【2024年最新】小樽駅完全ガイド!駅周辺の観光スポットや路線、駅情報を紹介
小樽は北海道を代表する観光地で、小樽運河やメルヘン交差点など有名なスポットが多くあります。札幌駅から電車で最速約45分でアクセスができる小樽駅は、小樽観光の拠点です。 この記事では、小樽駅構内の施設情報や時刻表、小樽駅周辺の観光スポットなどを徹底解説!ぜひ小樽観光を楽しむための参考にしてくださいね!
小樽は北海道を代表する観光地で、小樽運河やメルヘン交差点など有名なスポットが多くあります。札幌駅から電車で最速約45分でアクセスができる小樽駅は、小樽観光の拠点です。
この記事では、小樽駅構内の施設情報や時刻表、小樽駅周辺の観光スポットなどを徹底解説!ぜひ小樽観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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小樽駅の基本情報
札幌からもアクセスがいい小樽は、北海道を代表する人気観光地のひとつ。まずは小樽駅の基本情報をご紹介します。
小樽駅は昭和9年に建てられたレトロな駅舎
JR小樽駅は、昭和9年に北海道初の鉄骨鉄筋コンクリート造りの駅舎として建設され、現在は国の登録有形文化財に指定されています。小樽駅の駅舎は上野駅などと同様に、都市型駅舎の代表的な構造で、昭和初期に流行した左右対称のレトロなデザインが特徴です。駅の正面には、かつて列車到着の予報として使用された「むかい鐘」が設置されており、現在は誰でも鳴らすことができます。
駅内には小樽を代表する北一ガラス製の333灯ものランプが設置され、夜の小樽駅を一層ロマンチックに彩ります。また、小樽ゆかりの有名人である石原裕次郎氏にちなんだ「裕次郎ホーム」も。小樽駅はその歴史と美しいデザインで観光客を魅了し、小樽観光を代表するスポットのひとつです。
小樽駅の構内や改札口、出口は?
小樽駅には函館本線と快速エアポートが乗り入れています。函館本線とは、北海道の玄関口とされている函館から、小樽や札幌を経由して旭川までの区間を繋ぐ列車。快速エアポートは小樽や札幌と新千歳空港を快速・特別快速・区間快速で結ぶ列車です。
小樽駅からは岩見沢・新千歳空港方面と然別・倶知安方面があります。札幌へ向かうなら岩見沢・新千歳方面に乗車しましょう。駅のホームは3番が欠番で1番から5番ホーム。
ホームの看板の「おたる」の文字が可愛らしくレトロな雰囲気なので、ついつい写真を撮りたくなってしまいますよ。
小樽駅の時刻表
小樽駅からは札幌などへ向かう岩見沢・新千歳空港方面や函館、長万部などへ向かう然別・倶知安方面駅などさまざまな場所へアクセスできます(この然別は余市にある然別駅で、北海道の十勝にある然別湖とは異なります)。
岩見沢・新千歳空港方面(上り)
通勤や通学の時間である朝と夕方は、1時間に5本前後の運行ですが、日中は1時間に3本ほどの運行です。始発は5時台、終電は23時台までありますが、1時間に1〜2本の運行となるので注意してください。
札幌駅までアクセスする場合は、乗り換えの必要はありません。一方で、新千歳空港駅までアクセスする場合は、乗り換えが必要になる場合もあるので要チェックです。
小樽駅と札幌駅間での料金は750円、所要時間は33分~50分ほどと電車の種類により異なります。小樽駅と新千歳空港駅間の料金は1,910円(指定席は2,750円)で、所要時間は1時間30分〜2時間ほどとなります。
然別・倶知安方面(下り)
上り方面とは異なり、下りのダイヤは基本的に1時間に1本です。また、倶知安行き・然別行き・長万部行き・余市行きと、列車によって行き先が異なるので注意してくださいね。然別・倶知安方面は、ニセコや余市などへ電車でアクセスする場合に便利です。
小樽駅から函館駅までアクセスするなら、札幌駅に行き、特急を使うのが一番早くて楽なのでおすすめです。一応、函館本線でもアクセスは可能ですが、長万部駅で函館行きの函館本線に乗り換える必要があり、小樽駅から函館駅までの所要時間は6時間30分〜7時間。その分料金は特急を利用する場合の半額ほどで抑えることができます。
