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新幹線の種類は?全国10路線の停車駅と列車を紹介!

新幹線は日本が世界に誇る高速鉄道。日本には10の新幹線の路線があり、さまざまな愛称を持ったいろいろな種類の車両が走っています。どんな名前の列車がどの車両を使ってどの駅に停車するか混乱しますよね。 この記事では、日本の新幹線の種類を解説。列車名ごとの特徴や停車駅をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

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新幹線は日本が世界に誇る高速鉄道。日本には10の新幹線の路線があり、さまざまな愛称を持ったいろいろな種類の車両が走っています。どんな名前の列車がどの車両を使ってどの駅に停車するか混乱しますよね。

この記事では、日本の新幹線の種類を解説。列車名ごとの特徴や停車駅をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

Contents

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北海道新幹線

By Rsa - Own work, CC BY-SA 3.0

区間

新青森駅〜新函館北斗駅

列車の種類

はやぶさ、はやて

北海道新幹線は、新青森と新函館北斗間を結ぶ148.8キロの路線。新函館北斗から札幌間の360.3キロの区間は建設中で、2030年度末の開業を目指しています。北海道新幹線は全線をJR北海道が運営していますが、東北新幹線に乗り入れていて、東京〜新青森〜新函館北斗がつながっています。

北海道新幹線の列車は、はやぶさ・はやての2種類。東京・仙台~新函館北斗間の最速列車がはやぶさで、はやては盛岡・新青森~新函館北斗間の区間列車となっています。

北海道新幹線の停車駅

停車駅

はやぶさ

新青森駅・奥津軽いまべつ駅(一部列車)・木古内駅(一部列車)・新函館北斗駅

はやて

新青森駅・奥津軽いまべつ駅・木古内駅・新函館北斗駅

はやぶさ

はやぶさは、東京〜新函館北斗間を走る新幹線。盛岡より南と北海道新幹線を直通し、東京から新函館北斗までは約4時間。

グランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席8両の10両編成となっていて、自由席はありません。

新青森駅〜新函館北斗駅間ノンストップ便のほか、木古内駅に停車する列車、奥津軽いまべつ駅と木古内駅の両方に停車する列車もあります。

  • 使用車両:E5系、H5系
  • 座席の種類:普通車(指定席のみ)、グリーン車(指定席のみ)、グランクラス(指定席のみ)

はやて

盛岡駅〜新函館北斗駅間のみを運行する列車。車両ははやぶさと同じで、走行区間の所要時間も同じです。新青森駅〜新函館北斗駅間と盛岡駅〜新函館北斗駅間にわずか1往復ずつの設定。

10両編成で、グランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席8両となっていて、自由席はありません。

  • 車両:E5系、H5系
  • 座席:普通車(指定席のみ)、グリーン車(指定席のみ)、グランクラス(指定席のみ)
新幹線で北海道観光へ!停車駅や料金、チケット予約など解説

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新幹線の種類や路線数は?新幹線がない都道府県も

photo by Pixabay

日本の各地域を結んでいる新幹線。日本には新幹線の路線が10あります。

  • 北海道新幹線:新青森駅~新函館北斗駅
  • 東北新幹線:東京駅~新青森駅
  • 秋田新幹線:盛岡駅~秋田駅
  • 山形新幹線:福島駅~新庄駅
  • 上越新幹線:大宮駅~新潟駅
  • 東海道新幹線:東京駅~新大阪駅
  • 北陸新幹線:高崎駅~敦賀駅
  • 山陽新幹線:新大阪駅~博多駅
  • 九州新幹線:博多駅~鹿児島中央駅
  • 西九州新幹線:武雄温泉駅~長崎駅

10路線もあるため、多くの都道府県に新幹線が通っています。

新幹線がない都道府県は?

