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【2024年最新】韓国・釜山(プサン)から大邱(テグ)への行き方2選!

大邱(テグ)は、釜山(プサン)から韓国の高速鉄道で最速で約40分で行ける街です。本記事では、釜山から大邱に行く方法をご紹介。鉄道や高速バスなどの方法があるので、目的に合わせて移動手段を選んでくださいね。

ライター
amica
書籍、雑誌、web等を通じて旅行ガイド情報を発信。ファミリー向け情報やマニアックな穴場スポットの紹介などが得意分野。月イチ韓国族なので、最新トレンドスポットから誰も知らない地方ネタまで、韓国情報を実際に足で訪ねて情報発信しています。
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大邱(テグ)は、釜山(プサン)から韓国の高速鉄道で最速で約40分で行ける街です。釜山は港町、大邱は内陸部に位置しており、どちらも人気の観光都市ですが、街の雰囲気は大きく異なります。

本記事では、釜山から大邱に行く方法をご紹介。鉄道や高速バスなどの方法があるので、目的に合わせて移動手段を選んでくださいね。

Contents

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釜山から大邱に行く方法は?距離は?

photo by amica

大邱は、釜山から北西に約84㎞離れた場所にあり、日帰りでも気軽に訪れることのできる距離感です。主に利用される数種類の交通機関で釜山から大邱までアクセスすることができます。

釜山から大邱までの行き方は鉄道とバスの2つの方法がある

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一番利用しやすく最も使われているのは、 高速鉄道です。釜山から大邱間には韓国の高速鉄道として知られるKTX以外に、第二の高速鉄道と呼ばれるSRT​​も運行しています。

釜山から大邱は距離も短いので、より移動費用を抑えたい場合は在来線特急を利用する方法も検討してみましょう。

釜山から大邱までは、バスを利用する方法もあります。バスの場合、日本から金海国際空港へと入国し、市内に入らずにそのまま大邱に向かうことも可能です。

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高速鉄道で大邱へアクセス!

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釜山から大邱への移動でもっとも利用されているのは、高速鉄道による移動です。

この区間には、ふたつの高速鉄道が運行しています。そのうちのひとつKTXは、始発は5時10分、最終が22時10分発。釜山から大邱の間に限定すれば発着本数も多いので、韓国の名節(旧正月やチュソク)といった特別な時期を除けば、チケットは当日駅で窓口購入でも座席を確保できることがほとんどです。

週末移動などでチケットの確保に不安がある場合は、日本からKORAL(コーレル)のサイトやアプリを通じてチケットを予約することも可能です。予約は乗車予定の30日前から発車時刻の20分前まで可能なので便利ですね!

釜山から大邱へは、第二の高速鉄道と呼ばれるSRT​​の京釜線が運行しています。

SRT​​は2016年開業なので列車も新しく乗り心地がよく、時間の都合があえばKTXよりもむしろSRTの利用がおすすめです。チケットの予約も1カ月前から可能で、オンラインからは出発時間の20分前、アプリからなら出発時間5分前までチケット購入が可能です。

なおKTX、SRTいずれの場合も、大邱側の発着駅は東大邱駅になります。

高速鉄道なら大邱まで最短40分でアクセスできる

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KTXを利用した場合、列車により所要時間に差がでますが、釜山から大邱までは最速約40分、最も多いのが約46分で到着するダイヤです。

SRTを利用した場合も、釜山から大邱へは最短約40分で到着します。​​

釜山から大邱まで高速鉄道料金は15,400ウォン(約1,740円)〜

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高速鉄道の座席は、新幹線のグリーン車に相当する特等席と一般席の二種類の座席があります。特等室は座席幅が広かったり、水やお菓子がついているといった特典があります。KTXの場合、料金は一般席片道17,100ウォン(約1,932円)、特等席片道23,900ウォン(約2,700円)です。

SRTは一般席は片道15,400ウォン(約1,740円)​​、特等席で22,400ウォン(約2,531円)です。

KTXのチケットのキャンセルは、オンラインで購入した場合、出発時間の3時間前までは無料でキャンセルできます。出発3時間前から直前までは、平日は5%、金曜〜日曜と祝日は10%のキャンセル料が発生します。

SRTでは、キャンセルの規定が多少異なります。キャンセル料は乗車当日から発生し、当日〜出発時間1時間前までは400ウォン(約45円)。1時間前から出発直前までは、チケット料金の10%がキャンセル料としてかかります。

KTX、SRTいずれの場合も窓口で購入した場合は、別途異なる規定があります。さらに乗り遅れた場合は、電車出発後であっても払い戻しに応じてもらえるケースもあります。もしキャンセルが必要になった場合には、必ず各鉄道会社のサイトで確認してください。

KTX公式サイト ​​

SRT公式サイト

※どちらも日本語対応

高速鉄道で移動するメリット&デメリット

高速鉄道で移動するメリットやデメリットにはどんな点があるのか、チェックしておきましょう。

メリット

  • 時間に正確
  • 所要時間が短い
  • 日本からチケットの予約が可能

デメリット

  • 他のアクセス方法と比較すると料金が高い
  • 東大邱駅発着なので大邱の繁華街に行くのに乗り換えが必要

高速鉄道は最速で移動したい人におすすめ!

