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アクロポリスの魅力!おすすめスポットや注意点などを解説

この記事では、アクロポリスの見どころやアクセス方法、楽しみ方、観光の注意点などを解説!ぜひアクロポリスへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部
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ギリシャを代表する観光スポットのアクロポリス。パルテノン神殿を始めとした古代ギリシャの歴史的な建造物が立ち並んでおり、世界遺産に登録されています。

この記事では、アクロポリスの見どころやアクセス方法、楽しみ方、観光の注意点などを解説!ぜひアクロポリスへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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アクロポリスの基本情報


photo by unsplash

ギリシャの代表的な観光スポット・アクロポリス。まずは、アクロポリスの歴史や語源といった基本情報をご紹介します。また、アクロポリスがあるアテネがどのような場所なのかについても解説していきます。アクロポリスについての知見を広めましょう!

アクロポリスの歴史


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アクロポリスの歴史を遡るととても古いです。紀元前4000年から3000年には人が住んでいた形跡があります。現在残っている最も古い遺跡は、紀元前13世紀ごろに作られた要塞の壁。要塞にはポリスの守護神たちをまつる宗教的な役割がありました。

また、敵が侵入するのを防いだり、避難するための場所といったりした本来の要塞の持つ軍事的な目的もありました。

紀元前6世紀後半になると、大規模な神殿の建設がスタートします。そこで、アクロポリスの代表的な建造物であるパルテノン神殿や、エレクティオン神殿など多くの美しい建造物が次々と作られました。


photo by pixabay

しかし、紀元前480年にはペルシャとの戦争によって、アクロポリスの建造物は一度すべて破壊されてしまいます。その後、パルテノン神殿を始めとした建造物が再建されました。今も見ることができる魅力ある建造物たちは、この当時に再建されたものです。

このような宗教的・軍事的な歴史のあるアクロポリスで、その戦いや神の歴史を感じてみるのもいいでしょう。

アクロポリスの語源


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アクロポリスは、古代ギリシャの都市国家にある小高い丘の上にある都市です。アクロは、ギリシャ語のアクロスに由来していて高い・頂点のといった意味があります。

一方、ポリスはギリシャ語で都市・都市国家を意味します。この二つのギリシャ語を合わせて、アクロポリスと呼ばれるようになりました。

アクロポリスは、高さは約150メートル、東西は約270メートル、そして南北は約156メートルあります。150メートルの高さにあるアクロポリスからは、市街を見下ろすことが可能です。非常に高い場所にアクロポリスがあるのが分かりますね!

アクロポリスのあるアテネってどんな街?


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ここからは、アクロポリスのあるアテネは一体どのような街なのか、アテネの魅力をいくつかご紹介します。

地中海気候で穏やかな気候


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アテネは地中海性気候で日本と比較すると、温暖で過ごしやすくなっています。夏は晴れる日が多いですが、日中の気温は30度を超え、日差しも強くなります。しかし、日本と比べると湿度が低いため蒸し暑さは感じません。

一方、冬は一年の中で最も雨が多くなります。1月には気温も下がり寒くなりますが、それでも0度を下回ることはほとんどありません。

日本と同じく四季はありますが、日本のように蒸し暑くないので、快適に過ごすことができるでしょう!

世界で最も古い都市のひとつ


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アテネにはなんと約3400年もの歴史があり、世界で最も古い都市のひとつとされています。古代ではアテネのことはアテナイと呼ばれていました。このアテナイは、ギリシャ古代文明の中心都市で、紀元前14世紀には既に都市として繁栄していたそう!

アテネは学問や芸術、哲学の中心であり、また、民主主義の発祥の地でもあります。アテネで生まれたこれらの文化は、後のヨーロッパに大きな影響をもたらしており、軍事的にも文化的にも重要な意味を持った都市であることがわかりますね。

また、アテネはギリシャ神話においても有名な場所。ギリシャ神話の代表的な女神であるアテナは、オリンポス十二神の一柱にもなっています。アテネに行ったらパルテノン神殿で神々の起源を感じてみるのもいいですね!

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アクロポリス観光の見どころ


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アクロポリスには、魅力ある歴史的建造物がたくさんあります。事前にどのような建物なのかや見るべきポイントを知っておけば、観光する際により楽しむことができるでしょう!

