【2024年最新】金海国際空港を徹底解説！アクセスからターミナル、ラウンジまで

金海（キメ）国際空港とは？

金海国際空港（空港コード：PUS）は、1976年にオープンした国際空港です。国内線だけでなく、東京・福岡・大阪などの国際線も充実していて、日本の都市にもたくさんの飛行機が就航しています。

金海国際空港は韓国第二の都市である釜山の玄関口でもあり、国際線は19,514平方メートル、国内線は37,282平方メートルと広大な敷地にあります。

日本から就航している航空会社は大韓航空（KE / KAL）、チェジュ航空（7C / JJA）、エアプサン（BX / ABL）などの韓国の航空会社が多いです。日本から距離が近いので成田からは2時間40分、福岡からはなんと1時間ほどでアクセスできますよ。

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金海国際空港のターミナルは国内線と国際線の2つ

金海国際空港の広大な敷地には2つのターミナルがあります。国際線と国内線ターミナルがあり、日本からの発着は国際線ターミナルになります。

なお、国内線ターミナルは隣接しており、徒歩圏内で移動可能です。以下で、それぞれのターミナルについてくわしくご紹介します。

国際線ターミナル

金海国際空港の国際線ターミナルは、3階建ての空港で、1階が到着フロア、2階が出発フロア、3階が航空会社ラウンジや飲食店、インターネットを利用できるラウンジがあります。

日本から到着したら、まずは1階で入国審査を受け、ターンテーブルで荷物を受け取りましょう。出口付近には両替所やATM、SIMカードやWi-Fiレンタルカウンターもあるので、両替などをすましたい場合はこちらを利用しましょう。

国内線ターミナル

国内線ターミナルでは、主要都市であるソウルやチェジュなどへのアクセスが可能です。ターミナル内には有名なドーナツチェーンのDunkin’ Donutsやカフェ、韓国料理のお店、コンビニなどがあり、さまざまな食事やショッピングが楽しめますよ。

金海国際空港は国際線からの乗り継ぎも徒歩でスムーズに移動できるため、利便性が高い空港といえるでしょう。どちらのターミナルも充実した施設が整っており、快適に過ごせますよ。

ターミナル間の移動方法

国内線と国際線間の移動距離は徒歩で15分ほど。アクセスもしやすく、利便性がいいのが特徴です。

無料シャトルバスも運行しているので、荷物が多い人や子連れの人は無料シャトルバスを利用しましょう。無料シャトルバスは国際線ターミナル1階GATE1近くの5番バス乗り場から乗れますよ。

金海国際空港のラウンジは？

金海国際空港には、国内線・国際線ともにラウンジがあります。国際線ターミナルのラウンジではプライオリティ・パスで入れるラウンジもありますよ。

以下が金海国際空港のラウンジです。空港ラウンジの利用条件などの最新情報は、必ず公式サイトでご確認くださいね。

【国際線のラウンジ】

• ABL Lounge
• KAL Lounge
• Sky Hub Lounge

  ※上記全てプライオリティ・パスで利用可能

【国内線のラウンジ】

• BNK VIP Lounge
• KAL Lounge

Sky Hub Lounge

6時半〜21時半まで利用できるSky Hub Lounge（スカイハブラウンジ）はゆったりとした落ち着いた雰囲気のラウンジです。ラウンジ内ではキムチチャーハンやスープなどのビュッフェを楽しめますよ。もちろん、ワインやビールなどのお酒も置いてあるので、出発前にアルコールを飲むことも可能です。

また、ラウンジ内の座席は広々としているので、待ち時間でもリラックスしてくつろげるでしょう。ラウンジは出国審査を済ませた制限エリア内にあり、ゲート9と10の間にあります。朝6時半から開いているのでLCCなどの早朝便を利用する方にもおすすめ！

Air Busan Lounge

Air Busan Lounge（エアプサンラウンジ）は6時〜 22時まで利用できるラウンジで、プライオリティパス提示で入室できます。

シンプルで洗練されたラウンジで、アルコール飲料や軽食などが楽しめますよ！Air Busan Loungeはデザート類やおつまみ類が多く、お酒や軽食でゆっくり過ごしたい方におすすめです。

Air Busan Loungeは、出国審査を済ませたあと3階にあがるとラウンジがあります。朝6時から利用可能なので、早朝便を利用する際にも利用してみましょう。

金海国際空港での過ごし方

金海国際空港は充実した設備やサービスが揃っています。空港では免税店でショッピングをしたり、レストランやカフェでゆっくりできたりしますよ。

ここからは、金海国際空港での過ごし方をご紹介します。

飲食スポット＆レストランで食事をとる

金海国際空港の国内選・国際線ターミナルにはカフェやレストランなどさまざまな飲食店が揃っています。ビビンバやキンパなどを提供する韓国料理店やファーストフードのロッテリアもあるので、食事や軽食にぴったり！

