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イタリアでしかできないこと20選!おすすめの体験や楽しみ方を紹介

イタリアは、美術、歴史、グルメ、ファッションなどここでしかできない体験がたくさんあります。ゴンドラに乗ったり、ピッツァを食べたり、美術館をめぐったりとさまざま!この記事では、イタリアを訪れたら絶対にやってみたい体験を厳選して20個ご紹介します。

ライター
NEWT編集部
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イタリアは、美術、歴史、グルメ、ファッションなどここでしかできない体験がたくさんあります。ゴンドラに乗ったり、ピッツァを食べたり、美術館をめぐったりとさまざま!この記事では、イタリアを訪れたら絶対にやってみたい体験を厳選して20個ご紹介します。

Contents

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イタリアならではの体験やしたいことを紹介!

photo by pixabay

イタリアは、芸術・歴史・グルメ・ファッションのすべてが詰まった感性を刺激する国。ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど街ごとに個性があり、何度訪れても新しい発見があります。

世界遺産の数は世界最多を誇り、建造物や遺跡が日常の風景に溶け込んでいるのも大きな魅力です。さらに、イタリア料理は地域ごとに味わいが異なり、食べ歩きも旅の醍醐味のひとつ!

グルメやショッピングを楽しみつつ、美術館で名画に触れ、古代遺跡に圧倒される…そんな贅沢な体験ができます。大人の旅はもちろん、女子旅やアート好き、歴史ファンにもおすすめの国です。

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イタリアでしかできない体験20選

イタリアには、その土地でしか味わえない体験が数多く存在します。ベネチアの運河でのゴンドラ体験や、ミラノの高級ブランドめぐり、名画が多く収蔵されている美術館めぐり、そしてナポリでの絶品ピッツァなど、五感を満たす体験が満載です!

今回は、そんなイタリアならではのおすすめ体験を20個に厳選してご紹介。観光・グルメ・アート・自然などさまざまなジャンルをピックアップしました。

ベネチアでゴンドラに乗る!

水上から優雅に街をめぐる

photo by pixabay

イタリアならではの体験として外せないのが、ベネチアのゴンドラ体験。細い運河をゆっくりと進みながら、水の都らしい景色を間近で楽しめます。

ゴンドラは通常、1艘につき5人まで乗船可能。日中は明るい街並みを、夕方以降はライトアップされた幻想的な雰囲気を楽しめます。

所要時間は約30分で、運河沿いの乗り場から予約不要で乗船できます。公式料金は、昼間で一艘あたり90ユーロ(約14,870円)という価格設定です。

 

ミラノの高級ブランドでショッピング三昧!

イタリアを代表するブランドをめぐってみる

photo by pixabay

ミラノは世界的なファッションの都。グッチ、プラダ、フェンディなどのイタリアを代表する高級ブランド本店が軒を連ね、ウィンドウショッピングだけでも気分が上がります。

なかでも有名なのが、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。19世紀に建てられたこのアーケードは、建築美と高級ブランド店が融合する夢の空間です。天井はガラス張り、床は鮮やかなモザイクタイルが敷き詰められていて、うっとりするうつくしさ!アーケードの中央部には四大陸を表現したモザイク画が描かれています。

周辺のモンテナポレオーネ通りやスピーガ通りもブランド街として知られ、ファッション好きなら一度は歩いておきたいエリアです。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの基本情報

住所

P.za del Duomo, 20123 Milano MI, イタリア

電話

店舗によって異なる

営業時間

24時間
※店舗によって異なる

休業日

なし
※店舗によって異なる

アクセス

ドウォーモ駅から徒歩で約1分

料金

無料

公式サイト

https://www.yesmilano.it/en/see-and-do/venues/galleria-vittorio-emanuele-ii

 

イタリアで美術館めぐりをして有名作品を鑑賞!

数多くの名画を求めて有名美術館をめぐる

photo by pixabay

イタリアには世界に名だたる芸術作品が集まっており、美術館めぐりは外せない楽しみのひとつです。イタリアは芸術が“飾られている”というより、“生きている”と感じられています。

イタリア国内に美術館は多くありますが、フィレンツェのウフィツィ美術館やアカデミア美術館、ローマのローマ国立近代美術館は必見です!

