物屋さん。冬にはクリスマスマーケットも開かれるそう!
photo by Unsplash
高い建物と入り組んだ路地が多く、迷子になりがちなガムラスタンですが、一方で、入った路地の先にすてきなカフェを見つけたり、欲しかったお土産を見つけたりすることもあります。ガムラスタンを訪れる際は、時間に余裕をもって散策を楽しむと、満喫できますよ。
ガムラスタン(Gamla stan)の基本情報
住所: スウェーデン ストックホルム ゼーデルマルム ガムラスタン
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: 地下鉄ガムラスタン駅下車すぐ
料金:なし
ストックホルム宮殿
王族が使う宮殿を実際に見られる貴重なチャンス!
photo by pixabay
ストックホルム宮殿は、スウェーデンの国王が暮らす公邸です。スウェーデンでは、現代でもなお君主制を保つ珍しい国でもあります。1700年代に作られたバロック様式となっていて、11階建ての宮殿には寝室からミーティングルームまで600室もあります。ツアーに参加すれば、一部の部屋や宝物庫を見学できますよ。
おすすめの見どころは、バーナドット ギャラリー。歴代国王の肖像画がずらりと並んでおり、1500年以上続く王室の歴史を肌で感じることができますよ。
photo by pixabay
またストックホルム宮殿の外で見ておきたいのが、毎日正午に行われる衛兵交代式。スウェーデン衛兵は、1523年以来長らくスウェーデンの王室を守ってきた由緒正しい衛兵隊です。セレモニー自体は45分近くあり、軍楽隊による演奏と共に衛兵が行進する様子が見られます。
ストックホルム宮殿(Kungliga Slottet)の基本情報
住所:Kungliga slottet, 107 70 Stockholm, スウェーデン
電話:+46 8 402 61 00
営業時間:10:00~16:00 ※季節によって変動あり・要確認
休業日:なし
アクセス: 地下鉄ガムラ・スタン駅下車、徒歩6分
料金:大人 180クローナ(約2,490円)、学生 160クローナ(約2,210円)、子ども(7~17歳) 90クローナ(約1,245円) ※5~9月までは特別料金として20クローナ(子どもは10クローナ)上乗せ
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://www.kungligaslotten.se/english.html
ストックホルム市庁舎
ノーベル賞受賞者が食べるメニューが食べられる!
photo by pixabay
ストックホルム市庁舎は、日本でいう市役所の役割はもちろん、ノーベル賞受賞者の表彰やディナーパーティーの会場として知られる場所です。そびえ立つ高い尖塔は、ストックホルムの玄関口であるストックホルム中央駅(T-centralen)からもしっかり見えます。
市庁舎内を見て回るには、1日に何度か開催されるホールツアーに申し込む必要があります。45分程度で、市庁舎の仕組みや歴史、ノーベル賞関連の部屋などを見て回ることができますよ。
photo by pixabay
ストックホルム市庁舎地下にあるレストランのSTADSHUS KALLAREN(スタッズフーズシェッラレン)では、ノーベル賞受賞者と同じメニューを食べられるんです!事前予約必須なので、渡航前にチェックしておきましょう。
ストックホルム市庁舎は、公の目的はもちろん、結婚式場としても使われるため、場合によっては早く閉館することがあります。直近の開館情報は、ストックホルム市庁舎公式ページにてスケジュールが公開されています。訪問前にチェックするのをお忘れなく。
ストックホルム市庁舎(Stockholms stadshus)の基本情報
住所: Hantverkargatan 1, 111 52 Stockholm, スウェーデン
電話:+46 8 508 290 58
営業時間:8:30~16:30
休業日:なし
アクセス: ストックホルム中央駅から徒歩約6分
料金:【ガイドツアー】大人 150クローナ(約2,080円)、学生 120クローナ(約1,660円)、子ども(7歳~18歳) 60クローナ(約830円)、幼児(0歳~6歳) 無料
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://stadshuset.stockholm/en/
セーデルマルム
オシャレなクリエイターに人気のスポット!
