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ギリシャが誇る世界遺産のメテオラとは?発展した歴史や観光の見どころを紹介

ギリシャにある奇岩群と、その上に建設された修道院の数々の総称、メテオラ。今回は、メテオラの起源から修道院の見どころ、アクセス方法など、メテオラの魅力から観光方法までご紹介!最後には、メテオラを観光する際の注意点もお伝えしています。

ライター
NEWT編集部

ギリシャにある、地上から突き出したように存在する奇岩群と、その上に建設された修道院の数々の総称メテオラ。奇岩群はどのようにできたのでしょうか?どうして断崖絶壁の頂上に修道院を作ったのでしょうか?

今回は、メテオラの起源から修道院の見どころ、アクセス方法など、メテオラの魅力から観光について詳しくご紹介!最後には、メテオラを観光する際の注意点もお伝えします。ぜひギリシャ・メテオラ旅行の参考にしてくださいね!

Contents

メテオラの基本情報


photo by pixabay

メテオラは、地上20から600メートル地点に60以上点在する奇岩群と、その頂上に建てられた6つの修道院の総称で、ギリシャのテッサリア地方に位置しています。名前の由来となったギリシャ語のメテオロ(複数形はメテオラ)は、空に浮いているなどの意味を表します。

冬には、奇岩群に霧と雲がかかり、本当に浮いているように見えることがあります。メテオラの名にふさわしく、崖の上に悠然とそびえたつ修道院が空に浮かんでいるような景観は、息をのむ美しさです!

また、文化遺産と自然遺産、2つの価値を兼ね備えた歴史的建築物として、世界でも希少な複合型世界遺産に登録されています。

メテオラが栄えた歴史


photo by unsplash

メテオラには、現在6つの修道院が存在します。しかし、なぜわざわざ奇岩群の頂上に修道院を建設したのでしょうか?

ここでは、奇岩群に人が住み始めたきっかけや修道院ができた理由、現在に至るまで、メテオラの歴史を紹介します。

メテオラに人が住み始めた年代・きっかけ


photo by unsplash

修道院の建設に至る前に、そもそもどうしてメテオラの断崖絶壁に人が住み始めたのか、きっかけが気になりますよね。

最初にメテオラに人が住み始めたのは、9世紀頃。当時は、修道院のような共同生活を送るような修道活動スタイルではなく、単独で修行するスタイルが主流でした。

隠遁生活が望ましいとしていたギリシャ正教徒の修道士が、俗世との関わりを断ち切り、瞑想や神へ祈りを捧げられる場所を求めて、地上高く離れた奇岩群の裂け目や洞窟に住んだことが始まりです。

なぜメテオラは修道活動が活発になった?


photo by pixabay

戦乱によりメテオラへ多くの修道士が逃れてきたことがはじまりです。単独の修業が主流だった修道士たちが、修道院という集団生活をとるスタイルへ変化していくことで、メテオラでの宗教活動が活発になりました。

14世紀、セルビア王国と東ローマ帝国が、領地拡大のために戦を繰り広げていました。
勢力があったセルビア王国は、東ローマ帝国の修道活動中心地であったアトス山や、メテオラを含むテッサリア地方まで領地を拡大。戦乱を恐れ、アトス山で修道活動をしていた修道士たちが逃れてきたことで、メテオラでの修道活動が活発になっていきます。

その後、アトス山から移動してきた修道士のアサナシオスと他数人が、メガロ・メテオロン修道院(メタオルフォシス修道院)を建設。初めてメテオラで共同生活ができる環境が整えられました。15〜16世紀の最盛期には、24もの修道院が創設されるほど、メテオラでの修道活動が盛んになりました。

修道活動が衰退していくメテオラ


photo by unsplash

乱世から逃れ、俗世との関わりを絶つために修道士が集まったメテオラですが、近年は修道活動が衰退しています。

理由は、メテオラが世界遺産に登録された後、観光客が一気に増えたため、修道士たちの俗世との関わりを絶ち、神への祈りや瞑想をおこなうという本来の目的を果たせなくなったためです。

結果、アトス山へ移動する修道士が増え、メテオラに残る修道士が減ったため、現在では6つの修道院のみが残っています。

メテオラから修道士が逃れたアトス山とは?


photo by pixabay

メテオラから修道士が逃れたとされるアトス山とは、いったいどのような場所なのでしょうか?