小樽駅の営業情報
小樽駅の営業情報は下記の通りです。
みどりの窓口(乗車券・指定券・割引きっぷ・定期券など) | 営業時間 7:00~20:00(年中無休) ※休憩時間や駅巡回時など、駅係員が不在の場合あり |
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住所 | 北海道小樽市稲穂2丁目22-15 |
電話番号 | 0134-22-0771 |
駅構内図 | |
駐車場 | 提携なし、近隣に複数あり |
構内施設 | みどりの窓口、観光案内所、待合室、コンビニエンスストア、コインロッカー |
小樽駅には、改札口は一つしかなく、改札口を出てすぐ右手に観光案内所やみどりの窓口があります。また、駅には改札内、改札外どちらにもトイレが設置されているので安心です。
改札を出た駅構内は、白地にブラウンを使用したモダンでおしゃれなデザインとなっていてタイムスリップしたかのような気持ちになりますよ。
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小樽駅周辺のおすすめ観光スポット10選
小樽は、小樽駅から隣駅の小樽築港駅までの間に観光スポットがぎゅぎゅっと詰まっていて、街を歩いているだけでも楽しい場所です。
ここでは、小樽駅にのみフォーカスを当てて、小樽駅周辺の観光スポットを定番から穴場までご紹介します。ぜひ小樽駅周辺の観光の参考にしてみてくださいね。
小樽といえばここ!小樽運河
小樽といえば、この小樽運河を想像する人が多いのでは?緩やかなカーブを描く全長1,140mの運河は、大正12年に海岸の沖合いを埋め立てて造られました。かつて小樽は北海道の玄関口として栄え、本船から貨物を運ぶためのハシケとよばれる小型船が港に多く停泊していました。その後、現在のように運河の側に道路が作られましたが、運河の北側は当時のままの河幅40mが残されています。
倉庫をつたう青々とした蔦が運河に反射する夏の姿も美しいですが、冬の雪化粧をした小樽運河もおすすめ。真っ白の雪に包まれた運河の姿は、北海道らしい絶景です。また、一年を通して、小樽運河の倉庫群がライトアップされるため、夕暮れ時に訪れてみましょう。散策路では63基のガス灯が灯り、とても幻想的でノスタルジックですよ。
また、運河をゆったり巡る「小樽運河クルーズ」も人気。小樽運河をスタート地点とし、個性的なキャプテンの解説付きで楽しめます。特にナイトクルーズはライトアップした小樽運河を異なる角度から眺められ大人気!クルーズの所要時間は約40分です。
小樽運河の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市港町5 |
電話 | 0134-33-1661(運河プラザ観光案内所) |
観覧時間 | 24時間(日没から22時30分まで倉庫群のライトアップ、日没から24時までガス灯の点灯) |
観覧期間 | 通年 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料(デイクルーズ 大人:1,800円 ナイトクルーズ 大人2,000円) |
小樽駅直結!小樽駅マーケット
小樽駅マーケットは、”ノスタルジックモダン”をコンセプトに、古き良き小樽と新しい小樽を融合させいくつかの店舗が並ぶエリア。喫茶店やパン屋などの飲食店のほか、タルシェという小樽や後志の特産品を販売するアンテナショップなどがあります。小樽駅マーケットは、小樽駅構内にあり、お土産を購入するのにも便利です!
特にタルシェには、小樽の魅力がたっぷり詰まった約1,000品目の商品が並んでいます。定番土産の小樽ワインやニシンの加工品などから、旬のお野菜やチーズなどの生鮮食品までさまざま。
さらに、立ち食い寿司や、小樽の名物である若鶏半身揚げとざんぎが人気の小樽老舗のお店・小樽なると屋もあるんです。小樽駅直結なので、気軽に小樽らしいものを手に入れることができる必見スポットです!
