明石海峡大橋が海の上から見られるクルーズ2選!乗船方法や見どころなどを解説
兵庫県を代表する観光スポット・明石海峡大橋が見られるクルーズ。 この記事では、明石海峡大橋までいくクルーズの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説します。ぜひ明石海峡大橋クルーズへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
兵庫県を代表する観光スポット・明石海峡大橋が見られるクルーズ。 この記事では、明石海峡大橋までいくクルーズの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説します。
ぜひ明石海峡大橋クルーズへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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明石海峡大橋クルーズには見どころたっぷり!
兵庫県の代表的な観光スポット、明石海峡大橋。世界最大級の吊り橋としても有名な明石海峡大橋を海から見れるクルーズ船はいくつかあり、淡路島側からと神戸市側からもでています。
この記事では、それぞれのクルーズ船のポイントを詳しくご紹介していきます。
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昼なら淡路島発の「明石海峡大橋クルーズ」
「明石海峡大橋クルーズ」とは?
明石海峡クルーズは、神戸市の対岸にある淡路島の岩屋港から出航するクルージング。約75分間のクルージングで1日に3便出航しています。
このクルーズの魅力は、世界最大級のつり橋である明石海峡大橋をくぐる体験ができるということ!巨大な橋を真下から見上げることができて迫力満点。
ツアーガイドも乗船していて、明石海峡大橋の見どころはもちろん、淡路島のとっておきの観光情報も教えてくれます。
明石海峡大橋クルーズが出航する淡路島ってどんな街?
淡路島は瀬戸内海東部にある、自然豊かな観光スポットや地元グルメでも人気の島です。本州からは明石海峡大橋を渡って行くことができます。
淡路島には、季節の花を無料で楽しめるあわじ花さじきや、子どもや犬と一緒に遊べる淡路島国営明石海峡公園、アニメ・テクノロジー・自然の融合をテーマにしたニジゲンノモリなど観光スポットがもりだくさん!
グルメで有名なのは、玉ねぎや淡路牛です。道の駅でも手軽においしい淡路島グルメをたのしむことができますよ。
明石海峡大橋をくぐる迫力満点のクルーズ
淡路島の岩屋港から出航している明石海峡クルーズは、1日3便でそれぞれお昼間の時間です。明るい時間に明石海峡大橋の全貌をしっかりと見たい方におすすめ!
オープンデッキに出ることができて、海の風をあびながら雄大な海や景色といっしょに明石海峡大橋に近づくことができます。
1年中出航していて、船内には冷暖房完備の客室があるので冬の寒い季節でもあんしんですよ。
橋の真下までもぐりこみ迫力満点!
この明石海峡大橋クルーズでいちばんの見どころは、やはり船が橋の真下を通り抜ける瞬間!
思わず端にぶつかるかと思ってしまうほどの近い距離まで接近するので、迫力満点です。くぐり抜ける瞬間のドキドキ体験はもちろん、巨大な明石海峡大橋の下側をここまで近くで見られるのはこのクルーズだけです。
夢中になりすぎて帽子などを飛ばされないよう、身の回りのものには注意しながら楽しんで下さいね。
ガイドさんがとっておきの淡路島情報を教えてくれる
クルーズ船にはガイドさんが乗船しています。船の上から見える絶景の見どころや、出発地点である淡路島の魅力を案内してくれます。
淡路市には、歴史ある施設や観光スポットがもりだくさん。どこに行こうか迷う方も多いと思いますが、この船では淡路島で暮らしているガイドさんならではの情報を教えてもらうことができるのも、魅力の一つです。
海の上からいつもとは違う角度で淡路島を眺めながら、とっておきの情報を手に入れて来てくださいね。
明石海峡大橋クルーズの乗船方法は?予約は必要?
乗船にはチケットの購入が必要です。ここでは、購入方法や所要時間をご紹介します。
乗船にはチケット購入が必要!
チケットはWebでも窓口でも購入することができますが、Web予約がお得です。
安全上の理由から子どもだけでの乗船はできません。
通常価格 | Web予約割引 | |
大人(中学生以上) | 2,500円 | 2,300円 |
子ども(小学生) | 1,000円 | 800円 |
小学生未満 | 大人1名につき1名無料 |
公式サイト:https://awajisima-cruise.com/fee/
事前予約は必須?
事前予約は必須ではありませんが、Web予約割引があるのでお得です。Web予約は、乗船日の45日前から、乗船当日の各出航便の1時間前まで利用することができます。
クルージングに必要な所要時間は?
