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イタリア・ローマ料理のおすすめ12選!絶対食べたい人気メニューを厳選

ローマ料理と言えば、カルボナーラをはじめ、ローマ風トリッパ、サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ、アーティチョークのオイル漬けなどが有名です。そのほかにも美味しい料理がたくさんありますよ! この記事では、ローマ料理の特徴やローマを訪れるなら、ぜひ味わってほしい人気メニューをイタリア在住の筆者が厳選してご紹介します。

ライター
華意氣あらめ
穴場観光スポットを探すのが大好きなイタリア秘境在住ライター。 ローマ、フィレンツェに在住していたときは市内のスーパーをハシゴしまくり、新製品ゲット&へんてこグルメに挑戦するのをライフワークにしていた。 現在の趣味はオモシロ系和食を探すことと美術館巡り。 お気に入りの美術館はローマ・バルベリーニ宮殿とフィレンツェ・ピッティ宮殿。
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ローマ料理と言えば、カルボナーラをはじめ、ローマ風トリッパ、サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ、アーティチョークのオイル漬けなどが有名です。そのほかにも美味しい料理がたくさんありますよ!

この記事では、ローマ料理の特徴やローマを訪れるなら、ぜひ味わってほしい人気メニューをイタリア在住の筆者が厳選してご紹介します。

Contents

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ローマ料理の特徴

photo by pixabay

イタリアの首都・ローマは、古代ローマ帝国からの長い歴史と共に、芸術、建築、文化が花開いてきた国際都市。イタリア旅行では古代遺跡を目的にローマを訪れる方も多いですが、観光と共に欠かせないのがグルメです。

ローマ料理は、しょっぱい味付けの料理が多いのが特徴。これは、かつて牧羊が盛んなエリアだっため、その頃の名残りで、ペコリーノ・ロマーノ(Pecorino Romano)と言う羊乳で作った、塩けの強いチーズをたっぷり使うことに由来しています。

また、羊肉の料理が多いのもポイント。特に、イースターの時期には子羊を使った料理がレストランでも供されます。

庶民の味がベースのローマ料理

Coda vaccinara alla Romana by Pete is licensed under CC BY 2.0 DEED

海に近いローマですが、魚は高級品で庶民の食卓にはなかなか上りませんでした。その代わり、ローマの下町・トラステヴェレ地区に屠畜場があったため、貧しい庶民でも手に入りやすい臓物の料理が発達しました。イタリア中でよく知られているローマ料理の一皿を例に挙げると、尻尾の肉を使ったコーダ・アッラ・ヴァッチナーラ(Coda alla Vaccinara)が代表格です。

ローマは、農業や畜産業に従事する労働者が多く集まった街でした。そのため、手に入れやすい野菜やサラミ類を使って、安く手軽に栄養補給できる郷土料理が多いのが特徴です。グアンチャーレと呼ばれる、豚の頰肉のベーコンを使ったスパゲッティ・カルボナーラ(Spaghetti alla Carbonara)や、アマトリチャーナ(Bucatini all’amatriciana)が知られています。

ローマのご当地ワイン

photo by pixabay

こってりしたローマ料理にあわせるのはやはり、ワイン!ローマは、周辺のエリアにワインの名産地がたくさんあります。カステッリ・ロマーニ(Castelli Romani)やフラスカーティ(Frascati)、モンテフィアスコーネ(Montefiascone)がよく知られています。

photo by 華意氣あらめ

いずれもすっきりした飲み口で、飲みやすいものが多いです。モノによっては肉料理にもあわせられるので、レストランにあったら頼んでみて下さいね。

食堂やレストランでは、ボトルのワインのほかにもハウスワイン(Vino della Casa)を置いています。イタリアの人たちは普段ハウスワインを飲むことが多く、それだけに、ハウスワインでその店の味のレベルがわかる、とも言われているほど。レストランで食事をするときは、イタリア流にならってハウスワインを味見するのもおすすめです。

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ローマ料理の前菜は有名なものがいっぱい!おすすめメニュー3選

photo by Unsplash

ローマに来たなら1度、イタリア流に前菜・プリモピアット・セコンドピアット・デザートと、フルコースで食事を楽しんでみませんか。

まずは、前菜で選びたいおすすめのローマ料理を解説!現地のレストランでぜひ、味わってみてくださいね。

カルチョーフィの前菜

ローマならではの味

photo by 華意氣あらめ

冬から春にかけて出回る旬の野菜と言えば、カルチョーフィです。日本ではアーティチョークという名前で知られている野菜です。

イタリア全土で食べられているカルチョーフィですが、ローマのカルチョーフィはずんぐりと丸く、柔らかいのが特徴。カルチョーフィを使ったローマ料理と言えば、カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ(Carciofi alla Romana)!中の部分にメントゥッチャ(Mentuccia)と呼ばれるミントの一種、塩をなじませてオリーブオイルと少量の水で蒸し煮したもので、柔らかく食べやすいですよ。