アトス山は、ギリシャ北東部のエーゲ海に突き出したアトス半島にそびえる、標高2,033メートルの山です。アトス半島のほとんどを占めるアトス山には、現在20もの修道院があり、ギリシャ正教会の聖地や聖山などと呼ばれています。

ギリシャ共和国内ではあるものの、アトス山内の修道院による自治国家として認められた特殊な場所です。観光も可能ですが、あくまで神に仕える修道士の聖地なので、メテオラよりも厳格な印象があります。

また、アトス半島は人の手がほとんど入っていないので、自然が多く残っています。断崖絶壁へ打ちつける波と、エメラルドグリーンのエーゲ海は見応えがありますよ!


photo by pixabay

観光目的でアトス山に入山するためには、以下4つのルールがあります。

  • 予約と入山許可証が必要
  • ギリシャ国籍以外の人の入山を1日8名に制限
  • 女性の入国は一切禁止
  • 宿泊は原則3泊4日まで

観光客の入国制限により誰でも入山できるわけではないので、俗世を絶つという本来の目的のためにも、メテオラからアトス山に移る修道士が多いのも納得です。

いつでも観光できる場所ではないものの、メテオラとは異なった魅力のあるアトス山。
女性や入山手続きが難しい方は、アトス山周辺の街より観光船クルーズが出航しているので、気になる方はぜひ諦めずに訪れてみてくださいね!

メテオラ観光の見どころ


photo by unsplash

メテオラを観光する見どころは、なんといっても断崖絶壁の上に建設された修道院と、奇岩群を臨む景色です。そこで、地表高くそびえ立つ岩たちは、一体どうやって現れたのか気になりませんか?

ここでは、修道院と奇岩群の見どころについて、ご紹介します!

ちなみに、メテオラは1年中観光できるスポットですが、より絶景を楽しむためには、気温が温かく、雪の降らない4月〜10月に訪れるのがおすすめですよ!

メテオラ6つの修道院


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最盛期には24もあったメテオラの修道院ですが、現在は6つの修道院が残っています。梯子などを使用し、少しずつ木材やレンガを運ぶことで、数年かけて造られたとされています。

どの修道院も、一見どこから登るのか分からないほど高い位置に建設されているため、頂上までは車や徒歩で目指す必要があります。

修道院では、修道士たちが生活していた部屋や食堂、礼拝堂などを見学することが可能です。もちろん、現在でも修道士たちが生活していますよ!


Janmad, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

修道院の一番の見どころは、教会などの院内の壁に直接描かれた絵画、フレスコ画です。

イタリア語で新鮮な、生気のあるという意味に由来するフレスコ画法は、明るく鮮やかな色彩が特徴ですが、書き直すことができないという難易度の高い技術です。その代わり、一度乾いて壁に定着してしまえば水ににじむことはなく、高い耐久性により現在まで残っています。

写真撮影が禁止の場所が多いので、実際に行った人だけが見ることのできる、価値ある絵画です。

メテオラの奇岩群


photo by pixabay

草原の中にいくつも立ちはだかる大きな岩は、不思議な光景ですよね。

標高20〜600メートルにもなるメテオラの奇岩群は、積み重なった砂岩が地形変動によって、約6,000万年前に隆起してできたと言われています。

奇岩群の岩を上まで登るのはとても大変ですが、頂上では疲れを吹き飛ばすほど、圧巻のパノラマが広がっています。

今も生きるメテオラの6つの修道院


photo by pixabay

メテオラには、魅力の異なる6つの修道院があります。ここでは、以下6つの修道院の歴史や特徴を紹介していきます!ちなみに、入場料の支払い方法は現金のみなので、ユーロ硬貨を用意しておきましょう!

大メテオロン修道院


photo by pixabay

大メテオロン修道院は、14世紀中ごろに修道士アサナシオスによって創設された、メテオラ原初の修道院です。メガロ・メテオロン(メタモルフォシス)修道院とも呼ばれています。

大メテオロン修道院が建つ場所は、メテオラ修道院の中で最も高い、標高616メートルのプラティリソスと呼ばれる岩の頂上です。地上から約200段の階段をのぼることで、修道院にたどり着きます。

メテオラの中で最も大きい修道院で、メテオラに行くなら必ず訪れてほしい大定番スポットです。


photo by unsplash

修道院の中には、当時の修道士の生活や歴史などが記された博物館があります。所々に装飾が施され、美しいフレスコ画や調度品を見学できますよ!

