旭川の穴場スポット10選!地元民おすすめの観光名所もエリア別に紹介
旭川には有名な観光地だけでなく、知る人ぞ知る穴場スポットが満載です。本記事では、観光客にはあまり知られていない旭川の穴場スポットを10箇所ご紹介します。ぜひこの穴場スポットを訪れて、より深い旭川の魅力を体験してみてください。
旭川には有名な観光地だけでなく、知る人ぞ知る穴場スポットが満載です。ただし、旭川の穴場がどこか分からない方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、観光客にはあまり知られていない旭川の穴場スポットを10箇所ご紹介します。ぜひこの穴場スポットを訪れて、より深い旭川の魅力を体験してみてください。
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旭川でおすすめの穴場観光スポットを紹介!
旭川には、有名な観光地だけでなく、知る人ぞ知る穴場スポットが豊富にあります。これから、隠れた名所をご紹介します。
穴場スポットを探すポイントは、以下の3つです。
- 地元の人が日常的に利用している場所を探してみる
- SNSで旭川のローカルハッシュタグをチェックする
- メジャーな観光地から少し外れたエリアを探索する
これらのポイントを押さえると、旭川の新たな魅力に出会えるでしょう。自然豊かな公園や、歴史ある建物、地元の人に愛されるカフェなど、様々なタイプの穴場スポットがあります。
この記事では、旭川の穴場スポットを「中心部エリア」「郊外エリア」「グルメ・カフェエリア」の3つに分けて紹介します。リピーターの方や、ちょっと変わった旅をしたい方にもおすすめの情報が満載です。
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旭川中心部の穴場スポット10選
旭川の中心部は、歴史と現代が融合した魅力的なエリアです。観光客で賑わう有名スポットの陰に隠れた穴場スポットが、豊富にあります。
JR旭川駅を起点に、徒歩や市内バスを使って効率よく回れるのも魅力的です。それでは、旭川中心部で絶対に外せない穴場スポットを10つご紹介しましょう。地元民おすすめの隠れた名所で、旭川の魅力を存分に味わってください。
常磐公園
緑豊かな文化と芸術が調和する、旭川市民の憩いの都市公園
旭川市で最初に開設された常磐公園は、市の中心部に位置する歴史ある公園です。道立美術館や公会堂、図書館などの文化施設が隣接し、文化芸術の拠点として親しまれています。
園内には白鳥池と千鳥池という二つの池があり、水鳥が優雅に泳ぐ姿を観察できます。春にはシダレザクラやエゾヤマザクラが咲き誇り、車椅子でも楽しめる平坦な園路は花見スポットとして人気です。
緑豊かな園内には野外彫刻が点在し、芸術的な雰囲気も演出しています。四季折々の表情を見せる樹木や花々は、春夏の花々、秋の紅葉、冬の銀世界と、年間を通じて市民の憩いの場です。
また、夏祭りや冬祭りの会場としても利用され、市民の文化活動の中心的な役割を果たしています。「日本の都市公園100選」にも選定された、旭川を代表する都市公園です。
常磐公園の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市常磐公園 |
電話 | 0166-52-1934(旭川市公園緑地協会) |
営業時間 | 24時間開放 |
休業日 | - |
アクセス | JR旭川駅から徒歩約17分、車で約9分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
旭川市科学館サイパル
北国の不思議と宇宙の神秘に触れる、体験型サイエンスワンダーランド
北海道最大級の科学館であるサイパルは、「北国」「地球」「宇宙」の3つのテーマで構成された体験型施設です。北国コーナーでは、マイナス20度を体感できる低温実験室や雪の結晶の仕組みを学べる展示があり、地球コーナーでは地震体験や人類の進化、ジャンボシャボンなど32種類の展示で自然現象を体験できます。
宇宙コーナーではNASAの訓練機材を模した宇宙ゴマで無重力状態を疑似体験したり、ムーンジャンプで月面歩行を体験可能です。プラネタリウムは直径18メートルのドームに170席を備え、最新のカールツァイス社製投影機で古代から未来までの星空を再現します。
天文台には65cmカセグレン式反射望遠鏡と20cm屈折望遠鏡を設置し、昼間の惑星観測も可能です。また、冬期に積もった雪を利用した環境に優しい雪冷房システムを導入するなど、施設自体が科学の実験場となっています。
旭川市科学館 サイパルの基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市宮前1条3丁目3番32号 |
電話 | 0166-31-3186 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 毎週月曜(祝日の場合は翌日)、毎月末の平日、年末年始 |
アクセス | JR旭川駅からバスで5分、科学館前下車すぐ |
料金 | 大人410円、高校生280円、中学生以下無料(プラネタリウムは別料金) |
公式サイト |
旭川市彫刻美術館
日本の近代彫刻史が息づく国重文の洋館、旭川が誇る芸術の殿堂
1994年に開館した中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館は、日本の近代彫刻史に大きな足跡を残した旭川ゆかりの彫刻家・中原悌二郎を記念した彫刻専門の美術館です。
館内には中原が生涯で残した全12点の作品をはじめ、オーギュスト・ロダンや荻原守衛など中原に影響を与えた作家の作品、1970年から始まった中原悌二郎賞の受賞作品などを所蔵しています。
