シンガポール動物園は人気の観光スポット!アクセスや見どころなどを解説
シンガポールを代表する観光地のシンガポール動物園。隣接しているナイトサファリやリバーワンダーズもとても人気で、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめるスポットです。 この記事では、シンガポール動物園の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひシンガポール動物園へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
シンガポールを代表する観光地のシンガポール動物園。隣接しているナイトサファリやリバーワンダーズもとても人気で、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめるスポットです。
この記事では、シンガポール動物園の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひシンガポール動物園へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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シンガポール動物園の基本情報
シンガポールの中でも高い人気を誇る、シンガポール動物園。まずは、そんなシンガポール動物園の歴史や特徴などの基本情報を解説します。
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シンガポール動物園の歴史
シンガポール動物園は、1973年に開園した動物園です。檻や柵などをできる限り使用しない”Open Zoo(オープンズー)”という方法で、28ヘクタールの敷地内に300種、4,200匹以上の動物を展示しています。
オランウータンを間近で眺めながら食事ができるレストランや動物たちによるショーやえさやり体験など、魅力的なイベントもたくさん。賞も数多く受賞しており、世界中から観光客が訪れている人気の動物園となっています。
シンガポール動物園の特徴
シンガポール動物園内はOrangutan Island & Boardwalk(オランウータン島とボードウォーク)やWild Africa(ワイルド アフリカ)、Fragile Forest(フラジャイル フォレスト)といった11のゾーンに分けられています。動物たちとふれ合ったり、水遊びをしたり、子どもが楽しめるスポットがたくさん用意されているKidzWorld(キッズワールド)も要チェック!
動物たちが自然の中でゆったりと暮らしているような、生き生きとした姿を間近で観察できるところも魅力のひとつです。
シンガポール動物園内に走っているトラムを活用すれば、効率的に散策を楽しめます。無料で乗車できるので、ぜひ活用してみてくださいね。
シンガポール動物園のあるシンガポールってどんな街?
シンガポール動物園があるシンガポールは、日本から直行便で約7時間でアクセスできます。マーライオンやマリーナベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどの人気観光スポットがたくさん!MRTやバスなどの公共交通機関が充実しているため、移動も楽ですよ。1日22シンガポールドル(約2,430円)で購入できるシンガポール ツーリスト パスを活用すれば、制限なくMRTやバスを利用できます。
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シンガポール動物園観光の見どころ
シンガポール動物園は、自然な動物の姿を観察できる見どころたっぷりな動物園です。隣にあるナイトサファリやリバーワンダーズも、世界各地から人気を集めているスポット!1つ1つのスポットはとても広いので、事前にどのポイントをチェックするか決めて、効率的に散策することが大切です。
ここからは、シンガポール動物園などの見どころを紹介します!
放し飼いのオラウータン!
シンガポール動物園といえば、放し飼いのオラウータン!木から木へ飛び移る姿は見物です。ただし、どこにいるかは分からないので、じっくり探してみてくださいね。
動物たちと一緒に朝食を!
シンガポール動物園内には、オランウータンなどの動物を間近で観察しながら食事ができるBreakfast in the Wild(ブレックファスト・イン・ザ・ワイルド)があります。営業しているのは、金曜から日曜、シンガポールの祝日の9時から10時半まで。シンガポールの伝統料理から世界各地の料理まで幅広く提供しています。料金は、大人が45シンガポールドル(約4,971円)、子どもが35シンガポールドル(約3,866円)です。
シンガポール動物園には、ブレックファスト・イン・ザ・ワイルドの他にも、シンガポールで人気グルメであるカヤトーストを提供するInuka Café(イヌカカフェ)やラクサやフライドビーフンを食べられるChomel Bistro(チョメルビストロ)などの飲食店が数多く立ち並んでいます。
大迫力!夜の動物たちを間近で見られるナイトサファリ
シンガポール動物園のすぐ隣には、シンガポール屈指の人気スポットであるナイトサファリがあります。こちらは、世界で一番最初にできた夜の時間帯だけ営業している動物園。絶滅危惧種であるマレートラやマレーバクなどの動物をはじめとした動物を展示しています。
園内を歩いてジャコウネコの放し飼いやアジアライオンなどの動物を観察できるSafari Trails(サファリ トレイル)や、トラムに乗ってじっくりとナイトサファリの魅力を堪能できるSafari Tram Adventure(サファリ トラム アドベンチャー)など、さまざまなイベントが用意されています。
アジアゾウやインドサイの餌やり体験やショーも開催中!
