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北海道旅行が安い時期はいつ?航空券やホテルなど費用を徹底解説!
北海道旅行をおトクに楽しむなら、航空券やホテルが安くなる春や冬が狙い目。観光客も少なく、コスパ抜群ですよ!この記事では、札幌出身の筆者が北海道の航空券やホテルが安い時期と楽しみ方をご紹介します。



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北海道旅行が安い時期はいつ?

北海道旅行が安い時期は、春(ゴールデンウィークを除く4月)、初冬(11月から12月上旬)、冬(さっぽろ雪祭り開催期間を除く)。この時期は観光客が少なく、航空券やホテルの価格が下がるため、コスパ良く北海道を満喫できますよ。
一方で、ハイシーズンになるのが、ゴールデンウィーク、夏(7月・8月)、年末年始、2月上旬のさっぽろ雪まつり開催期間。この時期は航空券・ホテルともに価格が高くなるため、注意が必要です。
なお、冬は費用が安くなるものの、降雪の影響により電車やバスの遅延が発生することも少なくないので、スケジュールには余裕を持つことが大切。また、飛行機が遅延・欠航する可能性も他のシーズンと比べて高まるので、注意が必要です。
この記事では北海道旅行が安い時期について詳しく紹介します。オフシーズンでも北海道旅行を大いに満喫できるポイントをぜひチェックしてくださいね!
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北海道旅行のオフシーズン・安い時期

北海道旅行のオフシーズンは、春(ゴールデンウィークを除く4月)、初冬(11月から12月上旬)、冬(お正月明けからさっぽろ雪まつり開催期間を除く2月)です。これらの時期は大きなイベントがないこと、そして初冬や冬は寒さが厳しく、降雪や路面凍結の影響により、オープンしている観光スポットにも制限があることから、北海道観光の閑散期となります。
ただし、ニセコやトマムなどのスノーリゾートに訪れる場合、冬がメインの観光シーズンとなり、世界中から多くの観光客が訪れます。宿泊費が高騰することもあるので、注意してくださいね。
季節・月 | 気温(札幌) | その時期の特徴・できること |
---|---|---|
春・4月(GWを除く) | 平均最高気温 13.5℃ | 春スキー、お花見(4月下旬) |
初冬・11月〜12月上旬 | 平均最高気温(11月) 10.3℃ 平均最低気温(11月) 2.9℃ | スキー(11月下旬~)、イルミネーションイベント |
冬・お正月明け〜2月(2月上旬のさっぽろ雪まつり開催期間を除く) | 平均最高気温(1月) -1.1℃ 平均最低気温(1月) -7.4℃ | スキーなどウィンタースポーツ全般、各地の雪像・氷像祭り、イルミネーションイベント |
北海道への航空券やホテルが安い時期

まずは航空券の安い時期をご紹介します。高い時期と比較して見ていきましょう。
季節 | 金額 | |
---|---|---|
安い時期 | 春(4月)・初冬(11月~12月上旬)・冬(お正月明け~1月末・2月中下旬) | 往復 2万円~ |
高い時期 | 夏(7月・8月)・GW・年末年始・さっぽろ雪まつり開催期間(2月上旬) | 往復 4万円~ |
※料金は東京発着、直行便の場合
次にホテルの宿泊費用についての目安です(大人2名1室の場合になります)。ホテルも航空券と同様のシーズンに安くなる傾向にありますが、通常のシーズンでも平日は安いことも多いですよ。
ホテル(大人2名1室) | シティホテル | 高級ホテル |
---|---|---|
安い時期 | 4,000円~ | 8,000円~ |
高い時期 | 10,000円~ | 25,000円~ |
オフシーズンに北海道旅行をするメリット

