スワンナプーム国際空港を解説!アクセス、ラウンジ、免税店など
タイ・バンコク旅行の玄関口として知られるスワンナプーム国際空港。この記事では、スワンナプーム国際空港のラウンジやレストラン、免税店、空港からバンコク市内へのアクセス方法などについて徹底解説! 世界最大級の空港、スワンナプーム国際空港での乗り継ぎ方法やおすすめの過ごし方もご紹介します。
タイ・バンコク旅行の玄関口として知られるスワンナプーム国際空港。この記事では、スワンナプーム国際空港のラウンジやレストラン、免税店、空港からバンコク市内へのアクセス方法などについて徹底解説!
世界最大級の空港、スワンナプーム国際空港での乗り継ぎ方法やおすすめの過ごし方もご紹介します。事前にリサーチして、スムーズなタイ旅行を実現してみてくださいね!
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
スワンナプーム国際空港とは?
photo by Unsplash
スワンナプーム国際空港(空港コード:BKK)は、2006年9月に開港した世界最大級の規模を誇るタイの国際空港で、バンコク中心部から30キロメートル東南のサムットプラカーン県に位置しています。
旅客ターミナルビル総床面積は563,000平米を有し、単一の空港ターミナルビルの中では世界一の広さ。さらに敷地面積は成田空港の3倍にもあたります。
おもにフルサービスエアラインが就航している国際空港で、日本から就航している航空会社は、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空、ZIPAIRなど。そのほかにも世界各国から多くの航空会社のフライトが乗り入れるアジア旅行の拠点となる大きな空港です。
\おトクなタイ旅行をチェック!/
人気のタイツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
スワンナプーム国際空港のターミナル・乗り継ぎ
スワンナプーム国際空港のターミナルは1ヵ所のみで、国内線と国際線にエリア分けされています。国際線や国内線でのすべての乗り継ぎは、このターミナル内のコンコース間の移動だけで手続きができます。ターミナルをまたぐ移動がないので分かりやすいですが、空港内はとても広いため離れたコンコースに向かうには20分程度歩く必要があります。
また国内線と国際線どちらとも乗り継ぎをする際には、預かり荷物を取りに行く必要はなく、最終目的地で受け取ることができるので便利ですよ。
スワンナプーム国際空港での乗り継ぎ(トランジット)方法は?
photo by pixabay
スワンナプーム国際空港を経由して乗り継ぎをする場合は、国際線・国内線ともにコンコース内にカウンターがあります。コンコース内はとても広いので、案内の看板を見落とさないようにしましょう。今回は、空港内での乗り継ぎの方法をご紹介します。
乗り継ぎ時間が長くスワンナプーム国際空港の制限エリア外で過ごす場合や、ドンムンアン空港を経由して乗り継ぎをする場合は、下記のような一般的な入国審査の手続きをして出口に出ましょう。スワンナプーム国際空港からドンムアン空港までは無料シャトルバスが出ており、所要時間は約1時間です。
①「Immigration」の看板に従って進み、入国審査を受ける
②「Baggage Claim」の看板に従って進み、荷物を受け取る
③税関の申告がない場合は緑のゲートを通過し、出口へ進む
※税関への申告がある場合は赤のゲートを通過しましょう。
スワンナプーム国際空港内での国際線乗り継ぎ
photo by Unsplash
スワンナプーム国際空港を経由して他国へ行く場合、乗り継ぎのみであれば入国審査や税関の手続きは必要ありません。以下の順番で次の出発地へのターミナルに移動ができます。
①着陸後、空港ターミナル内で移動
②「Transfer」の看板に従って進む
③乗り継ぎカウンターにて搭乗券を発券
※次の目的地の搭乗券を既に所持している場合はスキップ
④「Transit/Gates」の掲示板に従って進む
⑤「Departures」の案内板で係員に搭乗券を提示
⑥保安検査にて手荷物検査を受ける
⑦国際出発ロビーにて出発便の搭乗ゲートで待機する
掲示板の標識を見落とさなければスムーズに向うことができますが、乗り継ぎカウンターを利用する場合は、航空会社によって場所が異なるため、時間には十分余裕を持って次の飛行機の航空券を取るといいでしょう。
また乗り継ぎ時間が半日以上ある時は、レストランやショップが充実しているスワンナプーム国際空港の制限エリア外で過ごすのもおすすめです。ただしその場合は、入国扱いとなるため一般的な入国審査を受ける必要があります。
\おトクなタイ旅行をチェック!/
人気のタイツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
スワンナプーム国際空港からタイの国内線乗り継ぎ
photo by Unsplash
スワンナプーム国際空港を経由してタイ国内の他の都市へ行く場合も、国内線専用の乗り継ぎ方法があるので、ご紹介します。
①着陸後、空港ターミナルに移動
②「Transfer to Chiangmai,chiangrai,phuket,Krabi,Samui,Hatyai」の看板に従って進む
※国際線の乗り継ぎカウンターと間違えないようにしましょう
③入国審査を受ける
④保安検査にて手荷物検査を受ける
⑤国内出発ロビーにて出発便の搭乗ゲートで待機する
ターミナル間での移動のみで国内線に行くことができるので、知っておくとスムーズに乗り継ぎができますよ。
\おトクなタイ旅行をチェック!/
人気のタイツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
スワンナプーム国際空港のラウンジは?
