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自由の女神像はニューヨークにある世界遺産の絶景スポット!特徴や高さなどを解説

アメリカ・ニューヨークを代表する観光スポット・自由の女神像。世界遺産に登録され、アメリカのシンボル的存在のひとつとなっています。この記事では、自由の女神像の歴史や見どころ、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ自由の女神像へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
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アメリカ・ニューヨークを代表する観光スポット・自由の女神像。世界遺産に登録され、アメリカのシンボル的存在のひとつとなっています。

この記事では、自由の女神像の歴史や見どころ、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ自由の女神像へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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自由の女神像の基本情報

photo by pixabay

ニューヨーク港に立つ自由の女神像は、アメリカの象徴として知られる世界的に有名なランドマークです。この巨大な像は、多くの観光客を魅了しています。

ここでは、気になる歴史や世界遺産に登録された背景など自由の女神像の基本情報について詳しく紹介します。

自由の女神像の特徴

自由の女神像は、その壮大な高さとデザインで訪れる人々を圧倒します。像の高さは台座を含めると約93メートルにも達し、台座だけでも約47メートルです。

この巨大な像は、女神リバティが右手に掲げるトーチと、左手に持つ独立宣言書を特徴としています。また、像の足元には鎖があり、解放の象徴として描かれています。銅製の像は時が経つにつれて緑青が発生し、現在の独特の緑色をしています。

自由の女神像の歴史

自由の女神像は、フランスからアメリカへの独立100周年を記念して贈られたものです。1886年にニューヨーク港にて正式に除幕されました。

法学者エドワール・ド・ラブレーの発案で、設計はフランスの彫刻家フレデリック・バルトルディが担当し、内部の鉄骨構造はエッフェル塔の設計者であるギュスターヴ・エッフェルが協力しました。像は自由と民主主義の象徴として、移民たちに新たな希望をもたらす存在となりました。

自由の女神像が世界遺産に登録されたのはなぜ?

自由の女神像は、1984年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

その理由は、まず第一に、像が自由と民主主義の象徴として世界的に認識されている点が挙げられます。さらに、芸術と建築が組み合わさったその高度な技術力も評価されました。

自由の女神像は、単なる彫像ではなく、民主主義の理想を体現する重要なモニュメントとされています。また、フランスとアメリカの友好の象徴であり、両国の歴史的な絆を示す証としても、その価値が認められています。

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自由の女神像の見どころ

photo by PIXTA

自由の女神像は、その壮大さだけでなく、多くの見どころがあります。展望台やフェリーからの眺め、歴史を学べる自由の女神ミュージアムなど、ここでは自由の女神像を訪れる際に知っておいてほしい見どころをまとめました。

ニューヨークの絶景が楽しめる2つの展望台

photo by pixabay


自由の女神像には、ニューヨークの絶景を一望できる2つの展望台があります。それぞれ異なる高さからの眺めを楽しむことができ、訪れる価値が十分にあります。

台座の展望台

台座の展望台は、自由の女神像の基部に位置し、ニューヨーク港とマンハッタンのスカイラインを一望できます。台座までのアクセスはエレベーターと階段があり、比較的アクセスしやすい場所です。ただし、エレベーターは1基のみのため、タイミングによっては行列ができていることもあります。また、展望台に到着するまでに全く階段がないわけではないので、注意しましょう。

クラウン(王冠)展望台よりも低い位置にある展望台ですが、ニューヨークの街並みが綺麗に眺められます。また、ここからは自由の女神像の足元から見上げられ、その大きさとうつくしさを再確認できるスポットです。この眺めが、台座の展望台の最大の特徴と言えるでしょう。

クラウン(王冠)展望台

クラウン展望台は、自由の女神像の最上部に位置し、ニューヨークのパノラマビューを楽しめます。ここに到達するためには、狭くて急な階段を354段登る必要があり、体力が必要ですが、その価値は十分にあります。

王冠からの眺めは、ニューヨーク港と周囲の景色を一望でき、とくに晴れた日には絶景が広がります。

海上から自由の女神像を見られるフェリーでの移動

photo by pixabay

自由の女神像へは、バッテリーパークから出発するフェリーでのアクセスが一般的です。フェリーからは、海上からの壮大な眺めを楽しめ、自由の女神像が徐々に近づいてくる様子を体験できます。フェリーから見る自由の女神像は、まさに映画のワンシーンのようなうつくしさです。

帰りは徐々に小さくなっていく自由の女神像の姿が見られるので、船内後方からその景色を満喫してみてはいかがでしょうか?