とくにウフィツィ美術館は、ルネサンス美術の宝庫として知られています。ボッティチェッリの『プリマヴェーラ』『ヴィーナスの誕生』は、世界史の教科書に載るほどの名画。また、フィレンツェ自体も「天井のない美術館」としても有名な街。街全体がまるでアート作品のようなうつくしさです。

多くの美術館が貯蔵する作品数は膨大なので、気になる作品がある場合は、事前にチェックしておくのがおすすめです!

ウフィツィ美術館の基本情報

住所

Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI, イタリア

電話

+39-055-294883

営業時間

8:15〜18:30(最終入場 17:30)

休業日

月曜、1月1日、12月25日

アクセス

シニョーリア広場より徒歩1分

料金

一般チケット 25ユーロ(約4,130円)+予約料 4ユーロ(約661円)
※時期や入場時間帯によって異なる
※2025年6月7日のレート、1ユーロ=165.21円で計算

公式サイト

https://www.uffizi.it/en

 

ナポリで世界一のピッツァを食べる!

地元で愛される老舗の絶品ピザに舌鼓

photo by 華意氣あらめ

ピッツァ発祥の地・ナポリで、本場の味を体験してみましょう。モチモチの生地にシンプルなトマトソースとモッツァレラ、バジルをのせた「マルゲリータ」はまさに絶品。

とくに「ピッツェリア ダ・ミケーレ」は、開店時間直後から行列ができるほどの人気店。観光客だけではなく、地元の人に愛されているお店はまさにナポリの誇り。焼き立てのピッツァを頬張れば、きっとほかのピザでは満足できなくなるはずです。

行列必至なお店ですが、比較的回転は早いので、それほど待たずに入店できることも。少し時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

ピッツェリア ダ・ミケーレの基本情報

住所

Via Cesare Sersale, 1, 80139 Napoli NA, イタリア

電話

+39-081-5539204

営業時間

11:00~23:00

休業日

なし

アクセス

ナポリ中央駅から徒歩約10〜15分

料金

メニューによって異なる

公式サイト

https://www.damichele.net/

 

カプリ島の青の洞窟にボートで行く!

青の絶景に思わず感動…!

Inside the Blue Grotto by Brad Coy is licensed under CC BY 2.0 DEED

ナポリ湾に浮かぶカプリ島は、絶景の宝庫。その中でも青の洞窟は、イタリア旅行のハイライトといえるほど人気のスポットです。

太陽の光が海面を通って洞窟内に反射し、水面が幻想的に青く輝く現象はまさに奇跡。洞窟へは小型ボートで入る必要があり、波の高さや天候によって入場が制限されることもあります。

アクセスはカプリ島までフェリーで行き、マリーナグランデ港にあるモーターボート乗り場から専用ボートで向かう流れ。また、ツアーでアクセスも可能で、ナポリやローマ、カプリ島などご自身のスケジュールにあわせて選べます。

運がよければ、静寂の中で光に包まれる神秘的な時間を体験できます。

カプリ島・青の洞窟の基本情報

住所

Via Grotta Azzurra, 80071 Anacapri NA

電話

営業時間

4月〜10月 9:00〜18:00、11月〜3月 9:00〜14:00

休業日

なし 
※天候により時間変更や中止になる場合あり

アクセス

マリーナ・グランデ港から約20分

料金

18ユーロ(約2,974円)
※2025年6月7日のレート、1ユーロ=165.21円で計算

 

ローマで有名観光地や世界遺産巡りをする!

ロマンあふれる街並みを散策

photo by pixabay

イタリアの首都ローマは、まさに歴史と遺産の宝庫。世界遺産にも登録されている市内には、コロッセオやフォロ・ロマーノといった古代ローマの遺跡が点在しています。

さらに、トレビの泉で願いを込めてコインを投げたり、真実の口で手を入れてドキドキしたりと、映画のワンシーンのような体験ができる場所も盛りだくさん!スペイン広場やナヴォーナ広場など、歩くだけでも楽しい歴史的な名所が集まり、街を歩いていると教科書や映画で見覚えのある風景に出会えるでしょう。

人気の名所は混雑しやすいため、朝早くに訪れたり、事前予約を活用したりするのがおすすめです。

コロッセオの基本情報

住所

Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM, イタリア

電話

+39 06 399 67 700

営業時間

8:30~19:15
※時期によって変動あり・要確認

休業日

1月1日、12月25日

アクセス

地下鉄B線・コロッセオ駅(Colosseo)から徒歩3分、フィウミチーノ空港から車で約20分

料金

【入場料】大人 18ユーロ(約2,974円)、Full Experience(アリーナ&アッティコ含む) 大人 24ユーロ(3,965円)、18歳以下 無料
(ローマパスなどそのほか割引価格の設定あり)
※チケットはオンライン予約必須
※2025年6月7日のレート、1ユーロ=165.21円で計算

公式サイト

https://colosseo.it/

 

イタリアで本場のジェラートを堪能!