photo by pixabay
セーデルマルムは、若者やクリエイターなど、おしゃれに敏感な人たちがあつまるクリエイティブな街。アーティストや俳優などが多く住むセレブ地区としても知られています。
かつては危険なエリアとして遠ざけられていたものの、今ではストックホルム市民の多くが住みたいと思うような憧れのエリアになったそう。
カフェやお土産屋さんが多く、旧市街で有名なガムラスタンと隣接した場所にあることから、ちょっとしたお散歩にぴったり。スウェーデン名物のニシンの丸焼きなど、スタンドも出ているので、地元の名産品を食べ歩きするのもいいですね。
photo by pixabay
セーデルマルム島のおすすめは、おいしいシナモンロールとコーヒーをテイクアウトして、手ごろな公園でまったりすること。スウェーデンでは、お茶とお菓子と一緒にほっと一息つくことをフィーカ(FIKA)といい、スウェーデンのカフェには必ず書いてあるキーワードになっています。
セーデルマルムは島になっており、海に面するベンチや、芝生の広がった小さな公園が点々とあるのが特徴。疲れたらちょっと座って、フィーカを楽しんでくださいね。
セーデルマルム(Södermalm)の基本情報
住所:スウェーデン ストックホルム ゼーデルマルム
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: Stockholms sodra駅すぐ
料金:なし
ストックホルム市立図書館
モダンな建物と圧巻の内装に酔いしれよう
photo by pixabay
スウェーデンの建築家、グンナー アスプルンドが設計した芸術的な図書館。オレンジの円筒型という独特な外観は、図書館だと初見では分からないほど。中央が吹き抜けになっており、本が詰まった本棚を360度見渡すことができます。本そのものが装飾になったようなおしゃれな内観にうっとりしましょう。
市民図書館のため、入場料はかかりません。とはいえ、市民の方々は毎日普通に利用しているので、騒いだりフラッシュで写真を撮影したりは控えましょう。
photo by Unsplash
円筒状の館内では、ゆるやかなウェーブに沿って本棚が並びます。どこまでも続く終わらない本棚、上も下も本で埋め尽くされた空間。本好きにはたまらない空間になっていますよ。
実は、館内にある椅子やテーブルといった什器もグンナー アスプルンド(Erik Gunnar Asplund)による設計。見て、感じて、座って、書いて感じる彼のモダンデザイン。デザイン好きの方、アンティーク好きの方にもおすすめしたいスポットです。
ストックホルム市立図書館(Stockholms Stadsbibliotek)の基本情報
住所: Sveavägen 73, 113 80 Stockholm, スウェーデン
電話: +46 8 508 309 00
営業時間:週によって異なるため公式サイトをご確認ください
休業日:祝日、12/24、12/25、12/31、1/1 ※ほかに不定期の休みあり・要確認
アクセス:ロードマンスガータン駅から徒歩約3分
料金:無料
公式サイト:https://biblioteket.stockholm.se/
森の墓地(スコーグスシュルコゴーデン)
自然に溶け込んだ世界遺産の美しい墓地
AeLn, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons
スコーグスシュルコゴーデン(Skogskyrkogården)は、スウェーデン語で「森の墓地」を意味します。森の墓地は1915年頃から1940年にかけて、スウェーデンを代表する建築家のグンナル・アスプルンド、シーグルド・レーヴェレンツの二人によってストックホルムの郊外につくられました。
北欧独特の死生観である、「死者は森へ帰る」という概念を体感することができる自然に溶け込んだ美しい墓地で、豊かな緑の中に広がっています。1994年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、20世紀以降の建築作品としては、世界で最も早い登録となりました。
photo by Unsplash
広大な敷地内には、瞑想の丘、信仰の礼拝堂、希望の礼拝堂、聖十字架の礼拝堂……とさまざまな建築物やアートのようなモニュメントがあります。静かな森の中を鳥の声を聴きながら散策すれば、生と死の巡り合いを感じられるような感覚になりますよ。どうぞ心静かな気持ちで歩いてみてくださいね。