Bangkok Airways lounge at Bkk Suvarnabhumi airport by shankar s. is licensed under CC BY 2.0
アジアの拠点として各国から多くの航空会社が離着陸するスワンナプーム国際空港。そのため、空港ラウンジの数も数えきれないほど併設されています。
ラウンジというと、航空会社のステータスや限られたクラスのみが利用できるという条件があるラウンジが多いイメージではないでしょうか?しかし、スワンナプーム国際空港では、現金やクレジットカードで支払えば利用できるラウンジもあるので、とても便利です。
まずは、航空会社のステータスやビジネスクラス以上の利用などがなくても使用できるスワンナプーム国際空港内のラウンジをご紹介します。海外の空港でラウンジが利用できる会員サービスのプライオリティーパスや、特定のクレジットカードを保有していると利用できるラウンジの一覧です。
- バンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)
- ミラクルラウンジ(お金を支払えば利用可能)
- ブルーリボンクラブクラブ
- エールフランスのラウンジ
- オマーン航空ラウンジ
- ターキッシュエアラインズのラウンジ
空港ラウンジは変更する場合もあるので、必ず公式サイトでご確認ください。
photo by Unsplash
※写真はイメージです
つづいては、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合に利用できるラウンジの一覧です。こちらのラウンジも変更する場合があるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
- タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジ
- エバー航空のラウンジ
- シンガポール航空のシルバークリスラウンジ
- JALのサクララウンジ
- カタール航空のラウンジ
- キャセイパシフィック航空のラウンジ
- チャイナエアラインのラウンジ
photo by Unsplash
※写真はイメージです
タイの国内線を利用する場合でも、以下のラウンジを利用することができます。ただし、いずれもラウンジによって利用できる条件が異なるので、必ず公式サイトをご覧ください。
- ブルーリボンクラブ
- ロイヤルシルクラウンジ
- ミラクルラウンジ
スワンナプーム国際空港には多くのラウンジがあります。航空会社やワンワールド、スターアライアンスなどのアライアンス別、プライオリティーパスで利用可能など、さまざまな種類のラウンジがあるので、ご自身にぴったりのラウンジを利用しましょう。
ここからは、スワンナプーム国際空港内のおすすめのラウンジをピックアップしてご紹介します!