現在は階段など、道が整備されているので歩いて登れますが、修道院が建設された当時は階段がなく、はしごやロープで宙づりになりながら上まで登っていました。ロープが切れたら、と考えると恐ろしいですよね!

メテオラの歴史を知ることができる博物館や、修道士たちが創り上げた原初の建物は必見です。

大メテオロン修道院(Great Meteor Monastery)の基本情報
住所:Megalo Meteoro Monastery, Kalabaka 422 00 ギリシャ 
電話:+30 2432 022278
料金:12歳以上は3ユーロ(約475円)。
※2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算
アクセス:カランバカ駅から車で約15分
入園時間:9:00~17:00(11月1日~3月31日は9:00~16:00)
休館日 :火曜(11月1日~3月31日は火曜・水曜)

ヴァルラアム修道院


photo by pixabay

14世紀、修道院の名前に由来したとされる僧侶ヴァルラームが最初に隠遁生活を始め、礼拝堂を創設。ヴァルラームの死後、一時的に放棄されていましたが、16世紀に修道士の兄弟2人がヴァルラアム修道院を再建しました。

大メテオロン修道院のすぐ横の岩、標高551メートルの位置に建っています。また、160段の階段を登ることで修道院へたどり着きます。


photo by unsplash

ヴァルラアム修道院は、大メテオロン修道院ほど博物館化されていないので、修道院らしさが残る院内を見学できます。また、フレスコ画で有名な画家フランゴス・カテラノスが描いた絵画は必見です!

ヴァルラアム修道院(Monastery of Varlaam)の基本情報
住所:Varlaam Monastery, Kalabaka 422 00 ギリシャ 
電話: +30 2432 022277
料金:12歳以上は3ユーロ(約475円)。
※2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算
アクセス:カランバカ駅から車で10分、大メテオロン修道院から徒歩10分
入園時間:9:00~16:00(11月1日~3月31日は~15:00)
休館日 :金曜(11月1日~3月31日は木曜・金曜)

ルサヌールサヌー修道院


photo by pixabay

ルサヌー修道院は、聖女バルバラに捧げるため、16世紀中ごろに克肖者である兄弟のイオアサフとマクシモスによって創設されました。ルサノー、ルサヌ修道院とも呼ばれています。

垂直に切り立った岩の上に建つ3階建ての小さな修道院で、標高484メートルと、他の修道院より比較的低い位置に建っています。約150段の階段を登り、渡り廊下を渡ることで、修道院にたどり着きます。


photo by pixabay

メテオラの修道院6つ中、2つある尼僧院のひとつで、現在も数名の修道女が生活しています。

庭園を含め、他の修道院よりも花が多く咲いており、美しい景観を保っています。また、キリストの変容など、16世紀のフレスコ画が描かれた教会があります。他の修道院とは異なる、木花にあふれた可愛らしい院内が魅力的な修道院です。

ルサヌー修道院(Roussanou Monastery)の基本情報
住所:Roussanou Monastery, Kalabaka 422 00 ギリシャ 
電話:+302432022649
料金:12歳以上は3ユーロ(約475円)。
※2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算
アクセス:カランバカ駅前から車で約10分、大メテオロン修道院から徒歩30分
入園時間:9:00~17:00(11月1日~3月31日は9:00~14:00)
休館日 :水曜

聖ニコラオス・アナパフサス修道院


photo by pixabay

聖ニコラオス・アナパフサス修道院は、14世紀に聖ディオニシウスによって設立されました。アギオス・ニコラオス修道院とも呼ばれています。

岩と一体化したような景観が特徴的ですよね!標高は低いものの、傾斜のある坂や約150段の階段があり、たどり着くまでがとってもハードな修道院です。


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聖ニコラオス・アナパフサス修道院は、画家のテオファネスの作品が描かれていることで有名です。クレタ島出身の修道士でもあるテオファネスは、当時の芸術に大きな影響を与えたと言われています。

礼拝堂には、聖書にでてくる情景や、当時の修道院の様子が美しい色彩で表現されています。フレスコ画は、写真撮影が禁止されているので、実際に行って見てみてくださいね!