森の墓地(スコーグスシュルコゴーデン)の基本情報
住所:Sockenvägen, 122 33 Stockholm, スウェーデン
電話:+46 8 508 317 30
営業時間:【ビジターセンター】5月2日〜9月20日・10月の土日 11:00〜16:00
休業日:ビジターズセンター、ガイドツアーは冬季は休み
アクセス:スコーグスシュルコゴーデン駅から徒歩約3分
料金:無料 【ガイドツアー料金】150クローナ(約2,070円)
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:http://skogskyrkogarden.stockholm.se/in-english/
スウェーデン国立美術館
スウェーデン王家のコレクションを見学できる美術館
photo by Unsplash
ストックホルムの中心地から東に位置するスウェーデン国立美術館。コレクションは、16世紀の国王グスタフ1世が収集した作品を中心に、15世紀から現代にかけてのヨーロッパの作品を展示しています。2018年10月にリニューアルオープンし、さらに人気を集める観光スポットになっています。
美術館の見どころは、17世紀オランダや18世紀フランスの絵画で、日本でも人気の高いレンブラント、ゴヤ、ルノワール、セザンヌといった巨匠の作品も収蔵されています。
photo by Unsplash
また美術館のレストランでは、本格的なスウェーデン料理も提供。ノーベル賞の晩餐会でアドバイザーを務める有名シェフが運営を手がけており、本場の味を堪能できます。オープン時間は曜日によってかわりますので、事前に公式サイトをチェックしてみてくださいね。
スウェーデン国立美術館(Nationalmuseum)の基本情報
住所:Södra Blasieholmshamnen 2, 111 48 Stockholm, Sweden
電話:+46851954300
営業時間:火・水・金〜日 11:00〜17:00、木 11:00〜20:00 ※一部祝日は営業時間が変更
休業日:月曜
アクセス:
料金:160クローナ(約2,210円)、閉館まで60分以内 80クローナ(約1,110円)、20歳以下 無料
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://www.nationalmuseum.se/
フォトグラフィスカ
北欧で最大の写真博物館
photo by Unsplash
フォトグラフィスカはストックホルムにある北欧最大の写真博物館です。煉瓦造りの建物は旧税関だった場所。港のすぐそばに立っているので、目の前に湾内の景色が広がるまさにフォトジェニックなスポットです。
現代作品のような写真や北欧の地ならではの風景を切り取った写真など、見応えのある作品が多数並んでおり、ゆっくり時間をかけて鑑賞するのがおすすめです。
Fotografiska Café by Maria Eklind is licensed under CC BY-SA 2.0
館内には景色のよいカフェもあり、港から市街地まで遠く景色を楽しみながらゆっくり過ごすことができます。作品をじっくり鑑賞した後は、美味しいケーキやスイーツとともにコーヒーを味わって、地元の人たちのカフェタイム”フィーカ”を楽しんではいかがでしょうか。
フォトグラフィスカ(Fotografiska Museum Stockholm)の基本情報
住所:Stadsgårdshamnen 22, 116 45 Stockholm, スウェーデン
電話:+46 8 509 005 00
営業時間:10:00〜23:00
休業日:要確認
アクセス: バス停Danvikstull駅から徒歩約14分
料金:大人 179クローナ(約2,480円)〜219クローナ(約3,030円)、若者(13〜17歳)・学生・シニア 139クローナ(約1,920円)〜179クローナ(約2,480円)、子ども(12歳以下)無料
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://www.fotografiska.com/sto
ヴァーサ号博物館
現代によみがえった17世紀の戦艦
photo by pixabay
ヴァーサ号博物館は、スウェーデン国立海洋博物館の1つを構成する博物館です。建物も船をイメージしたようなつくりになっており、海上都市ストックホルムにふさわしい博物館で、館内には処女航海で沈没した戦艦・ヴァーサ号が完全な形で保管されています。