ミラクルラウンジ
photo by Sorbis / Shutterstock
ミラクルラウンジ(MIRACLE LOUNGE)は、スワンナプーム国際空港でもっとも数が多いラウンジ。プライオリティパスを所持していると利用できるのはもちろん、一般料金を支払えば誰でも利用することができます。
全体的にモダンで落ち着いた内装で、タイ料理をメインとしたビュッフェ式の食事が楽しめます。さらにドリンクやアルコールも充実しているので、ゆっくり滞在したい方にはぴったりです。シャワールームも完備していますが、滞在時間は最長2時間なのでご注意ください。
タイ国際航空ロイヤルオーキッドラウンジ
Thai Airways - Bangkok Domestic Royal Orchid Lounge by TravelingOtter is licensed under CC BY-SA 2.0
タイ国際航空ロイヤルオーキッドラウンジ(ROYAL Orchid Spa Lounge)は、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上の条件を満たせば利用できるラウンジです。おもに、タイ国際航空やスターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス、ファーストクラス利用者などがアクセス可能です。
ゴージャスで高級感あふれる内装とこだわり抜いたインテリアで、ワンランク上の滞在が味わえます。多彩なメニューのビュッフェやアラカルトの食事を楽しめたり、バーカウンターで本格的なティータイムを堪能できたりしますよ。シャワールームも完備されています。
JALサクララウンジ
HANEDA AIRPORT International Terminal SAKURA Lounge by つんつん is licensed under CC BY-ND 2.0
※写真はイメージです
JALサクララウンジは、日系航空会社であるJALが運営しているラウンジ。こちらも航空会社のステータスやビジネスクラス以上など条件をクリアすると利用可能です。
内装は落ち着いたシックなデザインとなっており、さまざまなシーンで使えるほどの広さです。食事はオーダースタイルの注文で、タイ料理だけでなく和食の種類も豊富。ドリンクも焼酎や日本のビールがそろっているので、日本料理を楽しみたい方にぴったりですよ!シャワールームも完備されています。
\おトクなタイ旅行をチェック!/
人気のタイツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
スワンナプーム国際空港での暇つぶし・過ごし方
世界有数の広さをもつスワンナプーム国際空港では、さまざまな店舗や施設が併設されているので、待ち時間も有意義に過ごせます。滞在最後のショッピングをしたり、ゆっくりと身体を休めたり、長時間のトランジットで暇つぶしをしたりと、過ごし方もさまざま。
ここでは、スワンナプーム国際空港でのおすすめの過ごし方をご紹介します。
飲食スポット&レストランで食事を楽しむ
Suvarnabhumi International Airport by Twang_Dunga is licensed under CC BY 2.0
スワンナプーム国際空港は軽食やレストランが充実しているので、長時間のトランジットでも食事やティータイムをしながらゆっくり過ごせます。
その中でも空港の3階は入国や搭乗手続きをしなくても誰でも入れるエリアで、飲食店がずらりと並ぶレストラン街となっています。ファーストフードやタイ料理、カフェや日本食までそろっており、どの店舗もイートインができるので席に困ることもほとんどないのが特徴です。
今回は、スワンナプーム国際空港にあるレストランのなかでも、おすすめの穴場スポットを紹介します。
マジックフードポイント
マジックフードポイント(Magic Food Point)は、24時間営業しているタイ料理がメインのフードコートで、スワンナプーム国際空港1階に位置しています。
空港内の飲食店は市内よりも少し割高な価格の場合が多いですが、ここは一般人でも利用できる空港職員の社員食堂なので、屋台や食堂と変わらない価格設定となっており、安くタイ料理を味わうことができます。
メニューも豊富な上にボリューム満点なので、空港内で本場のタイ料理を安く楽しみたい方にはおすすめですよ!
コンセント付きカフェ
Suvarnabhumi International Airport by Twang_Dunga is licensed under CC BY 2.0
スワンナプーム国際空港はどの階にも至るところに椅子と充電できるコンセントが備わっています。しかしコンセントがある周辺の椅子は埋まっていることが多く、携帯を置いたままにするケースも多く見られますが、盗難の恐れもあるのでおすすめしません。
そんな時に便利なのがコンセント付きのカフェです。スワンナプーム国際空港内のコンセントとWi-Fiがあるおすすめのカフェはこちらです。
- Starbucks Coffee
- The Coffee Club
- Coffee World
- Blue Cup Coffee
店内も広々としていて過ごしやすいので、カフェでひと休みしながら充電したい人や、仕事でコンセントを使いたいという人にぴったりです!