街のいたるところで出会うジェラート屋さん

photo by Unsplash

イタリアの街角には、彩り豊かなジェラートが並ぶ専門店があふれています。ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ナポリ…どの都市でも本場の濃厚な味わいが楽しめるのが魅力です。

とくに素材にこだわったお店が多く、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、リモーネ(レモン)、ティラミスなど、どれも風味豊かで滑らか。1店舗で満足するのはもったいないので、観光の合間に食べ比べるのがおすすめです。

地元の人で賑わう小さな店こそ、絶品ジェラートに出会える確率が高いですよ。イタリア旅行中は気になるジェラート屋さんをハシゴして、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてくださいね!

 

ミラノでアペリティーボを楽しもう!

現地ならではの食文化を体験してみる

photo by NEWTスタッフ

アペリティーボとは、食事の前に軽く一杯&おつまみを楽しむイタリア式のハッピーアワーのこと。ミラノ発祥の文化で、17時〜20時頃になると多くのバールやレストランがドリンクとフードのセットを提供します。

中でもおすすめなのがナヴィッリ地区。運河沿いにおしゃれな店が並び、街歩きのあとのひと休みにぴったりです。ワインやスプリッツ(食前酒)を片手に、パスタ、サラダ、ブルスケッタなどを楽しんでみませんか?

物価が高いヨーロッパでもアペリティーボはコスパばつぐんで、気軽に楽しめます。観光だけでなく、現地のライフスタイルを体験してみるのもいいですね!

 

ヴェローナの「ジュリエットの家」でヒロイン気分になる!

シェイクスピア好きの必見スポット

photo by pixabay

ヴェローナは北イタリアにあるうつくしい古都で、シェイクスピアの悲劇『ロミオとジュリエット』の舞台として知られています。ベネチアから鉄道で約1時間、フィレンツェから鉄道で約2時間でアクセス可能です。

市内の中心にある「ジュリエットの家」は観光客に大人気のスポット。中庭にはジュリエット像が立ち、定番のフォトスポットとなっています。バルコニーに登ることもでき、まるで物語のヒロインになった気分を味わえます。

壁に手紙を残す恋愛成就の願掛けも有名で、カップル旅行や女子旅にもおすすめ。ロマンチックな雰囲気があふれるヴェローナは、街全体が歴史と愛に包まれた宝石のような存在です。入場はオンライン予約必須のため、注意しましょう。

街はコンパクトで見どころのほとんどは徒歩のみでめぐれます。ぜひ街並みを楽しみながら散策してみてください。

ジュリエットの家の基本情報

住所

Via Cappello, 23, 37121 Verona VR, イタリア

電話

+39 045 803 4303

営業時間

火〜日 9:00〜19:00(最終入場 18:30)

休業日

月曜

アクセス

エルベ広場から徒歩約2分

料金

大人 12ユーロ(約1,983円)、18〜25歳 3ユーロ(約496円)、無料、17歳以下 無料、65歳以上 9ユーロ(約1,487円)
(ローマパスなどそのほか割引価格の設定あり)
※チケットはオンライン予約必須
※2025年6月7日のレート、1ユーロ=165.21円で計算

公式サイト

https://casadigiulietta.comune.verona.it/nqcontent.cfm?a_id=42703

 

アマルフィ海岸で絶景を楽しむ!