では日本の中で現在新幹線の駅がない都道府県はどこか、わかりますか?現在新幹線の駅がない都道府県は15あります。

茨城県、千葉県、山梨県、三重県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県、沖縄県です。以前は福井県も含めた16でしたが、2023年3月に北陸新幹線が福井県まで開業しました。

四国には新幹線の路線自体がないので仕方がないところ。ちなみに徳島県には電化している列車、つまり電車自体がありません。沖縄県にもあるのはモノレールだけです。

そしてこの中で、茨城県は東北新幹線が15キロ通っているのに駅がない県です。

新幹線の名前と車両の種類

photo by Pixabay

新幹線は、のぞみ、ひかり、こだまなど、同じ路線の中でもいくつかの名前が使われています。また新幹線の車両にはN700系やE6系などの名前も。ここからは新幹線の種類や車両について解説します。

列車名(愛称)の違い

のぞみやひかりなどの新幹線の列車名は、走る区間や停車駅、速さの違いをあらわしています。東海道新幹線の場合、のぞみよりもひかりの方が停車駅は多く、こだまはさらに停車駅が多くなります。それに合わせてのぞみがもっとも速くなり、結果的に始発駅から終着駅までの時間は短くなるのです。

また路線によっては、始発駅が途中になるものもあり、違った名前で呼ばれることも。ただし混在していることもあるのがややこしいところです。

車両形式の違い

新幹線の車両にはN700系やE8系などがありますが、これは主にJRの会社によって変わります。各路線の車両がこちら。

  • 北海道新幹線:E5系、H5系
  • 東北新幹線:E5系、H5系、E6系、E2系、E3系
  • 秋田新幹線:E6系
  • 山形新幹線:E3系1000番代・2000番代、E8系
  • 上越新幹線:E7系、E2系
  • 東海道新幹線:N700A、N700S
  • 北陸新幹線:E7系、W7系
  • 山陽新幹線:N700A、N700S、700系7000番代、N700系7000番代・8000番代、500系
  • 九州新幹線:N700系7000番代・8000番代、800系
  • 西九州新幹線:N700S

東北、北海道方面の新幹線が主にE〜となっています。これはなぜかというと、平成5年からJR東日本が開発した新型車両は最初にEをつけるようになったから。そのため東日本の新幹線の多くにはEがついています。ちなみに北海道新幹線のH5系は、JR北海道が所有しているE5系。北陸新幹線にあるW7系は、JR西日本が所有しているE7系のことです。

その他の新幹線は、もともと0系から100系、200系と進化してきた流れ。600系は当初E1が使う予定だったので欠番となり、800系は九州新幹線が使用。次は900系だったのですが伝統的に9番代は営業用以外の車両が使っていたため使うことができず、N(New)700系としているのです。

日本の新幹線の各路線を解説!

それではここから、日本の新幹線各路線の解説をしていきましょう。

それぞれの列車名の停車駅もまとめていくので、新幹線乗車の参考にしてくださいね!

東北新幹線

By MaedaAkihiko - Own work, CC BY-SA 4.0

区間

東京駅〜新青森駅

列車の種類

はやぶさ、やまびこ、なすの、はやて

東北新幹線は、東北地方の主要都市を結ぶ新幹線。東京~新青森間を結ぶ674.9キロの路線です。運営はJR東日本。東京~新函館北斗間が一つの系統となっているため、まとめて東北・北海道新幹線と呼ぶこともあります。

東北新幹線には、はやぶさ・はやて・やまびこ・なすのの4つの列車があり、山形新幹線直通列車のつばさ、秋田新幹線直通列車のこまちも走っています。もっとも速いはやぶさは最高速度が時速320キロです。