ヴァーサ号は、高さ約52メートル、長さ約69メートル、重量約1,200トン。64門もの大砲を備える当時としては最大級の船で、スウェーデンの主要な戦艦として建造されました。しかし、不運にも1628年の処女航海でストックホルム沖に沈没。それから約300年後に、文献をもとに沈没船を追い続けた1人の男の努力によってヴァーサ号は発見され、現在の姿にまで修復されました。
photo by Unsplash
現在保管されているヴァーサ号は、17世紀に建造されたものとしては最も完璧な状態で残されている船です。巨大なマストや無骨な船体、美しい装飾など、映画に出てくるような船を間近で見学できます。ただし、船を発見してからこの状態に復元するにはかなりの苦労があり、博物館でその様子を見学してみてくださいね。
ちなみにヴァーサ号博物館は、船の状態を保つために室温がやや低めに設定されています。季節によっては少し寒く感じることもありますので、上着を持っていくと良いでしょう。
ヴァーサ博物館(Vasamuseet)の基本情報
住所:Galärvarvsvägen 14, 115 21 Stockholm, Sweden
電話:+46851954880
営業時間:9月〜5月 10:00~17:00(水曜のみ 10:00~20:00)、6月〜8月 8:30~18:00
休業日:12月24日、25日
アクセス:トラム ノルディックミュージアム/ヴァーサミュージアム駅から徒歩約5分
料金:【1〜4月・10〜12月】大人 190クローナ(約2,630円)、18歳以下 無料 【5月〜9月】大人 220クローナ(約3,040円)、18歳以下 無料
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://www.vasamuseet.se/
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ヨーテボリのおすすめ人気観光スポット4選
ヨーテボリはスウェーデン第2の都市。首都ストックホルムからはバスで3時間30分ほどの道のりになりますが、その美しい自然と海を見たいと人気の観光スポットになっています。
海に面していることから、スウェーデン東インド会社などを設立し、貿易港としても栄えたヨーテボリ。当時の富豪の跡を見ながら、街の歴史に想いを馳せましょう。
ヨータ運河
クルーズも楽しめる人気観光地
photo by Unsplash
ヨータ運河は、18世紀に人工的に作られた運河のこと。かつて、スウェーデンを東から西へ行くのに、人々はデンマークの領海を通る必要がありました。デンマークの領海を通ると、通行を妨害されたり、通行税を取られたりして都合が悪い。そんななか作られたのがヨータ運河なのです。
鉄道が普及するまで、スウェーデン国民の流通や産業の発展を助けた偉大な運河なのですね。
photo by pixabay
現在は流通網としての役目を終え、ゆったりとくつろぎたい人々の憩いの場となっています。観光客向けには、大きなクルーズ船でゆったりと川をすすむツアーなどが人気。
移動時間まで楽しみたい!そんな方には、ストックホルムからヨーテボリまでを4日間かけてすすむ客船ツアーがおすすめ。お子さま連れの方や、足の悪い方でも気にすることなく、さまざまな湖や城を眺めることができますよ。
ヨータ運河(göta canal)の基本情報
住所:イェータ運河, スウェーデン
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: Västra Husby kyrka駅から徒歩約20分
料金:なし
ヨーテボリ植物園
自然のままの状態で保存されている貴重な植物園
photo by Unsplash
ヨーテボリ植物園の特徴は、ほぼ自然そのものを展示していること。植物園の中には自然保護区があり、ハイキングコースとして楽しむこともできますよ。
ヨーテボリ植物園は自治体施設の1つとして、さまざまな植物の保護を目的に作られました。よって、なかなかお目にかかることのない珍しい植物がたくさんあります。
また、ヨーテボリ大学と提携し、研究活動を行うことも!球根植物、高山植物、温帯の木など、貴重なラインナップが園内にずらりと揃います。
photo by pixabay
年間約 630,000 人が訪れる一大観光名所であるヨーテボリ植物園の見ごろは夏。バラの花が咲き乱れ、うっとりとした香りにつつまれながら散策できますよ。