息を飲むほどの絶景が広がるリゾート地

photo by pixabay

南イタリアを代表する絶景スポットアマルフィ海岸は、断崖絶壁に建てられたカラフルな家々と、紺碧の海が広がる圧巻のうつくしさ。世界遺産にも登録されており、ドライブやフェリークルーズで海岸線をめぐるのが定番の楽しみ方です。

中でも人気の町はアマルフィ、ポジターノ、ラヴェッロ。小さなショップやカフェをのんびりめぐりながら、地元料理やレモンを使ったデザートを堪能できます。

思わず写真を撮りたくなる街並みと、地中海の風がなんとも心地よく、癒やしのひと時を過ごせるでしょう。リラックスと感動が同時に味わえる、大人のためのぜいたく旅にぴったりです!

 

ピサの斜塔でフォトジェニックな撮影をしよう!

トリック写真を撮影するのが定番の楽しみ方

photo by pixabay

イタリアを代表する名所のひとつ、ピサの斜塔。世界的にも有名なこの傾いた塔は、トスカーナ州ピサにあり、世界遺産であるピサのドゥオモ広場を構成する一部となっています。

観光客に大人気のアクティビティが、この斜塔を「支える」「押す」「抱える」といったトリック写真の撮影です。最近ではアイスのコーンに斜塔をのせるようなトリック写真を撮影する人も!

広場は開けていて撮影しやすく、どの角度がベストか試行錯誤するのも旅の楽しみです。塔の内部に入って上まで登れば、ピサの街並みを一望できます。

写真好きはもちろん、ユニークな思い出を残したい方におすすめのスポットです。

ピサの斜塔(Torre di Pisa)の基本情報

住所

Piazza del Duomo, 56126 Pisa PI, イタリア

電話

+39 050 835011

営業時間

夏期 9:00〜22:00、春秋期 9:00〜20:00、冬期 9:00〜18:00
※日によって変動があるため要確認

休業日

なし

※特別な催しで休業の場合あり

アクセス

ピサ中央駅から徒歩約20分、フィレンツェから車で約75分

料金

ピサの斜塔+その他全ての施設:27ユーロ(約4,461円)
※2025年6月7日のレート、1ユーロ=165.21円で計算

公式サイト

https://www.opapisa.it/en/square-of-miracles/tower/

 

アルベロベッロにかわいいトゥルッリを見に行く!

独特な街並みが見どころの小さな街

photo by pixabay

オリーブ畑が広がる南イタリアにある小さな街、アルベロベッロは、白い壁と円錐型のとんがり屋根をもつ家々「トゥルッリ」が特徴的。まるでおとぎ話のような風景が広がっています。

世界遺産にも登録されており、ほかでは見ることのできない独特な建築様式は観光客にも大人気!街は徒歩で回れる規模で、民家の一部はカフェや土産物店になっており、内部見学もできます。

うっとりするような街並みと、のんびりとした田舎の雰囲気が魅力。公共交通機関でのアクセスは少ししにくいエリアなので、ツアーやレンタカーでのアクセスが便利です。

 

ミラノで本場のオペラを鑑賞する!

イタリアのオペラ界の最高峰として知られる劇場

photo by Unsplash

オペラ発祥の地イタリアは、クラシック音楽と舞台芸術の本場として知られています。なかでもミラノのスカラ座は、世界で最も権威あるオペラ劇場のひとつ。18世紀から続く歴史ある建物で、世界中の一流歌手や指揮者が舞台に立ってきました。

大きなシャンデリアをはじめとする豪華な内装の装飾は、観るだけでも圧倒されるうつくしさ。公演は本格的ながら初心者にもわかりやすく、チケットも座席によっては比較的手頃に入手できます。

普段クラシック音楽やオペラを見ないという方も、せっかくならこの機会に体験してみてはいかがでしょうか?

スカラ座の基本情報

住所

V. Filodrammatici, 2, 20121 Milano MI, イタリア

電話

営業時間

公演により異なる

休業日

最新情報をご確認ください

アクセス

ドゥオーモ駅から徒歩約5分

料金

公演により異なる

公式サイト

https://www.teatroallascala.org/it/index.html

 

フィレンツェの名物グルメ食べ歩き

ランプレドットなどの地元グルメを満喫

Trippa alla Fiorentina - The Grill, Grossi Florentino AUD22 by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0

芸術の都・フィレンツェは、美術だけでなくグルメも必見です。

とくにおすすめは、地元民にも愛される名物、トリッパ アッラ フィオレンティーナやランプレドット。トリッパ アッラ フィオレンティーナはフィレンツェ風の煮込み料理のこと。ランプレドットは、牛の胃袋を煮込んだ郷土料理で、ストリートフードとしてパンに挟んで提供されます。

人気店レストランも多くあり、トラットリア マリオやイル サント ベヴィトーレは、行列ができるほど。また、Tボーンステーキのような豪快なビステッカ アッラ フィオレンティーナも外せませんよ。

サンタクローチェ周辺の老舗トラットリアで味わえば、地元の雰囲気も一緒に楽しめます。ぜひ芸術を存分に堪能した後は、グルメにも目を向けてみてくださいね!