東北新幹線の停車駅

停車駅

はやぶさ

東京駅・大宮駅・仙台駅・盛岡駅・新青森駅

【一部停車】上野駅・古川駅・くりこま高原駅・一ノ関駅・水沢江刺駅・北上駅・新花巻駅・いわて沼宮内駅・二戸駅・八戸駅・七戸十和田駅

やまびこ

東京駅・大宮駅・福島駅・仙台駅・古川駅・くりこま高原駅・一ノ関駅・水沢江刺駅・北上駅・新花巻駅・盛岡駅

【一部停車】上野駅・小山駅・宇都宮駅・那須塩原駅・新白河駅・郡山駅・白石蔵王駅

なすの

東京駅・上野駅・大宮駅・小山駅・宇都宮駅・那須塩原駅・新白河駅・郡山駅

はやぶさ

東京〜新青森・新函館北斗の列車。東北新幹線でもっとも速い列車で、東北新幹線の区間となる東京〜新青森間を約3時間〜3時間20分、東京〜仙台間を約1時間30分で結んでいます。グランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席8両の10両編成で、自由席の設定はありません。

  • 車両:E5系、H5系
  • 座席:普通車(指定席のみ)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

やまびこ

東京〜仙台・盛岡間で運行している列車。はやぶさの停まらない主要駅への利用に使われます。また自由席があるのも特徴。そのため、はやぶさの指定席券が取れないときにも利用できます。東京〜福島間は約1時間30分、東京〜仙台間は約2時間、東京〜盛岡間は約3時間20分です。

10両編成か16両編成で、自由席が5両以上あります。

  • 使用車両:E5系、E6系、E2系
  • 座席の種類:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

なすの

東京〜郡山の短い区間の列車です。各駅停車タイプの列車で、東京近郊の短距離利用に利用されます。10両か16両編成で、自由席が8両以上あります。

  • 車両:E5系、E6系、E2系、E3系
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

はやて

東京〜盛岡・新青森のまぼろしの列車。東北新幹線で、はやぶさよりは遅い最高時速275キロで特急料金が安いのが特徴ですが、近年、定期列車はほとんど走っていません。

盛岡・新青森~新函館北斗間のみ運行する列車も同じ名前です。

秋田新幹線

By Syuzo Tsushima - akita shinkansen, CC BY 2.0

区間

盛岡駅〜秋田駅

列車の種類

こまち

秋田新幹線は、盛岡~秋田間を結ぶ127.3キロの路線。在来線の線路幅を拡げて、新幹線車両が直通できるようにした新在直通特急(ミニ新幹線)で、JR東日本が運営しています。ほとんどの列車が東北新幹線に乗り入れて東京までを結んでいるのが特徴。そのため東京~秋田間を秋田新幹線と呼ぶこともあります。

秋田新幹線の列車はこまちだけ。東北新幹線内でははやぶさと併結して東京〜盛岡間を運転しています。

秋田新幹線の停車駅

停車駅

こまち

東京駅・大宮駅・仙台駅・盛岡駅・大曲駅・秋田駅

【一部停車】上野駅・古川駅・くりこま高原駅・一ノ関駅・水沢江刺駅・北上駅・新花巻駅・雫石駅・田沢湖駅・角館駅

こまち

東京〜秋田間の列車。東北・秋田新幹線直通列車で、東北新幹線内でははやぶさに連結されます。東京~秋田間は約3時間50分。

グリーン車1両、普通車指定席6両の7両編成で、自由席はありません。

  • 車両:E6系
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)

山形新幹線

By Aktdt - Own work, CC BY 4.0
  • 区間:福島駅〜新庄駅
  • 列車の種類:つばさ

山形新幹線は、米沢、山形、新庄など山形県内陸部の都市と首都圏を結ぶ路線で、東京駅〜福島駅間は東北新幹線に乗り入れています。

しかし山形新幹線は、東北新幹線と在来線の奥羽本線とを直通する列車の愛称。法律上は山形新幹線という新幹線は存在せず、在来線という扱いになっています。2024年3月に新型車両のE8系がデビューしました。