入り口すぐそばには、お土産屋ガイドブック、園芸道具をそろえたショップが併設されています。紅茶やコーヒーなどのドリンクを提供しているので、散策中のほっと一息にもぴったりですね。
入り口から歩いて5分ほどすすむと、植物中心・添加物不使用の自然派レストランのHELA ÅRETS ÖPPETTIDERが見えてきます。庭からインスピレーションを受けたプレートで、心も体も満たされましょう。
ヨーテボリ植物園(BOTANISKA/Gothenburg Botanical Garden)の基本情報
住所: Carl Skottsbergs gata 22A, 413 19 Göteborg, スウェーデン
電話: +46 10 473 77 77
営業時間:10月~3月 12:00~16:00、4月~9月 10:00~18:00
休業日:12月24日・31日 ※グリーンハウスは2026年へ向けて閉館中(2024年9月時点)
アクセス: Göteborg Botaniska Trädgården駅から徒歩5分程度
料金:大人 30クローナ(約420円)
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://www.botaniska.se/en/
クングスポルトアヴェニーン大通り
ヨーテボリのメインストリート!
photo by Unsplash ※画像はイメージです
クングスポルトアヴェニーン大通りは、ハイブランドのお店から、北欧雑貨のお店まで、欲しいものはここで揃う便利な通りです。道には色とりどりの花々が植えられており、歩くだけで元気になってきます。買い物疲れをしたらちょっとベンチに座って休憩……なんていうのもいいですね。
高級店ばかりではなく、庶民的なお店も並ぶので、お土産探しにもぴったり。カフェでフィーカを楽しむのもいいですね。夏ならば風のあたるテラス席で、冬ならば屋内のあたたかな場所がおすすめです。
冬の夜は通り全体がライトアップされ、昼間とはまた違った美しさを見せてくれます。ヨーテボリを訪れたら必ず通る大通り、昼夜と二度訪れるのがおすすめです。
クングスポルトアヴェニーン大通り(Kungsportsavenyn)の基本情報
住所:Kungsportsavenyen, Göteborg, スウェーデン
電話:なし
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: Göteborg Valand駅から徒歩約1分
料金:なし
スカンセン・クローナン
17世紀に建てられた要塞の跡
Rolf Broberg (Rolf B), CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons
ヨーテボリの街を見下ろす丘の上に建つ石造りの要塞であるスカンセン・クローナンは、17世紀の終わりごろ建てられました。当時は23門の大砲を持ち、デンマーク軍の攻撃に備えられましたが、結局大砲は一度も使われたことはなかったそうです。
19世紀には刑務所として使用され、その後1904年には軍事博物館として公開されるようになり、2004年まで博物館として使われました。現在は個人の所有となり、会議やパーティー会場、結婚式場として使用されることも。八角形の特徴的なフォルムがとってもシンボリックで、写真映えもしますよ!丘の上からの景色を眺めて、当時の様子に思いを馳せてはいかがでしょうか。
スカンセン・クローナン(Skansen Kronan)の基本情報
住所: Skansberget, Leijonsparres Väg 15, 413 04 Göteborg, スウェーデン
電話:+46 70 418 45 25
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: Göteborg Prinsgatan駅から徒歩約8分
料金:なし
公式サイト:https://www.skansenkronan.se/
マルメのおすすめ人気観光スポット2選
マルメはスウェーデン最南に位置する都市。環境に配慮する都市として有名で、マルメ全体でグリーン・シティを目指しています。
スウェーデンの中でも比較的暖かい気候が特徴で、日本のように四季があります。冬でもマイナス3度ほどが限界で、本土のような極寒とまではならない土地。冬のスウェーデン旅行にはぴったりですね。
ストートリィ広場
どこにでも繋がるマルメの玄関口!