トラットリア マリオ(Trattoria Mario)の基本情報

住所

Via Rosina, 2r, 50123 Firenze FI, イタリア

電話

+39 055 218550

営業時間

12:00~15:00、19:30〜23:30(ディナー営業は金曜のみ・7月を除く)

休業日

日曜・祝日

アクセス

フィレンツェ中央市場より徒歩1分

料金

メニューによって異なる

公式サイト

http://www.trattoriamario.com/

 

ポンペイで古代遺跡に圧倒される!

噴火で火山灰の下に埋もれた古代都市

photo by pixabay

西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火により一瞬で時が止まった古代都市ポンペイ。長い間、火山灰に埋もれていましたが、18世紀に発掘調査が始まりました。現在では広大な遺跡として保存され、当時の生活が驚くほどリアルに残されています。

石畳の道路、市民の家、公衆浴場、円形劇場、さらには壁画や壺までもが保存されていて、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

見学には半日〜1日かけて回るのがおすすめ。ナポリやソレントから電車でアクセス可能で、考古学ファンはもちろん、歴史にあまり詳しくない人でも圧倒されること間違いなしの世界遺産です。

4/1〜10/31のハイシーズン中は、1日あたりの入場者数を2万人に制限しているため、訪れる際はご注意ください。

ポンペイ考古学公園(Parco Archeologico di Pompei)の基本情報

住所

80045 Pompei, Metropolitan City of Naples, イタリア

電話

+39 081 857 5347

営業時間

4/1〜10/31 9:00〜19:00(最終入場 17:30)
11/1〜3/31 9:00〜17:00(最終入場 15:30)
※見学ゾーン別に営業時間が異なる場合あり。最新情報は公式HPでご確認ください。

休業日

施設によって異なる

アクセス

ポンペイ・スカーヴィ駅から徒歩約1分

料金

【Pompeii Express(ポンペイ古代都市のみ)】18ユーロ(約2,874円)
※2025年6月7日のレート、1ユーロ=165.21円で計算

公式サイト

https://pompeiisites.org/

 

チンクエ・テッレで世界遺産の絶景を満喫!

断崖絶壁にカラフルな建物が立ち並ぶ絶景

photo by pixabay

リグーリア海沿岸に連なる5つの小さな村からなるチンクエ・テッレは、カラフルな家々が切り立った崖に並び、世界的な絶景として人気。

モンテロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツァ、コルニリア、マナローラ、リオマッジョーレの5つの村それぞれに個性があり、列車やフェリーで気軽に移動できます。ハイキングコースとして人気の愛の小道や海沿いの遊歩道を歩けば、目の前に広がる地中海と街並みにうっとり。時間を忘れてしまうほどの景色です。

おいしい海の幸やワインも楽しめ、自然と文化が調和したチンクエ・テッレは、のんびり派にもアクティブ派にもおすすめ。フィレンツェやミラノ、ピサなどの都市から比較的近い立地です。

 

トスカーナ地方でワイナリー巡り!

お気に入りのワイン探しが楽しい

photo by Unsplash

トスカーナ地方は、イタリア屈指のワイン産地。なかでもブルネッロ・ディ・モンタルチーノで有名なモンタルチーノ、キャンティ・クラッシコのキャンティ地方などは世界的にも評価が高く、ワインラバーにはたまらないエリアです。

緑豊かな丘陵地帯にはうつくしいブドウ畑が広がり、ワイナリーではテイスティングツアーやセラー見学が楽しめます。地元のチーズや生ハムと一緒に味わうワインは格別です!

レンタカーや現地ツアーでめぐるのが便利で、ワイン産地ならでは景色とともに、ぜひ大人な時間を過ごしてみてください。

 

2月のベネチアでカーニバルを満喫する!

