【仙台・松島観光】1泊2日のおすすめモデルコース!女子旅にも
緑豊かな杜(もり)の都の愛称で親しまれ、海に目を転じれば、松尾芭蕉が感嘆の一句を詠んだ地として知られる景勝地・松島があるなど、仙台は日本有数の観光都市として知られています。今回は特に女子旅におすすめの1泊2日の仙台・松島観光のモデルコースをご紹介!ぜひ初めての仙台・松島旅行の参考にしてください!
緑豊かな杜(もり)の都の愛称で親しまれ、海に目を転じれば、松尾芭蕉が感嘆の一句を詠んだ地として知られる景勝地・松島があるなど、仙台は日本有数の観光都市として知られています。今回は特に女子旅におすすめの1泊2日の仙台・松島観光のモデルコースをご紹介!ぜひ初めての仙台・松島旅行の参考にしてください!
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仙台・松島観光!1泊2日のおすすめモデルコースを紹介
宮城県の県庁所在地である仙台は、東北地方最大の都市。その緑豊かな景観から杜の都と呼ばれて市民に愛されており、さらには仙台市内および近郊には高等教育機関が集まっていることから、学都としても知られています。
仙台は歴史的にも重要な都市で、特に17世紀にこの地を納め、現代に続く仙台の発展の基礎を作り上げた伊達政宗(だて まさむね)は、今でも仙台を象徴する存在。政宗が築いた仙台城(青葉城)や霊廟(れいびょう)である瑞鳳殿(ずいほうでん)は、仙台観光では必ず立ち寄りたい観光スポットです。
一方松島は仙台の北東約27キロメートルの太平洋に面する場所に位置し、日本三景のひとつとして知られる絶景の地。松島湾には大小260以上の島々が浮かび、四季折々に異なる美しい景観が観光客の目を楽しませてくれます。そのため遊覧船で島々を巡るのもおすすめですよ!
仙台・松島はグルメも楽しめる観光地として知られており、とりわけ牛タン料理や笹かまぼこ、素材に名産のずんだを利用した銘菓など美味しいものが勢揃い!日頃ダイエットに励む女性たちでも、旅行の間だけはダイエットはお休みですね!
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仙台・松島観光1日目のモデルコース
仙台市内には地下鉄もあり、有名観光スポットを結ぶ循環バス「るーぷる仙台」も運行しています。仙台から松島への移動もJR線があり、松島の主要観光スポットはエリア的に集約されているので、公共交通機関の利用だけでも効率よく観光を楽しむことができます。
特に女子旅の場合、運転免許は持っていても見知らぬ土地での運転は全員不安!という場合も多いもの。そこで今回の1泊2日の仙台・松島観光のモデルコースでも公共交通機関での移動を前提に、1日目に仙台、そして2日目に松島を巡るコースをご紹介します。
【10:00】仙台駅到着
仙台観光スタート!
首都圏から仙台に向かう場合、新幹線の利用が便利。仙台駅は仙台市の中心部に位置し、東北新幹線や在来線のほか地下鉄やバスターミナルもある、まさに仙台観光のキーとなるスポットです。仙台から松島方面に向かうJR東北線や仙石線も、仙台駅から乗車します。
仙台市内の主要観光スポットは、仙台駅からバスで15分ほどの距離に集まっています。そのため関西方面などから飛行機を利用して仙台空港に到着した場合でも、仙台駅周辺のホテルを利用し、仙台駅を拠点に旅をスタートさせると便利です。仙台空港から仙台駅までは仙台空港線の利用が便利で、所要時間は約25分です。
【10:30】瑞鳳殿(ずいほうでん)
戦国の英雄・伊達政宗が眠る墓所
仙台駅からるーぷる仙台で約15分、瑞鳳殿前で下車して徒歩約7分の場所にある瑞鳳殿は、政宗の死後1637年に建立された、政宗を祀るための霊廟です。
豪華絢爛な桃山様式を取り入れた建築として知られる本殿は、大藩・仙台藩が誇る技術と美術の粋を集めたと伝えられるもの。当時の建物は1945年に空襲で焼失し、現在の瑞鳳殿は1979年に復元されたものですが、それでも当時の政宗の権勢が随所にうかがえます。できれば資料館にも立ち寄り仙台にまつわる知識を深めておくと、これからの旅がもっと楽しくなるはずですよ!