山形新幹線の停車駅

停車駅

つばさ

東京駅・大宮駅・福島駅・米沢駅・山形駅・天童駅・さくらんぼ東根駅・村山駅・大石田駅・新庄駅

【一部停車】上野駅・宇都宮駅・郡山駅・高畠駅・赤湯駅・かみのやま温泉駅

つばさ

1時間に1本ほど運行。日中は山形駅止まりと新庄駅直通が交互に運行される列車です。多くの列車は、東京駅〜福島駅間でE2系やまびこと連結しています。

  • 車両:E3系1000番代・2000番代、E8系
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)

上越新幹線

By MaedaAkihiko - Own work, CC BY-SA 4.0
  • 区間:大宮駅〜新潟駅
  • 列車の種類:とき、たにがわ

上越新幹線は、東京~新潟間を結ぶ300.8キロの路線で、正式な始発は大宮駅。JR東日本が運営しています。

とき・たにがわの2つの列車があり、新潟まで行く列車がとき、越後湯沢どまりがたにがわとなっています。また、ときは多くの駅を通過するタイプ、たにがわは各駅停車タイプです。

上越新幹線の停車駅

停車駅

とき

東京駅・大宮駅・新潟駅

【一部停車】上野駅・熊谷駅・本庄早稲田駅・高崎駅・上毛高原駅・越後湯沢駅・浦佐駅・長岡駅・燕三条駅

たにがわ

東京駅・上野駅・大宮駅・熊谷駅・本庄早稲田駅・高崎駅・上毛高原駅・越後湯沢駅

とき

東京〜新潟間を約2時間で結ぶ列車です。

E7系は普通車自由席3両、普通車指定席7両、グリーン車1両、グランクラス1両の12両編成で、E2系は普通車自由席5両、普通車指定席4両、グリーン車1両の10両編成となります。

ただし普通車自由席と普通車指定席の両数は変わることも。完全各駅停車の列車もあれば、ほぼノンストップの列車もあるなど、さまざまなタイプが混在します。

  • 車両:E7系、E2系
  • 座席:普通車(自由席・指定席)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

たにがわ

東京〜越後湯沢・ガーラ湯沢間の列車。主に越後湯沢以南までを走る列車です。基本的に各駅停車タイプですが、一部の列車は駅を通過することもあります。

E7系は普通車10両、グリーン車1両、グランクラス1両の12両編成で、E2系は普通車9両、グリーン車1両の10両編成です。こちらも普通車の指定席と自由席の両数は列車によって変わります。

  • 車両:E7系、E2系
  • 座席:普通車(自由席、指定席*自由席のみの列車あり)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

東海道新幹線

By MaedaAkihiko - Own work, CC BY-SA 4.0

区間

東京駅~新大阪駅

列車の種類

のぞみ、ひかり、こだま

東海道新幹線は、東京〜新大阪間を結ぶ515.4キロの路線で、JR東海が運営しています。東京・名古屋・大阪という日本の三大都市を直結。1日に最大45万8000人が利用する最重要路線です。山陽新幹線と直通運転をしていて、東京〜博多間が一つの系統になっているため、東海道・山陽新幹線とも呼ばれます。

ちなみに東海道新幹線が入っているため、JR東京駅にはJR東日本の駅長とJR東海の駅長という2人の駅長が存在。駅長室も2つあります。

東海道新幹線の列車は、のぞみ・ひかり・こだまの3種類。のぞみが最も速く、東海道新幹線内では全列車が同じ駅に停まります。ただし乗り入れ先の山陽新幹線では列車によって停車駅が異なるのが注意点。次に速いひかりは、列車によって停車駅が異なります。こだまは全ての駅に停まります。どの列車も使用しているのはN700AまたはN700Sです。