歴史が学べる自由の女神ミュージアム

photo by PIXTA

リバティ島には、自由の女神ミュージアムがあります。このミュージアムでは、自由の女神像の歴史や設計、製作過程について詳しく学べます。

展示の中での見どころは、像の頭部やトーチの初期の模型展示などです。興味深い展示やビデオプレゼンテーションも充実していて、自由の女神像の深い歴史とその背景にあるストーリーについての学びが深められます。

また、ミュージアムの屋上からもうつくしい風景が楽しめるので、見学後はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

自由の女神像があるニューヨークの観光に最適なシーズンは?

photo by PIXTA

自由の女神像があるニューヨークは一年を通じて多くの観光客が訪れる街。しかし、訪れる時期によって混雑具合や気候が異なるため、快適な旅行には最適な時期を把握しておくことが大切。ここでは、おすすめの時期について詳しく解説します。

ベストシーズンは快適に過ごせる春と秋

ニューヨークのベストシーズンは、春(3月~6月)と秋(9月~11月)です。この時期は、気温が温暖で湿度も適度なため、とても過ごしやすく、観光にも最適です。

自由の女神像を訪れる際も、穏やかな天候の中でフェリーに乗り、像を間近で見られます。朝晩は冷え込むこともあるため、薄手のジャケットやカーディガンを用意しておくと、気温の変化に対応しやすいでしょう。重ね着で対策をするのも有効ですよ。

観光客が少ない時期を狙うなら12~2月

観光客の少ない時期を狙うなら、冬(12月~2月)がおすすめです。この時期はニューヨークが氷点下になることもあり、雪が降る日もあります。しかし、その分観光客が少なく、比較的ゆったりと自由の女神像をはじめとするニューヨーク観光が楽しめます。

冬のニューヨークは、ホリデーシーズンのイルミネーションがうつくしく、ロマンチックな雰囲気に包まれます。街全体が華やかになるライトアップも外せません!ただし、年末年始は観光客が増えるため、この時期は避けるといいですよ。

冬のニューヨークは、防寒対策が必須。とくに海上にある自由の女神像は強い風が吹くことも多いです。厚手のコート、手袋、マフラー、帽子を準備し、暖かい服装で出かけましょう。

寒さ対策として、ホットドリンクを楽しむのも冬ならではの楽しみですよ。

自由の女神像の見学方法は?予約は必要?

photo by pixabay

ニューヨーク旅行に行ったら必ず訪れたい自由の女神像。ここからは、自由の女神像があるリバティ島への上陸方法や予約の必要性について詳しく説明します。

リバティ島上陸には、有料ツアーへの参加が必要!

リバティ島に上陸できるツアーは、スタチュークルーズのみです。複数のツアー会社が自由の女神像に関連するツアーを開催していますが、リバティ島周辺を回るだけなどで実際に上陸ができるのは、スタチュークルーズのみです。

基本的に20分間隔でツアーが開催されています。1日にかなりの本数のフェリーが発着しているので、自分の予定にあわせやすいのは嬉しいポイントですね!

ツアー料金は以下の通りです。

主なチケット内容

値段

General Admission

リバティ島とエリス島への上陸

大人 25ドル(約3,990円)、子供(4〜12歳)16ドル(約2,550円)、シニア(62歳以上)22ドル(約3,510円)

Pedestal Reserve

リバティ島とエリス島への上陸、台座への入場

大人 25.30ドル(約4,040円)、子供(4〜12歳)16.30ドル(約2,600円)、シニア(62歳以上)22.30ドル(約3,560円)

Crown Reserve

リバティ島とエリス島への上陸、台座と王冠への入場

大人 25.30ドル(約4,040円)、子供(4〜12歳)16.30ドル(約2,600円)、シニア(62歳以上)22.30ドル(約3,560円)

Ellis Island Hard Hat Tour(13歳以上のみ参加可能)

リバティ島とエリス島への上陸、エリス島廃墟ツアーへの参加

大人 75ドル(約11,980円)、シニア(62歳以上)72ドル(約11,500円)

※どのチケットにもフェリー代、 自由の女神博物館の入館料、移民博物館の入館料が含まれています。
※2024年6月22日のレート、1アメリカドル=159.68円で計算

事前予約が必須?