聖ニコラオス・アナパフサス修道院(Monastery of St. Nicholas Anapavsa)の基本情報
住所:Monastery of Agios Nikolaos Anapafsas, Kalabaka 422 00 ギリシャ 
電話:+302432022375
料金:12歳以上は3ユーロ(約475円)。
※2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算
アクセス:カランバカ駅から車で7分
入園時間:8:00〜17:00(11月1日〜3月31日は9:00〜16:00)
休館日 :金曜

聖ステファノス修道院


photo by pixabay

聖ステファノス修道院は、12世紀から修道士が住みはじめ、14世紀に建設されました。アギオス・ステファノス修道院とも呼ばれています。

標高528メートルと高い位置に建っていますが、唯一階段を使わずに院内へ入ることができる修道院です。駐車場から橋を渡ると、修道院へたどり着きます。


photo by pixabay

ルサヌー修道院と同じく、修道女が生活する尼僧院です。花々や草木に手入れが行き届いていて、他とは異なる雰囲気をもっています。院内には多少階段がありますが、階段が苦手な方や子どもも楽しめる修道院ですよ!

ちなみに、13時から15時30分までの間は休館時間なので、時間に注意して観光しましょう!

聖ステファノス修道院(Monastery of St Stephen)の基本情報
住所:Monastery of Agios Stefanos, Kalabaka 422 00 ギリシャ 
電話:+302432022279
料金:12歳以上は3ユーロ(約475円)。
※2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算
アクセス:カランバカ駅から車で12分
入園時間:9:00~13:30、15:30~18:00(11月1日~3月31日は9:30~13:00、15:00~17:00)
休館日 :月曜

アギア・トリアダ修道院


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14世紀に修道僧ドメティウスによって建造。アギア・トリアダ(至聖三者)に捧げるために創設された修道院です。

高さ565メートルの頂上に建つ修道院の外観は、メテオラを象徴するように四方が断崖絶壁なので、天空の修道院とも呼ばれています。メテオラの絵葉書になることもある有名な修道院です。ただし、階段の傾斜がきついので、修道院までたどり着くまでにかなり体力を消耗します。


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実は、映画007ユア・アイズ・オンリーのラストシーンに登場していることで有名です。また、岩を削った小さな円形の教会は、壁一面にフレスコ画が描かれています。

たどり着くまでがハードなアギア・トリアダ修道院ですが、頂上から見る景色は、登り切った人にしか見ることのできない感動が味わえますよ!

アギア・トリアダ修道院(Agia Triada)の基本情報
住所:Monastery of Agia Triada, Kalabaka 422 00 ギリシャ 
電話:+302432022277
料金:12歳以上は3ユーロ(約475円)。
※2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算
アクセス:カランバカ駅から車で10分
入園時間:9:00~17:00(11月1日~3月31日は9:00~16:00)
休館日 :木曜

メテオラ観光のアクセスや見学時間


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修道院から見える奇岩群の絶景や美しいフレスコ画は、訪れた人しか見ることができません。ここでは、メテオラの観光の拠点となるカランバカへのアクセス方法やそこからメテオラまでの行き方、各スポットの所要時間などを紹介します。

メテオラ観光の拠点カランバカへのアクセス方法


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日本からメテオラへ行く場合、ヨーロッパの主要都市から飛行機を乗り換え、アテネ国際空港かテッサロニキ空港へ向かいます。

ここでは、アテネとテッサロニキからメテオラの最寄り街、カランバカへアクセスする方法を紹介します。

アテネからカランバカへの行き方


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アテネからカランバカへは、電車かバスで向かいます。所要時間が短い電車がおすすめです!

バスの場合は、カランバカへ直通便がないため、アテネ市街地の北部にあるリオシオン・ターミナルで乗車し、トリカラという場所で乗り換え、カランバカへ向かいます。所要時間は約5時間です。バスのチケットは、バスターミナルにあるチケット売り場で購入できますよ!


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アテネのラリッサ駅からカランバカまで、電車で向かう際の行き方は以下の2通り。

  • カランバカ行きの直通電車へ乗る
  • パレオファルサロス行きに乗り、カランバカ行きへ乗り換える

おすすめは、パレオファルサロス行きに乗り、カランバカ行きへ乗り換える方法です。乗り換えがあるものの、運行本数が多いのでアクセスしやすいですよ!