photo by pixabay
マルメの大広場は、市内の観光地につながるさまざまな通りが交差するポイント。広場中央にはスウェーデン初代国王のカール10世の銅像が鎮座しています。
大広場の中そのものにも観光地が点在し、有名なものでは1500年代に設立されたライオン薬局(Apoteket Lejonet)などがあります。大広場といえど人は少なく、穏やかな雰囲気。マルメの観光をはじめる前にぐるっと回ってみて、お土産屋さんやカフェを吟味してみましょう。
photo by pixabay
大広場でゆっくりしたら、散策開始。歩行者天国のスーデルガータン通り(Sodergatan)に向かってすすみましょう。スーデルガータン通りは、雑貨やレストラン、お土産屋さんまでがひしめくマルメ一番の目抜き通り。
バーなども点在していますので、夜に訪れても楽しめる通りですよ。スーデルガータン通りへ向かう際は、ライオン薬局前にあるブレーメンの音楽隊の像も見逃さずに!
ストートリィ広場(Stortorget)の基本情報
住所:Stortorget, Malmö, Skåne County, Sweden
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: マルメ中央駅から徒歩5分程度
料金:なし
フォルム/デザインセンター
スカンジナビアデザインの歴史をたどる
photo by Unsplash ※画像はイメージです
日本でも人気の北欧デザイン。フォルム/デザインセンターに行けば、現地のデザイナーの最新作に触れることができます。デザインの展示はもちろん、家具が気候に及ぼす影響を考える一風変わった企画展も。グリーン・シティを目指すマルメならではといえます。館内にはガイドがありますが、スウェーデン語のみ。解説付きのツアーなどを利用してみるのもいいですね。
フォルム/デザインセンターは倉庫の2階部分に位置しており、1階がカフェ、3階が雑貨ショップになっています。子供向けのプレイルームがあるので、子ども連れであれば息抜きにもぴったり!雑貨ショップでは、洋服からバッグ、キッチン用品、鑑賞用の作品など、ありとあらゆる商品が揃っていますよ。
フォルム/デザインセンター(Form/Design Center)の基本情報
住所: Lilla torg 9, 211 34 Malmö, スウェーデン
電話: +46 40 664 51 50
営業時間:火~土 11:00~17:00、日 12:00~16:00
休業日:月曜
アクセス: マルメ中央駅から徒歩約10分
料金:無料
公式サイト:https://formdesigncenter.com/en
キルナのおすすめ人気観光スポット2選
キルナはスウェーデンの最北に位置する都市。オーロラバンドの直下にあることから、オーロラ観測スポットとして知られています。
北極圏ならではの氷のアクティビティを楽しむのにもぴったりなキルナ。あまり知られていない観光スポットをご紹介していきますよ。
オーロラ・スカイ・ステーション
北欧の美しいオーロラを見たいならココに来よう
photo by pixabay
オーロラ・スカイ・ステーションは、キルナに来る人の多くが訪れる場所。その名の通り、美しいオーロラを高確率で見ることのできるスポットです。標高900mにもなる高山地帯で、観光客は20分程度リフトに揺られてたどり着きます。
イメージとしては、設備が整った山小屋という印象。観測所はもちろん、お土産屋さんや小さな博物館、隣接したホテル内にはレストランもありますよ。
オーロラ・スカイ・ステーションでおすすめしたいのが、レストランでいただくオーロラディナー(※11月中旬から3月初旬の限定営業)。ぜひオーロラと一緒に北欧料理の絶品ディナーも楽しんでくださいね!