ナイトサファリは24時まで営業しているので、シンガポール動物園やリバーサファリを楽しんだ後でも入場可能。ナイトサファリからシンガポール動物園やリバーサファリまで、徒歩で移動できますよ。
ナイトサファリは日程や時間帯を設定する必要があります。当日の現地購入だと、空き時間がない可能性もあるため、事前にオンラインサイトでチケットを購入し、日時や時間帯を予約することをおすすめします。
ナイトサファリ(Night Safari)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 80 Mandai Lake Rd, シンガポール 729826 |
営業時間 | 19:15~24:00(最終入場 23:15) |
休業日 | なし |
アクセス | シンガポール動物園から徒歩で約2分 |
料金 | 大人 55シンガポールドル(約6,075円)、子ども(5歳~10歳) 38シンガポールドル(約4,197円) ※2023年11月2日のレート、1シンガポールドル=110.46円で計算 |
公式サイト |
パンダに会える!楽しい川下り体験ができるリバーワンダーズ
シンガポール動物園と一緒にチェックしておきたいのが、リバーワンダーズ!かつてリバーサファリと呼ばれていたスポットです。アジアで一番最初にできた川をテーマにした動物園として、世界各地から多くの観光客が訪れています。ジャイアントパンダやマナティ、ブラジルバクなどをはじめとした、260種、11,000匹以上の動物を展示しています。
ボートに乗って川の上から動物を観察できるAmazon River Quest(アマゾン リバー クエスト)は人気のアトラクション!このチケットは、オンラインでしか購入できません。1人当たり5シンガポールドル(約552円)で利用できます。
リバーワンダーズの中でも高い人気があるのが、Pavilion Capital Giant Panda Forest(パビリオンキャピタル・パンダの森)。1500平方メートルという広々としたスペースにバイオドームが設置されており、かわいらしい2匹のパンダとレッサーパンダが暮らしています。パンダの森の隣には、Mama Panda Kitchen(ママパンダキッチン)という中華料理を提供するレストランもあります。こちらでは、パンダをモチーフにしたパウなどもありますよ!
※2023年現在、リバーワンダーのチケットはオンラインサイトでしか購入できません。
リバーワンダーズ(River Wonders)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 80 Mandai Lake Rd, シンガポール 729826 |
電話 | - |
営業時間 | 午前10時~午後7時(最終入場18時) |
休業日 | なし |
アクセス | シンガポール中心エリアから約30分、シンガポール動物園から徒歩で約1分 |
料金 | 大人 42シンガポールドル(約4,639円)、子ども(5歳~10歳) 30シンガポールドル(約3,314円) |
公式サイト |
かわいいアシカなどのショーも開催中!
シンガポール動物園内では、アシカのSplash Safari(スプラッシュサファリ)や熱帯雨林に住む動物たちの魅力を楽しめるRainforest Fights Back(レインフォレスト ファイト バック)。ナイトサファリでは、Creatures of the Night(クリーチャーズ オブ ザ ナイト)。リバーワンダーズでは、Once Upon A River(ワンス アポン ア リバー)などのショーが開催されています。
それぞれのショーは事前予約が必要です。人気のショーは売り切れてしまうことも多いので、早めに枠を確保しておきましょう
それぞれのショーが終わった後は、記念撮影会も開催されます。動物を刺激しないようにフラッシュを使用しないように気をつけてくださいね。
事前予約必須!キリンやシロサイなどに餌やり体験
シンガポール動物園やナイトサファリなどに行ったらぜひ体験して欲しいのが、餌やり体験!
アジアゾウやシロサイ、キリン、ゾウガメなどの動物に、餌を直接手からあげることができます。料金は8シンガポールドル(約884円)です。餌やり体験も公式サイトにて事前予約が可能です。枠は早い者勝ちとなっていますので、シンガポール動物園に行く日程が決定したら、ぜひ早めにゲットしてくださいね。
シンガポール動物園観光に最適なシーズンは?
シンガポール動物園は、シンガポールにある世界的に人気がある動物園です。ほとんどのエリアは屋外にあるため、快適に観光できるシーズンかどうかはとても重要です。ここからは、シンガポール動物園でおすすめなシーズンを紹介します!
