海南島は中国にある熱帯雨林と砂浜が魅力の美しい島!魅力や見どころなどを解説
中国・広州を代表する観光スポット・海南島。中国内で唯一の熱帯の島であり、美しい砂浜と綺麗な海を見るために、国内外から多くの観光客が訪れる島です。 ハワイと緯度が同じで気候が温暖なために、東洋のハワイと呼ばれることも。ハイビスカスやブーゲンビリアが島の至る所に咲き誇る美しい景観が魅力です! この記事では、海南島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ海南島へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
中国・広州を代表する観光スポット・海南島。中国内で唯一の熱帯の島であり、美しい砂浜と綺麗な海を見るために、国内外から多くの観光客が訪れる島です。
ハワイと緯度が同じで気候が温暖なために、東洋のハワイと呼ばれることも。ハイビスカスやブーゲンビリアが島の至る所に咲き誇る美しい景観が魅力です!
この記事では、海南島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ海南島へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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海南島の基本情報
中国・広州を代表する観光スポットである海南島。温暖な気候と中国有数の南国ビーチ、植生、独自の文化で国内外の旅行客を魅了してやみません。
この章では、海南島の概要や特徴、歴史などの基本情報をご紹介します。
海南島とは?
海南島とは、古くから港湾都市として栄えてきた華南地方の広州の南にある南国の島です。ハワイと同緯度帯に位置する海南島は、東洋のハワイと呼ばれることもあるとか。
海南島の南に位置する三亜は冬でも最低気温が20℃を下回ることはありません。年間の平均気温は22℃で、一年を通して海に入れる温暖な気候となっています。
海南島の面積は3.4万平方キロメートルと広大で、九州と同じ規模です。島北部の海口から南部の三亜までは高速鉄道で1時間40分以上かかります。島の大きさがわかりますね。
海南島の特徴
海南島では、白い砂浜のビーチやエメラルドグリーンの美しい海が楽しめます。島は珊瑚礁に囲まれており、中心部には標高1,867メートルの五指山がそびえ立っていますよ。
また、日本人にとってうれしいことに火山活動が活発な海南島には源泉が多いのも特徴。温泉を楽しめるリゾート施設が豊富なので、ビーチと温泉をどちらも楽しめます。
ちなみに、海南島では漢民族のほかにリー族・ミャオ族・回族(イスラム教徒)が共存しており、さまざまな民族の文化が融合している興味深い側面もありますよ。
海南島の歴史
海南島は古くは珠崖(しゅがい)と呼ばれ、三国志の呉の時代から栄えてきました。唐の時代には鑑真が漂着した島としても知られていますよ。
1988年に広東省から独立して海南省に昇格。国の経済特区に設定されました。
近年では国内外の観光客がこぞって海南島を訪れており、新鮮な空気と温暖な気候を求めて海南島に移住する中国人も増えています。
海南島にはどんな街があるの?
海南島にはリゾート地として知られている北部の海口、南部の三亜を筆頭として、ボアオや万寧、陵水など多くの街があり、県や自治区が設置されています。
東環高鉄と西環高鉄が島内の街を周回するように鉄道網を結んでおり、リゾート地の大きな都市から小さな街に行く際の交通の便もばつぐんですよ。
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海南島観光の見どころ
海南島の見どころといえば、白い砂浜とエメラルドグリーンのビーチや温泉リゾート、熱帯雨林を楽しめるアクティビティ施設、火口をトレッキングできる公園など、海南島ならではの自然を満喫できる観光スポットが挙げられます。
ここでは、海南島でぜひ訪れて欲しい観光名所を見ていきましょう。
常夏のビーチでマリンスポーツを楽しむ
海南島といえば白い砂浜とエメラルドグリーンの海を楽しめるビーチです。三亜湾や亜龍湾、大東湾などのビーチがとくに有名で、サーフィンやバナナボート、水上バイク、シュノーケリングを楽しめます。海好きにはピッタリの観光名所です。
火山トレッキングやジャングル探検も!魅力的な公園がたくさん
海南島には熱帯のジャングルの動植物や雰囲気を体験できるヤノダ熱帯雨林や、火山口まで降りてトレッキングできる火山口国家地質公園など、ユニークな公園があります。
ヤノダ熱帯雨林は雨林谷・夢幻谷・三道谷の3エリアから成る広大なジャングルで、園内を散策できるだけでなく、電気自動車でまわるツアーやロープウェイもありますよ。
火山口国家地質公園では、火山・植物の展示やサボテンの庭などが見られます。
海南島といえばぜいたくなスパリゾート施設
火山島である海南島には温泉施設が多く、ラグジュアリーなスパ・マッサージ施設もたくさんあります。海南島の観光を楽しんだ後は、温泉に入ったり、ぜいたくなスパ・マッサージを利用したりして、旅の疲れをいやしてみてはいかがでしょうか?
