セントラルパークはニューヨークのオアシス!見どころや歴史などを解説
アメリカ・ニューヨークを代表する観光スポット・セントラルパーク。大都会に広がる広大な公園は、都内のオアシスとしてニューヨーカーをはじめ、観光客にも大人気です。この記事では、セントラルパークの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひセントラルパークへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
アメリカ・ニューヨークを代表する観光スポット・セントラルパーク。大都会に広がる広大な公園は、都内のオアシスとしてニューヨーカーをはじめ、観光客にも大人気です。
この記事では、セントラルパークの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひセントラルパークへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
セントラルパークの基本情報
マンハッタンの中心にある大きな公園、セントラルパーク。セントラルパークはマンハッタンの心臓とも呼ばれていて、毎年約4,000万人を超える人が訪れるとも言われています。まさに世界を代表するような公園です。
自然があふれ、四季折々の姿を楽しめるニューヨークのおすすめ観光スポットです。ここからはセントラルパークの特徴や歴史などを紹介します。
セントラルパークの特徴
セントラルパークは、さまざまな景観と施設を持つことで知られています。緑豊かな芝生エリアや、池、橋などがあり、訪れる人々を飽きさせません。さらに、動物園やお城まであり、幅広い人々が楽しめるようになっています。
ジョギング、サイクリング、ボート遊びなど、アクティブに過ごせる場所が豊富にあり、年間を通じて多くのイベントが開催されています。いつ何度訪れても飽きないスポットです。
セントラルパークの歴史
セントラルパークは1858年に建設が開始されました。19世紀半ばからニューヨークの人口は急激に増加したため、彼らに自然と触れ合う場を提供することを目的としていました。
フレデリック・ロー・オルムステッドとカルバート・ヴォーによって設計されたセントラパークは、全米の都市公園の発展に影響を与え、造園建築の傑作として知られています。セントラルパークが位置するマンハッタンは、当時市街地から離れたエリアでした。しかし、現在はニューヨークの中心地として知られ、世界を代表する大都市の中心となっています。
今もなお、セントラルパークはニューヨークで暮らす人々に自然と触れ合う場所として、当時の目的を果たし続けています。
セントラルパークのあるニューヨークってどんな街?
ニューヨーク市は、アメリカ合衆国の経済、文化、そしてエンターテイメントの中心地として知られています。マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドの5つの行政区から成り立っており、それぞれが独自の魅力を持っています。
その中でもマンハッタンは観光客に人気!タイムズスクエアやブロードウェイ、エンパイアステートビルなど、世界的に有名な観光スポットが集中しています。また、ニューヨークにはさまざまな国籍やバックグラウンドを持つ人々が共存し、多様な文化が交差する場所です。この多様性がニューヨークの活気と創造性を支え、魅力的な都市を作り出しています。
セントラルパークは、このニューヨーク市の中心に位置し、多忙な都市生活における憩いの場として、市民にとってなくてはならない存在です。公園を訪れることで、ニューヨークのもうひとつの側面が感じられるでしょう。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
セントラルパーク観光の見どころ
都会の喧騒を忘れ、自然が楽しめると人気のセントラルパーク。広大な敷地には多くの見どころが点在していて、観光客や地元の人々に愛されています。それでは、セントラルパークの主な見どころを紹介します。
とりあえず、セントラルパークには行きたいけど、どこにいくべきかわからないという方は、ビジターキオスク(案内所)を訪れてみるのはおすすめです。
セントラルパークのシンボル的存在!ベセスダ噴水
ベセスダ噴水はセントラルパークの中心近くに位置し、その美しさと歴史的価値からパークのシンボル的存在となっています。
19世紀に設置されたこの噴水の中央には、天使の像と美しい彫刻で知られ、観光客の写真撮影スポットとしても人気です。周囲には広々としたベセスダテラスが広がり、リラックスした時間を過ごすのに最適な場所です。
週末になるとストリートパフォーマンスが行われていることも多く、セントラルパークの中でもにぎやかなエリア。有名なアニメーション映画のロケ地となったことでも知られています!
憩いの場であるシープ メドウ
セントラルパークの広大な草地エリアで、多くの人々がピクニックや日光浴を楽しむ場所として親しまれています。とても有名なスポットなので、テレビや雑誌などでこの風景を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、開放的な空間で自由な時間を過ごすことができ、週末には家族連れや友人同士で賑わいます。また、時折行われるイベントやコンサートも見逃せません。
気になるニューヨークグルメをテイクアウトしてきて、のんびりピクニックを楽しんでみませんか?
