NEWTスマートに海外旅行
無料アプリでひらく

小樽オルゴール堂は北海道にある人気の観光スポット!見どころやアクセス方法を解説

北海道を代表する観光スポット・小樽オルゴール堂。小樽のほかにも、函館、富良野、鎌倉、横浜、石川、京都にも店舗があり、全国的にも有名なスポットです。 この記事では、小樽オルゴール堂の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ小樽オルゴール堂へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部
NEWT編集部による海外旅行に関する最新情報やおトク情報を続々配信しています!メンバーが実際に行った国や都市、スポットなどの情報をどこよりも詳しくご紹介!
海外ツアー・ホテル予約 NEWTのアプリで7%OFF はじめての予約につかえるクーポンもらえる🤳海外ツアー・ホテル予約 NEWTのアプリで7%OFF はじめての予約につかえるクーポンもらえる🤳

北海道を代表する観光スポット・小樽オルゴール堂。小樽のほかにも、函館、富良野、鎌倉、横浜、石川、京都にも店舗があり、全国的にも有名なスポットです。

この記事では、小樽オルゴール堂の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ小樽オルゴール堂へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/

小樽オルゴール堂の基本情報

小樽オルゴール堂 by 維鴻 朱 is licensed under CC BY-ND 2.0

北海道の代表的な観光スポット・小樽オルゴール堂。まずは、小樽オルゴール堂の特徴やオルゴールの歴史などの基本情報を解説します。

小樽オルゴール堂とは?

小樽オルゴール堂 by othree is licensed under CC BY 2.0

オルゴール堂は北海道小樽市に拠点を置くオルゴール専門店です。メインの建物である本館には、約3,200種類ものオルゴールが館内いっぱいに並び、その数はなんと約38,000個!これだけたくさんのオルゴールを一度に見る機会はなかなかないでしょう。

また、本館のほかに、小樽市内に、アンティークミュージアム、手作り体験 遊工房、堺町店(ショップ)の3店舗を構えており、オルゴールを購入するだけでなく、歴史を学んだり、オルゴール作りを体験したり、オルゴールの世界にどっぷりと浸かることができます。

繊細でうつくしい小さな箱のなかで奏でられる、癒やしの音色に耳を傾け、オルゴールの世界を存分に堪能してくださいね。

オルゴールの歴史

photo by pixabay ※写真はイメージです

オルゴールがどんな歴史のなかで生まれたものか、ご存知でしょうか?

実はオルゴールの誕生とその発展には時計職人の技術が深く関わっているんです。その起源は中世ヨーロッパにまで歴史をさかのぼります。当時は教会の鐘をならすことで人々に時刻を知らせていました。大小の鐘を紐でひっぱり、鳴らしていたものを自動化したのがカリヨンと呼ばれる自動演奏装置で、そのカリヨンがオルゴールの元となっています。

その後、ぜんまいが発明されたことにより、カリヨンは小さな時計にも組み込まれるようになり、1790年代にスイスの時計職人がシリンダーオルゴールを開発しました。以来、改良が重ねられ、貴族に愛用される高級品として1880年代に全盛期を迎えます。しかしエジソンによって蓄音機が発明されると、オルゴール産業は徐々に衰退していき、1920年ごろにはその歴史は一度途絶えてしまいました。

日本にオルゴールが伝わったのは1852年で、ヨーロッパでの全盛期よりも後の時代に、オランダ人が持ち込んだと言われています。「オルゴール」は日本独自の呼び名なんですよ!

オルゴール堂2号館のミュージアムではアンティークオルゴールを実際に見ることができます。本館2階でもジオラマを通してオルゴールの歴史をより詳しく知られるので、現地でさらに理解を深めてくださいね。

オルゴール堂のある小樽はどんな街?

天狗山 by Nao Iizuka is licensed under CC BY 2.0

かつて、港、鉄道、にしんで栄えた小樽市は、北海道の空の玄関口、新千歳空港がある道央エリアに位置します。北海道の中では比較的温暖で、寒暖差が少なく、過ごしやすい気候が特徴で、はじめての北海道観光にもぴったり!