ここからは、アクロポリスで人気のスポットの見どころや魅力、特徴などをまとめました。観光におすすめの場所ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

古代ギリシャ文明の象徴!パルテノン神殿


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アクロポリスへ行ってまず抑えておきたいのがパルテノン神殿です。古代ギリシャ文明の象徴であるパルテノン神殿。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

パルテノン神殿は紀元前438年に完成した神殿です。古代ギリシャ時代の神殿は、現在のような姿とは違って、上の部分は赤と青で彩られていたそうですよ。

1687年には、当時敵対していたヴェネチア軍に攻撃され、神殿はほぼ壊滅状態となります。しかし19世紀になって大規模な修復作業がなされ、現在の姿となりました。


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パルテノン神殿にある柱は全部で46本。柱にはエンタシスという技法が使われています。一見、柱は垂直に見えますが、よく見ると中央が膨らんでいるように見えるんです。

このエンタシス技法を使うことで安定感が生まれるそうです。エンタシス技法は、パルテノン神殿だけでなく、日本の法隆寺の金堂や五重塔の円柱にも使われています。訪れた際は、ぜひ自分の目で確かめてくださいね。

パルテノン神殿の見どころは神々をまつっているだけではなく、その建築にもあります。古代アテネの建築様式も存分に楽しんでみてください!

最高神ゼウスに捧げたゼウス神殿


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オリンポス十二神の最高神であるゼウスがまつられているのがゼウス神殿。ゼウス神殿はローマ帝国期に建設された神殿の中では最大級の大きさを誇ります。

紀元前6世紀に建設がスタートしますが、幾度となく中断しています。完成したのは、建築を始めてなんと600年以上後。2世紀にようやくゼウス神殿は完成しました。

ゼウス神殿の柱は高さ17メートル、直径は2メートルもあり、目の前で見ると圧倒されてしまうほどの大きさです。このコリント式の円柱はもともとは104本ありましたが、現在残っているのは、たった15本のみ。14本に加え、倒れてしまった1本が残っています。

アテネの守護神争いをした場所!エレクティオン


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パルテノン神殿と向かい合って建つのがエレクティオンです。アクロポリスにある神殿の中では最も新しく、紀元前407年に完成しました。

エレクティオンの特徴は、神殿の南西側にある6つの美しい乙女の柱です。この6本の柱は、カリアティードと呼ばれており、屋根の一部を支えています。

しかし、現在神殿で見られるカリアティードはすべてレプリカ。オリジナル6本のうち5本はアクロポリス博物館に展示されています。

実際にエレクティオンを見たあとで、アクロポリス博物館でオリジナルの柱を見るのも楽しいかもしれませんね。柱を支えているカリアティードの美しさをぜひ自分の目で確かめてみてください。

女神ニケをまつる神殿アテナ・ニケ神殿


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勝利の女神であるニケをまつっている神殿がアテナ・ニケ神殿です。紀元前424年に建設されました。イオニア式の小さな神殿で、幅5.4メートル、奥行きは8.3メートル。4本ずつの円柱を並べた柱廊が東西にあるのが特徴です。

崖の近くに建てられた神殿には、かつて木製のニケ像が置かれていました。女神ニケは、勝利の女神と知られ、本来であれば翼があるのですが、木製のニケ像には翼が無かったそうです。

勝利が永遠にアテネから逃げないようにという思いで、市民がニケの翼を切り落としてしまったそうですよ。

勝利の女神と呼ばれているニケを一度は拝んでみたいものですね。

ギリシャ最古の劇場ディオニソスの劇場


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ディオニソスの劇場は、丘の斜面を利用してつくられたギリシャ最古の劇場です。酒と演劇の神であるディオニソスに捧げられた劇場として知られています。

屋外に造られた円形の劇場で、建設された時は木造建築でした。しかし、紀元前4世紀には大理石へと改修され、収容人数も約17,000人となりました。

最前列には、貴賓席が設置されており、背もたれもついています。劇場ではディオニソス祭やギリシャ悲劇の公演などが行われていたそうですよ!

実際に目の当たりにすると当時の歓声が聞こえてきそうなほどの臨場感を味わえるでしょう!

