【2023年9月最新】オーストラリアの入国情報!ETAの申請方法や必要書類を解説
美しいビーチや自然、有名な観光スポットが豊富なオーストラリア。オーストラリアでのワクチン接種やPCR検査などの入国制限はすでに撤廃され、スムーズな入国が可能となりました。 この記事ではオーストラリアの最新の入国情報をご紹介。ETAの申請方法や入国カード、税関申告書などのオーストラリア入国の際の必要書類や手続きについて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
美しいビーチや自然、有名な観光スポットが豊富なオーストラリア。オーストラリアでのワクチン接種やPCR検査などの入国制限はすでに撤廃され、スムーズな入国が可能となりました。
この記事ではオーストラリアの最新の入国情報をご紹介。ETAの申請方法や入国カード、税関申告書などのオーストラリア入国の際の必要書類や手続きについて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
【2023年9月最新】オーストラリアの入国情報!
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2023年9月現在、オーストラリアの入国制限は撤廃され、入国状況は以下のようになっています。
- ワクチン接種証明書の提出の必要なし
- ワクチン未接種者の入国が可能
- 電子渡航許可(ETA)の登録が必要
オーストラリアへの入国に際して、ワクチン接種証明書を提出する義務は撤廃されており、オーストラリア入国後の隔離やPCR検査などもありません。コロナ発生以前と変わらない条件でオーストラリア旅行を楽しめますよ。
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オーストラリア入国の際の必要書類・手続き
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日本からオーストラリアに入国する際は、ワクチン接種証明書を提出する必要はありません。ただし、有効期限まで期限が残っているパスポートやETA(電子渡航許可)、入国カード・税関申告書の提出が求められます。
この章では、日本からオーストラリアに入国する際に必要な書類について詳しく見ていきましょう。
①パスポート
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日本からオーストラリアへ入国する際、帰国時までに有効な残存期間のパスポートを保有している必要があります。オーストラリア行きの航空券を取得する前に、自分が保有しているパスポートの有効期限をチェックしておきましょう。
②ETA(電子渡航許可)のビザ申請
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日本のパスポートを所持しており、オーストラリアに3ヵ月以内の観光目的で入国する際は、ETA(電子渡航許可)の申請が必要です。2023年9月現在、ETAのビザはオーストラリア内務省移民局が管轄する公式アプリのみから申請可能です。取得が完了すると、電子ビザが発給されます。
ETAの有効期限や使用回数
ETAの有効期限は、発給日から1年です。有効期限にオーストラリアに到着する場合、入国が認められません。なお、一度申請すれば有効期限内に何度でもオーストラリア入国が可能です(1回のオーストラリア入国での滞在は最大3ヵ月まで)。パスポートを更新した場合には、ETAの有効期限内であっても再登録が必要になるので注意しましょう。
ETAの申請方法・登録の流れ
ETAビザの主な申請の流れは、以下のとおりです。
- ETA専用のアプリ(iOS/android)をダウンロードする
- 質問事項に回答・同意する
- パスポートの写真ページをスキャンする
- パスポートのECチップをスキャンする
- 顔写真を撮影する
- 質問事項に回答する
- 最長でも12時間以内にビザ発行の有無が通知される
オーストラリアのETAはアプリ上で必須事項を入力し、クレジットカード決済で申請手数料20(約1,900円)オーストラリアドルを支払えば申請完了。あとは移民局の審査を待って、ETAが受理されれば渡航認証許可(電子ビザ)をもらえます。
渡航認証許可が降りない場合は、オーストラリア大使館に問い合わせて、別途でビザ申請の手続きをしなければなりません。
③入国カード・税関申告書
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オーストラリア行きの便に搭乗している際に、税関申告書(入国カードと兼用)が配布されます。
