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【2024年最新】オーストリアでおすすめの観光地12選!都市・エリア別に厳選

オーストリアには、ウィーンをはじめ、ザルツブルクやハルシュタットなどの観光に人気の魅力的な街がたくさんあります!今回は、オーストリア旅行でおすすめの観光スポットをエリア別に12選ご紹介します。首都ウィーンやザルツブルク、ハルシュタットの絶景など定番から穴場スポットを厳選しました。ぜひオーストリア旅行の参考にしてみてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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オーストリアには、ウィーンをはじめ、ザルツブルクやハルシュタットなどの観光に人気の魅力的な街がたくさんあります!

今回は、オーストリア旅行でおすすめの観光スポットをエリア別に12選ご紹介します。首都ウィーンやザルツブルク、ハルシュタットの絶景など定番から穴場スポットを厳選しました。ぜひオーストリア旅行の参考にしてみてくださいね。

Contents

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オーストリアには魅力的な人気観光スポットがいっぱい!


photo by pixabay

オーストリアはウィーンをはじめ、ザルツブルクやハルシュタットなど魅力的な観光スポットがたくさんあります!周遊旅行なら、定番のウィーンを中心に、ザルツブルクやハルシュタットなどへ足を伸ばしてみるのがおすすめです。

今回はオーストリアの人気観光地を紹介!エリア別に名所から穴場スポットまで厳選したので、参考にしてみてくださいね。

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ウィーンのおすすめ人気観光スポット6選

初めてのオーストリア旅行で外せないのが、ウィーンです!音楽の街としてその名を世界的にとどろかせ、さまざまな音楽やアートに触れられる街です。たくさんの見どころがあるので、行きたい観光スポットを出発までにチェックしておきましょう!

シュテファン大聖堂

オーストリアを代表するカトリックの大聖堂


photo by pixabay

シュテファン大聖堂は、ウィーンの中心に位置し、まさにウィーンのシンボルです。シュテファン大聖堂は、ロマネスク様式の教会として建設されましたが、その後ハプスブルク家のルドルフ4世の命によって建物主要部分がゴシック様式に建て替えられたという歴史を持っています。

現在はハプスブルク家の墓所であり、モーツァルトの結婚式が行われた教会として有名です。


photo by pixabay

大聖堂の長さは107メートル、4つの塔の中で最も高い南塔は136メートルです。343段の長い階段を上がっていくと塔の小部屋があり、眼下に広がるウィーンの街並みを楽しめます。

塔の上まで行くと、大聖堂の屋根の装飾も直に見られます。ぜひウィーンの街並みとあわせて注目してみてください。

シュテファン大聖堂(Stephansdom)の基本情報
住所: Stephansplatz 3, 1010 Wien, オーストリア
電話:+43 1 515523530
営業時間:月〜土 9:00〜11:30、13:00〜16:30、日・祝日 13:00〜16:30 
休業日:なし(臨時休業あり)
アクセス: シュテファンスプラッツ駅から下車すぐ
入場料:大人 6ユーロ(約944円)、子ども(6〜14歳)2.50ユーロ(約393円)※南塔、北塔への入場には別途入場料がかかります
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.stephanskirche.at/

シュテファン大聖堂
カトリック教会の主教区聖堂です。ゴシック様式の建築物であり、ウィーンの代表的なランドマークの一つとして知られています。中に入ると、聖堂内部の美しさに圧倒されます。多数の美術品や彫刻があり、大聖堂のそばには、多数のショップやレストランがあり、周辺の町並みも一緒に楽しむことができます。ウィーン中心部にそびえ立つ街のランドマーク。大聖堂の屋根には、オーストリア・ハンガリー帝国の双頭の鷲のエンブレムやウィーン市・オーストリアの紋章が描かれています。

シェーンブルン宮殿

ハプスブルク家によって建てられた荘厳な宮殿


photo by pixabay

シェーンブルン宮殿は、ウィーン郊外に位置する世界遺産に登録されているハプスブルク家の宮殿です。ウィーンから電車でアクセス可能で、シェーンブルン駅から徒歩約6分のところにあります。