東海道新幹線の停車駅

停車駅

のぞみ

東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅

ひかり

東京駅・品川駅・新横浜駅・・名古屋駅・・京都駅・新大阪駅

【一部停車】小田原駅・熱海駅・三島駅・静岡駅・浜松駅・豊橋駅・岐阜羽島駅・米原駅

こだま

東京駅・品川駅・新横浜駅・小田原駅・熱海駅・三島駅・新富士駅・静岡駅・掛川駅・浜松駅・豊橋駅・三河安城駅・名古屋駅・岐阜羽島駅・米原駅・京都駅・新大阪駅

のぞみ

東京〜新大阪・広島・博多間の列車。東京〜新大阪間を約2時間30分、東京〜博多間を約5時間で結ぶ、東海道新幹線でもっとも速い列車です。

グリーン車4両、普通車指定席10両、普通車自由席3両の16両編成です。ただし年末年始やゴールデンウィーク、お盆には自由席はなくなり、全車指定席となります。

東海道新幹線の範囲では停車駅が品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅に統一されていて運行本数も非常に多いので、時刻表を見なくても乗ることができるのが便利です。

  • 車両:N700A/N700S
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)

ひかり

東京〜新大阪・岡山間の列車。昔はもっとも速い列車でしたが、のぞみの登場後は静岡駅など中規模の駅にも停車するようになり、のぞみが停まらない駅への利用に使われるようになりました。東京〜静岡間を約1時間、東京〜新大阪間を約2時間50分で結んでいます。

グリーン車4両、普通車指定席8両、普通車自由席5両の16両編成で、1時間に2本運行。基本的に1本は山陽新幹線の岡山駅まで直通、もう1本は新大阪駅止まりとなっています。ただし途中の停車駅は1時間に1本停車する駅や2時間に1本停車する駅などが混在しています。

  • 車両:N700A/N700S
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)

こだま

東京〜名古屋・新大阪間の列車。各駅停車の列車で、途中駅間などの短距離利用に利用されます。東京〜名古屋は約2時間50分、東京〜新大阪は約4時間。時間はかかりますが、こだま専用の割引プランもあります。

グリーン車4両、普通車指定席3両、普通車自由席10両の16両編成で、1時間に2本、新大阪駅発着と名古屋駅折り返しの列車が交互に運行されています。

  • 車両:N700A/N700S
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席のみ)

北陸新幹線

By MaedaAkihiko - Own work, CC BY-SA 4.0

区間

高崎駅〜敦賀駅

列車の種類

かがやき、はくたか、あさま、つるぎ

北陸新幹線は、東京~敦賀間を結ぶ575.6キロの路線。東京~上越妙高間はJR東日本、上越妙高~敦賀間はJR西日本が運営し、着工時期や開業時期は未定ですが、敦賀~新大阪間のルートも予定されています。

北陸新幹線には、かがやき・はくたか・あさま・つるぎの4つの列車があります。最速列車はかがやきで、次に早いのがはくたか。長野止まりがあさまで、富山~敦賀間はつるぎとなっています。

北陸新幹線の停車駅

停車駅

かがやき

東京駅・大宮駅・長野駅・富山駅・金沢駅・福井駅・敦賀駅

【一部停車】上野駅・小松・加賀温泉・芦原温泉・越前たけふ

はくたか

東京駅・上野駅・大宮駅・長野駅・上越妙高駅・糸魚川駅・黒部宇奈月温泉駅・富山駅・新高岡駅・金沢駅・小松・加賀温泉・芦原温泉・福井駅・越前たけふ・敦賀駅

【一部停車】高崎駅・軽井沢駅・佐久平駅・上田駅・飯山駅

あさま

東京駅・上野駅・大宮駅・高崎駅・軽井沢駅・佐久平駅・上田駅・長野駅

【一部停車】熊谷駅・本庄早稲田駅・安中榛名駅

つるぎ

富山駅・新高岡駅・金沢駅・福井駅・敦賀駅

【一部停車】小松・加賀温泉・芦原温泉・越前たけふ

かがやき

東京〜敦賀間の列車。東京〜敦賀間を最速で結んでいて、所要時間は東京~金沢間が約2時間30分、東京~敦賀間が約3時間10分です。

グランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席10両の12両編成です。

  • 車両:E7系、W7系
  • 座席:普通車(指定席のみ)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

