【2024年最新】フィジーの治安は？危険な場所や注意点を解説

フィジーの治安はいい？悪い？

フィジーの治安は比較的安定していますが、一般犯罪のリスクはあるので注意が必要です。外務省からは下記エリアに「レベル1：十分注意してください」の危険情報が出されています。

• スバ市
• ラミ町
• ナシヌ町
• ナウソリ町
• ラウトカ市
• ナンディ町（デナラウ除く）
• バ町

スリや置き引き、強盗など観光客を標的とした犯罪が多発しているので、十分気をつけましょう。旅行前や滞在中は、最新の治安状況を外務省海外安全ホームページなどで確認してください。

フィジーの夜間の治安状況は？

フィジーの夜間の治安は、日中に比べると悪化する傾向にあります。とくに、スバやナンディなどの主要都市では、夜間の一人歩きはさけてください。人通りの少ない場所では、ひったくりや強盗のリスクが高まります。女性はとくに注意が必要です！

夜間の移動には、できるだけ複数人で行動し、信頼できるタクシー会社を利用するのがおすすめです。流しのタクシーには乗らないようにしましょう。

フィジーで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

フィジーの下記のエリアやスポットは、他の地域に比べて治安リスクが高いため、注意が必要です。

• 首都圏など特定の地域（ラウトカ市など）
• ナンディ国際空港周辺
• ナイトクラブやバー

各エリアの特徴について詳しく解説するので、チェックしてください。また、渡航前だけでなく滞在中も治安状況は小まめに確認し、十分な注意を払いましょう。

首都圏など特定の地域では気を引き締めて！

犯罪はフィジー全体としては減少傾向ですが、下記のエリアでは注意が必要です。

• スバ市
• ラミ町
• ナシヌ町
• ナウソリ町
• ラウトカ市
• ナンディ町（デナラウ除く）
• バ町

観光客をターゲットにした窃盗や強盗、詐欺、暴行、家宅侵入が多く発生しているため、十分に注意してください。

ナンディ国際空港周辺は要注意！

フィジーの玄関口であるナンディ国際空港周辺は観光客が多く集まるため、スリや置き引きが多発しています。下記スポットでは、荷物から目を離さないようにしてください。

• 空港到着ロビー
• 両替所
• ATM
• タクシー乗り場

また、見知らぬ人から話しかけられても、安易についていかないよう注意が必要です。タクシーに乗る際は正規の乗り場から乗車し、料金をしっかり確認してくださいね。

ナイトクラブやバーでは盗難に注意！

ナンディやスバのナイトクラブやバーは、夜遊びを楽しむ観光客でにぎわいますが、スリや置き引きのリスクが高まります。貴重品は必要最小限にとどめ、体に密着させて持ち歩くようにしましょう。

知らない人から勧められた飲み物は断るようにしてください。トラブルの原因にもなるので飲み過ぎにも注意し、夜道は一人で歩かないよう心がけてください。

フィジーで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

フィジーは治安が比較的いい国とされていますが、観光客が被害にあう犯罪も少なくありません。中でも下記犯罪はフィジーで起こりやすいので、注意が必要です。

• タクシーやバスでのぼったくり
• ホテルでの盗難

それぞれの犯罪の実態と手口を紹介しますので、安全な旅のために参考にしてくださいね。

タクシーやバスでのぼったくり

フィジーでは、タクシーやバスでのぼったくりに注意が必要です。メーターを使わずに法外な料金を請求されるケースがあるので、乗車前に料金を確認しておきましょう。また、夜間料金が設定され高くなっている場合もあるため、事前に調べておくと安心ですよ。

ホテルでの盗難

ホテルの部屋からの盗難も報告されています。貴重品は部屋に置きっぱなしにせず、ホテルのセーフティボックスを利用するのがおすすめです。また、部屋を離れる際はドアをしっかりと施錠し、部屋番号などの情報を他人に知られないよう気をつけましょう。