スタチュークルーズは事前予約は必須ではありませんが、推奨されています。もちろん、当日現地でツアーへの参加申し込みをすることもできますが、混雑している時期は希望の時間帯のツアーに参加できなかったり、チケット購入のために行列に並ぶ必要がある場合も。

予定が決まっている方は、公式サイトからの事前予約がおすすめです。

自由の女神像を遠くからみるだけなら無料?

スタテンアイランドフェリーなら、海上から無料で自由の女神像が見られます。ただし、自由の女神像を見るためのフェリーではなく、移動のためのフェリーなので、すごく近くを通るというわけではありません。

そのため、少し遠くからでもいいから海上から自由の女神像を眺めてみたいという方におすすめです。あくまでも移動のためのフェリーなので、利用者の邪魔にならないよう、マナーを守った利用を心がけるようにしてください。

自由の女神像へのアクセス・行き方

photo by PIXTA

自由の女神像へニューヨーク側からアクセスするには、まずバッテリーパーク内にあるフェリー乗り場にアクセスする必要があります。

バッテリーパークには地下鉄で簡単にアクセス可能です。4/5線のBowling Green駅、1線の South Ferry駅、N/R/W線のWhitehall St駅からいずれも徒歩圏内。いずれの駅からでも徒歩分数に大きな違いはないため、アクセスしやすい駅を利用するのがおすすめです。

リバティ島上陸にはツアーへの参加が必要

実際にリバティ島に上陸するには、スタチュークルーズへの参加が必要となります。クルーズチケットは複数の種類があり、25ドル(約3,990円)からです。

自由の女神像の観光における注意点

photo by pixabay

自由の女神像を訪れる際には、快適かつスムーズな観光を楽しむためにいくつかの注意点があります。これらのポイントを押さえて、観光を満喫してくださいね!

荷物は少なめがおすすめ

自由の女神像を訪れる際には、荷物はできるだけ少なめにしておくことをおすすめします。フェリーに乗船する前にセキュリティチェックがあり、荷物が多いと、チェックに時間がかかり、手間も増えてしまいます。

バックパックや大きなバッグを避け、必要最低限のものをコンパクトなバッグにまとめて持ち歩くといいですよ。

冠の展望台までは階段

自由の女神像のクラウン(王冠)展望台へ行くためには、狭く急な階段を登る必要があります。そのため、動きやすい服装や靴で訪れることが大切です。

とくに、スニーカーなど普段から履き慣れている靴を選びましょう。また、階段を登る際には適度な休憩を取り、水分補給を忘れないようにしてください。ロングスカートやタイトスカートなどは避け、動きやすい服装で訪れると快適ですよ。

冬の船は極寒なので防寒対策を

冬のニューヨークは寒さが厳しく、フェリーでの移動中は、風が強く、体感温度が一層低く感じられることが多いです。

そのため、防寒対策が必要です。厚手のコート、手袋、マフラー、帽子を着用し、しっかりと防寒対策を行いましょう。防寒対策を万全にして、冬の美しい景色を楽しみましょう。

自由の女神像の観光を満喫しよう

この記事では、自由の女神像の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。自由の女神像は、ニューヨーク旅行で外せない人気スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、自由の女神像の観光を満喫してみてくださいね!

自由の女神像(Statue of Liberty)の基本情報

住所

Liberty Island, New York, NY 10004 アメリカ合衆国

電話

+1-212-363-3200

営業時間

9:00~17:00

休業日

なし

アクセス

リバティ島への上陸には有料ツアーへの参加が必要・各フェリーターミナルから発着

料金

General Admission:大人 25ドル(約3,990円)、子供(4〜12歳)16ドル(約2,550円)、シニア(62歳以上)22ドル(約3,510円)

※2024年6月22日のレート、1アメリカドル=159.68円で計算
※Statue City Cruisesの場合

公式サイト

https://www.nps.gov/stli/index.htm

cover photo by pixabay

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