また、ローマにあるユダヤ人地区ならではのカルチョーフィ料理も有名です。カルチョーフィ・アッラ・ジューディア(Carciofi alla Giudia)と言い、こちらはカルチョーフィを押しつぶしたあとオリーブオイルで素揚げしたものです。パリパリした食感は、ワインのおつまみにもぴったり。

空豆(ファーヴェ)

春を告げる前菜

photo by 華意氣あらめ

イタリアに春の訪れを感じさせる野菜が、空豆(Fave、ファーヴェ)です。各地で食べられていますが、ローマの空豆は大ぶりで柔らかいです。

イタリアでは、旬の空豆を生で食べます。しょっぱいペコリーノ・ロマーノと一緒に食べるととても美味しいですよ。

トラットリアやエノテカなどで、前菜に出しているお店が多いので、春にローマを訪れる人はぜひトライして欲しい一皿です。前菜にしては、お値段もそれほど高くありません。

プンタレッレ

ローマの冬野菜

Fried filet of bacala and puntarelle with anchovy dressing by Fooding Around is licensed under CC BY 2.0 DEED

プンタレッレ(Puntarelle)は、カタローニャチコリという野菜の芽の部分のこと。冬から春先にかけてが旬です。ローマのレストランでも、冬季限定のメニューとしてプンタレッレを出すお店が少なくありません。

薄切りにし氷水にさらしてアク抜きしたあと、塩とレモン、オリーブオイルをかけて食べるのがローマ流。サラダ感覚で食べられます。シャキシャキした歯触りとほろ苦い風味は、食欲を増進させてくれますよ。

お店によっては、メインディッシュの付けあわせとして供するところもあります。前菜の欄になかったら、つけあわせの欄「コントルノ(Contorno)」を探すと、見つかるでしょう。ぜひ食べてみてくださいね。

ローマに行くならこのプリモ・ピアットを食べよう!ご当地メニュー4選

photo by pixabay

プリモ・ピアットとは、前菜の次に食べるメニューのこと。パスタやリゾットなど、消化がいいとされている炭水化物が中心です。ローマ市内を歩き回ってお腹がぺこぺこになったときは、ぜひローマならではのプリモ・ピアットを食べてみませんか?

ここからは、メニューにあったら頼んで欲しいおすすめの料理を紹介します。

カルボナーラ

濃厚な卵ソースは食べ応えバツグン

photo by pixabay

日本でもおなじみになったパスタ料理の一つ、カルボナーラ。炭焼き小屋で働く職人が考え出したと言われているこの料理は、ローマが発祥です。それだけに、ローマを訪れたらぜひ食べてくださいね!

ソースは、とき卵に、ニンニクと炒めた頰肉のイタリアンベーコン・グアンチャーレと、すり下ろしたペコリーノ・ロマーノチーズをたっぷり入れたもの。そこへ、茹でたてのパスタと黒胡椒を入れて和えた料理です。生クリームなどは入れず、チーズとグアンチャーレで風味をつけるのが本場のレシピです。

スパゲッティで作るのが定番ですが、お店によっては、ショートパスタで作ることも。食感が変わるので食べ比べるのも楽しいものです。イタリアならどこを旅しても味わえますが、やはり本場ローマのものは一味違いますよ。

カーチョ・エ・ペペ

シンプルながら奥深い味

cacio e pepe by Rob Larsen is licensed under CC BY 2.0 DEED

ローマっ子がこよなく愛するパスタ料理が、カーチョ・エ・ペペ。ローマならどこのレストランでも置いているほどの、超定番メニューの一つです。

カーチョ(Cacio)はイタリア語でチーズのこと。ペペ(Pepe)は胡椒です。この2つで作るシンプルな料理なので、ローマ人なら家でもよく作るメニューです。地元ラツィオ州で作られるペコリーノ・ロマーノが、この料理に欠かせません。羊乳の濃厚な風味とピリッとした胡椒がアクセントになり、食べ始めると止まらない美味しさですよ!