フィジーでの防犯対策

フィジーでは、旅行者が犯罪の被害にあうリスクがゼロではありません。でも、心配しないでください！下記5点の防犯対策を押さえておけば、安全に楽しい旅ができますよ。

• 貴重品の管理
• スリ対策
• 夜間の外出
• ビーチでの注意点
• 現地の習慣を尊重

具体的な防犯対策を紹介しますので、しっかりチェックしてフィジー旅行を満喫してください！

貴重品の管理

犯罪を未然に防ぐために、貴重品をしっかり管理しましょう。下記のような貴重品は、ホテルの金庫に預けるのがおすすめです。

• パスポート
• 多額の現金
• クレジットカード
• 貴金属

外出時は、必要最小限の現金とコピーしたパスポートを持ち歩くようにしましょう。

スリ対策

人ごみを利用したスリもフィジーでは横行しています。移動する時は、バッグを体の前で抱えるなどしてスリ対策を徹底しましょう。背中にしょうリュックサックはとくに狙われやすいので、背負わず前で抱えるのがおすすめです。

夜間の外出

夜間は日中と比較して、犯罪リスクが高まります。夜間の一人歩きはさけ、できるだけ複数人で行動するようにしましょう。どうしても一人で出かけなければいけない場合は、信頼できるタクシー会社を利用し、人通りの多い明るい道を選ぶようにしてください。

ビーチでの注意点

フィジーの美しいビーチは魅力的ですが、貴重品をねらった犯罪が多数報告されています。泳ぐ際は、仲間に貴重品を預けるか、防水ケースに入れて持ち歩くのがおすすめです。また、遠浅のビーチでも急に深くなっている場所があるので、安全にも気をつけてくださいね。

現地の習慣を尊重

フィジーの人々は非常にフレンドリーですが、現地の習慣や文化を尊重することが大切です。村を訪れる際は、伝統的なカバ（カバの木の根から作る飲み物）の儀式に参加する機会があるかもしれません。カバにアルコールは含まれていませんが、飲み過ぎると二日酔いのような症状がでるので、ほどほどにしておきましょう。

もしフィジーで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

フィジー旅行中に万が一犯罪に巻き込まれてしまったら、あわてず冷静に行動することが大切です。警察への通報はもちろん、保険会社への連絡も必要になるかもしれません。ここでは、フィジーで犯罪被害にあった際の主要な連絡先をまとめました。事前に連絡先をメモすることで、いざという時も冷静に対応できます。

緊急通報先

フィジーでは、緊急時には以下の番号に電話しましょう。

• 警察：917または919
• 消防：911または910
• 救急：911または910

緊急事態が発生した際は、すぐに連絡を取ってください。オペレーターが状況を確認し、適切な対応を取ってくれます。 犯罪被害にあったものの緊急性がない場合は、最寄りの警察署に直接行って被害届を提出しましょう。パスポートなど身分証明書も忘れずに持参してくださいね。

在フィジー日本国大使館

住所：G.P.O.Box 13045, Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva
電話：3304633
メールアドレス：ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp（領事班）
開館時間：月曜日～金曜日 8：30〜13：00、14：00〜16：30 （土日祝閉館）
公式サイト：https://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

安全対策をおこたらずに楽園フィジーを満喫！

フィジーは南太平洋の楽園と呼ばれる美しい国ですが、治安面では多少の注意が必要です。スリや置き引きなどの一般犯罪のリスクを理解し、人ごみでの荷物の管理や夜間の一人歩きをさけるなど、適切な防犯対策を取ってください。

最新の治安情報を入手し、危険な地域には近づかないようにしましょう。危険性を理解してしっかり準備をすれば、フレンドリーな人々と美しい自然に囲まれたフィジーの魅力を存分に楽しめるはずです。思い出に残る素敵な南太平洋の旅になりますように！

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

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