ギリシャで最も保存状態が良いヘファイストス神殿


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ヘファイストス神殿は、古代アゴラにあるドリス式の神殿です。オリンポス十二神の一柱である神ヘファイストスがまつられています。ヘファイストスは火と鍛冶の神として知られています。

ヘファイストス神殿は、紀元前5世紀に建てられました。神殿には、合計34本の石柱が並んでいます。どの柱も綺麗な状態で残っているので、見どころのひとつですよ。古代ギリシャ神殿の中では、最も保存状態のいい神殿のひとつとされています。

7世紀から19世紀までは、ギリシャ正教の教会として使われていましたが、現在は中に入ることはできません。最も保存状態の良いヘファイストス神殿を訪れて、当時の雰囲気を実感してみてくださいね!

アクロポリスの歴史を深めるならアクロポリス博物館


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最後にアクロポリスの歴史をもっと深めたい、遺跡の魅力をもっと知りたいという方には、アクロポリス博物館がおすすめです。

アクロポリス博物館では、アクロポリスの発掘現場から出土した品が収容されています。約1万4000平方メートルの展示スペースに4,000点もの展示がされており、見ごたえは抜群!4,000点の中には、エレクティオンの柱として作られたオリジナルの少女像も展示されています。

ぜひアクロポリス博物館でアクロポリスの芸術を堪能してみてください!

アクロポリス博物館(Acropolis of Museum)の基本情報
住所:Dionysiou Areopagitou 15, Athina 117 42 ギリシャ
営業時間:時期や曜日によって異なるため公式サイトをご確認ください
電話:+30-21-0900-0900
アクセス:地下鉄・アクロポリ駅から徒歩すぐ
料金:4月〜10月は10ユーロ(約1,404円)、11月〜3月は5ユーロ(約702円)
※2022年12月22日のレート、1ユーロ=140.44円で計算
公式サイト:https://www.theacropolismuseum.gr/en/

アクロポリス観光に最適なシーズンは?


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アクロポリスへ観光に行く場合、ベストなシーズンはいつなのでしょうか。ここからは、観光におすすめのシーズン、また観光客が少ない狙い目となるシーズンをそれぞれ紹介します。

シーズンによって持っていくべき物や服装についても触れているので、観光に行く際の参考にしてくださいね。

なお、7・8月などの夏場はほとんど日陰がありません。日差しも強いため、帽子やサングラスを持っていくようにしましょう。乾燥するので、いつでも水分補給できるよう飲み物も忘れずに持っていってくださいね!

ベストシーズンは快適に過ごせる5・6・9月


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アクロポリスのベストシーズンは、5・6・9月です。5・6月は春、9月は秋にあたり、アクロポリスの春と秋は気温がそれほど高くなく、さらに雨も少ないため過ごしやすいです。

アクロポリス内はとても広く、階段や坂道が多いので、動きやすい服装だと観光もしやすいです。靴も動きやすいスニーカーがいいでしょう。

観光客が少ない時期を狙うなら10~3月


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観光客が少ない時期に行く場合は、10月〜3月がおすすめですよ!アクロポリスでは、10月〜3月ごろまでは雨季にあたります。季節も冬なので平均気温も20度を下回り、寒くなってきます。

時期によっては10度を下回ることもあります。コートやマフラーなどの防寒対策はしっかりしていきましょう。また、雨が多い時期なので、折り畳み傘を持っていると安心。

また、10月〜3月はオフシーズンにあたるので、旅行代金も比較的安くなっています。ただし、年末年始や大型連休、各国のバカンスシーズンに関しては、オフシーズンでも観光客が多く、料金が高くなっている場合があるので注意が必要です。

アクロポリスの見学方法は?予約は必要?


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アクロポリス観光ではそれぞれの遺跡をめぐるためには入場チケットが必要です。当日チケットセンターで券を購入できますが、列に並ばずスムーズに見学を楽しみたい方は事前にチケットを購入しておくのがおすすめ!

ここからは入場料金や見学の所要時間など、詳しい見学方法についても見ていきましょう!

アテネ共通チケットとは?