北海道を代表する観光地、小樽運河が市内を流れ、北海道観光の中心地の一つとして人気の高いエリアです。

特に小樽運河周辺は古き良きノスタルジックな街並みが今も大切に残されており、道内最大の都市、札幌市から日帰りでアクセスができるので、札幌と小樽をセットでめぐるプランもおすすめですよ。小樽運河はオルゴール堂本館からも徒歩でアクセスできるので、ぜひ合わせて立ち寄ってみてくださいね。

\小樽の人気ホテルをチェック/

\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/

小樽オルゴール堂観光の見どころ

小樽オルゴール堂 by othree is licensed under CC BY 2.0

小樽オルゴール堂は、本館のほかにもミュージアムやオルゴール作りの体験施設など建物が複数に分かれており、見どころがたくさんあります。

特にオルゴール作りは時間がかかるので、事前に時間配分を考えて旅行の計画を立てておく必要があります。

ここでは、オルゴール堂のおさえておきたい見どころをまとめてご紹介します!

38,000個のオルゴールが並ぶ専門店

小樽オルゴール堂 by othree is licensed under CC BY 2.0

小樽オルゴール堂のメインの見どころはなんといっても本館1階のショップエリア。ガラス製、木製、ライトが光るものや動きのあるもの、ぬいぐるみタイプまで、約38,000個のオルゴールが所狭しと並ぶショップ内の様子は圧巻です。

ディスプレイは季節ごとに変わるので、いつ訪れても違った商品を見られるのも醍醐味の一つ。歴史ある建物の空間と温もりあふれる照明、オルゴールの音色が癒やしの空間を演出します。

また2階には北海道の作家が手掛けたコラボレーションオルゴールもあり、北海道ならではのお土産としてもおすすめですよ。そのほかに、彫金インテリアなどの工芸品や香水瓶などオルゴール以外のアイテムも扱っているので、じっくりとお買い物を楽しんでくださいね。

ジオラマでオルゴールの世界を学べる

小樽オルゴール堂 by othree is licensed under CC BY 2.0

本館2階ではジオラマを通して、オルゴールの歴史を学ぶことができます。1,600年代から近代にいたるまでオルゴールの長い歴史を表す繊細なジオラマは圧巻のスケール!

ジオラマは希望すれば動かしてもらうこともできるので、ぜひ一言お店の方に声をかけてみてくださいね。

ジオラマと同じ場所には、高級オルゴールやアンティークのオルゴールも並んでおり、1階とはまた一味違ったオルゴールの世界を感じられます。

タイムスリップした気分でオルゴールの歴史に思いを馳せましょう。

シンボルは世界最大の蒸気時計

MiNe-KissX_103-1145RG by MiNe is licensed under CC BY 2.0

オルゴール堂本館のシンボルとなっているのが入り口に佇む大きな蒸気時計。この蒸気時計は小樽の発祥の地であるメルヘン交差点に1994年に建てられたもので、オルゴール堂のシンボルとしてだけでなく、小樽の街全体のシンボルとして愛され続けています。

外観は英国調ブロンズ製、高さ5.5メートル重さ1.5トンでその規模はなんと世界最大!時計自体は電動式ですが、コンピューターで制御してボイラーで蒸気を発生させ、15分ごとに5つの汽笛が温もりあふれるメロディとともに時刻を告げます。

また、蒸気時計だけでなく本館の建物そのものも小樽のシンボリックな存在として大切に守られ続けています。もともとは北海道有数の米穀商であった株式会社旧共成の本社社屋として1915年に建てられ、「小樽市指定歴史的建造物 第17号」に認定されているほど貴重な建物です。

石造の多い小樽では珍しい煉瓦造の建築で、内部の天井の飾りや階段の手すりなども当時の姿のまま残されています。オルゴールとともに、建物や蒸気時計もじっくりと見学してくださいね。

自分だけのオルゴール作りを体験

photo by pixabay ※写真はイメージです

小樽オルゴール堂の手作り体験 遊工房では、オルゴール作りやガラス工芸作りを体験できます。

オルゴールの装飾を体験できるコースから、オルゴールそのものを組み立てられるコースまで、ご自身の興味やレベルにあった体験コースを選べるのが魅力の一つ。

一番人気の「トッピングフリー」のコースでは、好きな曲のオルゴールと、人気のガラスフィギュアなどの小物を自由に選べ、小学生以上ならだれでも簡単に自分だけのオルゴールを完成させられます!