電車チケットの購入方法は、以下2通りあります。

  • アテネ駅で当日に購入する
  • 公式サイトから事前購入する

公式オンラインサイトで購入する場合は、ギリシャの鉄道会社TrainOSE公式サイトから予約できます。予約の場合、座席指定できることがあります。事前にチケットを購入した方が安いので、お得に電車に乗れますよ。

パソコンから閲覧すると、日本語に翻訳されるので、購入が不安な方も安心してくださいね。

テッサロニキからカランバカへの行き方


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テッサロニキからカランバカへも、電車かバスで向かいます。所要時間は約3時間です。

バスの場合は、マケドニアバスターミナルからトリカラへ向かい、カランバカ行に乗り換えます。1日5本程度と少ない運行本数ですが、電車と同じ程度の所要時間で到着できます。


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※画像はイメージです

テッサロニキ駅からカランバカまでの直通電車はありません。テッサロニキ駅からパレオファルサロス行きに乗り、カランバカ行きへ乗り換えます。

電車チケットの購入方法は、アテネから向かう場合と同じく、以下の2通りがあります。

  • テッサロニキ駅で当日に購入する
  • 公式サイトから事前購入する

公式オンラインサイトでチケットを購入する場合は、ギリシャの鉄道会社TrainOSE公式サイトから予約できます。予約の場合、座席指定できることがあります。

カランバカからメテオラへのアクセス方法


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カランバカに到着したら、いよいよメテオラまでもうすぐです!カランバカからメテオラ、各修道院へアクセスする方法を3つ紹介します。

ツアーで移動


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ほかの観光客とともに地元ガイドの車へ乗り合わせ、修道院をまわるという移動方法です。カランバカ駅に到着する時間にあわせて、ツアーに参加できます。

料金はツアー会社により異なりますが、1人あたり相場約5,000円で参加ができ、所要時間約4〜5時間で各修道院を巡ることができます。

すべての修道院をめぐりつつ、大メテオロン修道院を含む人気の修道院の中に入ることもできます。ガイドつきで案内してくれるので、現地で迷うことなく効率的に観光できますよ!その代わり、行きたい修道院が決まっていて、自分のペースで観光したいという方には向いてないかもしれません。

メテオラを効率よく楽しみたいという方におすすめです!

タクシーで移動


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現地でタクシーをチャーターする移動方法があります。バスやツアーに比べるとやや割高ですが、なによりも移動が楽なのが魅力。また、現地のタクシードライバーは観光客に慣れているので、展望台など修道院以外の観光スポットも紹介してもらえます。

カランバカ駅付近のタクシー乗り場や、ホテルからチャーターできます。料金は1時間約2,900円。ツアーと同じ所要時間である4時間チャーターすると、約11,600円です。

ツアーよりも自由に、効率よく観光を楽しみたいという方におすすめです!

バスで移動


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カランバカからバスで修道院の下まで向かい、それぞれ修道院を徒歩でめぐり、最後の修道院からバスに乗ってカランバカの街に帰ってくる、という移動方法があります。カランバカとカストラキの街中から、すべての修道院に停車するバスが出ているので便利です。

チケット料金は1.6ユーロ(約253円)で、バスに乗る時に現金で支払います。大メテオロン修道院下までバスで行き、修道院をめぐる場合の所要時間は、個人差がありますが、約5時間です。

修道院を徒歩でめぐるので、ツアーなどの車を利用した場合と見える景色が異なりますよ!ただし、修道院間は2〜30分の距離がある上、修道院の中に入るためには多くの場合階段や坂を登ります。身体の疲れが残り、次の日の予定に響くことがあるので注意しましょう。

体力に自信のある方や、メテオラのすべてをしっかり堪能したいという方におすすめです!

メテオラを観光する所要時間


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メテオラを観光するとなると、1日で周りきれるのかどうか、所要時間が気になりますよね!スケジュールの組み方や体力、混雑具合などで想定以上時間がかかる場合があるので、ゆっくりとメテオラを観光したい方は、最低でも2日かけてめぐる予定を組むと、余裕をもって観光できますよ!

メテオラを効率よく周るおすすめルート


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1日ですべての修道院をめぐることは難しいといっても、せっかくならメテオラをしっかり堪能する旅にしたいですよね。しかし、忘れてはいけないのが、メテオラ修道院めぐりは体力勝負ということ!