空港内で仮眠をとってリラックス
photo by pixabay
乗り継ぎでスワンナプーム国際空港を利用する場合、長時間の待機が必要になることもありますよね。深夜便の到着や早朝便での出発の際に仮眠を取りたいという方に便利なのが、空港内にある簡易宿泊所です。カプセルホテルのような簡易な設備ですが、ベッド・Wi-Fi・コンセントなどがあるので、安全かつ快適に待ち時間を過ごすことができるので便利です。
ここでは、スワンナプーム国際空港内で気軽に仮眠が取れるおすすめのスポットを紹介します。
ボクステル アット スワンナプーム エアポート
photo by expedia
ボクステル アット スワンナプーム エアポートは、空港の地下1階にある宿泊所です。木の温もりが感じられるきれいな部屋で、大きなキャリーケースでも十分入るほどのスペースがあります。Wi-Fiやコンセントをはじめ、荷物保管サービスも充実しており、最大12時間滞在できます!
ボクステル アット スワンナプーム エアポート(Boxtel at Suvarnabhumi Airport)の基本情報
住所:999 Bangna - Trad Rd Nongprue Bang Phli District, Samut Prakan 10540 タイ
電話:+66 2 134 9626電話:+66 2 134 9626
料金:700バーツ(約3,165円)/最初の2時間、その後は350バーツ(約1,582円)/1時間
※2024年10月26日のレート、1バーツ=4.52円で計算
アバガード カプセル ホテル
photo by expedia
アバガード カプセル ホテルも、空港の地下1階にある簡易宿泊所。2018年にオープンした近未来を連想させるデザインが魅力です。部屋の中はベッドやコンセント、セーフティボックスとコンパクトですが、キャリーケースなどを保管するロッカーが部屋の外にあるので収納に困ることはありません。
アバガード カプセル ホテル(Avagard Capsule Hotel - Suvarnabhumi Airport)の基本情報
住所:Basement Floor, Savarnabhumi Airport (Rail Link Zone) Suvarnabhumi Airport, Racha Thewa, Bang Phli District, Samut Prakan 10540 タイ
電話:+66 61 445 3633
料金:250バーツ(約1,130円)/1時間
※2024年10月26日のレート、1バーツ=4.52円で計算
免税店・お土産店でショッピングを楽しむ
Suvarnabhumi International Airport by Twang_Dunga is licensed under CC BY 2.0
スワンナプーム国際空港には、誰でも利用できるお土産店がいくつかあります。チェックカウンターがある4階のロビーフロアには、ドラッグストアやコンビニなどがあり、ドライフルーツやカップ麺などタイのお土産コーナーが充実しています。レストラン街である3階にもお土産店やドラッグストアが併設されています。
エアポートレイルリンク乗り場がある空港のB階のお土産店は、タイならではのお土産の種類が豊富で他の階と比べて比較的安く購入ができるので、電車でスワンナプーム国際空港に訪れた人はぜひ寄ってみてください!
Fire Exit at Suvarnabhumi Airport (a real "duty"-free shop) by Arthit Suriyawongkul is licensed under CC BY 2.0
免税店が最も賑わっているメイン通りは、国際線搭乗口が4階のコンコースです。コンコースの端から端までぎっしりお店が立ち並んでいるので、滞在時間が限られている場合は事前に目当ての店舗をマップで調べてから移動するといいでしょう。
ブランドショップやお土産はもちろん、電化製品、ファッション、雑貨、レストラン、カフェ、マッサージなど数多くのジャンルがそろっています。さらにほとんどの店舗が24時間営業なので、最後のショッピングを楽しみたい方は早めに出国手続きを済ませて、ゆっくり過ごすのもおすすめです!
タイマッサージでリフレッシュ
photo by Unsplash
タイ旅行の際に一度は受けたことがある人も多いタイ古式マッサージ。スワンナプーム国際空港内にもいくつかタイ古式マッサージ店があります。
スワンナプーム国際空港内にあるマッサージ店でおすすめのお店は、3階、4階コンコースにあるSENSIB Thai MassageとEXPRESS SPAです。誰でも入れる制限エリア外と保安検査後に立ち寄れるコンコースエリアに位置しています。
photo by Unsplash
※写真はイメージです
ほとんどのマッサージ店は施術のみですが、4階コンコースにあるEXPRESS SPAは一部のメニューを選ぶとシャワーの利用が可能です。空港内にあるマッサージ店でも割高ではありますが、メニューも豊富です。さらに、オイルマッサージのメニューを選ぶと施術後にシャワーを浴びることもできるので、全身の疲れを癒やしたい方にはおすすめですよ!