宮殿は黄色を基調とした建物で、豪華絢爛な宮殿は他ではなかなか見られないほどといわれています。

宮殿は広く、多くの見どころがあります。その中でも、幼少期のモーツァルトが御前演奏をした鏡の間と、紫檀を使った豪華な百万の間が有名。


photo by pixabay

シェーンブルン宮殿の見どころは、宮殿の内部だけではありません!宮殿の背後に広がる広大な庭園も見ごたえばつぐんです。

庭園にはうつくしい草木が生い茂り、丁寧に作り込まれています。迷路庭園や動物園、さらには日本庭園など庭園にも見どころがあふれています。

シェーンブルン宮殿(Palais et jardins de Schönbrunn)の基本情報
住所: Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Wien, オーストリア
電話:+43 1 81113239
営業時間:【2023年4月〜11月2日】8:30〜17:30【2023年11月3日〜2024年3月】8:30〜17:00
休業日:なし
アクセス: シェーンブルン駅から徒歩約6分
料金:【Grand Tour】大人 29ユーロ(約4,565円)、学生(〜25歳)24ユーロ(約3,778円)、子ども(6歳〜18歳)21ユーロ(約3,306円)
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.schoenbrunn.at/en/

シェーンブルン宮殿
ハプスブルグ家の離宮。世界遺産の宮殿。元々はハプスブルク王朝の夏の離宮でしたが、現在はたくさんの美しい庭園とともに世界各国から多くの観光客が訪れます。また、宮殿周辺には、動物園やグロリエッテ(小部屋)、様々なレストランやカフェなど、楽しめるスポットがたくさんあります。また、宮殿には巨大な庭園があり、動物園やカフェ、巨大迷路、日本庭園などの見どころもあるので、周辺を散策するのもおすすめです。

ウィーン国立歌劇場

音楽の街を代表する世界的な歌劇場


photo by pixabay

ウィーン国立歌劇場は、音楽の街、ウィーンを代表する世界的な歌劇場です。ミラノのスカラ座、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場と並び、世界三大歌劇場の1つです。また、世界最大のオペラハウスとしても有名です。

内部を見学するツアーが開催されているので、公演を観劇しない方でもウィーン国立歌劇場の中へ入れます。ツアーは英語を中心にさまざまな言語で開催され、日本語のツアーも用意されています。


photo by pixabay

年間およそ300日間もオペラやバレエが上演されていて、ほぼ毎日のように演目が入れ替わっています。

チケットは公演によって異なりますが、1階席の場合は2万円前後からが相場です。当日販売の立見席もあるので、お手頃価格でちょっとオペラやバレエを見てみたいという方は立見席のチケットをゲットしてみてください!

公演には基本的にドレスコードがあるため、きれいめな服装を持参するようにしましょう。

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)の基本情報
住所: Opernring 2, 1010 Wien, オーストリア
電話:+43 1 514442250
営業時間:公演により異なる
アクセス:カールスプラッツ駅から徒歩約1分
料金:プログラムにより異なる
ツアー料金:大人 13ユーロ(約2,046円)、学生(6〜26歳)7ユーロ(約1,102円)、シニア(65歳以上)9ユーロ(約1,416円)、子ども(5歳以下)無料
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.wiener-staatsoper.at/en/

ウィーン国立歌劇場
芸術の都ウィーンにふさわしい観光名所。世界最多規模の公演数を誇る歌劇場として知られ、世界で最も重要なオペラハウスの一つという地位を確立しています。歌劇場の建物自体も美しく、19世紀からの歴史を感じることができます。劇団所属のバレエ団やコーラス、ステージオーケストラがいるのも特徴です。劇場の建築様式や構造、その歴史やオペラビジネスを通して、オーストリア文化を体験できますよ。

ホーフブルク王宮

ハプスブルク家全盛期の歴史が垣間見える


photo by Unsplash

ウィーンの街の中心部で一際目立つホーフブルク王宮は、世界最大級の宮殿といわれています。かつては皇帝が暮らした王宮は、現在、政治の舞台であり、ミュージアムやイベント会場などにも利用されています。

世界最大級の宮殿といわれることもあり、すべてをじっくりと周りきるには丸1日かかるほどです。広大な敷地内には、旧王宮や新王宮をはじめ、圧巻のうつくしさといわれるオーストリア国立図書館やアウグスティナー教会、乗馬学校などがあります。


photo by pixabay

王宮のチケットは複数種類あり、それぞれ見学できる施設が異なるため、あらかじめ見学したい場所をチェックしておくのがおすすめ!