もしレストランのメニューに「トンナレッリ・カーチョ・エ・ペペ(Tonnarelli Cacio e Pepe)」と書かれていたら、迷わず頼んでみて下さい。トンナレッリというのは四角い断面の太麺パスタで、この料理は元々このパスタを使うのが正式なレシピだからです。歯応えがよく、カーチョ・エ・ペペのようなシンプルな味わいによく合います。軽めの赤ワインと相性が良いので、一緒に頼むのもおすすめです。

アマトリチャーナ

お腹が空いたときに最適 

photo by 華意氣あらめ

濃厚なトマトソースとベーコンの味わいが楽しめるアマトリチャーナ。ローマ料理としてよく知られていますが、発祥はローマ郊外のアマトリチャーナという街です。

ソースは、グアンチャーレをオリーブオイルでじっくり炒めたところへ、刻んだフレッシュトマトとペコリーノ・ロマーノを入れて作ります。仕上げに唐辛子を入れて少し辛めにしたソースは、あとを引く美味しさ!ローマのレストランなら、ほぼどの店でも味わえるので、メニューにあったらチャレンジしてみて下さいね。

ガツンとした味わいでボリュームたっぷりなので、お腹が減ったときにおすすめのパスタです。唐辛子の風味が食欲を増進してくれます。意外にもビールと合うので、冷たいビールと一緒に味わうのも素敵です。

ピッツァ・ロマーナ

カリッとした歯触りがやみつきに

Café Roma by Edsel Little is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

イタリアのピッツァは「縁が盛り上がっていてもちもちのナポリピッツァ」「薄くカリカリのローマピッツァ」の2つに分かれています。

手でくるくる回しながら生地を伸ばすナポリピッツァとは異なり、ローマのピッツァは麺棒で生地を伸ばして作ります。そのため、薄くカリッと焼き上がるのが特徴です。違いは生地だけで、上にのっている具材はナポリもローマもほぼ一緒ですが、クリスピーなサクサクのピッツァもなかなか美味しいですよ!

ローマの西側にあるトラステヴェレ地区にはピッツェリアがたくさんあるので、ローマに行ったらぜひローマピッツァを一度食べてみてくださいね。

ローマならではのセコンド・ピアットならこれ!おすすめメニュー3選

photo by Unsplash

セコンド・ピアット(Secondo Piatto)とは、タンパク質が中心のメインディッシュのことです。海が近いローマですが、実は肉料理の方が数多く、世界的に知られたメニューも多くあります。

ここでは、ローマを旅するときに楽しみたいセコンド・ピアットを解説!どれも美味しいものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コーダ・アッラ・ヴァチナッラ

とろけるようなオックステールの味わい 

Satutee Oxtail by shu is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

コーダ・アッラ・ヴァチナッラ(Coda alla Vacinara)は、ローマを代表する料理のひとつ。大昔のローマでは、もも肉やあばら肉など美味しい部分は値段が高く、貴族や金持ちが食べるものでした。庶民はそれ以外の部分、臓物や尻尾など安く手に入る肉を口にしていたと言われています。そこから生まれたのが、この料理です。

牛の尻尾のぶつ切りを、香味野菜とトマトソースで4〜6時間ほど煮込んだだけのシンプルな料理ですが、ナイフもいらないくらい柔らかくなった肉は最高に美味しいですよ!骨から出たダシが、トマトの風味とよく合います。濃厚な赤ワインとあわせれば、ワインのお代わりが止まらなくなることは間違いありません。

ローマのレストランなら、メニューに載っていることが多いので、見かけたら食べてみましょう。発祥の地であるローマの下町・トラステヴェレ地区やテスタッチョ地区には安くて美味しいお店がたくさんあるので、本場の味を確かめたい人におすすめです。

ローマ風トリッパ

ローマ名物!トマトソースで煮込んだモツ煮込み

trippa alla romana by Amy Ross is licensed under CC BY-ND 2.0 DEED

イタリア人が思い浮かべるローマ料理というと、トリッパ・アッラ・ロマーナ(Trippa alla Romana)をあげることが多いです。それくらい、ローマ料理として広く知られているのがこのモツ料理です。

トリッパとは、日本語でいうハチノスのこと。牛の第2胃にあたります。臭みが強い臓物を美味しく食べるため、香味野菜と一緒に下茹でしたトリッパを、トマトソースとミントを入れて煮込んだ料理です。仕上げにおろしたペコリーノ・ロマーノをたっぷりかけるのがポイント。臭みがなく柔らかいトリッパが、塩けのあるペコリーノとからんでとろけるような味わいです。

こちらも食べるなら、発祥の地であるローマの下町・トラステヴェレ地区へ行ってみましょう!このエリアのレストランなら、必ずメニューに載っています。食堂風で気楽に入れるお店がたくさんあるので、下町の雰囲気も一緒に味わうのも楽しいですよ。

サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ

口に飛び込む美味しさ

Saltimbocca alla Romana by cyclonebill is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

ローマ料理のひとつとして、世界的にも知名度が高い一皿といえばサルティンボッカ・アッラ・ロマーナです。サルティンボッカとは、「サルターレ イン ボッカ(Saltare in Bocca)=口に飛び込む」という意味のイタリア語を縮めた言い方。手早く作れてすぐ食べられることから、その名がついたとも言われています。

薄切りの仔牛肉に、生ハムとセージの葉を巻いて楊枝で止め、バターとマルサラ酒で焼いた料理です。ほんのり塩けのある柔らかい肉に、セージの香りと生ハムの風味がついてとても美味しいです。あっさりしていて食べやすく、ついついお代わりを頼みたくなるほどですよ。

肉料理ながら軽めの味わいなので、フラスカーティやカステッリ・ロマーニなどの地元白ワインとあわせても楽しめます。どこのレストランでも見かけるメニューなので、ローマを旅するときは試してみて下さいね。

ローマのご当地スイーツ!おすすめメニュー2選

photo by pixabay

ローマに来たならぜひ味わってみたいのが、ご当地スイーツ!こってりしたものから、あっさり食べられるものまで幅広いので、お腹の余裕に応じて選んでみてくださいね。

ここでは、ローマのご当地スイーツを紹介します。

リコッタチーズのケーキ

さっぱりした後味は食後にぴったり

ricotta cheesecake by stu_spivack is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED ※画像はイメージです

ローマは、古代から牧羊が盛んな地域でした。その影響で、羊乳を使った乳製品を料理にたくさん使います。スイーツも例外ではなく、ローマのご当地スイーツのひとつがこのリコッタチーズのケーキです。

トルタ・アッラ・リコッタ(Torta alla Ricotta)と書いてあれば、オーブンで焼いたベイクドチーズケーキのタイプ。リコッタチーズに小麦粉と砂糖、卵をあわせて、上に松の実をトッピングし焼き上げたケーキです。お店によって、レモンで香りをつけたりチョコレートを入れて濃厚な味にしたりと、いろいろな種類があります。食べ比べてみるのも楽しいですよ。

ちょっとお洒落なレストランなら、チーズケーキ・アッラ・リコッタ(Cheesecake alla Ricotta)をメニューに載せていることがあります。タルト生地に生のリコッタチーズクリームを流して入れ、冷やしたタイプのケーキです。旬の果物のソースがかかっていたり、ガナッシュソースでアクセントをつけたりと、こちらもお店によって味に工夫をこらしています。爽やかな味は暑気払いにぴったりなので、夏のバカンスシーズンにローマを訪れるなら、試してみて下さいね。

マリトッツォ

昔ながらのローマ菓子

photo by 華意氣あらめ

近年日本でブームになったイタリア菓子が、マリトッツォです。発祥の地はローマで、特にトラステヴェレ地区でよく見かけます。固めの丸いブリオッシュパンに切り込みを入れ、中にたっぷりと生クリームを入れたお菓子です。

ローマでは、昔ながらの朝ごはんとして食べられています。そのため、レストランには置いておらず、食事の締めとして食べることはありません。食べるなら朝方に、カフェかパスティッチェリア(Pasticceria、菓子店)へ行きましょう。

1個が男性の拳ほどある大きなお菓子なので、食べるときはクリームが口の周りにつかないよう気をつけて!食べきれないときは、「ポッソ・ポルタッロ・ヴィア?(Posso portarlo via? 持ち帰ってもいいですか)」というと、持ち帰り用に包んでもらえます。

photo by 華意氣あらめ

ボリューム満点のマリトッツォ。飲み物を一緒に頼むなら、カフェ・ラッテが定番です。そのほかにも、エスプレッソがダブルの分量であるカフェ・ドッピオ(Caffè Doppio)や、シングルのエスプレッソをお湯でのばしたカフェ・ルンゴ(Caffè Lungo)とも相性が良く、さっぱりといただけます。

一日中観光でローマを歩き回る予定という人なら、朝のエネルギー補給として試してみて下さいね。

ローマ料理をたっぷり味わおう!

素朴ながら味わい深い逸品がたくさんある、ローマ料理。ティラミスや生ハムもいいですが、ローマを旅するならぜひ、ローマならではのメニューを頼んでみてください。お店の人もきっと、ローマの食文化にふれたいというお客さんには、誠意で答えてくれるでしょう。

旅の食事も、楽しい思い出になります。美味しく楽しい旅になるよう、ぜひ紹介した料理を参考にして、ローマの食文化を満喫してみてくださいね!

 

cover photo by pixabay

 

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