メテオラを効率よくめぐるコツは、階段の多さによる体力消耗に配慮しつつ、近い修道院をできるだけまとめて周ることです。

ここでは、メテオラを2日間に分けて、効率よく観光するおすすめルートを紹介します。

  • 1日目

大本命の大メテオロン修道院からスタート。
大メテオロン修道院→ヴァルラーム修道院→(余裕があれば)ルサヌ修道院

  • 2日目

前日の疲れを加味し、階段の少ないアギオス・ステファノス修道院からスタート。
アギオス・ステファノス修道院→アギア・トリアダ修道院→(余裕があれば)アギオス・ニコラオス修道院

以上が、人気の修道院を確実にめぐりつつ、体力にも配慮したルートです。ぜひ、参考にしながらスケジュール立てをしてくださいね!

メテオラを観光する際の注意点


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せっかくメテオラへ行ったのに、準備が足りずに楽しめなかった、なんてことがあったらもったいない!ここでは、メテオラの観光をする際の注意点を4つ紹介します。

修道院の休館日をチェックする


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各修道院は休館日が異なるため、せっかく訪れても見られないなんてことも。訪れたい修道院の休館日は、必ず事前に確認しましょう。

また、今後休館日が変更することも考えられるので、訪れる前に最新情報をチェックしてくださいね。

予定は細かく立てる


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メテオラの各修道院は、開園時間も各所異なります。特に、聖ステファノス修道院は13時から15時30分まで休館時間なので、注意が必要です。また、電車やバスの移動がほとんどですが、運行本数が少ないので、時間に遅れないよう細かく予定をたてましょう。


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また、トイレや食事などの休憩時間も事前に決めておくといいでしょう。なぜなら、トイレは修道院内にしかありません。中まで入らない予定の修道院でトイレに行きたくなると、必然的に上まで登る必要があります。

また、修道院付近に飲食できる場所がある修道院は限られています。休憩するポイントを決めておくことで、予想外のリスクを減らせますよ。

以下の修道院は、入場門の前のロータリーにて、フードトラックや土産店が並んでおり、水や軽食を購入できます。

  • 大メテオロン修道院
  • ヴァルラーム修道院
  • アギオス・ステファノス修道院

服装や靴は動きやすい格好で


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修道院をめぐる際は、動きやすい服装をしていきましょう。急こう配な坂や階段が多いので、サンダルなどの軽装は控え、トレッキングシューズやズボンがおすすめです。修道院内以外に日陰がないので、帽子やサングラスを持っていくと良いですよ!

ちなみに、メテオラの修道院へ観光に行く際の服装には、以下の共通ルールがあります。

  • 肌の露出が高い服はNG
  • 女性の長ズボンはNG

真夏でも、タンクトップのような肌の露出の高い服は禁止されています。男女ともに、肩や足首の出る服装は避けましょう。

また、女性が長ズボンを履いて入園することも禁止。修道院の入り口では腰に巻くスカートが貸し出されています。現地で借りる場合は、混みあうことを想定しておきましょう。

写真撮影について制限がある


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メテオラの修道院を観光するなら、絶対に写真に残したいですよね!その際に注意したいのが、撮影場所。院内の撮影は制限されている場所が多く、注意が必要です。特に、礼拝堂を含む教会内の撮影は、どの修道院でも禁止されています。

また、許可のない商業用の撮影や、ドローンの使用も一切禁止されています。

修道院から望む絶景や、外観の写真・動画の撮影は問題ありませんが、院内を撮影する際は撮影OKの場所かどうか、確認をお忘れなく!

神秘的なメテオラの観光を楽しもう!


photo by pixabay

メテオラは、圧倒的な存在感がある奇岩群と6つの修道院があります。どの修道院も、異なった美しさを持っており、実際に訪れた人を魅了します。また、実際に行かないと見られないフレスコ画は、絵画に詳しくない方でも、息をのむ美しさがありますよ!

メテオラにある修道院は、現在も修道士たちが生活し、神に祈りを捧げる場所です。訪れる際は、ルールを守って観光を楽しんでくださいね。ぜひ、次の旅行はメテオラ観光の予定をたてましょう!

※記事内の金額は2023年8月18日のレート、1ユーロ=158.23 円で計算しています。

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