ベストシーズンは快適に過ごせる4〜9月
4〜9月はシンガポールでは、乾季のシーズンに当たります。ほとんど雨が降らないので、スケジュールを立てやすく快適に園内散策を楽しめるところもうれしいポイント。ただし、スコールが降る可能性もあるので、折りたたみ傘を用意しておくと安心です。園内のギフトショップでは、傘などの雨具の販売も行われています。
なお、この時期はかなり温度が上がり日差しが強くなるため、暑さ対策や紫外線対策が必要不可欠!シンガポール動物園だけでなく、ナイトサファリを楽しむ場合にも、水分補給を忘れないようにしてくださいね。
観光客が少ない時期を狙うなら10~3月
10〜3月は雨季になるため、雨が降りやすくなります。日本の梅雨のように1日雨が降り続くことはほとんどなく、短時間のスコールが降ることが多いです。この時期でもシンガポール動物園をしっかり楽しめますが、屋外が多いので注意してくださいね。乾季よりも気温は低くなるため、快適に過ごせるところはうれしいポイントです。
シンガポール動物園の見学方法は?予約は必要?
シンガポール動物園は、現地だけでなく公式サイトでもチケット購入が可能です。なお、オンラインの場合、割引価格で購入できます。
ナイトサファリは時間を指定しないといけないため、オンラインサイトで事前購入がおすすめです。リバーワンダーズはオンラインサイトでしか購入できないので注意してくださいね。
ここからは、そんなシンガポール動物園などのチケットの買い方や注意点を紹介します!
入場にはチケットの購入が必要!
シンガポール動物園やリバーサファリ、ナイトサファリなどの施設は、それぞれチケットの購入が必要です。1つの施設だけ入場できるシングルパスポートから、4つの中から2つの施設をチョイスできる2-Park Admission(2パーク共通パス)、4つの施設に入場できるParkHopper Plus(パークホッパープラス)と、チケットの種類も豊富!
チケットはセットはオンラインの場合は割引価格で購入できますが、現地で購入する場合定価になります。セットで買った方が、おトクに購入できますよ。
事前予約は必須?
リバーワンダーズ以外のシンガポール動物園やナイトサファリのチケットは当日現地でも買えますが、チケット売り場は混雑することが多く価格も高くなるので、オンラインでの事前購入がおすすめです。入場チケットを早めに手配する際は、ショーや餌やり体験などの予約も忘れずにチェックしておきましょう。
オンラインでチケットを購入する場合、事前に公式サイトにて利用日(ナイトサファリは入場時間も)を設定する必要があります。
オプショナルツアーに参加するのもおすすめ
シンガポール動物園などの施設はそれぞれ広く、魅力的なスポットがたくさん!効率的に楽しみたい方は、ツアーへの参加がおすすめです。宿泊しているホテルや最寄りの駅までお迎えしてくれるツアーもあります。日本語対応のツアーもあるので、よりシンガポール動物園やナイトサファリの魅力を満喫したい方は、ぜひ参加してみてくださいね。
シンガポール動物園観光の所要時間
シンガポール動物園などの施設はそれぞれ広く、魅力的なスポットがたくさん!
それぞれの施設は最低でも3〜4時間程度かかるので、朝はシンガポール動物園、昼はリバーサイドサファリ、夜はナイトサファリと、移動しながら楽しむこともできます。バスやタクシーを使わずに徒歩で移動できますよ。
シンガポール動物園への行き方
シンガポール動物園は、人気観光スポットであるガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどがあるシンガポール中心エリアから車で約30分の場所にあります。タクシーを利用すると、かなり楽にアクセスできますが、シャトルバスでの移動が一般的です。ここでは、シャトルバス、タクシー、レンタカーの行き方を解説します。
最も一般的な移動はシャトルバス
シンガポール動物園までのアクセスでメインで利用されているのが、Mandai Khatib Shuttle(マンダイ カティブ シャトルバス)!Khatib MRT(カティブ駅)からシンガポール動物園やナイトサファリ、リバーサファリまで、約20分でアクセスできます。営業時間内であれば10〜15分おきに運行しているため、比較的スムーズに利用できるところもうれしいポイント。
運賃は2シンガポールドル(約221円)です。シンガポール動物園などの施設からカティブ駅までの運賃は無料です。公式アプリをダウンロードしておくと、バスの運行時刻をチェックできますよ。
最短で向かいたいならタクシー
シンガポール動物園やナイトサファリまでより楽に向かいたいなら、タクシーがおすすめ。バスの運行時刻を気にすることなくアクセスできます。シンガポール中心エリア(マーライオン公園付近)からの所要時間は約30分です。
シンガポール動物園などのタクシー乗り場は第2駐車場にあります。13時から23時59分までの時間帯は、シンガポール動物園などの施設から出発するタクシーは運賃に3ドル加算されるので、注意してくださいね。
Grabなどのタクシー配車アプリも使用可能です。こちらも乗り場は同じく第2駐車場です。
自由度を高くするならレンタカー
シンガポール動物園やナイトサファリだけでなく、シンガポールにある他の観光スポットも楽しみたいなら、レンタカーがおすすめです。
駐車場料金は最初の1時間(10 分間の猶予期間を含む)3シンガポールドル(約331円)で、1時間ごとに2シンガポールドル加算されていきます。最大料金は10シンガポールドル(約1,104円)と決まっているので、1日たっぷり観光を楽しもうと考えている方も安心!
