【2024年最新】マクタン・セブ国際空港の徹底解説!アクセスからターミナル、ラウンジまで
東南アジアで人気のリゾート地のひとつであるセブ島の起点、マクタン・セブ国際空港。この記事ではマクタン・セブ国際空港からの各アクセス、ラウンジや免税店について、徹底解説していきます!セブは空港から地下鉄などがないため、宿泊先のホテルまではタクシー、配車アプリなどでの移動が必要。事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
東南アジアで人気のリゾート地のひとつであるセブ島の起点、マクタン・セブ国際空港。この記事ではマクタン・セブ国際空港からの各アクセス、ラウンジや免税店について、徹底解説していきます!セブは空港から地下鉄などがないため、宿泊先のホテルまではタクシー、配車アプリなどでの移動が必要。事前にリサーチして、スムーズな旅を実現してみてくださいね!
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マクタン・セブ国際空港とは?
By Magalhães - own picture Magalhães, Public Domain
マクタン・セブ国際空港(空港コード:CEB)はニノイ・アキノ空港(マニラ)に次ぐフィリピン第二の国際空港です。空港はセブ本島ではなく、セブ島と橋でつながる隣の島、マクタン島に位置しています。マクタン・セブ国際空港から、多くのリゾートホテルが立ち並ぶリゾートエリアまでは車で約20分〜30分と、アクセスも便利。
2018年7月1日より新ターミナルがオープンし、新ターミナルは国際線用の第2ターミナル、旧ターミナルは国内線専用の第1ターミナルとして利用されています。
日本から就航している航空会社は、フィリピン航空、セブパシフィック、エアアジア。アジアのハブ空港として24時間営業しています。
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セブ・マクタン空港のターミナルは2ヶ所!
Mactan–Cebu International Airport by Matt Kieffer is licensed under CC BY-SA 2.0
マクタン・セブ国際空港には2つのターミナルがあります。国内線が発着する第1ターミナルと、国際線が発着する第2ターミナルです。第2ターミナルは2018年7月1日にオープンし、第1ターミナルもその際にリニューアルされました。フィリピンの太陽を存分に感じることのできる開放的なデザインで、到着からリゾート気分が盛り上がります。
第1ターミナルから第2ターミナルへの移動は徒歩で10分ほどですが、大荷物の場合は無料のシャトルバス利用がおすすめです。
国内線第1ターミナル
New CHITOSE Airport terminal. by MIKI Yoshihito is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
国内線の発着に利用されている第1ターミナル(T1)。日本からセブを訪れる場合、マニラでの乗り継ぎ便利用であれば、第1ターミナルに到着します。到着後、荷物をピックアップし到着ゲートを抜ければ、お土産店やカフェ、ファストフード店などが立ち並びます。フィリピンで一番人気のファストフード店、Jollibee(ジョリビー)もありますよ。
国際線第2ターミナル
photo by PTNトラベル
2018年7月に新設された第2ターミナルは国際線の発着ターミナルです。到着時はボーディングブリッジの道なりに進み、①入国審査 ②預け荷物の受け取り ③税関審査 を経て、入国となります。出国の際は、各航空会社のカウンターでチェックインした後、出国検査と荷物検査という流れとなります。
24時間営業の両替所やSIMカード売り場、ATMがあるので深夜到着の便でも安心です!
マクタン・セブ空港のラウンジは?
Phuket Airport Thai Airways Lounge by TravelingOtter is licensed under CC BY-SA 2.0
※画像はイメージです。
空港ラウンジは、航空会社のステータスやビジネスクラス以上利用などがなくても使用できるラウンジと、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジがあります。
マクタン・セブ空港には前者のラウンジが1つと、航空会社のラウンジが1つの合計2つの空港ラウンジがあります。
- プラザプレミアムラウンジ
- マブハイラウンジ
プラザプレミアムラウンジ
環亞一航貴賓室 by Wei-Te Wong is licensed under CC BY-SA 2.0
※画像はイメージです。
国内線第1ターミナルと国際線第2ターミナルの出発ゲートにあるプラザプレミアムラウンジ。プライオリティーパス、アメックスカード、ダイナーズカード、ドラゴンパスを保持する方が利用できます。(最新情報はご確認ください。)
ラウンジは3つのエリアに分かれており、フードエリアではサラダやフルーツ、パンやフィリピン料理のビュッフェが用意されています。スタッフがその場でつくるヌードルもおすすめ。バーエリアでは、ドリンクやワイン、軽食が楽しめます。シャワースペースも2つ設置されており、フライト前にさっぱり汗を流すこともできますよ。キッズスペースもあるので子連れでも安心!
マブハイラウンジ
Arroz Caldo, Grape Custard, Fruits, Virgin Light by George Parrilla is licensed under CC BY 2.0
フィリピン航空マイレージカードもしくは、全日空(ANA)のマイレージカードを保持する方が利用できるマブハイラウンジ。国内線第1ターミナルと国際線第2ターミナルの出発ゲートにあります。
フードコーナーにはパンやサラダ、フルーツ、ホットミールやヌードルが用意されています。ハイネケンや日本のアサヒ・スーパードライなどのお酒もあり、出発ギリギリまでくつろげます。各椅子にコンセントが設置されているのもうれしいポイント!
マクタン・セブ空港での過ごし方
新しくなったマクタン・セブ空港には、最後までセブ旅行を楽しめる施設がたくさん。フィリピン発祥のファストフード店やコーヒーショップでフィリピンを味わったり、お土産を買ったり、マッサージで癒されたり。思い思いの時間を過ごすことができます。ここでは、マクタン・セブ空港の過ごし方をご紹介します!
