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【2024年最新】アメリカの入国情報!審査は厳しい?渡航に必要な書類やESTA申請を解説

アメリカ入国の必要書類や手続き、税関申告書、ESTA申請、アメリカ入国審査などの入国情報をまとめています。2024年に実際にアメリカに入国した私が詳しく紹介しているので、アメリカ旅行を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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アメリカ入国にはESTA申請が必須です!この記事ではアメリカ入国に必要書類や手続き、税関申告書、ESTA申請、アメリカ入国審査の流れなどの情報をまとめています。

近年アメリカ入国は厳しくなっており、入国拒否になってしまうことも。2024年に実際にアメリカに入国した私が詳しく紹介しているので、アメリカ旅行を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

Contents

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アメリカ入国に関する最新情報


photo by unsplash

アメリカに入国するにはESTAの登録が必須です!必要書類や手続きなど、アメリカ旅行前にしっかりと確認しておきましょう!

また近年、アメリカの入国審査はとても厳しくなっており、入国拒否になってしまうことも。2024年に実際にアメリカ入国した私が質問内容や対策なども紹介するので参考にしてくださいね。

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アメリカ入国するときの必要書類や手続きは?


photo by pixabay

日本からアメリカへ入国する際に必要な書類・手続きを解説します。以下のものが必要なので確認しましょう。

  • パスポート(残存期間:アメリカ入国時90日以上)
  • ESTA(エスタ)※必須
  • 往復 またはアメリカから次の目的地までの航空券・乗船券
  • ホテルやアクティビティなどの予約確認書
  • 税関申告書(CBP Declaration Form 6059B)※自動入国審査端末を利用する時は不要
  • ビザ※必要な方のみ
  • 出入国カード(I-94)※陸路での入国のみ

① パスポート(残存期間:アメリカ入国時90日以上)


photo by pixabay

アメリカ渡航において、帰国日まで有効なパスポート(日本のパスポートの場合)が必要です。ただし、アメリカ入国時に90日以上の残存期間があると望ましいとされています。フライトの遅延やキャンセル、スケジュールの変更などを考慮し、パスポートの残存期間には余裕を持っておきましょう。

アメリカ入国前や旅行の計画時に、パスポートの有効期限についてもしっかりと確認しておいてくださいね。

② ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請


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アメリカに90日以内の観光・短期商用の目的で滞在する方は、日本のパスポートを持っていれば、ビザ免除プログラム(VWP)に基づいてビザは免除され、代わりに渡航認証(ESTA)を受ける必要があります。

事前にESTAの登録が完了していないとアメリカに入国をすることはできないので、必ず渡航前に準備をしましょう。基本的には3営業日以内に結果が出ます。料金は21ドル(約3,058円)で、有効期限は2年間です。

ESTAの申請方法

  • ESTAの公式サイトから申請ページにアクセスして、案内にしたがって必要事項を入力クレジットカードで申請料金を支払う
  • 申請審査が行われて、登録したメールアドレスに結果を通知
  • 渡航認証許可メールが届いたら申請完了

2023年6月以降は、日本語も対応しているモバイルアプリでの申請が可能になっています。くわしいESTAの申請方法や条件などは下記の記事から確認してください!

\ESTAの詳しい申請方法はこちらの記事をチェック!/

【2024年最新】ESTA(エスタ)とは?申請方法や料金、有効期限などを詳しく解説!

往復または次の目的地までの航空券もしくは乗船券

日本の空港でチェックイン時、またアメリカでの入国審査の際に聞かれることがあるので、すぐ提出できるよう準備をしておきましょう。

④ホテルやアクティビティなどの予約確認書

近年アメリカでは入国審査が非常に厳しくなっています。アメリカの滞在場所や観光内容など、証明できるものがあるとスムーズです。スマートフォンよりも紙の方が出しやすいのでおすすめです。

⑤税関申告書(CBP Declaration Form 6059B)

税関申告書は、アメリカ入国時に提出する書類で、1人1枚、または1家族に1枚が必要です。機内でも配られますが、事前にオンラインで記入して印刷して持ち込むことも可能です。

※税関申告書は、入国審査で自動入国審査端末やMPCアプリを利用する場合は紙媒体での提出は不要です。

⑥ ビザ ※必要な方のみ

アメリカに90日を超えての滞在、または査証免除プログラム(VWP)の適用対象外の方は、有効なビザの申請が必要になります。ビザは、アメリカ合衆国大使館(東京)もしくは総領事館(札幌、大阪・神戸、福岡、名古屋、沖縄)にて、申請が可能です。

⑦ 出入国カード(I-94)※陸路での入国のみ

I-94カードとはいわゆる出入国カードで、アメリカへの入国する際に、出入国の記録として審査官に提出する書類となります。2024年6月現在はデジタル化にともなって、航空会社などから情報が提供されるようになっているため、飛行機や船でのアクセスの場合は、出入国カード(I-94)を提出する必要がありません。

カナダやメキシコから陸路で入国する場合には必要になりますので、気をつけましょう。

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アメリカ入国の流れ・税関手続き


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アメリカ入国の際の流れは以下の通りです。

  • 入国審査
  • 荷物受け取り
  • 税関申告
  • 到着ロビーへ

アメリカ旅行の際は、最初の到着都市で入国審査を行います。(日本からサンフランシスコ乗り継ぎ、ラスベガスへというルートであれば、最初のサンフランシスコで入国審査を行います)