高速鉄道の魅力は、なんといっても所要時間の短さにあります。移動時間をなるべく短くしてたっぷり観光を楽しみたい人におすすめの移動方法です。

釜山から大邱まで在来線特急でアクセス!

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所要時間は多少かかっても移動料金を節約したい場合には、在来線特急を利用する方法もあります。

この区間の在来特急には、ムグンファ号とITXセマウル号、そして2023年の9月から運行を開始したばかりのITXマウム号が運行しています。

在来特急なら大邱まで約1時間13分でアクセスできる

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釜山から大邱まで、ムグンファ号の場合所要時間は約1時間40分かかります。ITXセマウル号は約1時間18分、そして在来線特急で最速なのはITXマウム号で、所要時間は1時間13分です。

在来線特急の場合は、大邱市内の繁華街に近い大邱駅に発着するメリットがあります。

釜山から大邱まで在来特急料金は7,700ウォン(約870円)〜

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ムグンファ号の料金は、7,700ウォン(約870円)、ITXセマウル号は11,400ウォン(約1,288円)、そしてITXマウム号はセマウル号と同じく11,400ウォン(約1,288円)です。

チケットの購入方法、チケットのキャンセルの規定は、KTXと同様です。

在来線特急で移動するメリット&デメリット

在来線特急は料金の安さが魅力ですが、本数が数ないので注意が必要です。

メリット

  • 高速鉄道と比較すると料金が安い
  • 一部の列車を除き、所要時間にそれほど大きな差がない
  • 大邱駅も利用できる

デメリット

  • 高速鉄道と比較すると所要時間が長い
  • 高速鉄道より発着本数が少ない

在来線特急は大邱駅まで行きたい人におすすめ!

東大邱駅から大邱駅はそれほど距離が離れているわけではありませんが、地下鉄に乗り換える必要があります。スーツケースを抱えていると、なるべく移動や乗り換えの距離は短縮したいものです。

高速鉄道と在来線特急では所要時間に多少の差がありますが、東大邱駅からホテルや繁華街が多い大邱駅周辺までの移動時間を加えるとその差はかなり縮まります。移動費用を少しでも抑えたい人は、在来線特急の利用も検討してみてはいかがでしょうか?

釜山から大邱までバスでアクセス!

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釜山から大邱までは、高速バスも運行しています。釜山のバス乗り場は釜山総合バスターミナルで、地下鉄1号線老圃(ノポ)駅から連結しています。

大邱側の発着場は、東大邱駅 複合乗換センター​​(通称東大邱ターミナル)にあり、東大邱駅に隣接しています。

この市内からの路線とは別に、釜山の玄関口である金海国際空港から大邱へも市外バス路線があります。そのため日本から金海国際空港に入国し、そのままバスで大邱へ向かうことも可能です。

乗り場は国際線出口にあるバス乗り場の4・5番、国内線の4番乗り場です。

バスなら大邱までおよそ1時間10分でアクセスできる

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距離が短いこともあり、釜山から大邱の間のバスの所要時間は約1時間10分と、鉄道と大きな違いはありません。

金海国際空港からのバスは、高速バスではなく市外バスになり、およそ1時間20分ほどかかります。

釜山から大邱までバスの運賃は7,500ウォン(約847円)〜

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釜山から大邱間の高速バスには、通路をはさんで2席ずつ4列並びの一般席(イルバン)と、片側にシングル席があり3列並びの優等席(ウドゥン)のふたつの種類があります。

釜山から大邱までの高速バスの料金は、一般で7,500ウォン(約847円)で、優等席は11,000ウォン(約1,243円)です。

現在韓国の高速バスは、2段階認証を導入しているため韓国の電話番号を持っていないとアプリやサイトからチケットの予約はできないため、窓口での購入となります。

金海国際空港から大邱の市外バスの料金は、11,000ウォン(約1,243円)です。

バスで移動するメリット&デメリット

釜山から大邱は距離が短いので、バス移動のメリットが比較的高いため、移動の際にはぜひバスの利用も考慮してください。

メリット

  • 鉄道と比較して所要時間はあまり変わらないのに料金が安い
  • 金海国際空港から釜山市内に入らず大邱に行ける

デメリット

  • 渋滞に巻き込まれるリスクがある

バスは移動の料金を節約したい人におすすめ!

釜山から大邱はそれほど離れていないため、バスと高速鉄道を使用した場合の所要時間に大きな差がないのが特徴です。

時間よりもコストパフォーマンスを重視するなら、バスでの移動もおすすめです。

目的に合わせて釜山から大邱に行こう!

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本記事では、釜山から大邱まで、鉄道とバスの2つの行き方について紹介しました。それぞれメリットやデメリットはありますが、高速鉄道はSRTを含めて速さと快適さがメリットです。

在来線特急の場合、大邱まで乗り入れているので、その後ホテルへ向かう際にアクセスが便利といえるでしょう。

バスは時間は鉄道とあまり変わらず、バス旅ならではの景色といった楽しさを味わうことができます。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、自分にぴったりの移動手段で釜山から大邱までの移動を楽しんでくださいね。

※記事内の料金価格は2024年2月27日のレート、1ウォン=0.11299 円で計算しています。

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