見学にかかる所要時間は、本殿などを観覧するだけなら約30分、資料館などを含めれば1時間程度が目安です。
瑞鳳殿の基本情報 | |
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住所 | 仙台市青葉区霊屋下23-2 |
電話 | 022-262-6250 |
開館時間 | 2月〜11月 9:00〜16:50(最終入館時間16:30 ) 12月〜1月 9:00〜16:20(最終入館時間16:00) |
休館日 | 12月31日(全館休館) 1月1日(瑞鳳殿のみ開館。感仙殿、善応殿、資料館は休館) |
アクセス | 仙台駅からるーぷる仙台で瑞鳳殿前下車徒歩約7分 |
拝観料 | 一般・大学生570円・高校生410円・小中学生210円 |
公式サイト |
【11:30】仙台城跡
市内を一望できる絶好のロケーションにある仙台を象徴すスポット
瑞鳳殿からるーぷる仙台で約13分の場所にある仙台城跡(青葉城跡)は、まさに仙台を象徴する歴史的名所にして景勝地です。
仙台城は1601年に伊達政宗が築いた城で、標高130メートルの青葉山に位置しています。城そのものは明治維新の戦乱や第二次世界大戦時の空襲によって大部分が失われてしまい、石垣や城門の一部だけが現存しています。
見どころは伊達政宗騎馬像。そのほか政宗を祀る青葉神社や資料館があり、春の桜、秋の紅葉と四季折々の自然も楽しめます。
絶好のビュースポットとしても知られており、晴れた日には広瀬川や市街地、遠くには蔵王連峰も見渡すことができ、夜景も絶景ですよ!観光の所要時間は、約40分ほどです。
仙台城跡の基本情報 | |
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住所 | 仙台市青葉区川内1 |
電話 | 022-214-8544(教育局文化財課) |
営業時間 | 入園自由(資料館は別途) |
休業日 | なし |
アクセス | るーぷる仙台「仙台城跡」前下車すぐ |
料金 | 無料(資料館は別途) |
【12:30】ランチは牛タンを満喫!
仙台発祥と伝えられる牛タン料理に舌つづみ!
今でこそ全国的に食べられている牛タン料理ですが、戦後まもない1948年に、佐野啓四郎氏が洋食料理からヒントを得て「牛タン焼き」として自身の店「太助」で提供したことが、仙台牛タン焼きの始まりとされています。
太助は現在「旨味太助」として営業中。開店当時からの秘伝の味と技を頑固に守り続ける伝統の味わいが人気で、週末は行列ができることも。絶品のテールスープと合わせてお腹いっぱいいただきましょう!仙台城跡から向かう場合には 八木山動物公園駅までバスで行って地下鉄を乗り継ぐ方法もありますが、るーぷる仙台で一度仙台駅に出てそこから徒歩(約15分)か、地下鉄南北線の利用が便利です。
旨味太助の基本情報 | |
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住所 | 仙台市青葉区国分町2-11-11 |
電話 | 022-262-2539 |
営業時間 | 11:30~22:00(12月30日は17:00まで) |
休業日 | 月曜、年末年始 |
アクセス | 地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩約4分 |
料金 | メニューによる |
【13:30】定禅寺通(じょうぜんじどおり)
杜の都のイメージそのままのケヤキ並木が続く散歩道
ランチを食べたら、近くで食後の散歩を楽しみましょう。地下鉄南北線勾当台公園駅から続く定禅寺通は、東西700メートルに渡りケヤキ並木が並ぶ、まさに杜の都を象徴する場所。遊歩道のあちらこちらにベンチが設置され、著名な芸術家の彫刻作品も置かれて散策をしながら美術鑑賞も楽しめます。
秋の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」や、160本のケヤキに約60万球の電飾を施し、今や仙台の冬の風物詩となっている「SENDAI光のページェント」など、定禅寺通を舞台に、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。商店街や公園も隣接しているので、周辺まで足を伸ばしての散策がおすすめですよ!