美術館として使用されている建物は、1902年に建設された旧旭川偕行社で、北海道における洋風の本格的なクラブハウス建築として国の重要文化財に指定されています。
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市春光5条7丁目 |
電話 | 0166-46-6277 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12/30~1/4)※7-8月は無休 |
アクセス | JR旭川駅からバスで25分「春光園前」下車 |
料金 | 一般450円、高校生300円、中学生以下無料 |
公式サイト |
旭川市博物館
北の大地が紡ぐ歴史と文化、アイヌの暮らしから現代まで体感できる知の宝庫
旭川市博物館は、北北海道の歴史・文化・自然を総合的に展示する博物館です。2層構造の常設展示室では、1階で「先住の民アイヌの歴史と文化」をテーマに、アイヌの伝統的な住居(チセ)や生活用具を展示し、地下1階では「厳寒を生き抜く動植物と人」をテーマに、旭川周辺の自然環境と人々の暮らしを紹介しています。
館内には竪穴式住居や屯田兵屋など、各時代の住居を忠実に復元し、当時の生活を体感できる展示が特徴です。また、上川盆地の地質や気候、大雪山の自然など、地域の自然環境についても詳しく学ぶことができます。
旭川市博物館の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市神楽3条7丁目 |
電話 | 0166-69-2004 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 4月、5月、10月~3月の第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/30~1/4) |
アクセス | JR旭川駅からバスで約15分 |
料金 | 大人350円、高校生230円、中学生以下無料 |
公式サイト |
旭川市旭山公園
大雪山系を望む標高295メートルの高台から、四季折々の絶景と桜が織りなす自然公園
旭山公園は、キトウシ山脈の北西端に位置する海抜295メートルの丘陵地に広がる特殊風致公園です。1898年に第四中隊長の菊池直人大尉によって発見され、1912年に国有林を買収して公園として整備されました。
約2,000本の桜が植えられた園内は、5月上旬から中旬にかけて一斉に開花し、北海道有数の花見スポットとして有名です。夜桜まつり期間中はライトアップも実施され、多くの花見客で賑わいます。
また、隣接する旭山動物園との相乗効果で、年間を通じて道内外からの観光客が訪れています。自然豊かな園内には旭山三浦庭園や展望台があり、春の桜、夏のハイキング、秋の紅葉狩り、冬は「旭山雪の村」でのウィンターアクティビティなど、四季を通じて楽しめるでしょう。
旭山公園の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
電話 | 0166-52-1934(旭川市公園緑地協会) |
営業時間 | 24時間開放(旭山三浦庭園は9:00~17:00、4月下旬~10月15日) |
休業日 | なし(旭山三浦庭園は営業期間中無休) |
アクセス | JR旭川駅からバスで約30分、旭川空港から車で45分 |
料金 | 無料(旭山三浦庭園は高校生以上450円) |
公式サイト | - |
旭川市旭橋
北海道三大名橋の面影を今に伝える、旭川が誇る昭和モダニズムの建築美
1932年に完成した旭橋は、全長225.4メートル、幅員18.3メートルの壮大なアーチ橋で、旭川市のシンボル的存在として市民に愛され続けています。ドイツから輸入した高張力鋼を使用し、当時最先端のブレースト・リブ・バランスド・カンチレバー・タイドアーチ構造を採用した建築技術は、現代でも高評価です。
夕陽の残照に映える優美なシルエットは絵画のような美しさを見せ、四季折々で異なる表情を魅せてくれます。2004年には北海道遺産に認定され、1997年の市民投票による旭川八景では最多得票で選ばれました。
かつての北海道三大名橋(札幌・豊平橋、釧路・幣舞橋)の中で、唯一当時の姿を残す貴重な土木遺産として、土木学会選奨土木遺産にも選定されています。橋のたもとでは夏の花火大会や灯篭流しが開催され、市民の憩いの場としても親しまれています。
旭橋の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市常盤通3丁目から本町1丁目 |
電話 | 0166-25-7168(旭川市経済観光部観光課) |
営業時間 | 24時間通行可能 |
休業日 | - |
アクセス | JR旭川駅から車で10分、旭川空港から車で40分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
旭川美術館
道北の芸術文化が息づく美の殿堂、木の造形と地域アートの融合空間
1982年に開館した北海道立旭川美術館は、道北における文化活動の拠点として、「木の造形」と「道北の美術」を二つの柱に据えた特色ある美術館です。
常磐公園内に建つレンガ造りの建物と野外彫刻が調和した景観は、自体が一つの芸術作品のような美しさを見せています。大雪山系の豊かな森林資源を背景に発展した旭川家具などの木工芸文化を反映し、木を素材とした彫刻や工芸作品を重点的に収集。
また、道北地方にゆかりのある作家の絵画、版画、彫刻、工芸作品など約700点以上を所蔵し、地域の芸術文化の歴史を今に伝えています。国内外の優れた作品を紹介する特別展や教育普及プログラムも開催され、年間を通じて多様な芸術との出会いを提供しています。