オーロラ・スカイ・ステーション(Aurora Sky Station)の基本情報
住所:Abisko Turist Station, 981 07 Abisko, スウェーデン
電話:+46 (0)980 402 00
営業時間:9:00~17:00
休業日:要確認
アクセス: bisko Turiststation駅から徒歩10分程度
料金:-
公式サイト: www.auroraskystation.se
アイスホテル
予約困難な大人気宿泊施設!
Ice Hotel (Suecia) Sweden by Ariadna Martínez is licensed under Public domain
施設そのものが氷でできているアイスホテル。見た目に反して今では予約困難な大人気スポットになっています。そんなアイスホテル、実はキルナ中心街から日帰りでいくことが可能。日中は観光客向けに解放しているので、宿泊予約がなくても楽しめるんです!
いくつかの施設がありますが、アイスホテル365(ICEHOTEL 365)は通年営業しており、季節を問わず観光、宿泊できます。それに対して、アイスホテル ウィンター(ICEHOTEL WINTER)は12月から4月のみの営業で、毎年40人近くの彫刻家により造り変えられている施設です。
午前10時から午後6時までアイスホテルの客室は一般公開されているので、驚きを目の当たりにできますよ。
photo by pixabay
アイスホテルでは、宿泊や観覧以外にさまざまなアクティビティを用意しています。冬や犬ぞりやプライベートサウナ、夏は野外アスレチックやカヌー体験など自然に触れ合える機会がたくさん。
氷のテーブルで食べるランチや、氷の彫刻体験、凍った池での釣り体験など、キルナならではの体験もありますよ。ホテルだけにとどまらない観光地として、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
アイスホテル(ICE HOTEL)の基本情報
住所: Marknadsvägen 63, 981 91 ユッカスヤルビ, スウェーデン
電話:+46 9806 6800
営業時間:施設により異なる
休業日:要確認
アクセス: キルナバスステーションから501番の路線バス(アイスホテル行)乗車、降りてすぐ
料金:施設により異なる
公式サイト:https://www.icehotel.com/
ウプサラのおすすめ人気観光スポット2選
スウェーデン第4の都市ウプサラは、ストックホルムの約70km北部に位置します。中世の時代から交易活動の拠点として栄えてきたウプサラには、1471年に北欧最古の大学であるウプサラ大学も創立しています。
ここからはウプサラの街にある歴史を感じられる観光スポットをご紹介します!
ウプサラ大聖堂
15世紀半ばに建設されたスカンジナビア最大の聖堂
Kateryna Baiduzha, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
天高くそびえる二つの尖塔がシンボルとなっているウプサラ大聖堂。1287年から建設が始まり、1435年以降に使用され始めたという記録が残っています。1702年の大火により大聖堂は激しい損傷に見舞われましたが、その後再建により1619年ルネサンス風の外観に手直しがされたのが現在の姿です。
中世から17世紀後半までスウェーデン王や王妃など、王族の戴冠式が行われてきたのもここ、ウプサラ大聖堂でした。その後1872年からストックホルム大聖堂が戴冠式の会場となるまで、数百年もの間ウプサラ大聖堂はスウェーデンの信仰の中心だったんですね。
photo by pixabay
大聖堂内は美しい装飾で彩られ、聖人の絵画が壁に描かれています。聖堂ならではの荘厳な雰囲気を感じながら、聖堂の辿った歴史を静かに感じてみてはいかがでしょうか。
聖堂内には、中世からのスウェーデン王族や著名な学者などが埋葬されています。ミサが行われている時間帯もありますので、聖堂内は大きな声を出さないように見学してくださいね。
ウプサラ大聖堂の基本情報
住所:Domkyrkoplan, 753 10 Uppsala, スウェーデン
電話:+46 18 430 35 00
営業時間:8:00〜18:00
休業日:なし
アクセス:Svandammen駅から徒歩約9分
料金:無料
公式サイト:https://www.svenskakyrkan.se/uppsaladomkyrka
ウプサラ城
ピンク色が美しい!ルネサンス様式の城
Andrew Friberg, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