定禅寺通の基本情報 | |
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住所 | 仙台市青葉区国分町2丁目付近 |
電話 | 022-222-2256(仙台市交通局案内センター) |
営業時間 | 終日解放 |
休業日 | なし |
アクセス | 地下鉄南北線勾当台公園駅からすぐ |
料金 | 無料 |
【14:30】ずんだスイーツで休憩
仙台発祥の枝豆から作られた料理
ずんだとは、ゆでた枝豆をすり潰して作る宮城の郷土食。その名前の由来には諸説ありますが、伊達政宗が陣太刀(じんだち)の柄で豆を潰したことから陣太(じんだ)と呼ばれ、それががなまってずんだになったという説もあるそう。ずんだに砂糖を入れておやつとして食されるようになったのは幕末頃からと伝えられており、有名なずんだ餅のほか、現在ではさまざまなスイーツに入れて楽しまれています。
定禅寺通からなら徒歩約17分の場所にある「源吾茶屋」は、仙台の桜の名所として知られる桜ヶ岡公園にある、1868年創業の老舗。名物の「づんだもち」は、昔ながらの製法を守って作られており、伝統の味を楽しむことができます。
源吾茶屋の基本情報 | |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区桜ヶ岡公園1-1 |
電話 | 022-222-2830 |
営業時間 | 11:00〜15:00(月・木・金) 11:00〜16:30(土・日・祝日) |
休業日 | 火・水 |
アクセス | 地下鉄東西線・大町西公園駅から徒歩約3分 |
料金 | メニューによる |
【16:00】 仙台ワシントンホテル
JR仙台駅近くのホテルにチェックイン!
たくさん歩いてスイーツで幸せを味わったら、仙台駅まで戻ってホテルにチェックインしましょう。仙台ワシントンホテルは、JR仙台駅西口より約3分の便利な場所にあるおすすめのホテル。「朝食で東北をめぐる」をコンセプトにした東北の郷土料理や宮城のソウルフードが提供される朝食が名物で、米どころ宮城のブランド米ひとめぼれを使い、宮城県産生銀鮭や牛タンカレーといったメニューが並びます。
女子旅客に好評なのが、女性専用区画が設けられている点。カードキー認証システムが採用されているので、安全な空間が確保されています。1階にはコンビニエンスストも入っているので、必要なものを買い揃えるのにも便利ですよ!
仙台ワシントンホテルの基本情報 | |
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住所 | 台市青葉区中央4-10-8 |
電話番号 | 022-745-2222 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 11:00 |
1部屋の参考料金 | 約12,648円/1泊1室 ※税金が別途かかる場合があります。 ※掲載料金は2024年10月3日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。 |
アクセス | 仙台駅より徒歩約3分 |
公式サイト |
【18:00】夕食仙台の名物郷土料理で決まり!
仙台は郷土料理の宝庫!
仙台には、牛タンやずんだ以外にも名物料理が数多くあります。意外なところでは中華系で有名なメニューが多く、焼きそばの上に麻婆豆腐をかけた「仙台マーボー焼きそば」、全国的にその名を知られた「龍亭」の冷やし中華、ラーメンでは「仙台辛みそラーメン」などがその代表です。
寒さが厳しい東北だけに、秋から冬に味わえる名物料理も数多くあります。セリをしゃぶしゃぶにして味わう「セリ鍋」は、冬の仙台の郷土料理の代表格。秋のお楽しみは「仙台芋煮」で、9月〜10月になると河原で芋煮会が盛んに行われますが、多くの日本料理店や郷土料理を提供する居酒屋などでも楽しめます。夕食には、ぜひお気に入りの仙台名物を楽しんでくださいね!
仙台観光2日目のモデルコース
仙台・松島観光の2日目は、仙台市内を離れて日本三景のひとつ松島まで足をのばしましょう。松島は、仙台の中心地から約27キロメートルほどの場所にあるので、十分に日帰りが可能。観光スポットのエリアが集中しているので、車がなくても大丈夫ですよ!