選べる曲目はオルゴールの形によりますが、多いものでは200曲!自分へのお土産にするのはもちろん、ギフトとして贈りたい相手を思い浮かべながら、曲を選び、オルゴールをデザインしていくのもロマンチックですね。

より本格的なオルゴール作りを体験したい方には「ムーブメント組み立て」コースがおすすめ。中学生以上が対象で、6つの部品を組み立てて、オルゴールを完成させる本格的な制作体験コースです。ぜんまい用の板ばねや櫛歯の取り付けなど細かな作業をするので手先が器用な方にぴったり!組み立てることで、オルゴールの仕組みや構造もよくわかります。

体験は当日空席があれば予約なしで参加できますが、確実に参加したい場合には公式サイトまたは電話で予約をしておくと安心です。

アンティークオルゴール・パイプオルガン実演も!

photo by pixabay ※写真はイメージです

オルゴール堂2号館では、100年以上前に作られたパイプオルガンをはじめ、貴重なアンティークオルゴールコレクションの音色を実際に聞くことができます。

パイプオルガンは1908年につくられた歴史あるもので、約690本のパイプが中に組み込まれており、重厚感ある音色を当時と変わらぬクオリティで響かせます。手動演奏だけでなく、自動演奏ができるようになっており、実演ではロール紙を使っためずらしい自動演奏を聞くことができます。

10時から16時までの間、1時間ごとに15分間の演奏があり、無料で楽しめます。オルゴールの仕組みについての解説もあるので、ぜひ時間を合わせて参加してみてくださいね。

小樽オルゴール堂観光に最適なシーズンは?

小樽オルゴール堂 Otaru Orgel Doh by nagi usano is licensed under CC BY 2.0

せっかく小樽オルゴール堂を訪れるなら、ベストシーズンを狙って行きたいですよね。ここでは、小樽観光におすすめのシーズンごとの気候や服装の注意点などを解説します。

ベストシーズンは快適に過ごせる6~8月

北海道は夏場でも気温が低く、最も気温が高くなる8月でも小樽市では平均最高気温は25℃程度と快適に過ごせます。それでも朝晩は冷え込むこともあるので、羽織るものが1枚あると安心です。

オルゴールの涼やかな音色でクールダウンしましょう!

観光客が少ない時期を狙うなら11~3月

小樽オルゴール堂は屋内施設なので、冬でもあたたかく過ごすことはできますが、人が少ない時期を狙って観光したい場合には、観光のオフシーズンである冬の時期を選びましょう。

雪景色の中のオルゴール堂も、風情があってとても素敵ですよ。

小樽オルゴール堂の見学方法は?予約は必要?

MiNe-KissX_103-1140RG by MiNeis licensed under CC BY 2.0

見どころたっぷりの小樽オルゴール堂。観覧に必要な入場料や予約システム、そしてオンラインストアについてなど、観光に役に立つ情報をまとめました。ぜひ、お出かけ前の参考にしてくださいね!

小樽オルゴール堂への入場は無料!

小樽オルゴール堂はショップがメインの本館はもちろん、2号館も含めて、どの施設にも無料で入ることができます。

こんなに見応えがある施設なのにも関わらず、無料で楽しめるのは嬉しいポイントですよね。ただし、オルゴール作りの体験だけは有料なのでお気をつけください!

オルゴール制作体験の事前予約は必須?

手作り体験 遊工房でのオルゴールやガラス工芸作りの体験は当日、空席があれば飛び込みで参加することもできますが、事前の予約がおすすめです。

電話または公式サイトの予約ページから簡単に予約ができます!

旅行前に参加したいコースを選んで、予約を済ませておきましょう。

オンラインストアでオルゴールの通販も!

オルゴール堂の商品はオンラインストアでも購入することができるんです。バラエティ豊かなオルゴールをオンラインで見ることができ、一つ一つの詳細もしっかりと確認できるので、事前にチェックしておいて現地で購入という使い方もできますね。

プレゼント用の包装にも対応しているので、遠方の方へのギフト選びにも便利です。

小樽オルゴール堂観光に要する時間 

観光の時間は全店を網羅するか、部分的に見るかにもよりますが、店舗間の移動も含めて2時間程度あれば十分に満喫できるでしょう。すベての店舗を徒歩でめぐることが可能です。

ただし、制作体験は最長で120分かかるので、体験に参加する場合にはもう少し時間に余裕をもっておくことをおすすめします。

小樽オルゴール堂へのアクセス・行き方

小樽駅 Otaru, Japan / Kodak ColorPlus / Nikon FM2 by Toomore Chiang is licensed under CC BY 2.0