観光のオフシーズンであっても、北海道旅行の魅力はたくさんあります。まず、航空券だけでなく、宿泊するホテルの料金も安いこと。普段であればお値段の高いハイクラスのホテルであっても、オフシーズンであれば手の届く値段で泊まることが可能、なんてことも。
また、年間を通して北海道ならではの大自然を満喫することが可能です。春には、その年によって咲くタイミングは変動しますが、近年は4月下旬に桜が見頃を迎えることが多いので、もう一度お花見をすることができるかもしれません。冬は、世界から高く評価されるパウダースノーが積もり、ふかふかの雪に囲まれてウィンターアクティビティを満喫することができますよ。
そして、北海道旅行の大きな楽しみの1つが新鮮な食材のグルメ。観光的にはオフシーズンであっても、ラーメン、カニ、ジンギスカン、スープカレー、スイーツなど、北海道を代表するグルメはオールシーズン満喫することができます。
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北海道旅行を安くするポイント
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①航空券とホテルのパッケージツアーを利用する
航空券とホテルを個別に手配するよりも、セットになったパッケージツアーを予約する方が安くなることもあります。パッケージツアーは、旅行会社が団体用にまとめて購入した格安航空券とホテルを組み合わせて販売しているため、お得なお値段で提供されています。
特に、航空券が高くなるハイシーズンは、パッケージツアーの方が割安になる傾向にあるので、ぜひチェックしてみましょう。
また、パッケージツアーであれば、予約やキャンセルなどの窓口が旅行会社となり、自分でホテルや航空会社などそれぞれに連絡する必要がないのも安心。問い合わせ窓口が明確で、送迎やオプションツアーを付けることもできるため、旅行に慣れていない方におすすめです。
②LCC(格安航空会社)を利用する
北海道の玄関口・新千歳空港に行くなら、格安LCCの航空券を利用するのもおすすめです。新千歳空港へは、成田空港、関西空港、中部空港、福岡空港、仙台空港からLCCが発着しています。LCCは大手航空会社と比べて、機内手荷物の重量制限が厳格、受託荷物や機内ドリンクサービスが有料であるなどサービスが限定されていますが、その分航空券の価格が安いのが特徴です。
ただし、一般的にLCCは悪天候による遅延や欠航時に他社便への振替はなく、延泊の宿泊代も自己負担となるので、注意が必要です。
③フライトの混雑する時間帯、曜日をチェック
北海道に午前中に到着するフライトや土曜日のフライトなど、多くの旅行客や出張客にとって便利な時間帯・曜日は、航空券の価格がほかの時間帯より高めに設定されていることも多くなっています。
お昼前後もしくは夜に、北海道に到着するフライトの方が運賃が安くなっていることが多いので、さまざまな時間帯のフライトをチェックしてみましょう。
④セールを見逃さないようにする
航空会社のセールや早割で航空券を購入すると、通常料金よりお得な価格で購入することができます。早割は出発日よりかなり早めの段階で予約をする必要があるので、早めに旅行の計画を立てる時にはぜひ活用したい割引です。
セール情報は、航空会社のSNSで告知されることがあるので、アカウントをフォローしておくと最新情報を入手しやすいでしょう。ただし、格安航空券の場合、購入後すぐにキャンセル料の対象となったり、予約変更ができなかったりするなど制約が多いため、旅行日程を変更する可能性が低い方や旅慣れた方におすすめです。