はくたか

東京〜敦賀間で途中駅を一部通過しながら走る列車です。かがやきが停まらない駅の利用に便利で、東京~金沢間は約3時間、東京~福井間は約3時間30分となっています。

標準車両は、グランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席6両、普通車自由席4両となっています。毎時約1本ずつの運行です。

  • 車両:E7系、W7系
  • 座席:普通車(自由席・指定席)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

あさま

東京〜長野間を走る列車です。基本的に各駅停車ですが、一部の駅を通過することもあります。東京~長野間は約1時間30分です。

標準車両はグランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席5両、普通車自由席5両となっています。

  • 車両:E7系、W7系
  • 座席:普通車(自由席・指定席)、グリーン車(指定席のみ)、グランクラス(指定席のみ)

つるぎ

富山〜敦賀間の短距離列車で、金沢ではほとんどの列車が大阪方面からの特急サンダーバードか、名古屋方面からの特急しらさぎに接続しています。

標準車両はグランクラス1両、グリーン車1両、普通車指定席8両、普通車自由席2両です。

  • 車両:E7系、W7系
  • 座席:普通車(自由席・指定席)、グリーン車(指定席のみ)、グランクラス(指定席のみ)

山陽新幹線

By Cheng-en Cheng from Taipei City, Taiwan - N700系S1編成、新下関にて, CC BY-SA 2.0

区間

新大阪駅〜博多駅

列車の種類

のぞみ、みずほ、ひかり、さくら、こだま

山陽新幹線は、新大阪~博多間を結ぶ553.7キロの路線。JR西日本が運営し、1日に平均19万8000人を運んでいます。

東海道新幹線との直通運転も実施。東京〜博多間が一つの系統になっているため東海道・山陽新幹線とも呼ばれます。さらに九州新幹線にも乗り入れているので、新大阪から西だけを走る列車を山陽・九州新幹線と呼ぶことも。

山陽新幹線には、のぞみ・みずほ・さくら・ひかり・こだまの5つの列車があります。

最も速いのは、のぞみ・みずほ。のぞみは東海道新幹線に直通し、みずほは九州新幹線に直通しています。次に速い列車はひかり・さくら。ひかりは東海道新幹線に直通し、さくらは九州新幹線に直通しています。いずれも列車によって停車駅が異なるのが特徴。こだまはすべての駅に停まります。

山陽新幹線の停車駅

停車駅

みずほ

新大阪駅・新神戸駅・岡山駅・広島駅・小倉駅・博多駅

【一部停車】姫路駅・福山駅・新山口駅

さくら

新大阪駅・新神戸駅・岡山駅・福山駅・広島駅・小倉駅・博多駅

【一部停車】姫路駅・徳山・新山口駅・新下関駅

のぞみ

新大阪駅・新神戸駅・岡山駅・広島駅・小倉駅・博多駅

【一部停車】西明石駅・姫路駅・福山駅・徳山駅・新山口駅

ひかり

新大阪駅・新神戸駅・姫路駅・岡山駅・福山駅・広島駅・徳山駅・新山口駅・新下関駅・小倉駅・博多駅

【一部停車】西明石駅・相生駅・新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅・新岩国駅

こだま

新大阪駅・新神戸駅・西明石駅・姫路駅・相生駅・岡山駅・新倉敷駅・福山駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅・広島駅・新岩国駅・徳山駅・新山口駅・厚狭駅・新下関駅・小倉駅・博多駅

のぞみ

東京〜新大阪・広島・博多間、東海道新幹線に直通する最速の列車です。新大阪〜博多間は約2時間28分、東京〜博多間は約5時間。

グリーン車4両、普通車指定席10両、普通車自由席3両の16両編成で、通常は1時間に3〜4本。大型連休などは1時間あたり最大6本が運行されます。

  • 使用車両:N700A/N700S
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席)