どこも魅力的ですが、銀器コレクションやシシィミュージアム 、皇帝の部屋などが見られる旧王宮と、図書館全体がまるでアートのようなオーストリア国立図書館が人気です。

ホーフブルク王宮(Hofburg Wien)の基本情報
住所:Hofburg, Michaelerkuppel 1010 Vienna
電話:+43 1 533 75 70
営業時間:9:00〜17:30
休業日:なし
アクセス:ヘレンガッセ駅から徒歩約5分
料金:大人 17.50ユーロ(約2,755円)、子ども(6歳〜18歳)11ユーロ(約1,731円)、学生(19歳〜25歳)16.5ユーロ(約2,597円) ※DAY TICKET SISI MUSEUM(オーディオガイド付き)
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.sisimuseum-hofburg.at/en/

ホーフブルク王宮
何世紀にもわたってハプスブルク家の権力の中心地として機能してきた「ホーフブルク王宮。」壮麗な宮殿内には、皇帝の居室や宝物館があり、帝国の貴重な財宝や豪華な生活様式を鑑賞できます。歴史的な遺産が豊富なのはもちろん、政治の場としても使用されているのが特徴です。現在でもオーストリアの政治の中心地であり、国の重要な決定が行われている場所です。敷地内には静かな庭園が広がり、リラックスできる環境が広がっています。また、ホーフブルクにはいくつもの博物館があるので、ウィーンの歴史と文化を感じることができるでしょう。

美術史博物館

世界屈指の規模を誇る大きな美術館


photo by pixabay

美術史美術館は、皇帝フランツ ヨーゼフ1世により、ハプスブルク家の膨大なコレクションを収蔵するために建てられました。

古代エジプト、ギリシャなどの古代から18世紀の終わりまでの約5,000のコレクションが収蔵され、世界的に貴重な美術館の1つです。


photo by pixabay

美術史美術館は、教科書にも登場するような有名な絵画に出会える美術館です。ブリューゲルの『バベルの塔』やラファエロの『草原の聖母』など多くの人が一度は目にしたことがあるような絵画が見られます。

美術館の中にある、世界で最もうつくしいカフェと称されるカフェレストランでひと休憩するのがおすすめ!カフェレストランを上から見ると放射線状に席が配置されていて、なんとも絵になります。

このカフェレストランは混んでいることも多いため、なるべく時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。

ウィーン美術史博物館(Kunsthistorisches Museum Vienna)の基本情報
住所: ​​Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien, オーストリア
電話:+43 1 525240
営業時間:火〜日 10:00〜18:00(木曜日は21:00まで)
休業日:月曜日
アクセス: フォルクステーアタ駅から徒歩約4分
料金:大人 21ユーロ(約3,306円)、学生 (25歳まで)・高齢者(65歳〜) 18ユーロ(約2,833円)、子ども(19歳以下)無料
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.khm.at/en/

ウィーン美術史博物館
美術史を学ぶ上で欠かせない博物館です。中でも、ルネサンスからバロック期までのヨーロッパ絵画は非常に充実しており、中世から現代にかけての絵画・芸術や、古代エジプト・ギリシャ・ローマ時代の彫刻やコイン、工芸品などの豊富なコレクションなどの名作を鑑賞することができます。博物館内にはレストランやカフェもあり、美術鑑賞だけでなくお食事も楽しめます。高い天井や大理石で作られた柱・階段、細かな装飾品の数々が見られ、その当時の王室の威厳を感じられます。

ベルヴェデーレ宮殿

クリムトなどの代表作を鑑賞できるバロック建築の傑作


photo by pixabay

ベルヴェデーレ宮殿はバロック建築の傑作であり、オーストリアで最も重要な美術コレクションが展示されていることで有名です。『接吻』を含む世界最大のクリムトコレクションが展示されているこの宮殿は、アート好きにはたまらないスポットなのでは?