フルネームやパスポート番号、搭乗機番号などを記入し、持ち込みが禁止されている物品や規定以上の現金を持ち込む場合など、申告書で該当する項目にYes/NOにチェックを入れていきましょう。税関申告書は、パスポートチェック時に提出することになります。
オーストラリア入国の流れ・手続き
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オーストラリア入国の際の流れは以下の通りです。
- 入国審査(パスポートとETAの提出)※自動化ゲートあり
- 荷物受け取り
- 税関(税関申告書の提出)
- 到着ロビーへ
オーストラリアの多くの都市の空港では、自動化ゲートを利用した出入国審査システムのスマートゲートが設置されています。パスポートの読み取りと顔認証をすればスムーズに入国審査手続きが可能です。
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オーストラリアから日本へ帰国する際に必要な書類・手続き
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オーストラリアから日本へ帰国する際には、ワクチン接種証明書およびPCR検査の陰性証明書の提出は不要です。日本入国に必要な手続きは下記のひとつだけです。
- Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)で事前に情報の登録をする
海外で新たな感染症や変異株が発生した際は、日本への入国時の権利措置が強化されることも起こり得ますので、最新のニュースを常にチェックしましょう。詳しくは厚生労働省の公式サイトをご確認くださいね。
※Visit Japan Webのサービスのほか、紙の税関申告書でも日本に入国・帰国可能です。
Visit Japan Webで必要事項を登録(推奨)
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Visit Japan Webは、海外から日本への入国者が、入国時に必要な入国審査・税関申告などの入国手続きをWeb上で行うことができるサービス。滞在国に関わらず、日本に入国する全員が、Visit Japan Webへの事前登録必須となっています。
日本帰国前に登録をしておくことで、日本入国時にスムーズに入国審査ができるようになります。下記手順で事前に登録をしましょう。
- Visit Japan Web にアクセス
- 入力画面からアカウント作成、ログインする(メールアドレス、パスワードを登録)
- 利用者の情報を入力(同伴家族の登録も可能)
- 日本帰国の予定、必要な情報を登録(帰国便や連絡先など)
- ①入国審査 ※日本人や再入国の外国人は不要で記入できません
- ②税関申告
日本到着時に、税関申告でQRコードを表示するだけです。詳しい操作方法はVisit Japan Webに記載があるのでご確認ください。
※日本の水際対策の変更に伴い、4月29日午前0時より、検疫手続(ファストトラック)ボタンが削除されました。
オーストラリア国際線の運航情報(日本発着・直行便のみ)
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日本からオーストラリアへの国際便は、JALやANAなどの日系航空会社だけでなく、カンタス航空やジェットスター航空など、外資系の航空会社もいくつかの路線で運行しています。
ここでは日本発着便(直行便)の運航情報を一部ご紹介します
羽田国際空港⇔シドニー国際空港
日本航空(JAL)、全日空(ANA)、カンタス航空
成田国際空港⇔メルボルン空港
日本航空(JAL)
羽田国際空港⇔メルボルン空港
カンタス航空
成田国際空港⇔ケアンズ国際空港
日本航空(JAL)、ジェットスター、
羽田国際空港⇔ケアンズ国際空港
全日空(ANA)、ヴァージン・オーストラリア
関西国際空港⇔ケアンズ国際空港
ジェットスター、日本航空(JAL)
成田国際空港⇔ゴールドコースト空港
日本航空(JAL)、ジェットスター
※運航状況は、2023年9月現在のものです。最新情報は各航空会社のホームページを確認ください。
入国情報をチェックしてオーストラリア観光を満喫!
この記事では、オーストラリア渡航における入国情報や必要書類について解説しました。
オーストラリアではすでに入国制限が撤廃されており、スムーズな入国が可能です。ETAやパスポートなど、渡航に必要な書類や手続きは事前にしっかりと確認・準備してオーストラリア旅行を満喫してくださいね!
※記載情報は、2023年9月21日現在の情報です。
※記事内は2023年9月21日のレート、1オーストラリアドル=95.05円で計算
※最新情報は外務省や大使館、航空会社のホームページなどにてご確認ください。
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