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各施設でチケットを購入することも可能ですが、アテネの遺跡を全体的にめぐりたい場合は、アテネ共通チケットを買うのがおすすめ!共通チケットの詳しい内容は以下の通りです。

アテネ共通チケットの基本情報
料金:一般 30ユーロ(約4,200円)
入場できる施設:アクロポリス遺跡/ハドリアノスの図書館/古代アゴラ/アクロポリスの北斜面・南斜面など
有効期限:5日間

一枚のチケットで各施設入場できるのは1回のみなので注意してください。

また、夏の場合は共通チケットがおトクですが、冬は単体のチケットが半額になります。まわる場所によっては共通チケットの方が料金が高くなる場合もあるので、事前に行く場所については調べておくといいでしょう。

アクロポリスの入場料


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前述したように、アクロポリスに入るには入場料が必要となっています。パルテノン神殿はアクロポリス遺跡に含まれており、入場料は大人20ユーロ(約2,800円)です。

また、18歳以上で学生の場合は10ユーロ(約1,400円)、18歳以下は無料です。割引を受ける場合は学生証やパスポートの提示が必要なので準備しておきましょう。ここで紹介したのは夏季の値段です。冬季は入場料が半額になるのでかなりおトクです。

また、以下の日程は入場料が無料です。

  • 3月6日(メリナ・メルクーリ記念日)
  • 4月18日(世界遺産の日)
  • 5月18日(国際博物館の日)
  • 9月最後の土日(ヨーロッパ文化の日)
  • 10月28日(参戦記念日)
  • 11〜3月の第一日曜日


この時期に観光に行かれる方は、チェックしておトクにアクロポリス観光をしましょう。

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ


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公式サイトや現地のチケットカウンターで購入する自信がない方は、オプショナルツアーへの参加がおすすめです。各旅行会社ではアクロポリス遺跡の入場を含めたツアーを販売しています。

ツアーのメリットは、ガイドさんの説明を聞きながら遺跡をめぐることができる点です。それぞれの遺跡の歴史を日本語で詳しく説明してくれるので、より理解を深めながら観光できるでしょう。

当日の旅程が事前に分かるので、そのほかの観光の計画を立てやすいのもメリットのひとつ!自分に合った方法でチケットを手に入れてくださいね。

アクロポリス観光に要する時間


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アクロポリス観光に要する時間は、どれくらい遺跡を観光するかによって異なります。最も人気であるアクロポリス遺跡のみであれば、2〜3時間ほどでまわれます。

一方、それぞれの遺跡をじっくりめぐりたい場合は、1〜2日ほど時間を確保しておきましょう。各遺跡は歩いていける距離にありますが、かなり歩くことになるので履きなれた靴で訪れるようにしてください。

また、アクロポリス周辺には、レストランやお土産屋さんがたくさんあります。遺跡をめぐりながら移動の間にレストランに入ってご飯を食べたり、お土産を買ったりするのもおすすめですよ。

アクロポリスのまわり方


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アクロポリスは、夏と冬でおすすめのまわり方が変わってきます。夏の場合は朝一番かサンセット以降の時間に訪れるのがおすすめです。とくに7月と8月は日中、日差しが強く、気温も35度を超えてかなり暑くなります。

午前中の涼しい間にアクロポリスの遺跡を散策し、午後からシンタグマ広場に向かいながらお土産屋さんや街並みを楽しむのがおすすめ!

一方、冬になると、日中でも問題なく観光できます。暑さは落ち着きますが、冬は雨季にあたるため、雨が多くなります。折り畳み傘や雨具はカバンに入れておくのがおすすめです。

午前中はホテルでゆっくりして、昼からのんびりアクロポリスの遺跡を観光するのもいいかもしれませんね。

アクロポリスへのアクセス・行き方


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ここからは、アクロポリス(パルテノン神殿)へのアクセス方法を紹介します。

アクロポリスまではアテネ国際空港から地下鉄やバス、タクシーでのアクセスが可能です。詳しい行き方について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

地下鉄


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地下鉄の場合は、アテネ国際空港から地下鉄のライン3に乗ってシンタグマ駅まで移動します。シンタグマ駅でライン2に乗り換えてアクロポリ駅で降りましょう。