まるで中世の舞踏会のような雰囲気に

photo by pixabay

イタリアのカーニバル文化の中でも、ベネチアのカーニバルは圧倒的な華やかさで知られています。毎年2月に開催されるこの祭りでは、仮面やマントに身を包んだ人々が街中にあふれ、中世の舞踏会さながらの雰囲気が広がります。

サン マルコ広場ではパレードやパフォーマンスが連日開催され、まるで異世界に迷い込んだような感覚に。仮面を購入して実際に着用して歩くのも楽しみ方のひとつです。

世界中から人が集まり、ベネチアが一年で最も熱狂に包まれる時期。幻想的な非日常を体験できるカーニバルは、きっとイタリア旅行のハイライトになりますよ!

ベネチアのカーニバルの基本情報

開催場所

サンマルコ広場が中心

開催期間・時間

例年2月下旬〜3月上旬のおよそ2週間
2026年は1/31〜2/17(メイン期間は2/6〜2/17)

休業日

なし

アクセス

サンタルチア駅から水上バスで約30分

料金

街で楽しむだけであれば無料
※舞踏会に参加する場合は予約やチケットが必要な場合あり

公式サイト

https://www.carnavalvenecia.com/en/

 

シチリア島のビーチでリラックスする

リゾートアイランドをのんびりと満喫!

photo by pixabay

シチリア島は、イタリア屈指のリゾートアイランド。白い崖と青い海が織りなすスカーラ・デイ・トゥルキや、リゾート感あふれるサン・ヴィート・ロ・カーポなど、多彩なビーチがあり、どこも日常を忘れさせてくれます。

また、シチリア島からアクセスしやすい、ランペドゥーザ島のスピアッジャ・デイ・コニリ(ウサギのビーチ)も人気!透明度抜群の海が広がり、ヨーロッパで最もうつくしいビーチと称されるほどの絶景スポットです。

ビーチでのんびり過ごし、おいしいシーフードと地元ワインで締めくくる1日はなんともぜいたく。そんな夢のような1日を過ごせるのが、シチリア島です!

スカーラ・デイ・トゥルキ(Scala dei Turchi)の基本情報

住所

Contrada Scavuzzo, 92010 Realmonte AG, イタリア

営業時間

最新情報をご確認ください

休業日

最新情報をご確認ください

アクセス

アグリジェント中心部から車で約20分

料金

最新情報をご確認ください

公式サイト

https://www.lavalledeitempli.it/en/itineraries/agrigento/scala-turchi-turkish-steps/

 

イタリアで5つ星の高級ホテルに宿泊する

イタリア全土にある名門ホテルで非日常的な時間を

photo by Expedia

イタリアは、ホテル滞在そのものが旅の醍醐味になる国。中でも注目なのが、トスカーナ地方にあるラグジュアリーホテル、ローズウッド カスティリオン デル ボスコです。

世界最高峰のホテルランキングにも選ばれたこの宿は、トスカーナの丘の上に建つ800年の歴史があるホテル。イタリアの伝統や自然を感じられます。ホテルには、スパやプール、絶品料理がいただけるレストランまで併設されていて、宿泊するだけで非日常の世界が広がります。

高級ホテルに泊まることで、イタリアの美と文化、自然の恵みを心ゆくまで味わえる。特別な記念日やハネムーン、自分へのご褒美に、ぜいたくなステイを体験してみてはいかがでしょうか。

ローズウッド カスティリオン デル ボスコ(Rosewood Castiglion del Bosco)の基本情報

住所

53024 Castiglion del Bosco Province of Siena, イタリア

電話

+39 0577 191 3001

チェックイン

12:00

チェックアウト

12:00

アクセス

ブオンコンヴェント駅から車で約15分

料金

290,375円/1泊2名・1室あたり

※掲載料金は2025年6月9日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。

ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

公式サイト

https://www.rosewoodhotels.com/en/castiglion-del-bosco

 

初めてのイタリア旅行で気をつけたいポイント

photo by pixabay

イタリアは美しい街並みと歴史的建築、美食や芸術があふれる魅力的な国ですが、旅行を快適に楽しむためにはいくつかの注意点もあります。

たとえば、有名な観光地は事前予約が必要だったり、公衆トイレが少なかったりと、日本とは異なる文化や慣習に戸惑うことも。言葉の壁やスリ被害など、旅行中にありがちなトラブルを事前に知っておくと安心です。

事前予約が必須の観光スポットがある!

