【2024年最新】タイの10月の気温は？雨季でも楽しめる服装・持ち物を地域別に解説

タイの10月の気温は？

タイは熱帯モンスーン気候で暑季・雨季・乾季の3つの季節があります。

• 暑季：3月～5月
• 雨季：6月～10月
• 乾季：11月～2月

10月は雨季の終わりかけでもあるため、本格的な雨季に比べてやや降水量も落ち着き、気温も35℃を下回ることが多いです。しかし、じめじめした蒸し暑さがあるため、こまめに休憩をとったり、涼しい場所に移動するなどの工夫が必要です。

タイの10月の気温・気候・服装を都市別に紹介！

タイの10月の気温を都市別に紹介します。平均気温、最高気温、最低気温、降水量をまとめた上で、それぞれの都市での服装と気候の特徴についても解説します。

タイ旅行での持ち物を準備する際の参考にしてくださいね。

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タイ・バンコクの10月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

バンコクの10月は比較的涼しくなり始める時期ですが、まだ暑さを感じることがあります。平均気温は約29℃で、湿度もまだまだ高め。日中は蒸し暑さを感じることがあるので、服装は涼しい素材のものを選ぶと良いでしょう。

また、10月は雨季の終わりに当たるため、急な雨が降ることがあります。傘やレインコートを常に持ち歩き、急なスコールに備えましょう。

なお、夜間は少し涼しくなることがあるので、薄手のジャケットやカーディガンを1枚持っておくと重宝します。特に室内ではエアコンが効きすぎていることがあるので、長袖を持っておくと快適に過ごせるでしょう。

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タイ・チェンマイの10月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

チェンマイは寺院や歴史的建造物、自然の美しさが魅力のタイ第二の都市。緑豊かな森林が広がり、滝や温泉、おしゃれなカフェも楽しめるのが特徴です。

そんな、10月のチェンマイは雨季が終わり、乾季に移行する時期です。平均気温は約27℃で、夜は24℃とやや涼しくなります。夜間は少し涼しくなることがあるので、薄手のジャケットを持っていくと良いでしょう。特にナイトマーケットなどの屋外の場所では風が冷たく感じることがあるため、対策をしておくと快適に過ごせますよ。

おすすめの服装は、薄手で通気性の良い服装が適しています。Tシャツや短パンなど、涼しい素材の服を持参しましょう。また、日焼け止めや帽子などの日焼け対策に加え、虫よけスプレーも準備しておきましょう。

タイ・プーケットの10月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

プーケットは、タイの南部に位置し、美しいビーチ、ダイビングスポットが特徴のリゾートアイランド。

10月は雨季の終わりで、日中はまだ暑いですが、急に大雨が短時間に降る可能性もあります。そのため、傘や軽量のレインコートを持参しておきましょう。さらに、日焼け止めや帽子、サングラスも日差しが強いビーチ沿いでは必須アイテムです。

その他、水着やビーチタオル、カメラなども持参すると、プーケットでの滞在を快適に過ごせますよ。楽しいビーチライフや素晴らしいエンターテイメントを存分に楽しむために、必要なアイテムをしっかりと用意しましょう。

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タイ・サムイ島の10月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

サムイ島は美しいビーチが魅力のリゾート島です。白砂のビーチや静かな場所でリフレッシュでき、夜はビーチパーティーやナイトクラブで楽しめる魅力ある場所です。

そんなサムイ島の最高気温は27.7℃と過ごしやすい気温なのが特徴です。10月は雨季の終わりかけでもあるため、降水量は比較的高めですが、1日中雨が降ることは少ないでしょう。

比較的涼しく、快適なサムイ島ですが日差しは強いです。日焼け止めクリームや帽子・サングラスは必ず準備しておきましょう。なお、室内は寒い場合も多いため、薄手のパーカーなども持っておくと便利ですよ。

10月のタイ旅行についての注意点

10月にタイ旅行を計画する際の注意点を解説します。10月は雨季の終わりかけで、暑さも落ち着いてきますが、熱中症や虫刺されに対する対策は必須です。

ここからは10月のタイ旅行についての注意点をまとめています。しっかり確認して、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。

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こまめな休憩とモスキート対策は必須

タイの10月はまだ暑く湿度が高いため、涼しい場所でこまめに休憩をとりましょう。また、タイは蚊が多い地域です。

蚊が媒介するデング熱やマラリアなどのリスクを避けるために、虫よけスプレーを使用し、露出部分をカバーする服装を着用しましょう。また、室内には蚊取り線香や虫除けネットを利用して蚊を防ぐと安心です。

道路が冠水・混雑する可能性がある

タイの10月はスコールの影響で道路が冠水しやすく、交通が混雑することがあります。

特に都市部や低地の地域では、急な豪雨によって道路が冠水したり、道路が渋滞してしまう可能性もあります。そのため、移動計画を立てる際には天気予報を確認し、渋滞などが発生していないかを注意深くチェックしましょう。

さらに、大雨や暑い中での徒歩移動は大変です。BTSやMRTなどの電車を活用することをおすすめします。

商業施設や公共交通機関は寒い場合がある

商業施設や公共交通機関ではエアコンが強く効いていることがあります。外気温が高い場所からクーラーの効いた施設に入る際には、急激な温度差が体に負担をかける場合も。

そのため、長袖のシャツや薄手のジャケットを常に持参するようにしましょう。上着を持ち歩くことで、体温調節がしやすくなり、快適な旅行ができますよ。寒暖差に注意し、タイを思いっきり楽しんでくださいね。

折りたたみ傘は日本から持参しよう

タイの10月は雨季の終わりですが、急な豪雨が発生する場合もあります。そのため、日本国内で傘やレインコートを購入しておくのがおすすめです。タイでも傘やレインコートを購入することは可能ですが、なかなか見つけられなかったり、品質がいまいちな場合もあります。

日差しと雨の両方に備えたい場合、日傘兼用の折りたたみ傘が便利ですよ。快適な旅を過ごすために、備えあれば憂いなしです。

タイの10月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、10月のタイの気温やおすすめの服装、持ち物について紹介しました。旅行前には気候や必要な持ち物を事前にチェックしておくことが大切です。

暑さもやや落ち着いてはいますが、雨などがまだまだ降る時期でもある10月。

しっかり準備をして楽しい旅行を楽しんでくださいね。

※この記事の情報は、2024年5月1日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。