【10:00】松島
日本三景のひとつとして知られる景勝地
仙台から松島へはJR東北本線を利用した場合、所要時間は約23分です。ただし松島駅は観光スポットの中心からは少し距離があるので、おすすめはJR仙石線で松島海岸駅を利用するルート。所要時間は約40分ですが、運行本数が多いことや松島駅から観光の中心地への移動時間を考慮すると仙石線の利用が便利です。
そのほかには、電車と遊覧船を組み合わせる方法もあります。この場合は仙台駅からJR仙石線で本塩釜駅で下車して遊覧船に乗ります。約50分かけて島々を巡りながら松島に向かうため、移動しながら松島湾の景観が楽しめる一番おすすめのアクセス方法です!
松島観光の中心は大小の島々が浮かぶ松島湾の美しい風景ですが、それ以外にも伊達政宗ゆかりの観光スポットも点在。豊かな海の幸に恵まれた松島は名物グルメが多いことでも知られているので、目的に合わせて事前にしっかり計画を立ててから観光を楽しんでくださいね!
松島の基本情報 | |
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住所 | 宮城県宮城郡松島町松島 |
電話 | 022-354-2618(松島観光協会) |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス(遊覧船利用の場合) | JR仙石線本塩釜駅下車徒歩約10分のマリンゲート塩釜より遊覧船で約50分 |
料金 | 無料 |
【10:05】円通院
国の重要文化財にも指定されている縁結びにご利益がある寺
1647年に建立された円通院は、仙台藩主二代・伊達忠宗(ただむね)の次男で19歳の若さで早逝した光宗(みつむね)の霊廟。別名御霊屋(おたまや)と呼ばれる三慧殿(さんけいでん)は、国の重要文化財にしてされています。
特徴の異なる4つの庭があり、小堀遠州(こぼり えんしゅう)作と伝えられる池泉(ちせん)回遊式庭園や、三慧殿に支倉常長(はせくら つねなが)らが持ち帰ったバラをモチーフにしたデザインがあることからバラ庭園の「⽩華峰(ひゃかほう)⻄洋の庭」などがあり、秋には紅葉ライトアップが行われてより美しい姿が鑑賞できます。
縁結びにご利益があるとされ、数珠作り体験なども楽しめますよ。観光の所要時間は拝観だけなら約1時間、体験などに参加すれば約2時間はみておきましょう。
円通院の基本情報 | |
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住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字町内67 |
電話 | 022-354-3206 |
拝観時間 | 9:00~16:00(4月~11月)9:00~15:30(12月~3月) |
休業日 | なし |
アクセス | JR仙石線・松島海岸駅より徒歩約5分 |
拝観料 | 大人500円・小中学生300円 |
公式サイト |
【12:00】瑞巌寺(ずいがんじ)・五大堂(ごだいどう)
国宝に指定された松島を代表する観光スポット
瑞巌寺は828年に建立された寺ですが、その後衰退していたものを政宗が再建、1609年に完成して以降は伊達家の菩提寺となっています。国宝にも指定されている本堂と庫裡(くり)は、華やかさで知られ桃山様式が特徴。御成門、中門、太鼓塀も国の重要文化財に指定されています。
歴史好きならぜひ立ち寄りたいのが宝物館(青龍殿)で、伊達家ゆかりの絵画や茶器、本堂襖絵の実物などが展示されています。
五大堂は807年に坂上田村麻呂が建立したもので、現在の建物は政宗が1604年に再建した、東北地方に現存する最古の桃山建築。五大堂に収められている五大明王像は33年に1度ご開帳されており、次回は2039年の予定。2つの施設を合わせて、所要時間は1〜2時間が目安です。
瑞巌寺の基本情報 | |
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住所 | 宮城郡松島町松島町内91 |
電話 | 022-354-2023 |
拝観時間 | 8:30~15:30(12月~1月) 8:30~16:00(11月・2月) 8:30~16:30(10月・3月) 8:30~17:00 (4月~9月) ※最終受付は閉門時間の30分前 |
休業日 | なし |
アクセス | JR仙石線・松島海岸駅より徒歩約10分 |
料金 | 大人700円・小中学生400円 |
公式サイト |
五大堂の基本情報 | |
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住所 | 宮城郡松島町松島町内111 |
電話 | 022-354-2023(瑞巌寺) |
拝観時間 | 8:30~17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | JR仙石線・松島海岸駅より徒歩約8分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
【13:30】お昼は松島の海の幸を堪能!