シンガポール動物園やリバーワンダーズ、ナイトサファリは第2駐車場を利用しましょう。
シンガポール動物園などの観光における注意点
シンガポール動物園やリバーワンダーズ、ナイトサファリはほとんどが屋外施設なので、楽しく散策するためには、暑さ対策や虫対策が必要です。ここからは、シンガポール動物園などの施設を観光する上での注意点を紹介します!
営業時間はそれぞれの施設で異なる!
シンガポール動物園の営業時間は、8時半から18時です。隣接するリバーワンダーズの営業時間は少し遅めの10時〜19時。ナイトサファリの営業時間は日没後の19時15分から24時となっているので、3つの施設を一緒に楽しもうと考えている方はシンガポール動物園、リバーワンダーズ、ナイトサファリの順番でアクセスすると、効率的に散策できますよ。
ナイトサファリは事前に入場時間を決めておかなければいけないので、スケジュールをしっかり立てて、散策してくださいね。
また、シンガポール動物園内では、子どもが快適に園内を散策できるようにワゴン(18シンガポールドル、約1,988円)やベビーカー(15シンガポールドル、約1,657円)のレンタルサービスがあります。園内はとても広いので、ぜひ利用してみてください。
繁忙期に行くなら事前予約を早めに完了する
シンガポール動物園やナイトサファリ、リバーワンダーズは、シンガポールの中でも随一の人気観光スポット。入場チケットを購入できたとしても、ハイシーズンになるとショーや餌やりなどのイベントは予約が取りにくくなることもあります。また、ナイトサファリは日時指定だけでなく、入場時間も設定しなければいけないので、ぜひ早めに枠を確保しておいてくださいね。
日焼け&虫除け対策を忘れずに!
シンガポール動物園やナイトサファリ、リバーワンダーズはほとんどが屋外エリアです。特に乾季は日差しがかなり厳しく気温が高くなるため、日傘や帽子、日焼け止め、飲み物などを用意しておきましょう。虫除けスプレーもあると安心です。
また、シンガポール動物園やリバーサファリなどの施設は、それぞれかなり広大な敷地が広がっているため、スニーカーなどの歩きやすい靴や動きやすい服装でアクセスしてくださいね。
マップ(地図)は公式アプリでチェック!
シンガポール動物園などには、公式アプリが用意されています。こちらの公式アプリでは、地図をチェックや、チケットを購入、レストランの注文、ショーのスケジュール確認など、さまざまな便利機能を利用できます。残念ながら日本語のマップはないものの、英語版のマップはスマホにダウンロードできるので、気軽に園内散策を楽しめますよ。
シンガポール動物園の観光を満喫しよう
この記事では、シンガポール動物園やその近くにあるナイトサファリやリバーワンダーズに関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。それぞれの施設は徒歩で簡単に行き来できるので、ぜひ一緒に立ち寄ってみてください。
シンガポール動物園(Singapore Zoo)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 80 Mandai Lake Rd, シンガポール 729826 |
営業時間 | 8:30~18:00(最終入場は19:00) |
休業日 | なし |
アクセス | カティブ駅から車で約15分、シンガポール中心エリア(マーライオン公園)から車で約25分 |
料金 | 【シンガポール動物園】大人48シンガポールドル(約5,300円)、子ども(5歳~10歳) 38シンガポールドル(約4,197円) 【マルチパスポート(シンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーワンダーズ、バードパラダイス)】大人118シンガポールドル(約13,033円)、子ども(3歳~12歳)90シンガポールドル(約9,941円) |
公式サイト |
cover photo by Unsplash