安い時期でも楽しめる、北海道旅行の滞在プラン
オフシーズンでも、北海道旅行は充分満喫できます!ここでは、オフシーズンだからこそ味わえる、北海道の楽しみ方をご紹介。特に冬は、雪国ならではの楽しみ方が満載ですよ。
お花見を楽しむ
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北海道では、近年では4月下旬からゴールデンウィーク頃に桜や梅の花が満開になります。本州でお花見を楽しんだ後に、4月下旬に北海道を訪れると、もう一度満開の桜や梅のお花見を楽しむことができるかもしれません。
ハイシーズンとなるゴールデンウィークを迎える前、4月下旬に見頃を迎えるお花見の名所としては、函館の五稜郭公園や札幌の円山公園などが人気です。
高級温泉宿でゆったりとくつろぐ
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せっかくのオフシーズン、航空券代を抑えた分、贅沢に高級ホテルや旅館に泊まるのもおすすめです。高級ホテル・旅館の宿泊費も、通常と比べてお手頃になっている場合が多いですよ。
札幌からアクセスしやすい定山渓温泉、登別温泉などの温泉地に高級旅館が点在するほか、ニセコやトマム、知床など国内外から観光客が訪れるエリアにも一度は泊まってみたいラグジュアリーホテルが多数あります。
お部屋に温泉風呂が付いているホテルや、道産食材をふんだんに使用したこだわりの食事が楽しめるホテルが多いので、ゆっくりと非日常空間を満喫するのもよいでしょう。特に冬は、北海道ならではの大自然に囲まれた雪見露天風呂を楽しむのもおすすめです!
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スノーアクティビティを満喫!
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北海道では、例年11月下旬からゴールデンウィークまでと、長期間スキー場がオープンしています。北海道旅行のオフシーズンにあたる11月下旬や4月は、本州のほとんどのスキー場がオープンしていない時期と重なるため、スキーやスノーボード好きの方には穴場のシーズンとなります。
なお、最も降雪量が多く、雪質の良いシーズンは1月・2月。北海道ならではのパウダースノーが降り積もる中、スキーやスノーボードをはじめ、スノーチューブやそりなど、さまざまなスノーアクティビティを体験できますよ。
冬の動物園で貴重な動物の姿を見学!
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冬の北海道の動物園では、雪が積もる北海道ならではの動物たちの姿を見ることができます。旭川市の旭山動物園、札幌市の円山動物園、釧路市の釧路市動物園は、冬期間もほぼ休みなく開園しているので、気軽に訪れることができます。
冬も楽しめる動物園として特に人気が高いのが旭山動物園。全国的にも有名な名物・ペンギンの雪上散歩、雪の上に寝転ぶアザラシ、寒さに身を寄せ合うニホンザルなど、動物たちの冬ならではの行動を見ることができますよ。北海道や寒冷地に生息する動物たちは、むしろ冬にこそ活発に活動するので、ぜひその貴重な姿を見てみましょう!
本場の北海道グルメを堪能