近年アメリカの入国審査はとても厳しくなっており、入国拒否になってしまうことも。2024年に渡航した際に実際に質問された内容も記載しているので、参考にしてくださいね。

①入国審査(実際に聞かれた質問)

外国人レーン(foreigner)に並び、自分の順番がきたらパスポートを提示しましょう。ESTA申請書や出国に使う航空券なども、すぐに見せられるように準備しておきましょう。必要に応じて、指紋採取と顔写真の撮影が行われて審査は終了です。

以下のような質問をされることがあります。英語で答えられるようにしてください。
・何日間滞在するのか?
・どこに滞在するのか?(ホテルの予約書を提示)
・何日に帰国するのか?(帰りの飛行機を提示)
・だれと一緒に来たのか?
・具体的なスケジュール、どこに行くのか(その証拠も提示)

私の場合、アメリカでの過ごし方はかなり具体的に聞かれました。ディズニーランドに行く予定だったので、予約したチケットや一緒に行く人の分も提示しました。それ以外の日もどこに行くのかを聞かれたので、行く予定の場所などを答えました。質疑はすべて英語なので、事前に準備することおすすめします。

入国がスムーズになるMPCアプリもおすすめ!

アメリカの一部の地域の空港では、MPCアプリ(モバイルパスポートコントロール)の利用が可能。アプリで事前に渡航情報や税関申告などをすれば、長い列に並ぶことなくスムーズに入国できますよ。

ただし使える人が決まっており、初めてアメリカに入国する人は使用できません。ESTA認証による渡航が2回目以降の人は使用できます。詳しくはこちらからアプリをダウンロードできるのでチェックしてくださいね。

②荷物受け取り

荷物を預けた方はピックアップします。入国審査の先に、レーン番号が書かれた案内板があるので確認してくださいね。

③税関申告

先ほど紹介した機内で配られる税関申告書(CBP Declaration Form 6059B)に記入をして提出をします。

また2020年の秋より、入国審査方式が簡略化されたこともあり、ニューヨークやロサンゼルスなど主要空港では税関申告書はほぼ不要となっています。To Declare(申告あり)とNon Declare(申告なし)のレーンがあるので、とくに申告するものがない場合は、そのまま進んでください。

なお、自動入国審査端末(APC)やMPCアプリを利用して入国審査を行う場合も、紙の税関申告書の記入は必要ありません。ただし申告するものがある場合は、しっかり税関申告書に記入をして申告を行いましょう。
アメリカの入国における禁止品目はこちら

④到着ロビーへ

あとはそのまま、到着ロビーに向かいましょう。戻ることはできないのでご注意ください。

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アメリカで入国拒否にならないための審査対策

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ここではアメリカ入国拒否にならないための対策を紹介します。

①入国審査の質問や回答を事前に確認する

先ほど紹介したような入国審査の質問を確認することをおすすめします。質疑はすべて英語なので、英語で回答できるようにしましょう。

②航空券や滞在先、アクティビティなどの確認書を紙で準備

こちらは私がやった対策ですが、英語での説明に自信がない方はこういった確認書を紙で準備するとスムーズです。

③ウソの申告は絶対にしない

虚偽の申告をすると疑われてしまいます。絶対にやめましょう。

④とにかく慌てない、変な行動をとらない

もしかしたら事前に考えていなかった質問をされることがあるでしょう。そんな場合でも絶対に慌てないでください。オドオドすると不審者と疑われてしまいます。

もし聞き取れない場合は、

Please speak more slowly.(もっとゆっくり話してください)

Could you say that again, please? / Could you repeat that again?(もう一度言っていただけますか?)

と聞いてみましょう。

アメリカから日本へ帰国する際に必要な手続き・書類は?


photo by unsplash

アメリカ旅行で日本へ帰国する際には、Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)で事前に情報の登録をするのがおすすめです。
Visit Japan Webのサービスのほか、紙の税関申告書でも日本に入国・帰国可能です。

Visit Japan Webで必要事項を登録(推奨)


photo by unsplash

Visit Japan Webは、海外から日本への入国者が、入国時に必要な入国審査・税関申告などの入国手続きをWeb上で行うことができるサービス

日本帰国前に登録をしておくことで、日本入国時にスムーズに入国審査ができるようになります。下記手順で事前に登録をしましょう。

  • Visit Japan Web にアクセス
  • 入力画面からアカウント作成、ログインする(メールアドレス、パスワードを登録)
  • 利用者の情報を入力(同伴家族の登録も可能)
  • 日本帰国の予定、必要な情報を登録(帰国便や連絡先など)
  • ①入国審査 ※日本人や再入国の外国人は不要で記入できません
  • ②税関申告

日本到着時に、税関申告でQRコードを表示するだけです。詳しい操作方法はVisit Japan Webに記載があるのでご確認ください。

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アメリカ入国に必要な書類を確認して旅行を満喫しよう

本記事では、アメリカに入国する際に必要な手続きや書類などの渡航情報ついて説明しました。最新の渡航情報を確認して、必要な書類や手続きをそろえましょう!

常に最新の渡航情報を確認して、安心・安全にアメリカ旅行を満喫できるといいですね。ぜひ記事を参考にして米国旅行の計画を立ててみてください!


※記載情報は、2024年8月22日現在の情報です。
※最新情報は外務省や大使館、航空会社のホームページなどにてご確認ください。

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