うつくしい並木道が続く名所、ザ モール
セントラルパーク内に広がる美しい並木道。四季折々の風景を楽しめることでも人気です。とくに秋には色とりどりの葉が舞い、冬が近づいてきていることを知らせてくれます。
この並木道はパークの中心部を貫いており、散歩やジョギングに最適。また、日によってはイラスト屋さんなどの路面店が出店していたり、巨大シャボン玉などのストリートパフォーマンスがあったりとにぎやかです。
近くには、歴史的な彫像や記念碑が点在しているので、ザ モールまで来たら、ぜひ周辺スポットも散策してみてくださいね。ベセスダ噴水もこのすぐ近くにあります。
展望台からはニューヨークの街並みが一望できるベルヴェデーレ城
ベルヴェデーレ城はセントラルパーク内にある小さな城。79丁目付近に位置しています。
展望台からは自然豊かなセントラルパークとその奥に広がるニューヨークの壮大な街並みを一望できます。自然と都会が融合した風景にはニューヨークらしさがあります。セントラルパークを訪れたら、ぜひ写真を撮りたいスポットです!
広大の公園内にポツンとあるメルヘンチックな佇まいのお城も必見ですよ。
セントラルパークの冬の風物詩で知られるアイスリンク
冬になると現れるセントラルパークのアイスリンクは、ニューヨーカーと観光客にとっての風物詩。メインのスケートリンクは、ウールマンリンクとラスカーリンク(2024年まで改修工事のため封鎖)の2つがあり、どちらもスケート靴やロッカーが借りられます。
夜にはライトアップされ、ロマンティックな雰囲気が漂います。冬季のセントラルパークを訪れるなら、ぜひ体験したいアクティビティです。
スケートリンクは、例年10月下旬〜3月下旬に期間限定で設置されます。最新の営業日は公式サイトからご確認ください。
セントラルパーク観光に最適なシーズンは?
セントラルパークは四季折々の魅力がありますが、観光に最適な時期は季節ごとに異なります。快適にセントラルパークを楽しむために、ベストシーズンと観光客が少ない時期を紹介します。
ベストシーズンは快適に過ごせる春と秋
ベストシーズンは、春(3~6月)と秋(9~11月)です。この時期は気候が穏やかで、快適に過ごせます。セントラルパークでのんびり過ごすのはもちろん、ニューヨークの街を散策するのにもぴったりです!春には桜や新緑が美しく、秋には紅葉が鮮やかに色づきます。
快適に過ごせるシーズンとなっていますが、朝晩は少し冷えることがあるので、重ね着できる服装がおすすめです。軽いジャケットやカーディガンがあると安心ですよ。
また、紫外線が強いため、サングラスや帽子もあるといいでしょう。天気が変わりやすいので、折りたたみ傘も持っていると安心です。
観光客が少ない時期を狙うなら12~2月
観光客が少ない時期にセントラルパークを楽しみたいなら、12~2月の冬が狙い目です。この時期は氷点下を記録することもあり、雪が積もる日もありますが、その分イルミネーションが美しく、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。ただし、年末年始はニューヨークの有名なカウントダウンイベントが開催されることもあり、観光客が増えるため注意が必要です。
冬のニューヨークの寒さは厳しく、東京よりも冷え込みます。ダウンジャケットなど暖かいアウターをはじめ、手袋やニット帽、マフラーなどの防寒具が必須です。とくに風が強い日は、しっかりとした防寒対策をしましょう。
セントラルパークの入園方法は?