イタリアには人気観光スポットが数多くありますが、その多くは事前予約をしておくのがおすすめです。

例えば、コロッセオ(ローマ)は予約なしでの入場ができず、事前に入場日時の指定をしてチケットを購入しておく必要があります。ほかにも有名な観光スポットは事前予約なしで訪れると、長蛇の列に並ばなくてはならないことも。

旅行日程が決まったら、なるべく早く公式サイトでチケットを確保しましょう。予約は現地時間での受付が多いため、時差に注意してくださいね。

スムーズに観光を楽しむためには、旅の計画段階から予約前提でスケジュールを立てるのが鉄則です。

公衆トイレが少なく、有料の場合も

イタリアの街中では公衆トイレが非常に少なく、見つけたとしても有料であることが一般的です。相場は1人あたり1ユーロ(約165円)。現金(小銭)が必要な場合が多いですが、一部のトイレではクレジットカード対応の自動改札タイプもあります。

観光中に急にトイレに行きたくなった場合は、バール(カフェ)やレストランのトイレを借りるのが一般的。この場合は、コーヒー1杯だけでも注文すれば気兼ねなく利用できます。

また、トイレは日本のように清潔とは限らないため、ウェットティッシュやポケットティッシュの携帯が安心。トイレ問題は地味にストレスなので、行けるときに済ませておくのがスムーズに旅行を楽しむコツです。

レストランのディナーの開始時間が遅い

イタリアでは、ディナーの開始時間が日本よりかなり遅めです。多くのレストランでは20時以降が通常営業のピークで、19時に開いている店もあるものの、21時スタートという場合も珍しくありません。

アペリティーボと呼ばれる食前酒の習慣が根付いているためで、地元の人々は18時頃から軽く一杯を楽しんでからディナーに向かいます。その影響か、観光客が早めの時間に入店しようとすると、まだ準備中だったり、メニューが限定されていることも。

ディナーの予約をする場合は、現地の時間感覚に合わせた時間設定を意識しましょう。

お店への入店時には挨拶をする、レシートは必ず受け取る

イタリアでは、お店やレストランへの入店時には「ボンジョルノ(こんにちは)」や「ブオナセーラ(こんばんは)」と声をかけるのがマナーです。

無言で入ると失礼にあたることもあるため、簡単な挨拶は覚えておくと好印象。挨拶をきちんとするかしないかで、その後の対応にも差が出ることがあるため、きちんと挨拶をするようにしましょう。

また、イタリアでは購入時にレシートの受領が義務付けられており、お店側も渡し忘れると罰則対象になります。お客さん側も持ち歩いていないと税務チェックを受ける可能性も。レシートは必ず受け取ってしばらく保管しましょう。

どちらも些細なことですが、現地の習慣を尊重することがトラブル回避にもつながります。

スリやぼったくり、路上販売に注意

イタリアは観光地が多く、スリや詐欺、ぼったくりなどの軽犯罪も少なくありません。とくにローマ、フィレンツェ、ミラノなどの駅周辺や観光名所、混雑したバス・地下鉄では、スリ被害が頻発しています。

バッグは必ず前に抱える、リュックはカラビナや南京錠をつけるなど対策が必須。さらに、路上でのミサンガ売りや“無料プレゼント”を装う詐欺にも注意が必要です。

夜の公園や人気のない通りは、日中とは雰囲気が一変して治安が悪くなることもあるため、夜の外出には十分気をつけましょう。旅行中はつい浮かれがちですが、海外にいることを忘れずに、危機意識をしっかりと持つことが大切です。

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イタリアならではの体験を楽しもう!

イタリアには、ゴンドラ体験や美術館めぐり、絶景スポット、グルメなど、ここでしかできない魅力的な体験が満載です!

一方で、観光地の事前予約や治安対策など、旅を快適に楽しむための注意点も知っておくことが大切。あこがれの国イタリアを思いきり満喫するために、やりたいことリストと準備の両方を整えて、充実の旅行を実現させてくださいね。

 
※記事中の金額は、2025年6月7日現在のレート、1ユーロ=165.21円で計算しています。

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