飲食スポット&レストランで食事をとる
PSC airport: restaurant with a view by Matt McGee
※画像はイメージです。
マクタン・セブ空港にはカフェ、バー、ファストフード、レストランと、さまざまな飲食店がそろっています。第2ターミナルの出国審査後のエリアには、アジアンテイストのレストランやラーメン屋、イタリアンカフェ、韓国料理ファストフードなど国際色豊かな飲食店がたくさん。出国エリアの中心にあるバー、Cabinは空港独特の開放的な空間の中、ビールやワインを楽しめるのでおすすめ。
フィリピン国内線を使う際に利用する第1ターミナルには、フィリピンならではの飲食店があります。フィリピンで一番人気のファストフードJollibee(ジョリビー)やセブ島発祥のコーヒーショップBO’S COFFEE、(ボスコーヒー)で、最後までフィリピンを味わってみては?
免税店・お土産店でショッピングを楽しむ
souvenirs by Jose Nicdao is licensed under CC BY 2.0
※画像はイメージです。
国際線第2ターミナル出国審査後エリアには、DUTY FREE PHILIPPINESの免税店や、フィリピンのお土産屋さんがあります。フィリピン定番お土産のドライマンゴーやバナナチップを購入し忘れた方は、ぜひ購入してくださいね。中でもチョコレートでコーティングされたドライマンゴーは女性に大人気!
国内線第1ターミナル出発ゲート付近にもお土産屋さんがあります。フィリピン発祥のアパレルブランド、BENCH/(ベンチ)もチェックしてみてください!
フライト前にマッサージでリラックス
photo by Unsplash
※画像はイメージです。
早めに空港に着いてしまったら、旅の疲れをマッサージで癒すのもおすすめ。フィリピンで海外旅行客や駐在員に人気のマッサージチェーン店The SPA(ザ スパ)が、第2ターミナル出国審査後のエリアにあります。
フットマッサージが60分1,100ペソ(約2,843円)、全身のスウェディッシュマッサージが60分1,122ペソ(約2.900円)。町中のマッサージ屋さんよりは少し割高ですが、クオリティには定評があります。
マクタン・セブ空港とマクタン島とのアクセス
マクタン・セブ空港からマクタン島のリゾートエリアへの行き方は、おもに以下の7つがあります。
マクタン島リゾートエリアへの行き方
- ホワイトタクシー
- イエロータクシー
- プレミアムタクシー
- Grab配車アプリ
- バス
- レンタカー
- ホテルの送迎サービス
ツアーによっては空港からホテルまでの送迎がついている場合もあります。自分でホテルまで向かう場合は、タクシーかGrabアプリの利用がおすすめ。詳しく料金や所要時間を説明します。
タクシーの場合
DARWAYNN Taxi by Cebu food droid is licensed under CC BY 2.0
第1ターミナルと第2ターミナル、どちらにも屋外にタクシー乗り場があります。空港からのタクシーは、町中でも走っているホワイトタクシー、空港からのみ利用できるイエロータクシー、高級な車種を使用しているプレミアムタクシーの3種。約20分ほどでリゾートエリアに到着します。
初乗り料金はホワイトタクシーが40ペソ(約103円)、イエロータクシーは70ペソ(約180円)、プレミアムタクシーは50ペソ(約129円)と日本より安価です。
マクタン島リゾートエリアまでは、ホワイトタクシーで約250ペソ(約646円)、イエロータクシーで約500ペソ(約1,292円)、プレミアムタクシーで約500ペソ(約1,292円)です。
メーターを使わない運転手がいたり、追加料金を請求する運転手がいたりする場合もあるので、乗車前にメーターを必ず使うことと、メーター料金のみ支払うことを伝えましょう。
Grab(配車サービス)の場合
事前に行き先の設定ができ、料金も確認できるのでトラブルの心配が少ないのが配車アプリ、Grab(グラブ)の利用です。料金は少し割高になりますが、安全!日本で事前にダウンロード、設定をし、現地で利用しましょう。
マクタン・セブ空港とセブシティとのアクセス
マクタン・セブ空港からセブ本島のセブシティへの行き方も、マクタン島リゾートエリアと同様になります。
セブシティへは空港から橋を渡ってアクセスするのですが、この橋は時間によってはかなり渋滞します。朝や夕方に移動する際は、時間に余裕を持って計画を立てましょう。
タクシーの場合
セブシティの中心部まではタクシーで約40分〜1時間。料金は、ホワイトタクシーで約400ペソ(約1,034円)、イエロータクシーで約700ペソ(約1,809円)、プレミアムタクシーで700ペソ(約1,809円)です。
バスの場合
セブシティの中心地にある大型ショッピングモールSM City(エスエムシティ)周辺に宿泊するなら、公共バス「My bus」も便利です。約20分〜30分間隔で運行しています。料金は約50ペソ(約129円)とお得。ただ公共のバスで利用客も多いため、荷物が多い方には不向きです。
マクタン・セブ空港を便利に利用して、旅行を楽しもう!
マクタン・セブ空港に到着してからの移動方法から、空港ラウンジや空港内のお店について解説してきました。空港での時間も最後までセブ旅行を満喫してくださいね。
cover photo by Unsplash
※記事内の金額は2023年8月18日のレート、1ペソ=2.58円で計算しています。