セントラルパークはニューヨーク市民や観光客にとって憩いの場として知られ、気軽に訪れられます。それでは、セントラルパークの入園方法や観光の際のポイントについてご紹介します。
入園は無料!事前予約の必要もなし
セントラルパークへの入園は無料で、事前の予約も不要です。毎日6時から25時まで開放されており、営業時間内であれば、気軽に訪れることができます。
季節ごとに異なる風景やイベントを楽しむことができるため、何度でも訪れたい場所です。
セントラルパーク観光に要する時間
セントラルパークは東京ドーム約68個分の広さを誇り、見どころも多いため、観光に要する時間はどこまで見たいか、どのように過ごしたいかによって異なります。
主要なスポットをすべてめぐりたい方や、ゆっくりと自然を楽しみたい方は、1日を確保しておくのがおすすめ。その一方、限られた時間で一部のスポットをめぐる場合は、数時間程度でも十分楽しめます。事前に訪れたい場所をリストアップしておくと公園内を効率的にめぐれますよ。
オプショナルツアーに参加するのもおすすめ
セントラルパークを効率よく観光するために、オプショナルツアーに参加するのもひとつの方法。ウォーキングツアーや自転車ツアー、セグウェイツアーなど、さまざまなツアーが用意されており、ガイドの説明を聞きながら名所をめぐることができます。
ツアーに参加することで、パークの歴史や興味深いエピソードが学べるので、より充実した時間を過ごせるでしょう。
セントラルパークへのアクセス・行き方
ニューヨーク中心部からセントラルパークへ行くには、地下鉄を利用するのが一般的です。ここでは、電車、タクシー・配車アプリ、バスの3つの行き方を解説します。
最も一般的な移動は地下鉄
セントラルパークへのアクセス方法は、地下鉄がおすすめです。ニューヨークの地下鉄は路線が多く、頻繁に走っているため、利便性が高いです。また、よく渋滞するニューヨークの街ですが、地下鉄なら、渋滞に巻き込まれる心配もありません。
セントラルパークは広大なので、利用できる駅も複数あります。どのエリアに行きたいのかによって、利用する路線が異なります。
- 北側:B、C、2、3
- 西側:1、2、3、B、C
- 東側:4、5、6
- 南側:A、B、C、D、1、N、R、Q
複数の駅が利用できますが、見どころが多く、タイムズスクエアなどニューヨークのメイン観光地から近いm59 St - Columbus Circle駅、または5 Av/59 St駅の利用がおすすめです。どちらも駅は公園の目の前で、駅から徒歩約1分で到着します。セントラルパークの行きたい場所にあわせて、駅を選ぶと良いでしょう。
最短で向かいたいならタクシー・配車アプリ
とにかく効率的にセントラルパークにアクセスしたいという方には、タクシー・配車アプリでの移動がおすすめです。
ニューヨークには多くのタクシーが走っているため、比較的簡単に乗車できます。また、アメリカでは配車アプリを使うのも一般的です。配車するタイミングで行き先や、料金などを確認できるため、英語が苦手という方にもおすすめ。利用予定がある方は、旅行に出発する前までに登録しておくと安心ですよ。
なるべく歩きたくないならバス
セントラルパークは広大な敷地なので、公園内で行きたいスポットが決まっていて、なるべく歩きたくないという方は、バスがおすすめです。もちろん、地下鉄でのアクセスも便利なのですが、バスの方が停留所が多いため、バス停到着後の移動時間を抑えられます。
バスは、セントラルパーク東側の場合はM1、 M2、 M3、 M4のいずれか、西側の場合はM10とM72のどちらかとなります。
出発地点によっては、ご紹介したバス以外に乗車した方が効率的に移動できる場合もあるので、移動のタイミングで検索してみるのがおすすめです。
セントラルパーク観光における注意点
セントラルパークは広大な敷地と多くの見どころがあり、ニューヨーク旅行中に訪れる方も多いでしょう。観光をより快適に楽しむために、訪れる際はいくつかの注意点を押さえておくようにしましょう。
広大なので1日ですべてめぐろうとするのは難しい場合も
セントラルパークは非常に広大なため、1日ですべてのスポットを巡るのは難しいかもしれません。
とくに、のんびりと自然を楽しみたい方や、家族連れの方は、1日かけてゆっくりと過ごすことをおすすめします。計画を立てて訪れるスポットを絞り、無理のないスケジュールでセントラルパークを満喫してみてください。
夜間の時間帯は治安に注意
昼間は観光客や地元の人々でにぎわうセントラルパークですが、夜間は治安が悪化しやすいです。昼間は大丈夫だったからと、安易に夜のセントラルパークに近づくのはやめましょう。
深夜には、暴行や強盗事件が発生することもあるため、夜間にパーク内を訪れる際は十分に注意が必要。暗くなってからはできるだけ避け、観光は明るいうちに済ませるようにしましょう。
効率よく観光したいならツアーがおすすめ
限られた時間で効率よくセントラルパークを観光したい場合は、ツアーに参加するのがおすすめです。
ガイド付きツアーでは、パークの歴史や見どころを詳しく知ることができ、効率的に主要スポットをめぐれます。自転車ツアーやセグウェイツアー、ウォーキングツアーなど、さまざまなツアーが用意されているので、自分の好みに合わせて選ぶといいですよ。
セントラルパーク観光を満喫しよう
この記事では、セントラルパークの観光に関する見どころや歴史、アクセス方法、注意点などをご紹介しました。ニューヨークという大都会にある自然のオアシスは世界的に有名で、あこがれの公園ではないでしょうか。
ぜひ紹介した情報を参考に、セントラルパークの観光を満喫してみてくださいね!
セントラルパーク(Central Park)の基本情報 | |
---|---|
住所 | アメリカ合衆国 New York |
電話 | +1-212-310-6600 |
営業時間 | 6:00~25:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 59 St - Columbus Circle駅、または5 Av/59 St駅から徒歩1分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
cover photo by Unsplash