北海道立旭川美術館の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市常磐公園内 |
電話 | 0166-25-2577 |
営業時間 | 9:30~17:00(入場は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始(12/29-1/3)、展示替期間 |
アクセス | JR旭川駅から徒歩約20分、道央道旭川鷹栖ICから車で約20分 |
料金 | 常設展:一般260円、高大生150円(特別展は別料金) |
公式サイト |
旭山動物園
命の素晴らしさを伝える、世界が認めた行動展示の動物園
旭山動物園は、1967年に開園した日本最北の動物園です。「伝えるのは、命」をテーマに、動物本来の行動や生態を間近で観察できる「行動展示」方式で世界的に注目を集めています。
マリンウェイを泳ぐアザラシ、水中トンネルから見上げるペンギン、ダイナミックに泳ぐホッキョクグマなど、動物たちの生き生きとした姿を体感できる工夫に満ちています。寒冷地域に生息する、動物の飼育繁殖に実績が豊富です。
冬季には「ペンギンの散歩」や「雪あかりの動物園」など季節限定イベントも開催され、雪の中で活発に活動する動物たちの姿も魅力です。また、「もぐもぐタイム」と呼ばれる給餌の時間には、飼育員による解説付きで動物の食事風景を観察することができ、教育的な要素も充実しています。
旭川市旭山動物園の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
電話 | 0166-36-1104 |
営業時間 | 2025年4月7日までは10:30~15:30(最終入園は15:00) |
休業日 | 冬期は12月30日~1月1日 |
アクセス | JR旭川駅から旭川電気軌道バス旭山動物園行きで40分 |
料金 | 大人1,000円、中学生以下無料 |
公式サイト |
神居古潭
アイヌの聖地が息づく神秘の渓谷、1億年の時が刻んだ大自然の芸術
石狩川が上川盆地から石狩平野へと流れ出る境に位置する神居古潭は、アイヌ語で「神の里」を意味する神秘的な渓谷です。約1億年前の白亜紀に形成された緑泥片岩の地層が石狩川の流れによって浸食され、独特の景観を形成しています。
両岸には奇岩怪石が約10kmにわたって続き、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の表情を見せてくれます。古くからアイヌの人々の聖地として崇められ、伝説にまつわる奇岩やおう穴群(市の天然記念物)が満載です。
また、縄文時代の竪穴住居跡(北海道指定文化財史跡)や、明治時代の面影を残す旧神居古潭駅舎など、様々な時代の歴史的遺構も見られます。毎年秋分の日には「こたんまつり」が開催され、アイヌ伝統古式舞踊の披露などを通じて文化の継承に努めています。
神居古潭(かむいこたん)の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市神居町神居古潭 |
電話 | 0166-23-0090(旭川観光コンベンション協会) |
営業時間 | 24時間見学可能 |
休業日 | - |
アクセス | JR旭川駅から車で約40分、旭川空港から車で約50分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
高砂酒造
北海道大雪山の清水が育む、百年の伝統と革新が織りなす銘醸蔵
1899年の創業以来、北海道を代表する酒蔵として歩んできた高砂酒造は、忠別川流域の良質な地下水と北海道産米を使用した日本酒造りに定評があります。
1975年に発売された辛口清酒「国士無双」は、全国的なヒット商品です。特定名称酒比率では北海道内でも屈指の実績を誇ります。1909年に建造された明治酒蔵は現在も当時の姿を残し、一般公開されており、歴史的建造物としての価値も高く評価されています。
雪氷室での低温熟成や雪中貯蔵など、北海道の気候を活かした独自の醸造技術も特徴です。工場見学では、蒸米機から貯蔵室まで一連の酒造りの工程を見学でき、直営売店では限定商品も購入できます。
高砂酒造 明治酒蔵の基本情報 | |
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住所 | 北海道旭川市宮下通17丁目右1号 |
電話 | 0166-23-2251 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
休業日 | 年末年始 |
アクセス | JR旭川駅から徒歩約15分、車で約5分 |
料金 | 工場見学無料(要予約、1回10名限定) |
公式サイト |
旭川の穴場観光スポットを満喫しよう!
本記事では、旭川でおすすめの穴場観光スポットを紹介しました。定番以外にもディープな名所や見どころが豊富にある旭川では、効率よく観光にグルメ、ショッピングも楽しむのがおすすめです。
中心部エリアでは、常磐公園や旭川市科学館サイパルなど、都市の中心にありながら静かに佇む穴場スポットを発見できます。郊外エリアでは、嵐山公園や神居古潭など、自然豊かな景観を楽しめる穴場スポットが待っています。
旭川の穴場スポットは、観光客の少ない静かな環境で、地元の魅力をより深く体験できる場所です。ぜひ紹介した観光地を参考に、北海道・旭川旅行のスケジュールを立ててみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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