クリムトの『接吻』を含む世界的に有名な画家の作品は、上宮(Upper Belvedere)に展示され、居城として使われていた下宮には、グロテスクの間、黄金の間などがあります。もし観光にあまり時間が取れないという方には、上宮だけ行くのがおすすめです。


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また上宮のテラスから見渡せる景色は圧巻の光景です!目の前には園庭と下宮が広がり、その先にはウィーンの街並みが見えるようになっています。ベルヴェデーレ宮殿を訪れたら、ぜひとも写真を1枚撮っておきたいスポットです。

ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)の基本情報
住所: Prinz-Eugen-Straße 27, 1030 Wien, オーストリア
電話:+43 1 795570
営業時間:10:00~18:00(Upper Belvedere)
休業日:なし
アクセス:ウィーン中央駅から徒歩約10分
料金(オンラインチケット):大人 17.70ユーロ(約2,786円)、子ども(19歳以下)無料、シニア(65歳以上)・学生(26歳まで) 14.40ユーロ(約2,267円)※Upper Belvedere
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.belvedere.at/en

ベルヴェデーレ宮殿
バロック建築の傑作と評され、オーストリア国内では指折りの貴重な美術コレクションがある美術館です。グスタフ・クリムトの接吻やユーディットなど、オーストリアのみならず、世界的に有名な美術品もあります。美しい庭園と美術館がある宮殿で、オーストリアの文化と歴史を感じることができます。宮殿の建物はバロック様式で、王族の夏の邸宅として建てられました。また、庭園では四季折々の美しい花々や、宮殿の美しいファサードを望むことができます。宮殿の周辺には、カフェやレストランも多く、音楽や料理を楽しみながら、ウィーンの魅力に触れていただけます。

ザルツブルクのおすすめ人気観光スポット4選

ウィーンから鉄道で約2時間半のところに位置するザルツブルクは、モーツァルトの生誕地であることで有名です。1年を通して、オペラやコンサートなどの音楽イベントが開催されているため、世界中から観光客が訪れています。

それでは、モーツァルトの関連スポットを中心に、人気の観光スポットを紹介します。

モーツァルトの生家

モーツァルト自身が書いた自筆譜などを数多く展示


photo by pixabay

オーストリア出身の作曲家といえば、モーツァルトが有名です。小学校の音楽室などで彼の写真を目にしたことがある方も多いでしょう。

モーツァルトの生家は、修復などはされていますが、当時のままの状態で残されています。旧市街でひときわ目立つ黄色い建物がモーツァルトの生家であり、連日多くの観光客が行列を作っています。


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現在は2〜4階部分が博物館として解放され、見学できるようになっています。博物館にはモーツァルト自身が書いた貴重な自筆譜などが数多く展示されていて、クラシックファンにとっては外せないスポットです。

モーツァルトの生家(Mozarts Geburtshaus)の基本情報
住所:Getreidegasse 9, 5020 Salzburg, オーストリア
電話:+43 662 844313
営業時間:9:00〜17:30
休業日:なし
アクセス: ザルツブルク中央駅からバスで約8分
料金:大人 12ユーロ(約1,889円)、シニア・27歳以下の学生・団体など 10ユーロ(約1,574円)、学生(15歳〜18歳)4ユーロ(約629円)、子ども(6歳〜14歳)3.50ユーロ(約551円)
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://mozarteum.at/en/mozart-museums/mozarts-birthplace#info

モーツァルトの生家
ザルツブルク市にある「モーツァルトの生家」は、偉大な音楽家モーツァルトの生誕地として知られています。この建物はモーツァルト家が居住していた場所であり、現在は博物館として一般公開されています。内部には、モーツァルトが子供時代に使っていた楽器や手紙などの貴重な展示品があり、彼の生い立ちや音楽活動について詳しく学ぶことができます。また、モーツァルト家の日常生活や家族の関係などについても、当時の家具や調度品などを通して知ることができます。モーツァルトファンにとっては必見の観光スポットであり、オーストリア旅行の思い出に残る場所のひとつです。ビビットイエローの目立つ外観で、建物がひしめくゲトライデ通りでも見つけやすい観光スポットです。

ミラベル宮殿と庭園

ミラベル宮殿前に面したうつくしい庭園


photo by pixabay

映画『サウンド・オブ・ミュージック』に登場したことで知られるミラベル宮殿は、大司教が愛人のために建築したものです。当時は愛人の名にちなんでアルテナウ宮殿と名付けられましたが、失脚後にミラベル宮殿と改名されました。