小樽オルゴール堂観光の拠点となる都市は札幌。札幌から小樽オルゴール堂へ行く方法が一般的です。ここでは、電車、バス、レンタカーそれぞれの行き方を解説します。

最も一般的な移動は電車

JR札幌駅から小樽運河や小樽オルゴール堂の最寄りのJR南小樽駅まで電車で移動するには、函館本線と快速エアポートの2つの路線があります。

函館本線の普通列車では約50分、快速エアポートで約30分、料金はいずれも片道750円です。予定に合わせてフレキシブルに移動したい場合には、運行本数の多い函館本線を、できるだけ速く移動したい場合には快速エアポートを利用するのがおすすめです。

JR南小樽駅からオルゴール堂本館までは、北方面に徒歩約7分です。ちなみに、堺町店にアクセスするにはJR小樽駅の方が近いので、目的地に合わせて降りる駅を選びましょう。

費用を節約するなら高速バス

費用を抑えたい場合には、高速バスを利用するのが最適です。札幌駅〜小樽駅までの料金は片道大人730円とコスパばつぐん。往復なら1,360円とさらにおトクになります!

所要時間は1時間で5〜15分間隔で運行しているので、スケジュールに合わせやすいのも魅力。6時台から22時台までと運行時間も幅広いので、札幌・小樽間の日帰り旅行にも便利です。

ただし、バスは小樽駅前に到着するので、本館までは徒歩で25分かかります。少し距離がありますが、途中の街並みを楽しみつつアクセスしてくださいね。

最短で向かいたいなら車(レンタカー)

旅行の行程に合わせて、電車やバスの時間を気にすることなく動きたい場合や荷物の多い時にはレンタカーでのアクセスが便利。

札幌北ICから札幌自動車道経由でおよそ40分です。平日やオフシーズンには電車やバスよりも速くアクセスすることができますが、休日やハイシーズンには小樽市内周辺の道路が混雑する可能性があるので、時間に余裕を持って移動しましょう。

また、 駐車場があるのは手作り体験 遊工房のみでそれ以外の店舗はないので、周辺のコインパーキングを利用してください。

小樽オルゴール堂の観光を満喫しよう

Leisurely Walk by Hideyuki KAMON is licensed under  CC BY-SA 2.0

この記事では、小樽オルゴール堂の観光に関する見どころや見学方法、アクセスなどをご紹介しました。オルゴールの歴史を楽しく学びながら、ショッピングやクラフト体験も満喫できる見どころがいっぱい!

小樽オルゴール堂は、一度は行ってみたい人気の観光スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、小樽オルゴール堂の観光を満喫してみてくださいね!

小樽オルゴール堂の基本情報

住所

・小樽オルゴール堂 本館

北海道小樽市住吉町4-1

・小樽オルゴール堂 2号館 アンティークミュージアム

北海道小樽市堺町6-13

・小樽オルゴール堂 手作り体験 遊工房

北海道小樽市入船1-1-5

・小樽オルゴール堂 堺町店

北海道小樽市堺町1-21

電話

・小樽オルゴール堂 本館 0134-22-1108

・小樽オルゴール堂 2号館 アンティークミュージアム 0134-34-3915

・小樽オルゴール堂 手作り体験 遊工房 0134-21-3101

・小樽オルゴール堂 堺町店 0134-31-1110

営業時間

9:00~18:00
※手作り体験 遊工房の最終予約受付時間は16:30

休業日

なし

アクセス

・JR南小樽駅から約7分

・札樽道小樽ICから車で約10分

※小樽オルゴール堂 手作り体験 遊工房のみ駐車場あり。それ以外の店舗は駐車場なし。

料金

オルゴール・ガラス工芸制作体験

1,600円〜5,000円程度

公式サイト

https://www.otaru-orgel.co.jp/

cover photo by PIXTA

この記事で紹介したホテルはこちら🌟

NEWT(ニュート)ならアプリでかんたんに予約できます🤳 いつでも5%ポイント還元!

サプライズSALE |NEWT(ニュート)サプライズSALE |NEWT(ニュート)

\ 海外旅行のご相談はこちらから/

LINE
公式LINEアカウント

おトクな海外旅行キャンペーンなどをどこよりも早くお届けします。海外旅行のご相談も受付中です。

海外旅行の情報をお届け✈️

InstagramやXでは、海外旅行の情報を毎日投稿しています。ぜひチェックしてみてください✨

NEWT公式InstagramをみるNEWT公式Xをみる