オールシーズン、おいしいグルメにあふれる北海道。四季折々に旬を迎える食材があるため、もちろんオフシーズンに旬となる食材もたくさんあります。
春はぎっしりと身の詰まったオホーツク海産の毛ガニやズワイガニや、北海道の居酒屋の定番・ホッケが旬を迎えます。また、本州産のものより太く、とにかく甘みが濃いアスパラガスも、外せない北海道の春の味覚です。
また、通年海の幸が豊富に獲れる北海道ですが、その中でも最も多くの魚介類が旬を迎えるのが冬です。牡蠣やタラ、噴火湾産のホタテ、キンキなど、さまざまな魚介類が最もおいしい時期を迎えます。
中でも筆者が北海道で味わってもらいたいのが、「たち」として道民に親しまれるタラの白子。鍋の具材やポン酢で和えた「たちポン」などのメニューが定番なので、ぜひ旬の冬に食べてみてください!
安い時期に北海道へ行くときの注意点

最後に安い時期に北海道旅行に行く場合の注意点を紹介します。特に降雪の影響を受けやすい冬期間はさまざまな注意点があります。札幌出身の筆者目線から詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
施設・アクティビティ・飲食店などは営業時間を確認
冬季に観光客が少なくなったり、陽が沈むのが本州と比べて早い北海道では、観光施設や飲食店の営業時間が通常期より短縮されていたり、定休日が多くなっている場合もあります。冬に北海道を訪れる場合は、必ず営業時間や営業日の最新情報を確認してから訪れるようにしましょう。
施設によっては、11月からゴールデンウィーク前までの長期間、短縮営業を行っている場合もあるので、注意してください。
寒暖差に対応できるよう服装をしっかり準備
北海道は本州と気候が異なるため、訪れる前に必ず天気予報を確認し、気候に応じた服装を用意していく必要があります。
4月は最高気温15℃以下の日がほとんどのため、薄手のコートなどが必要です。11月は後半になると、最高気温が10℃以下の日が多く、雪が降ることもあるため、厚手のコートやパーカーなど、防寒対策のできる服装を持っていきましょう。
冬は厚手のウールコートやダウンコートのほか、マフラー、手袋、帽子や耳当てなどの防寒具に加え、スノーアクティビティなどで長時間外に滞在する方はカイロがあるとよいでしょう。ただし、商業施設やホテルなどの建物内は暖房が強めに入っており、冬の本州の建物内よりかなり暖かくなっています。生地の厚い服を着ていると暑すぎることも。シャツに薄手のセーターをはおるなど、重ね着で気温調整できる服装がおすすめですよ。
雪や暴風などによる交通機関の運休・遅延対策
11月後半から3月末にかけて、北海道では雪が降る日が多くなります。北海道は毎年多くの雪が降る雪国であるため、降雪への対策は万全であり、飛行機の欠航を過度に心配する必要はありません。とはいえ、暴風雪が発生しやすい12月から2月は、ほかのシーズンと比べて欠航率が高くなるのは事実です。
そして、除雪作業の完了待ちや、積雪による一部滑走路の使用不可により、欠航にはならずとも、数十分から2時間程度の遅延が発生する場合もあります。冬に北海道旅行をする場合は、旅行前後の日程に余裕を持つようにしましょう。
また、冬は電車やバスなどの交通機関も運休・遅延が発生しやすくなります。大雪予報となっている場合、JRは安全運航のため計画的に減便を行うことも少なくないので、最新情報を確認して利用しましょう。バスについては、冬は凍結・積雪した路上を速度を落として走行するため、時刻表から大幅に遅延することもあります。バスを利用する場合は、時間に余裕をもって利用しましょう。
そして、札幌・旭川、札幌・函館など長距離都市間を移動する場合、冬期間は高速バスと比べて特急列車の方が運休率が高くなるため、注意が必要です。
冬季閉鎖の道路、交通機関の冬ダイヤに注意する

北海道では、峠や山間部、降雪量の多い地域などの道路で、路面凍結や視界不良のため、冬期間閉鎖となる道路があります。冬季閉鎖は、11月初旬から4月下旬まで行われる道路が多くなっていますが、道によっては10月上旬から始まったり、5月下旬まで閉鎖される道路もあります。レンタカーを借りて移動する際は、必ず道路情報を確認するようにしましょう。
なお、車に設置されているナビやスマホの地図アプリによっては、冬季の道路閉鎖情報が正確に反映されていない場合もあります。筆者もナビで冬季閉鎖情報が反映されておらず、60km引き返して迂回した経験があるため、十分に注意してください!
また、北海道のほとんどの交通機関では、夏ダイヤと冬ダイヤが用意されています。自身が訪れる期間の運行ダイヤを必ず確認するようにしましょう。
冬道の運転には十分に注意する
北海道の冬道は、雪で道全体が覆われ、凍結しています。スリップ事故や、吹雪による視界不良での事故などのおそれがあるため、運転時は速度を落とし、急ブレーキは絶対に踏まないようにしましょう。冬道の運転に慣れていない方や自信のない方は、冬はレンタカーの使用を控え、公共交通機関やツアーの利用をおすすめします。
また、北海道の冬は本州よりも長く続き、11月には初雪が降り、4月に入っても雪が残ります。また、日中に気温が上がったとしても、朝晩は冷え込み、路面が凍結することもあります。本州の季節感覚でレンタカーを運転し、思わぬ事故を起こしてしまわないよう、十分に気をつけましょう。
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北海道旅行の安い時期を知って、おトクに賢く楽しもう!
この記事では、北海道旅行の安い時期について紹介しました。航空券や宿泊代が安くなるシーズン、オフシーズンならではの北海道の楽しみ方、オフシーズンに北海道を訪れる際の注意点など詳しく解説したので、ぜひ参考にしてくださいね。
北海道旅行の安い時期を知って、賢くおトクに旅行を満喫しましょう!
cover photo by PIXTA