小樽駅マーケットの基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市稲穂2丁目22番15号 |
電話 | 各店舗により異なる |
営業時間 | 各店舗により異なる |
休業日 | 各店舗により異なる |
アクセス | JR小樽駅構内 |
公式サイト |
小樽の新鮮な海鮮を味わう!小樽三角市場
小樽駅から徒歩1分の好立地にある小樽三角市場。戦後まもなく、露天商が小樽駅前にお店を出したことをきっかけに朝市として発展してきました。名前は、市場の土地と屋根が三角の形をしているのが由来です。小樽駅すぐ横から国道5号線の方面に全長200m、横幅2m程の細い坂道にあります。
中央の通路を挟んで、両側にお店が16店舗並んでいます。中でも、新鮮なホタテやカニ、ウニなどを使った海鮮丼や旬の魚を使った定食が食べられる御食事処が6店舗あり、朝から観光客で賑わいます。北海道の海の幸のほか、フルーツや野菜などの生鮮食品や日用品、海産加工品なども販売されていますよ。
三角市場は「ズバリ安い!!」をモットーにしており、ハツラツとした呼び込みをするお店の方の姿など、市場ならではの雰囲気と活気を体験できます。小樽市内にある市場では唯一毎日営業しているのでいつ来ても安心です。
小樽三角市場の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市稲穂3丁目10-16 |
電話 | 0134-23-2446 |
営業時間 | 6:00〜17:00(店舗により異なる) |
休業日 | なし |
アクセス | JR小樽駅より徒歩1分 |
駐車場 | あり(有料) |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
小樽芸術村のステンドグラス美術館で芸術に触れる!
20世紀前半に建築された歴史ある建造物に、その当時の国内外の優れた美術品や工芸品を展示している小樽芸術村。実は、北海道で生まれたニトリが2016年に開設したのが始まりなんです。旧荒田商会、旧高橋倉庫、旧三井銀行小樽支店、旧北海道拓殖銀行小樽支店、旧浪華倉庫の5棟を中心に日本や世界の優れた美術品・工芸品を展示、公開しています。
特に小豆を収める倉庫として使用されていた旧高橋倉庫は、ステンドグラス美術館となっており、その美しさは息を呑むほど。そこには、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会に飾られていたステンドグラス140点が展示されています。太陽の光の粒は、ステンドグラスがとらえるとより一層キラキラと輝き、圧巻!
ステンドグラスには、イギリスの時代背景が刻まれています。ヴィクトリア女王の華やかな時代からエドワード朝時代、そして第一次世界大戦へと、煌めくガラスからイギリスの歴史を学べ、ロマンを感じますよ。
小樽芸術村(ステンドグラス美術館)の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市色内1-2-17 |
電話 | 0134-31-1033 |
営業時間 | 5~10月:9:30〜17:00 11~4月:10:00~16:00 ※入場は閉館30分前まで |
休館日 | 5~10月:毎月第4水曜日 11~4月:毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩15分 |
駐車場 | あり(割引サービスあり) |
料金 | 大人 1,200円、大学生1,000円、高校生 700円、中学生 500円、小学生 300円 |
公式サイト | https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/stained-glass-museum/ |
穴場の撮影スポット!旧国鉄手宮線
国鉄時代の手宮線の跡地で、2018年には北海道遺産「小樽の鉄道遺産」にも選定されているノスタルジックな廃線路です。北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部で、かつては三笠市の炭山から小樽の港へ石炭を運ぶために利用されていました。1882年に全線が開通し、市民の足となって活躍していた手宮線ですが、1962年には旅客としての営業を廃止し、1985年には路線自体が廃線に。
現在は小樽市によって廃線跡が遊歩道として整備が行われ、約1.6kmの散策路となっています。当時使っていた線路や踏切、遮断機はそのまま残されており、レトロな雰囲気の写真が撮影できると人気です。
夏は期間限定で、明治時代にアメリカで製造された小型蒸気機関車であるアイアンホース号の乗車体験も!一方で、冬は雪が積もり、廃線路が隠れてしまうこともあるので注意してくださいね。
旧国鉄手宮線の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市色内1丁目15-14 |
電話 | 0134-33-2510(小樽観光協会) |
観覧時間 | 24時間 |
観覧期間 | 通年 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
小樽寿司屋通りで美味しいお寿司に舌鼓
北海道といえばお寿司!特に小樽は大きな港があり、新鮮なお寿司をいただける北海道でも随一のお寿司の街です。