松島観光で海鮮グルメを味わう
松島に来たら、海の幸を堪能しないわけにはいきません!お寿司も食べたい!牡蠣もたべたい!というわがままな旅行者の願いをかなえてくれるのが、仙石線松島海岸駅から徒歩約10分の場所にある「松島さかな市場」です。
市場には産地直送の海の幸がずらり!旬の食材を使用した寿司、丼、焼きもののほか、45分焼がき食べ放題の「焼がきハウス」や、オリジナル商品のかきバーガーなどバラエティ豊富にそろっています。
食べるだけではなく、新鮮な魚介類の販売もしているので、お土産選びもここで楽しめます。特にマグロ漁船を持つ船元が開いた場所だけに、新鮮な天然まぐろが自慢。ランチを食べて買い物を楽しむためには、所要時間は1時間半程度はみておきましょう。
松島さかな市場の基本情報 | |
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住所 | 宮城郡松島町松島字普賢堂4-10 |
電話 | 0120-50-2318 |
営業時間 | 9:00~16:00(平日)8:00~16:00(土・日・祝) ※寿司・丼コーナーはいずれも15:00まで 【焼がきハウス】平日 10:00~15:00、土・日・祝 9:00~15:00 |
休業日 | なし |
アクセス | JR仙石線松島海岸駅から徒歩約10分 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
【15:00】福浦島
写真映えスポットとしても有名!
福浦島は、松島海岸の東に浮かぶ面積約6ヘクタールの小さな島。観光の目玉となっているのは海岸と島を結ぶ、全長252メートルの朱塗りの福浦橋。海の青、島の緑、橋の赤のコントラストが鮮やかで、写真映えもバッチリですよ!
島の中には赤松や杉など約250種もの木々があり、紅葉の季節は特におすすめ!県立自然公園として遊歩道も整備されています。弁財堂といった史跡のほか、島々を望める見晴らし台などがありますが、ぜひ体験したいのが「福浦島茶屋」のダルマみくじ。もし凶が出たら弁天堂に行き、社殿の格子窓などに凶のおみくじを入れたダルマを置いて帰る約束事があります。島内観光は1時間程度で楽しめます。
福浦島の基本情報 | |
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住所 | 宮城郡松島町松島仙随39-1 |
電話 | 022-354-3457 |
橋の通行時間 | 8:30~17:00(11月~2月は8:30~16:30) |
休業日 | なし |
アクセス | JR仙石線松島海岸駅より徒歩約15分 |
料金(橋の通行料) | 高校生以上200円・小中学生100円 |
公式サイト | https://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,8393,36,html |
【17:00】仙台駅へ
帰路につく前には駅ビルで最後のショッピングを楽しもう!
仙台駅に戻ったら、駅ビルで仙台最後のショッピングを楽しんでみてはいかが?駅ビルのエスパル仙台の本館地下1階には、仙台土産が大集合!仙台名産の笹かまぼこや長なす漬けの店から、銘菓として全国的にも有名な萩の月を販売する菓匠三全、江戸時代から仙台駄菓子を作り続ける老舗、元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋、もちろんずんだ餅の販売店もあります。
お腹に余裕があれば牛タンの店から寿司店、ずんだ餅の専門店まであるので、最後の食事を楽しむのもおすすめです。
1泊2日で仙台観光を満喫しよう!
仙台は首都圏からのアクセスもよく、豊かな自然に恵まれた歴史のある文化都市。食文化も豊かで、その魅力は無限です。年間を通じてイベントも多く、全国的にも有名な仙台七夕まつりやすずめ踊りで盛り上がる青葉まつり、定禅寺通の「光のページェント」といったイベントの時期に合わせて旅行の計画を立てるのもおすすめです。
今回は公共交通機関を使った1泊2日の旅のモデルコースを紹介しましたが、仙台駅周辺の観光には、循環バスるーぷる仙台の利用が便利!沿線施設でさまざまな特典が受けられる特典が付いた1日乗車券(大人630円・小児320円)も利用してみましょう。本記事を参考に、ぜひ1泊2日で仙台・松島の魅力を満喫してくださいね!
cover photo by PIXTA