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセス
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へ行く方法は、おもに6つあります。
- エアポートレールリンク(電車)
- BMTAバス(路線バス)
- エアポートバス
- メータータクシー
- AOT(空港公団)リムジン
- ロットゥー
自分でホテルまで向かう場合は、メータータクシーであれば目的地まで行くことができるので、初めてタイ旅行へ行く人でも安心して向かうことができます。ここでは、スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのおすすめのアクセス方法や詳しい料金や所要時間を説明します。
エアポートレールリンク(電車)の場合
Bangkok Airport Rail Link by airbus777 is licensed under CC BY 2.0
エアポートレールリンクは、スワンナプーム国際空港駅からパヤタイ駅間を通る電車のことで、空港ターミナル地下1階から乗車可能です。一般的にはAirport Rail Linkの頭文字を取って「ARL」と呼ばれています。
スワンナプーム国際空港直結の駅から終点のパヤタイ(Phaya Thai)駅の区間は8駅あり、所要時間は約30分。料金は停車駅ごとに異なるものの、終点のパヤタイ駅までで45バーツ(約203円)と安い料金で乗車できます。パヤタイ駅からバンコク市内中心部までは地下鉄やBTS(バンコク・スカイトレイン)に乗り換えてアクセスできます。
交通費を抑えたい方や停車駅近くに宿泊先がある場合は、エアポートレールリンクでバンコク市内へ向かうのがおすすめです。
メータータクシーの場合
Racing Taxis by Damien Ayers is licensed under CC BY 2.0
メータータクシーを利用する場合は、スワンナプーム国際空港からは約40分でバンコク市内に行くことができます。日本と同じように距離によって料金が加算されていくメーター制で、スワンナプーム国際空港からバンコク市内までは大体300〜500バーツ(約1,356~2,261円)ほどです。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へアクセスする場合や、市内から空港へ向かう場合は、空港使用料と高速利用料金も上乗せされます。また、高速利用料金に関しては高速道路の出口で運転手から要求される場合も多いので、必ず現金は手元に準備しておきましょう。
タイではさまざまな色のタクシーが走っています。タクシーの上に「TAXI-METER」と表示されているタクシーを利用しましょう。この表示がされていないタクシーは乗車時に割高のタクシー料金を提示されたり、適正ではないメーター料金が表示されたりして、割高な料金で支払うなどのトラブルに巻き込まれやすいので、乗らないようにしましょう。
エアポートバスの場合
Airport Express bus- now sadly discontinued by shankar s. is licensed under CC BY 2.0
エアポートバスは、スワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶバスです。バンコク市内やパタヤ行きなど、目的地によってさまざまなエアポートバスが運行しているので、空港の1階にあるバスチケット売り場で、自分の目的地が記載されているバスを探してみましょう。
メータータクシーよりもリーズナブルな値段で行くことができ、バス内にはコンセントやWi-Fiがあるエアポートバスも多いので便利です。
また、バンコク市内に行く場合にはLimoバスがおすすめ。片道約180バーツ(約814円)前後とリーズナブルな料金で、1時間ほどでバンコク市内に到着します。車内はWi-Fiが完備されていて、観光地やホテルが点在している場所や駅付近に停車するのでとても便利ですよ。
スワンナプーム国際空港を便利に利用して、旅行を楽しもう!
今回はスワンナプーム国際空港ついて詳しくご紹介しました。タイ旅行の玄関口として世界規模の広さを誇るスワンナプーム国際空港は、ラウンジやレストラン、免税店など多彩なジャンルの施設が充実しています。
さらにバンコク市内へのアクセスも多く、初めてのタイ旅行でも安心して利用できます。
タイ旅行へ行く際は、ぜひスワンナプーム国際空港内の情報もチェックしてみてくださいね!
※記事内の金額は2024年10月26日のレート、1バーツ=4.52円で計算しています
cover photo by Unsplash