クルーズの乗船時間は約75分です。乗船手続きは出航の40分前にすませておきたいので、余裕を持って集合から下船まで約2時間ぐらいをみておきましょう。
明石海峡大橋クルーズへのアクセス・行き方
明石海峡大橋クルーズ観光の拠点となる都市は淡路島。淡路島から明石海峡大橋クルーズへ行く方法が一般的です。ここでは、電車、車それぞれの行き方を解説します。
最も一般的な移動は車
淡路島を観光するなら車が必要です。フェリー乗り場である岩屋港の近くには、明石海峡大橋クルーズ専用の無料駐車場があり、そこから乗船所までは無料のシャトルバスが出ています。
淡路ICで高速を降りて向かう場合は、淡路インター前で信号を右折し、約1分ほど直進したところに明石海峡大橋クルーズ乗船者専用駐車場があります。
淡路島内の洲本温泉方面から向かう場合は、国道28号線の田之代で信号を左折し、約2分ほど直進したところに明石海峡大橋クルーズ乗船者専用駐車場があります。
神戸方面から向かうなら電車が便利!
まず、出発地からJR明石駅へと向かいます。
JR明石駅から徒歩8分のところにある、淡路島と兵庫県明石市を結ぶ高速船の淡路ジェノバラインに乗船。約13分で岩屋港へと到着します。
そこから約10分歩いて、明石海峡大橋の乗船所へと行くことができます。
明石海峡大橋クルーズの基本情報 | |
---|---|
住所 | 兵庫県淡路市岩屋1414-3 |
電話 | 0120-587-700 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 水曜日、木曜日 |
アクセス | 高速船淡路ジェノバライン岩屋港から徒歩で約10分 淡路ICから車で約5分 |
料金 | 大人 2,300円~、小学生800円~ |
公式サイト |
夜なら神戸発の「THE KOBE CRUISE」がおすすめ
THE KOBE CRUISEとは
THE KOBE CRUISEは、食事を楽しみながら明石海峡大橋までクルーズできる船です。
ハーバーランドにあるumieモザイクの1階から出航するコンチェルトと、その向かいの中突提旅客ターミナルの2階から出航するルミナス神戸2の2タイプがあります。
コンチェルトは時間別に、食事付きのランチクルーズ、ティクルーズー、ディナークルーズや夕日を楽しめるトワイライトクルーズの4種類があります。また、ルミナス神戸2には、ランチクルーズとディナークルーズの2種類が用意されています。
楽しみたい時間や食事を選んで、素敵な時間を過ごすことができますよ!
明石海峡大橋クルーズが出航する神戸ってどんな街?
神戸は江戸時代末期の開国以降、異文化を取り入れながら成長してきた雰囲気ある街並みが魅力の都市です。大阪市内からのアクセスもかんたん。
観光に人気のエリアがいくつかあり、異文化の雰囲気が漂う北野、いちばんの繁華街である三宮、海辺の雰囲気が漂う栄町、さらには横浜の次に大きな中華街など見どころ盛りだくさんな町です。
おしゃれな雑貨や雰囲気のいいレストランが多く、デートや女子旅にも人気ですよ。
参考:
食事を楽しみながら明石海峡大橋までクルーズ
THE KOBE CRUISEの魅力は、食事を楽しみながら優雅に明石海峡大橋までクルーズできること。ランチからディナーまでいくつか時間帯が分かれているので、好みの時間帯を選ぶことも旅行のプランにあわせて選ぶこともできます。
夏には納涼ビアガーデンやひんやりスイーツが食べ放題など、季節ごとに違ったメニューやイベントもあるので何回乗っても飽きないのも魅力の一つです。
船には外に出られるデッキもあるので、食事が終わった後は海風をあびながら外の雰囲気を味わうこともできますよ!
ティーや食事を楽しめる!
それぞれの時間帯によって、ことなったこだわりのメニューが提供されます。
ランチクルーズでは、フレンチや鉄板焼き、神戸グリルとサラダバーが食べられるコースなどがあり、ティークルーズではオリジナルケーキや神戸名物のデザート、さらに甘いものだけでなく人気の黒カレーもいただくことができます。
そして、トワイライトクルーズとナイトクルーズでは、鉄板焼きやフレンチコースに加えて季節限定のイベントを選ぶことができます。夏は9月30日までビアガーデンを開催中です。
また、ランチもディナーも子ども用のフレンチメニューが用意されているので、子供づれでも全員で楽しむことができますよ。
好みの時間帯が選べる
クルーズはランチからナイトまで合計6つの時間帯に分かれて出航しています。
明るい時間に海の青さと明石海峡大橋のコラボレーションを楽しみたい方は、ランチやティークルーズがおすすめ。さらに夕焼けを楽しみたい方はトワイライトクルーズ、神戸の夜景とともにライトアップされた明石海峡大橋が見たい方は、ナイトクルーズがおすすめです。
家族旅行やデート、女子旅など目的によって違った楽しみ方ができるのも、このTHE KOBE CRUISの魅力の一つ!
「THE KOBE CRUISE」の乗船方法は?予約は必要?
事前予約は必須?
食事がついたクルーズなので、事前に公式サイトからの予約が必須です。乗船には、乗船料とそれぞれの食事プランの料金の両方が必要で、食事料だけでは乗船ができないので注意してくださいね。
乗船料は大人が2,000円と子どもが1,000円です。
公式サイト:https://thekobecruise.com/concerto/route
クルーズにかかる所要時間は?