大正時代以降、新鮮で質の良い魚介を求めて、全国各地から小樽へ、修行した寿司職人が多く訪れました。小樽観光に注目が集まっていた昭和62年には「おたる政寿司」「寿司和食しかま」「おたる大和屋」「小樽町のすし」「日本橋」の5店舗によって「小樽寿司屋通り名店会」が発足され、小樽といえば寿司と言ったようにお寿司文化が根付いていきました。当時は、市内に130店舗以上の寿司屋が存在していたそうですよ。
場所は、国道5号線から小樽運河へ向かうお寿司屋が集まる通りで、200mほど続いています。握りや海鮮丼、回転寿司のお店などさまざまなお寿司屋が並んでいるので、寿司屋通りを歩きながらお気に入りのお店を見つけてみてくださいね。
小樽寿司屋通りの基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市花園1丁目1-9 |
電話 | 各店舗により異なる |
営業時間 | 各店舗により異なる |
休業日 | 各店舗により異なる |
アクセス | JR小樽駅から徒歩10分 |
公式サイト |
美しいガラスをお土産に!大正硝子館本館
小樽はガラスの街としても有名で、昔も現在も小樽の経済を支えています。小樽のガラスの歴史は、生活必需品の「石油ランプ」と、漁業に使う「浮き玉」から始まりました。実用的な数々のガラス製品を生み出したその高い技術によって、インテリアや小物が作られるように。小樽といえばガラスと言われるほど人気になったのです。
小樽でも歴史ある有名な硝子店のひとつ、大正硝子館には、一つ一つ手作りの美しい硝子の作品がたくさん並んでいます。キラキラと煌めく和風硝子器をはじめとした美しい硝子作品は小樽観光のお土産にもぴったり!店舗は明治39年に建てられた名取高三郎商店を改装したモダンな建物で時代を感じられます。趣を感じる建物でガラスの作品を選ぶひとときは、きっとワクワクが止まりませんよ!
大正硝子館は本店以外にもとんぼ玉館やびーどろ館などたくさんの店舗があり、店舗によってはガラスのお土産を購入するだけではなく、ガラスの制作体験をすることも!店舗によって扱っている作品が異なるので、ぜひいろいろな店舗を巡ってみてくださいね。
大正硝子館本館の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市色内1-1-8 |
電話 | 0134-32-5101 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
駐車場 | なし |
公式サイト |
レトロな日本銀行旧小樽支店でお金について学ぼう!
小樽駅から徒歩10分にある日本銀行旧小樽支店 金融資料館では、日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みなどを分りやすく解説しています。建物は明治時代である明治45年に完成し、築100年以上!当時、小樽には数多くの銀行支店が出行し、小樽のメインストリート周辺は「北のウォール街」と呼ばれていました。なかでも存在感のあるこの建物は、赤レンガで有名な東京駅を手がけた辰野金吾氏らの設計により建てられました。
ルネッサンス様式の外観は、屋根に5つのドームがあったり、石造風の外壁になっていたりと、外国の雰囲気が漂います。内外にはシマフクロウをモチーフにした塑像があるので、ぜひ探してみてくださいね。
館内では、お札の偽造防止技術を学べ、第2次世界大戦以降に日本銀行が発行したお札を見学できます。実際に使用されていた金庫室で模擬紙幣を使用した一億円の重さを体験することも!2024年には20年ぶりに新紙幣が発行されたので、この機会にぜひお金について学んでみるのもいいですね!
日本銀行旧小樽支店 金融資料館の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市色内1-11-16 |
電話 | 0134-21-1111 |
営業時間 | 9:30~17:00(4~11月)、10:00~17:00(12~3月) ※最終入館は入館は16:30 |
休業日 | 水曜日、年末年始 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
雨の日でも安心!小樽都通り商店街を散策
JR小樽駅から徒歩3分とほど近い小樽都通り商店街。100年以上の歴史を持つ商店街で、札幌の狸小路商店街に次いで北海道で2番目に古いアーケード商店街です。約300m続いており、左右におよそ60軒のお店が並んでいます。明治時代には電気館という映画館にちなんで電気館通りと呼ばれてましたが、1921年には小樽都通り商店街として地元の人々や観光客が集まる場所となりました。
現在では、衣料店を中心に雑貨店や時計店、小樽らしい寿司屋や喫茶店などが連なります。ショッピングも食事もここで済んでしまうほど小樽の魅力がぎゅっと詰まっていて、100年以上続く歴史も感じられますよ。アーケードがあるので、雨の日の観光にもぴったりのレトロな雰囲気が漂う素敵なスポットです。
小樽都通り商店街の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市稲穂2丁目 |
電話 | 0134-32-6372 |
営業時間 | 店舗により異なる |
休業日 | 店舗により異なる |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約3分 |
公式サイト |
小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)で小樽のイイモノ集め!