みずほ

新大阪〜鹿児島中央間で、九州新幹線に直通する最速列車です。新大阪〜博多間は約2時間24分、新大阪〜鹿児島中央間は約3時間45分。

グリーン車0.5両、普通車指定席4.5両、普通車自由席3両の8両編成です。運行本数はあまり多くありません。

  • 車両:N700系7000番代(S編成)・8000番代(R編成)
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席)

ひかり

山陽新幹線を走るひかりは2種類。東京への直通と山陽新幹線のみを走るタイプがあります。東京に直通するひかりは、東京〜新大阪・岡山の運転で、新大阪〜岡山は各駅停車。山陽新幹線のみを走るひかりは、新大阪〜博多間を走行します。この場合、さくらと同じ停車駅で、九州新幹線に乗り入れない列車をひかりと呼びますが、本数は多くありません。

東海道新幹線に乗り入れるひかりは、グリーン車4両、普通車指定席8両、普通車自由席5両の16両編成。 山陽新幹線のみを走行するひかり号は、グリーン車0.5両、普通車指定席4.5両、普通車自由席3両の8両編成です。

  • 車両:N700A/N700S/700系7000番代(E編成)
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席)

さくら

新大阪〜鹿児島中央間の列車。九州新幹線に直通する列車で、新大阪〜博多間は約2時間35分、新大阪〜鹿児島中央間は約4時間1分。

グリーン車0.5両、普通車指定席4.5両、普通車自由席3両の8両編成です。

  • 車両:N700系7000番代(S編成)・8000番代(R編成)
  • 座席:普通車(自由席、指定席)/グリーン車(指定席)

こだま

新大阪・岡山〜博多間などの各駅停車の列車で、主に短距離利用に使われます。新大阪〜博多間は約4時間40分、岡山〜博多間は約3時間15分で、こだま専用の割引きっぷが発売されています。

普通車指定席3両、普通車自由席5両の8両編成で、車両によっては普通車指定席の半室がグリーン車になっています。

  • 車両:700系7000番代(E編成)/500系 N700A/N700系7000番代(S編成)・8000番代(R編成)
  • 座席:700系7000番代:普通車(自由席、指定席)/500系:普通車(自由席、指定席)/N700A N700系7000番代・8000番代:普通車(自由席、指定席)

九州新幹線

By Junpei5885 - Own work, CC BY-SA 3.0

区間

新大阪駅〜博多駅

列車の種類

のぞみ、みずほ、ひかり、さくら、こだま

九州新幹線は、博多~鹿児島中央間を結ぶ288.9キロの路線で、JR九州が運営しています。山陽新幹線と直通運転をして新大阪~鹿児島中央が一つの系統となるため、山陽・九州新幹線と呼ぶこともあります。

九州新幹線の列車は、みずほ・さくら・つばめの3種類です。最も速いみずほは、山陽新幹線に直通して新大阪まで運転。次に速いさくらも多くの列車が山陽新幹線に直通して新大阪まで運転します。みずほ・さくらともに列車によって停車駅が異なるのが注意点。つばめ」は全ての駅に停まります。

九州新幹線は、短い区間に駅を設置して利便性を高めているのも特徴です。

九州新幹線の停車駅

駅名

停車駅

みずほ

博多駅・新鳥栖駅・熊本駅・鹿児島中央駅

【一部停車】久留米駅・川内駅

さくら

博多駅・新鳥栖駅・熊本駅・川内駅・鹿児島中央駅

【一部停車】久留米駅・筑後船小屋駅・新大牟田駅・新玉名駅・新八代駅・新水俣・出水駅

つばめ

博多駅・新鳥栖駅・久留米駅・筑後船小屋駅・新大牟田駅・新玉名駅・熊本駅・新八代駅・新水俣・出水駅・川内駅・鹿児島中央駅

みずほ

新大阪〜鹿児島中央間、山陽・九州新幹線を直通する最速列車です。博多〜鹿児島中央間は約1時間17分、新大阪〜鹿児島中央間は約3時間45分。グリーン車0.5両、普通車指定席4.5両、普通車自由席3両の8両編成です。