クルーズの所要時間は、時間帯によって変わります。
コンチェルトのランチクルーズは約2時間、ルミナス神戸2は約2時間30分。ティークルーズは約1時間30分、トワイライトクルーズが約1時間45分です。そしてコンツェルトのナイトクルーズは約1時間45分で、ルミナス神戸2のディナークルーズは約4時間30分が予定されています。
乗船の手続きが必要なので、出航の30分前までには受付カウンターに行きましょう。
THE KOBE CRUISEへのアクセス・行き方
THE KOBE CRUISE乗船の拠点となる都市は神戸市。神戸市から乗船所へ行く方法が一般的です。ここでは、電車と車それぞれの行き方を解説します。
最も便利な移動方法は電車
神戸観光の中心部である三宮からは、JRと地下鉄の2種類の行き方があります。
まず、コンツェルトの乗り場は神戸ハーバーランドにあるumieの1階
JRを使う場合は、三ノ宮駅から神戸駅まで行き、そこから徒歩で約10分です。地下鉄の場合は、海岸線の三宮・花時計前からハーバーランド駅まで行き、そこから徒歩で約6分です。
次に、ルミナス神戸2の乗船所は、中突提旅客ターミナルの2階。
JRを使う場合は、三ノ宮駅から元町駅まで行き、そこから徒歩で約17分です。地下鉄の場合は、海岸線の三宮・花時計前からみなと元町駅まで行き、そこから徒歩で約15分です。
費用を節約するなら徒歩がおすすめ
三宮周辺から2つの乗船所までは、歩いて行くことも可能。真っすぐにむかって約30分ほどの距離です。
途中には、三宮センター街や旧居留地、中華街、栄町通など神戸観光に外せないスポットがたくさんあります。周辺を散策しながら向かうと、思ったより時間がかかる感覚がなく到着できますよ。
自由度を高くするなら車
神戸だけでなく、淡路島や有馬なども楽しむという方は車で行くことになります。
まずコンツェルトの乗り場へは、大阪方面からなら、阪神高速3号神戸線京橋ランプを出て右折し、国道2号線の弁天町交差点を左折。明石や姫路方面からなら、阪神高速3号神戸線 柳原ランプを出て、国道2号線弁天町交差点を右折すると受付のあるumie付近に行くことができます。専用駐車場は無いので、近隣の一般駐車場やモザイク、umieの駐車場を利用しましょう。
ルミナス神戸2の乗り場へは、阪神高速3号神戸線 京橋ランプを出て、国道2号線の中突堤筋交差点を左折します。突きあたりに中突堤旅客ターミナルがあります。
THE KOBE CRUISE(ざ・こうべ・くるーず)の基本情報 | |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目6−1 |
電話 | 050-5050-0962 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 無休 |
アクセス | (コンツェルト)JR神戸駅から徒歩で約10分 (ルミナス神戸2)地下鉄海岸線みなと元町駅から徒歩で約10分 |
料金 | 大人2,8000円~(乗船料+食事代) 子ども1,800円~(乗船料+食事代) |
公式サイト |
明石海峡大橋のクルーズに最適なシーズンは?
せっかくクルージングをするならベストなタイミングで乗りたいですよね!
おすすめの時期をご紹介します。
ベストシーズンは甲板に出ても気持ちがいい4・5・6・9月
明石海峡大橋クルーズのベストシーズンは、船外で気持ちよく海風にあたることができる時期。せっかくなら外に出た方が、明石海峡大橋をじっくり見れますよ!
船外は風が強いので、帽子やスカーフなど飛びやすいものは身に着けないようにしましょう。日差しが強い時期はサングラスをかけるのもおすすめです。
観光客が少ない時期を狙うなら11~2月の平日
明石海峡大橋クルーズのオフシーズンは、冬場の平日。外に出ると寒いので、甲板で人が少ない中明石海峡大橋をバックに写真撮影をすることもできます。
明石海峡大橋クルーズ観光における注意点
クルーズ船に乗船する際に注意したい点をご紹介します。
繁忙期に行くなら事前予約を早めに完了する
クルージングにはたくさんのプランが用意されていますが、夏やイベントごとのある繁忙期は予約が埋まってしまいがちです。早めに予定を立てて、好きなコースで食事を楽しみながら乗船できるように事前予約を完了しておきましょう。
船酔いが心配な人は薬も忘れず!
船の上での食事は、陸地とは違った感覚があります。せっかくの優雅なレストラン船でのクルーズも、船酔いで食事が食べられないなんてことになると残念ですよね。
特に揺れが強くなる風が強い日は、酔い止め薬を事前に飲んで乗船するのがおすすめですよ!
明石海峡大橋クルーズを満喫しよう
この記事では、明石海峡大橋クルーズに関する見どころや乗船方法、アクセス、注意点などをご紹介しました。日本を代表する巨大な吊り橋は、どの時間にどの角度で見ても迫力満点。
ぜひ紹介した情報を参考に、明石海峡大橋クルーズを満喫してみてくださいね!
cover photo by pixabay