海南島観光に最適なシーズンは?
海南島は年間を通して温暖な気候なので、いつ観光しに来てもビーチや観光を楽しめます。ただし、特定の祝日については避けた方がいい時期もあります。
ここでは、海南島のハイシーズン・ローシーズンについてチェックしましょう。
ベストシーズンは快適に過ごせる11〜3月
年間を通して温かい気候の海南島ですが、とくに11〜3月は乾季で最も観光しやすいシーズンだとされています。日本の冬の時期がハイシーズンだといえますね。
とりわけ年末年始や旧正月の時期は非常に混み合うので注意が必要です。
観光客が少ない時期を狙うなら5〜10月
観光客が比較的少ないのは雨季にあたる5〜10月です。ただし、雨季とは言っても日本の雨季に比べれば悪天候になる日数は少ないのが特徴。年間300日以上が晴天だともいわれており、観光しやすい狙い目のシーズンだといえるでしょう。
海南島の見学方法は?予約は必要?
海南島の見学や観光の予約の必要性の有無は、観光する場所や参加するツアーによって異なります。現地での詳しい旅行計画を立てたり、事前予約したりするのが面倒だと思う方は、オプショナルツアーなどを利用するのがおすすめです。
海南島へのアクセス・行き方
海南島へのアクセス方法は飛行機を利用するのが一般的です。島内の移動にはバスやタクシー、鉄道などを利用します。ここでは、現地の交通手段についてご紹介します。
最も一般的な移動は飛行機
日本から海南島への主なアクセス方法は飛行機です。一部のチャーター便を例外として直行便は運行されていませんが、北京や上海、広州経由などの航空便が発着しています。
中国の主要都市を観光するついでに、海南島まで足をのばしてみてはいかがでしょうか?
市内の移動はバスとタクシー
海南島の主な移動方法には、タクシー・バス・鉄道があります。
海口の空港から市内へは30分間隔で周遊バス(朝6時〜夜24時)が運行しており、三亜の空港から市内へは航空便の発着に合わせて周遊バスが運行しています。
どちらのルートの周遊バスも約30〜40分で中心市街まで到着しますよ。
タクシーを利用する場合は、以下のような運賃体系です。
- 海口:初乗り料金が10元(約204円)。以降1キロ毎に2元(約41円)
- 三亜:初乗り料金が8元(約163円)。以降500メートル毎に1元(約20円)
また、市内を循環している市バスの運賃体系は以下のとおりです。
- 海口:1〜6元
- 三亜:2元(約41円)〜
他にもリキシャや鉄道といった移動手段が利用できます。
※2024年1月6日時点のレート1元=20.36円で計算
海南島観光における注意点
海南島を観光するにあたっては、いくつか注意しておきたいポイントがあります。ここでは、観光時に注意しておきたいポイントについて見ていきましょう。
長時間の移動を前提に予定を立てる
広大な海南島を観光するためには、長距離の鉄道や車移動をすることになるケースが多いです。あまりにタイトな旅程を組んでしまうと、どこかでアクシデントがあった場合に、スケジュールが崩壊してしまうことも想定されます。
長時間の移動を想定したゆとりのある旅程を組むようにしましょう。
繁忙期に行くなら事前予約を早めに完了する
中国人が多く来島する年末年始や旧正月などは、ホテルやスパ施設、各種ツアーに予約が殺到する可能性が高いので、事前予約しておくと当日安心して観光を楽しめるでしょう。
海南島に行くと決まったら、すぐに予約を入れておくのがおすすめです。
海遊びするなら波に気をつける
ビーチで有名な観光地なので、海に入る場面が多いです。しかし、波が高い時に海に入ると、命の危険にさらされてしまうことも。波が高い日には海に入らないようにしたり、常に波の様子をチェックしたりして波にさらわれないようにしましょう。
海南島の観光を満喫しよう
この記事では、海南島の観光に関する見どころや歴史、見学方法、市内のアクセス方法、観光時の注意点などをご紹介しました。海南島はビーチや火山、ジャングル、温泉・スパ施設など、見どころが多い魅力的な島です。
ぜひ紹介した情報を参考に、海南島の観光を満喫してみてくださいね!
海南島(Hainan Island)の基本情報 | |
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住所 | 海南環島東線高速道路牛嶺出口 |
電話 | - |
営業時間 | 24時間営業 |
休業日 | 無休 |
アクセス | 日本から飛行機で約5時間 |
料金 | 利用する施設による |
公式サイト |
cover photo by unsplash