宮殿の見どころはモーツァルトが演奏した、大理石の間です。この場所では、現在も定期的に演奏会などが開催されています。


photo by pixabay

ミラベル宮殿はうつくしい庭園も見どころの1つです。この庭園は、バロック建築の巨匠で知られるヨハン フィッシャー エルラッハによって作られました。

庭園には、ギリシャ神話をモチーフにした石像や噴水、そして季節の花々が彩豊かに咲いています。また、庭園からはホーエンザルツブルク城と大聖堂の絶景が眺められます。

ミラベル庭園(Mirabellgarten)の基本情報
住所:Mirabellplatz 3, 5020 Salzburg, オーストリア
電話:+43 662 80720
営業時間:6:00〜日没(冬季一部閉鎖)
休業日:なし
アクセス:ザルツブルク中央駅から徒歩約13分
料金:無料
公式サイト:https://www.salzburg.info/en/sights/top10/mirabell-palace-gardens

ミラベル宮殿
ミラベル宮殿は、17世紀初頭にザルツブルクの大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウが、愛人サロメ・アルトのために建設した美しい宮殿です。当初「アルテナウ宮殿」と名付けられていましたが、デートリッヒの失脚後に「ミラベル宮殿」と改名されました。1818年の大火災で大部分が焼失しましたが、その後再建され現在に至ります。宮殿内の「大理石の間」は特に見どころで、かつてザルツブルクが誇る天才音楽家モーツァルトが演奏を行った歴史的な場所です。現在も、この部屋では定期的に演奏会が開催され、訪れる人々に音楽の歴史と魅力を伝えています。

ホーエンザルツブルク城

厳めしい外観とは裏腹に豪華絢爛な内装が魅力


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ホーエンザルツブルク城は、ザルツブルクの旧市街を見守るかのように堂々と岩山の上にそびえています。1077年に建設され、それ以来何度も拡大工事が行われ、17世紀にやっと今の姿になったと言われています。

ホーエンザルツブルク城の頂上までは階段またはケーブルカーでアクセス可能です。


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ホーエンザルツブルク城、最大の見どころはやはり城からの眺め!大聖堂やザルツァッハ川のほか、ザルツブルクの街並みまで一望できる絶景スポットです。

他にも博物館や大広間、礼拝堂など見どころが多く、当時の暮らしを再現した居住空間なども見られるようになっています。

クリスマスの時期には大きなクリスマスツリーが飾られ、一気に華やかな空間へと様変わりしますよ。

ホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)の基本情報
住所:Mönchsberg 34, 5020 Salzburg, オーストリア
電話:+43 662 84243011
営業時間:1月〜4月 9:30〜17:00、5月〜9月 8:30〜20:00、10月〜12月 9:30〜17:00、待降節・イースター 9:30〜18:00 ※12月24日14:00閉館
休業日:なし
アクセス:旧市街近くのケーブルカー乗り場からケーブルカーに乗車し、約5分
料金:大人 10.80ユーロ(約1,700円)、子ども(6歳〜14歳)4.40ユーロ(約692円)※BASIC PATHWAY TICKET
※2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算
公式サイト:https://www.salzburg-burgen.at/en/hohensalzburg-castle/

ホーエンザルツブルク城
ザルツブルクのシンボルとなっている要塞跡。美しい中世の城で広大で美しい建築群となっています。市街のどこからでも見える小高い丘、メンヒスベルクの丘。その上に堂々とそびえたつのがホーエンザルツブルク城です。徒歩または、カピテル広場近くのケーブルカーでアクセスできます。城を含む一帯は、ザルツブルク市街の歴史地区の一部として、世界遺産に登録されています。城内は博物館となっており、見どころは豪華な内装です。なかでもおすすめは、15世紀ごろの領主によって追加された黄金の小部屋。ゴシック様式で作られた陶器製の美しい暖炉は、職人のお手製。聖母マリアや天使たちが飛び交う繊細な作りに、見ているだけで心が癒やされます。