釜山滞在の締め括りに、国際線ターミナルの3階にあるHyoja gomtangやKorean Restaurantで韓国料理を楽しむのもおすすめですよ。

免税店・お土産店でショッピングを楽しむ

金海国際空港の国際線ターミナルには3つの免税店があります。2階にあるLotte Duty FreeとDufry Thomasjulie Duty Free、1階にあるKYUNG BOK KUNG DUTY FREEです。

出国時に利用するのは2階にあるLotte Duty FreeとDufry Thomasjulie Duty Freeになるので、お土産や買い忘れがあれば、ここでまとめて買ってしまいましょう！

金海国際空港に近いホテル

深夜便や早朝便を利用する場合は、金海国際空港に近いホテルを利用すると良いでしょう。

釜山から日本への帰国便は早朝便が多いです。金海国際空港は安全な空港ではありますが、空港での寝泊まりは危険なのでなるべくホテルに滞在しましょう。

ここからは、金海国際空港に近いおすすめホテルを紹介します！

エアポート ホテル

金海国際空港から車で約8分の場所にあるエアポートホテルは深夜着便や早朝出発便を利用するときにおすすめのホテルです。ジェットバス付きのバスタブがあり、旅行疲れを癒すのに最適です。

ホテルでは空港までのアクセスにも配慮しており、無料のシャトルバスが提供されています。空港とホテルまでの移動時間が短く、移動の手間が最小限に抑えられているところが大きなメリットといえるでしょう。

エアー スカイ ホテル

金海国際空港から車で約7分の場所にあるエアースカイホテルは空港からアクセスがしやすいホテルです。無料の空港送迎シャトルバスもあり、夜遅く到着する予定の人や早朝出発をする人に便利なホテルです。

ジェットバス付きのバスタブがあり、旅行疲れを癒すのに最適です。モダンでシンプルな客室は清潔感があり、ゆったり寛げますよ。

金海国際空港と釜山市街とのアクセス

金海国際空港と釜山市街とのアクセスは電車やバス、タクシーなどの移動方法があります。ここからは金海国際空港と釜山市内のアクセス方法を紹介します。

※現在、空港から釜山市街行きのバスは、一時運行停止の可能性があるため、公式サイトにて最新情報をご確認ください（2023年12月時点）

金海軽電鉄（電車）の場合

金海国際空港から釜山市内へ向かう最も一般的な移動方法は金海軽電鉄を使うことです。2両編成の金海軽電鉄は無人運転をしており、運賃は1区画1,400ウォン（約155円）からです。

なお、空港からは伽耶大学行き（地下鉄3号線）と沙上駅行き（地下鉄2号線）があり、釜山市内へ向かう場合は3駅先の沙上駅へ向かいましょう。空港の駅から沙上駅までは6分ほどで着くので、その後は電車を乗り換えて目的地の駅にアクセスしてくださいね。

タクシーの場合

金海国際空港からホテルまでタクシーを利用するのもおすすめです。

目安として南浦洞への所要時間は約60分、料金は約20,000ウォン（約2,186円）前後。西面への所要時間は45分、料金は約18,000ウォン（約1,968円）前後です。

なお、韓国には模範タクシーがあり一般タクシーより高いので乗車時に確認しましょう。1人旅だとやや割高に感じるかもしれませんが、友達や家族で旅行する場合はタクシーを利用してみるのも良いでしょう。

金海国際空港を便利に利用して、旅行を楽しもう！

今回は金海国際空港に到着してからの移動方法や空港での過ごし方、ラウンジの特徴について解説しました。金海国際空港は釜山市内から電車でもアクセスしやすく、帰国時も安心です。

いっぽうで、早朝便を利用する場合は電車の始発時間に注意しましょう。早めに到着して空港でゆっくりするのがおすすめですよ。

空港内はラウンジや免税店、レストランなどさまざまなお店が揃っているため、待ち時間も楽しめるでしょう。金海国際空港での滞在もより有意義にしてみてはいかがでしょうか？

※記事内の金額は2023年12月7日のレート、1ウォン＝0.11円で計算で計算しています。
※空港内の設備・航空機の発着情報については変更となることも多いため、利用時は最新情報をご確認ください。

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