2019年に開業した小樽百貨UNGA↑。「小樽を、贈る」をコンセプトに、北海道の玄関口として栄えてきた小樽で、今も受け継がれている文化と歴史を伝えるオリジナル商品を提供しています。また、かつて日本海航路を通して「北前船」が紡いだ寄港地と縁のある作家や職人の作品・オリジナルクラフトも展示、販売しています。
人気の「小樽瓦焼バウム」などの焼き菓子のお土産や、小樽の歴史と切っても切り離せないニシンの燻製やコンフィなど小樽の魅力がたっぷり!店内に並ぶ商品の数々はおしゃれで洗練されたものが多く、プレゼントにもぴったりですよ!
お店の2階のギャラリーでは、地元作家の作品の展示会や北前船寄港地の名産品の紹介、小樽や北前船の歴史を伝えるイベントなどが行われています。店舗自体、約130年前に建てられた木骨石造倉庫である「旧小樽倉庫」が利用されており、実際に倉庫として使われていた歴史を感じることができます。倉庫内には観光案内所や小樽市博物館も併設されているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
小樽百貨UNGA↑の基本情報 | |
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住所 | 北海道小樽市色内2丁目1番20号 |
電話 | 0134-65-8150 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
休業日 | 年末年始 |
アクセス | JR小樽駅から徒歩約10分 |
駐車場 | なし |
公式サイト |
小樽駅から主要スポットへのアクセス・行き方
最後に小樽駅から主要スポットへの電車を利用したアクセス方法をご紹介!北海道一の都市である札幌駅や北海道の空の玄関口と言われている新千歳空港、ニッカウヰスキーの工場がある余市駅への行き方をご紹介するので参考にしてみてくださいね!
小樽駅から札幌駅までの電車での行き方
小樽駅から札幌駅までは、函館本線の岩見沢・新千歳空港方面を利用することでアクセスが可能です。乗り換えの必要がないので簡単に札幌駅までアクセスできます。所要時間は45分ほどで、料金は750円です。
また、快速エアポートでもアクセスでき、函館本線を利用する場合よりも早いのでおすすめです。特別快速では小樽駅と札幌駅を最短34分で結んでいて、料金は変わらず750円で利用できるため、かなり時間短縮になりますよ。
小樽駅から新千歳空港まで電車での行き方
小樽駅から新千歳空港までのアクセスには函館本線ではなく、快速エアポートを利用しましょう。約1時間30分で空港までアクセスできます。料金は1,910円で、乗り換えすることなく新千歳空港まで行けますよ。
快速・特別快速・区間快速のどの列車を利用しても、小樽駅から新千歳空港まで行く途中に札幌駅にも停車するため、時間がある場合は途中下車するのもおすすめ。空港限定のお土産ももちろんありますが、札幌駅限定のお土産も多く、札幌駅構内にもお土産ショップがたくさんあるので、ぜひ行ってみてください。
小樽駅から余市駅までの電車での行き方
余市駅には重要文化財にも登録されたニッカウヰスキーの工場があり、観光地としても人気です。車や観光バスで訪れる人が多いですが、小樽駅から電車で行くこともできます。
小樽駅から然別・倶知安方面行きの函館本線に乗ると、約30分で余市駅へアクセスできます。かかる費用は440円とリーズナブル。乗り換えの必要もないので、アクセス自体はとても簡単で楽なのですが、然別・倶知安方面のダイヤが少ないので注意!事前に時間を調べてからいきましょう。
小樽駅を拠点に観光を楽しもう!
本記事では、小樽駅についての基本情報から小樽駅周辺の観光スポット、主要なスポットへのアクセス方法までご紹介しました。
かつて港町として栄えた小樽は、現在では寿司の街・ガラスの街としても有名で、小樽駅の周辺にはたくさんの観光スポットがあります。また、札幌や新千歳空港からのアクセスもよく、気軽にアクセスできるのも魅力のひとつ。
ぜひ、この記事を参考にして小樽観光の拠点となっている小樽駅から北海道らしい旅を楽しんでくださいね。
cover photo by PIXTA