レジデンツ広場

穴場スポットはここ!立派な噴水を持つ大聖堂前の大きな広場


photo by pixabay

レジデンツ広場には2つの宮殿が立ち、以前は大司教がこの宮殿に暮らしていたことで知られています。レジデンツ広場の見どころといえば、広場にある立派な噴水です。

この噴水は、イタリア人の芸術家トンマーゾ ディ ガローネによって手掛けられ、ザルツブルクでも最大規模の噴水です。馬やいるかなどのモチーフやギリシャ神話に登場するアトラス神を模した像があります。


photo by pixabay

旧市街の中でも特に人気を集めるスポットとして有名なレジデンツ広場では、フェスティバルやコンサートなどのイベントが季節ごとに開催されています。市民の憩いの場にもなっていて、1日を通して多くの人々が行き交います。

旧市街に位置する広場なので、旧市街を散策する際は休憩がてらに立ち寄ってみるのがおすすめです!

レジデンツ広場(Residenzplatz)の基本情報
住所:Residenzpl. 4, 5020 Salzburg, オーストリア
電話:-
営業時間:24時間開放
休業日:なし
アクセス:バス停(Salzburg MozartstegまたはRathaus)から徒歩約3分
料金:無料
公式サイト:https://www.salzburg.info/en/sights/squares-streets/residenzplatz

レジデンツ広場
レジデンツ広場はザルツブルクの旧市街中心部に位置する広場です。広場には2つの宮殿が立ち、以前は大司教がこの宮殿に暮らしていたことで知られています。レジデンツ広場の見どころといえば、広場にある立派な噴水です。 この噴水は、イタリア人の芸術家トンマーゾ ディ ガローネによって手掛けられ、ザルツブルクでも最大規模の噴水です。馬やいるかなどのモチーフやギリシャ神話に登場するアトラス神を模した像があります。旧市街の中でも特に人気を集めるスポットとして有名なレジデンツ広場では、フェスティバルやコンサートなどのイベントが季節ごとに開催されています。市民の憩いの場にもなっていて、1日を通して多くの人々が行き交います。 ザルツブルクの旧市街を散策する際は休憩がてらに立ち寄ってみるのがおすすめです!

ハルシュタットのおすすめ人気観光スポット2選

ハルシュタットは湖畔に家々が立ち並び、そのうつくしい湖畔の街並みで有名です。また、ハルシュタットはケルト語で塩の町を意味し、郊外には古代ローマ以前にまでさかのぼる岩塩坑がある街としても知られています。

ハルシュタット湖

湖の畔に佇むうつくしい街並みが見るものを魅了!


photo by Unsplash

ハルシュタット湖は、世界で最もうつくしい湖畔と称され、ゆったりとした雰囲気が魅力の湖です。ハルシュタット湖畔とその周辺に広がる小さな街は世界遺産に登録されています。

まるで絵葉書の世界のような街並みが広がり、一生忘れられないような景色が魅力ですよ。


photo by Unsplash

ハルシュタット湖は、豊かな自然に囲まれているため、四季折々の景色をたのしめます。特に木々が色づく紅葉の季節は、言葉にならないほどの絶景です。

遊覧船も出ているため、湖の上からうつくしいハルシュタットの景色をたのしんでみるのもおすすめです。

ハルシュタット湖(Lake Hallstatt)の基本情報
住所:Hallstatt, オーストリア
電話:-
営業時間:24時間
休業日:-
アクセス:ザルツブルグから鉄道で約2時間
料金:無料
公式サイト:https://www.austria.info/jp/where-to-go/regions/rivers-and-lakes/hallstatt

ハルシュタット湖
ハルシュタット湖は、美しい風景と豊かな自然に包まれた、オーストリアの絶景スポットです。湖を囲む山々が湖面に映り、その光景はまるで絵画のように幻想的です。湖ではボート遊びや散策が楽しめます。また、ハルシュタット湖は清潔な水質を誇り、水泳やダイビングも人気のアクティビティです。湖畔に位置するハルシュタットの町は、ユネスコ世界遺産に登録されており、風情ある街並みと湖のコントラストが訪れる人々を魅了します。湖の美しさを堪能した後は、色彩豊かな家々が並ぶハルシュタットの町をゆっくりと散策してみてください。