ウプサラ城は、1540年代にスウェーデン王グスタフ1世ヴァーサにより建てられました。最初の建設後、さまざまな王が改築や拡張を繰り返し、代表的なルネサンス様式の城として変貌をとげました。1702年ウプサラの大火のために大きな被害を受け、 現在のピンク色の美しい城は1757年に再建されたものです。
現在のウプサラ城は、ウプサラ郡知事の公邸として、また市民のための美術館・博物館として使用されています。城の南翼にあるウプサラ美術館には、スウェーデン国内および海外の作品が多く展示されています。また、ヴァーサ要塞は、16世紀の最初の城の遺跡を見学できる博物館となっています。
ウプサラ美術館とヴァーサ要塞は、ともにウプサラの歴史や北欧のアートに触れられるおすすめスポットですよ。
photo by pixabay
街の高台に建つウプサラ城からは、眼下に広がるウプサラの美しい街並みを眺めることができます。また場内にはカフェも併設されているので、城の散策のあとにはゆっくりと”フィーカ”を楽しんでくださいね。
ウプサラ城(Uppsala Slott)の基本情報
住所:Slottet, 752 37 Uppsala, スウェーデン
電話:+46 18 727 24 82
営業時間:【ウプサラ美術館】火~水 11:00~17:00、木 11:00~20:00、金~日 11:00~17:00 【ヴァーサ要塞】6月1日〜9月1日 11:00〜17:00
休業日:要確認
アクセス:Uppsala Central Station駅から徒歩約13分
料金:【ウプサラ美術館】無料 【ヴァーサ要塞】大人 120クローナ(約1,660円)、シニア・子ども 60クローナ(約830円)
※2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算
公式サイト:https://www.visituppsalaslott.se/
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スウェーデン観光を楽しむために
スウェーデン観光を楽しむために、事前に知っておきたい情報や注意点をまとめました。ぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。
スウェーデン観光におすすめのシーズンは?
スウェーデン観光におすすめのシーズンは、何を目的とするかにより変わります。結論、オーロラを見たい方は冬、それ以外の方は春から夏がおすすめシーズンといえるでしょう。オーロラは11月から3月ごろまで観測でき、夏のオーロラよりも鑑賞しやすい(空が暗いため見やすい)です。
スウェーデンでベーシックな観光をしたい方、おいしい食事や快適なホテルステイを楽しみたい方は春から夏の時期に行くのがおすすめです。
スウェーデンは日本の北海道よりも寒く、歯がガチガチ鳴るほどの気温の低さ。温暖な気候になれた日本人が冬のスウェーデンに観光目的でいくのはきびしいでしょう。一方で、ヨーテボリ植物園やヨータ運河など、あたたかい季節ならではのアクティビティもおすすめです。
スウェーデン旅行に必要な費用や日数は?
スウェーデン旅行には1週間の滞在でひとり約30万円ほどの費用がかかります。スウェーデンは諸外国と比較しても税率が高く、物価も高い傾向にあります。ホテルやお土産代はもちろん、ファストフードなどの簡単な外食でも結構な金額になることを覚えておきましょう。
スウェーデンに限ったことではありませんが、博物館や植物園などの施設は季節によって料金が変動することがあります。施設の公式サイトで料金の変動を公開しているところが多いので、訪れたいと思っている施設は下調べをしておきましょう。
スウェーデンは電子支払いが進んでおり、ストックホルム市内では現金で支払いできないトラムやバスがあるため、周辺交通機関の支払い方法について確認し、必要であれば現地で使えるクレジットカードなどを用意しておくと安心ですよ。
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スウェーデンの人気観光スポットを満喫しよう
この記事では、スウェーデンのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるスウェーデンでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、スウェーデン旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は2024年9月7日のレート、1スウェーデン・クローナ=13.82円で計算しています。
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