朝夕を中心に運行されています。

  • 車両:N700系7000番代(S編成)・8000番代(R編成)
  • 座席:普通車(自由席、指定席)グリーン車(指定席のみ)

さくら

新大阪〜鹿児島中央間、山陽・九州新幹線を直通する列車で、一部の列車は九州新幹線内だけの運転です。10分から30分間隔で運行されている九州新幹線の主力列車。博多〜鹿児島中央間は約1時間25分、新大阪〜鹿児島中央間は約4時間です。

グリーン車0.5両、普通車指定席4.5両、普通車自由席3両の8両編成か、普通車指定席3両、普通車自由席3両の6両編成で運行しています。

九州新幹線内ではいくつかの駅を通過しますが、すべての駅に1日2本以上停車することになっているのが特徴です。

  • 車両:N700系7000番代(S編成)・8000番代(R編成)/800系
  • 座席:N700系7000番代・8000番代:普通車(自由席、指定席) グリーン車(指定席のみ)/800系:普通車のみ(自由席、指定席)

つばめ

博多〜熊本・鹿児島中央間など、九州新幹線内だけを走る各駅停車の列車です。短距離利用に便利。博多〜熊本間は約50分と遅い列車ですが、つばめ専用の割引プランもあります。

グリーン車0.5両、普通車指定席4.5両、普通車自由席3両の8両編成か、普通車指定席3両、普通車自由席3両の6両編成があります。

  • 車両:N700系7000番代(S編成)・8000番代(R編成)/800系
  • 座席:N700系7000番代・8000番代:普通車(自由席、指定席)グリーン車(指定席のみ)/800系:普通車のみ(自由席、指定席)

西九州新幹線

By MaedaAkihiko - Own work, CC BY-SA 4.0

区間

武雄温泉駅~長崎駅

列車の種類

かもめ

西九州新幹線は、博多~長崎間の路線で、JR九州が運営しています。武雄温泉~長崎間の66.0キロはフル規格の新幹線として開通していますが、博多~武雄温泉間は在来線特急で、武雄温泉駅で新幹線と乗り継ぐリレー方式になっています。

列車はかもめのみ。ただし博多~武雄温泉間は、リレーかもめという在来線特急が運行しています。

西九州新幹線の停車駅

駅名

停車駅

リレーかもめ

博多駅・鳥栖駅・新鳥栖駅・佐賀駅・武雄温泉駅

【一部停車】二日市駅・江北駅

かもめ

武雄温泉駅・諫早駅・長崎駅

【一部停車】嬉野温泉駅・新大村駅

かもめ・リレーかもめ

博多~武雄温泉~長崎の列車。博多~武雄温泉間がリレーかもめ、武雄温泉~長崎間がかもめ。2つの列車は同じ列車として扱われていて、博多~長崎間の列車として案内されますが、実際には武雄温泉駅で乗り換えます。博多~長崎間は約1時間20~30分です。

かもめは普通車指定席3両、普通車自由席3両の6両編成(一部列車は全車自由席)。白の車体にJR九州のコーポレートカラーである赤を配色、インテリアデザインには和洋折衷を取り入れています。リレーかもめは8両または6両編成で、1両がグリーン車。普通車指定席と自由席の両数は列車によって異なります。

  • 車両(かもめ):N700S
  • 座席(かもめ):普通車(自由席、指定席)

新幹線に乗って旅をしよう!

新幹線は多くの地域を結んでいる日本の大動脈。数時間の旅で大きく移動でき、飛行機よりも気軽に乗れるのは魅力ですよね。まだ乗ったことがない路線がある方は、新幹線に乗って新たな土地に行ってみてはいかがでしょうか?

cover photo by Pixabay

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