移動時間は約40分で、料金は片道10ユーロ(約1,400円)かかります。アクロポリス駅からアクロポリスまで徒歩約15分で到着します。

正門から入りたい場合は、チケットカウンターを通り過ぎ、さらにまっすぐ進むとアクロポリス正門の入場ゲートにたどり着きますよ。

バス


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バスでアクロポリスまで向かう場合は、空港にあるバス乗り場を目指しましょう。乗車するにはチケットが必要ですので、X95・シンタグマ広場行きの乗車券を購入します。バスのチケット料金は6ユーロ(約840円)。

X95と書かれているバス停で待機し、到着したらバスに乗ります。約50分ほど乗ればシンタグマ広場に到着です。シンタグマ広場からアクロポリスまでは歩いて約20分かかります。

シンタグマ駅からアクロポリス(パルテノン神殿)まで向かう途中にはお土産屋さんがたくさんあり、街並みを楽しみながら歩いてアクセスできますよ!

タクシー


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アクロポリスまではタクシーでの移動も可能です。タクシーの場合、アテネ国際空港からアクロポリスまで約30分ほどで到着します。料金は約38ユーロ(約5,300円)ほどかかります。

タクシーの場合は、目的地のすぐ近くまで連れて行ってくれるので道に迷うことなくたどり着けます。バスや地下鉄に乗るのが不安な方や降りてから道に迷いそうで不安な方はタクシーでの移動がおすすめですよ。

アクロポリス観光における注意点


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ここでは、アクロポリス観光にあたって注意しておくべき点について、3つ紹介します。

とくに最後に紹介している治安に関しては、日本と海外とでは大きく異なります。治安面で気をつけたい具体的な場所についても紹介しているので、訪れる前に必ず把握しておきましょう。

長時間の移動を想定してスニーカーを履く


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アクロポリス観光では長時間の徒歩が主な移動手段です。前述した通り、アクロポリス観光には履きなれたスニーカーをおすすめします。理由は大きく2つあります。

1つは、遺跡の中はもちろん、遺跡と遺跡の移動も基本的には徒歩なことです。たくさん移動することを想定してスニーカーを用意しておきましょう。

もう1つは足元が悪く転倒してしまう恐れがあることです。床が大理石でツルツルとすべってしまう場所や、段差や階段が多い場所など危険な場所がたくさんあります。

ヒールが危ないのはもちろんですが、足元の大部分が出てしまっているサンダルで足場の悪い場所を歩き回るのはおすすめできません。ケガをしてしまってはせっかくの観光も台無しになってしまうので、スニーカーを履くようにしましょう。

盗難に注意する


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アクロポリスを観光するにあたって、アテネ周辺の治安を事前にしっかりと理解しておくのはとても大切です。

ギリシャは比較的治安のいい国とされていますが、地下鉄や観光地でのスリや置き引きが多く発生しています。レストランに入って場所取りのために自分のカバンや持ち物をおいてどこかへ行くと、戻ってきた時には盗まれていたなんてこともあります。とくにパスポートや財布などは肌身離さず持っておくようにしましょう。

またオモニア広場、エクサルヒア、国鉄アテネ駅周辺、ピレウス港周辺はとくに治安に注意すべき場所で、トラブルや犯罪が発生しやすい地域として知られています。

できるだけ日中も人通りの多い場所を歩くようにしましょう。人通りの少ない細い路地に入る、夜暗くなってからひとりで出歩くのは危険なので注意してくださいね。

アクロポリスの観光を満喫しよう


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この記事では、アクロポリスの観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスの仕方などをご紹介しました。アクロポリスは、魅力的な歴史的建造物がたくさんある一度は行ってみたい人気の観光スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、アクロポリスの観光を満喫してみてくださいね!

アクロポリス(Acropolis of Athens)の基本情報
住所: Athens 105 58 Greece
電話: +30-21-0321-4172
営業時間:8:00~17:00
※夏シーズンは営業時間が異なるため公式サイトをご確認ください
休業日:1月1日、3月25日、5月1日、イースター、12月25日、12月26日
アクセス:地下鉄・アクロポリ駅から徒歩すぐ
料金:アテネ共通チケット 30ユーロ(約4,200円)
公式サイト:http://odysseus.culture.gr/h/2/eh251.jsp?obj_id=912

※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
※記事内の金額は2022年12月22日のレート、1ユーロ=140.27円で計算しています。

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