ハルシュタット旧市街

カラフルな家が立ち並ぶ世界遺産の街


photo by pixabay

ハルシュタット旧市街は、ハルシュタット湖畔に位置する小さな街です。カラフルな家や温かみのある木造家屋が立ち並び、教会の尖塔からはヨーロッパらしさが感じられます。

街はそれほど観光地化されておらず、ありのままの姿をのんびりと堪能できるようになっています。落ち着いた雰囲気を心ゆくまでたのしめるのが魅力です。


photo by pixabay

1年を通して四季折々のうつくしい街並みがたのしめるので、異なる季節に訪れると何度も違った景色や雰囲気を感じられますよ。

ザルツブルクからは鉄道で約2時間という立地なので、時間がない方は日帰り旅行を計画してみるのがおすすめです。

ハルシュタット旧市街(Hallstatt)の基本情報
住所:Hallstatt, オーストリア
電話:-
営業時間:24時間
休業日:-
アクセス:ザルツブルグから鉄道で約2時間
料金:無料
公式サイト:https://www.austria.info/jp/where-to-go/regions/rivers-and-lakes/hallstatt

ハルシュタット旧市街
ハルシュタット旧市街は、ハルシュタット湖畔に位置する小さな街です。カラフルな家や温かみのある木造家屋が立ち並び、教会の尖塔からはヨーロッパらしさが感じられます。 街はそれほど観光地化されておらず、ありのままの姿をのんびりと堪能できるようになっています。落ち着いた雰囲気を心ゆくまでたのしめるのが魅力です。1年を通して四季折々の美しい街並みが楽しめるので、異なる季節に訪れると何度も違った景色や雰囲気を感じられますよ。 ザルツブルクからは鉄道で約2時間という立地なので、時間がない方は日帰り旅行を計画してみるのがおすすめです。

オーストリア観光を楽しむために

オーストリア観光を満喫するために、あらかじめ知っておきたい情報や注意点をまとめました。ぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。

オーストリア観光におすすめのシーズンは?


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オーストリア旅行のベストシーズンは、気候的にすごしやすい夏(5月~9月)がおすすめです。この時期のオーストリアは気温が上がり、街歩きなどに適しています。しかし、朝晩は冷え込むこともあるため羽織を1枚持って行くと安心。

他の季節でもオーストリア旅行はたのしめますが、オーストリアの冬はかなり冷え込みます。また、日照時間も短くなるため、街歩きなどにはあまり適しません。

クリスマスの時期はクリスマスマーケットなどが開催され、街がキラキラとします。冬のオーストリア旅行ならクリスマスシーズンを狙うのがおすすめです!

オーストリア旅行に必要な費用や日数は?


photo by pixabay

オーストリア観光は音楽の都、ウィーンを中心に観光するのがおすすめです。ウィーンの街はコンパクトですが、ザルツブルクやハルシュタットも訪れるなら、1週間ほどの旅行日程がおすすめです。

また、ウィーンでオペラやアートなどをじっくりとたのしみたいという方も長めの日程を確保しておくと余裕がありますよ!

1週間のオーストリア旅行にかかる費用は、1人あたり約25万円からが目安です。オーストリアはヨーロッパの中では比較的物価が安い方ですが、それでも日本の物価より高いです。

宿泊するホテルのランクやすごし方によって、かかる費用が異なるため、25万円はあくまでも目安としましょう。

オーストリア観光の注意点は?


photo by pixabay

観光する際はスリや置き引きに注意しましょう。オーストリアでは実際に観光客を狙ったスリや置き引きが発生しているため、荷物から目を離さないよう気をつけてくださいね。

また、オーストリアでは公衆トイレが有料なのが一般的。そのためオーストリア滞在中は、トイレに備えてコインを持っておくといいでしょう。

ホテルやレストラン、ショッピングモール、美術館などのトイレは無料なので、立ち寄った時にお手洗いを済ませておくといいですよ。

オーストリアの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、オーストリアのおすすめの観光スポットをエリア別に紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるオーストリアでは、効率よく観光もグルメもたのしむのがおすすめです。オーストリア周辺には、チェコのプラハやハンガリーのブダペストなど魅力的な旅行先があるので、周遊旅行にもぴったり!

ぜひ紹介した観光地を参考に、オーストリア旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※記事内の金額は2023年7月3日のレート、1ユーロ=157.44円で計算しています。

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