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【2024年最新】エストニアの治安は?危険な場所や注意点を解説

エストニアはバルト三国の1つに数えられる国です。日本人観光客が多く訪れるフィンランドの首都・ヘルシンキから、フェリーで約2時間半で訪れられる距離のため、フィンランドとあわせて観光する人も多いです。比較的治安が良い国ですが、観光客が集まる場所や観光シーズンには、注意が必要な場合もあります。 今回はエストニアの治安について、夜の様子や治安の悪いスポットなど、事前に知っておきたい情報をご紹介します。エストニアを旅行する時の参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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エストニアはバルト三国の1つに数えられる国です。日本人観光客が多く訪れるフィンランドの首都・ヘルシンキから、フェリーで約2時間半で訪れられる距離のため、フィンランドとあわせて観光する人も多いです。比較的治安が良い国ですが、観光客が集まる場所や観光シーズンには、注意が必要な場合もあります。

今回はエストニアの治安について、夜の様子や治安の悪いスポットなど、事前に知っておきたい情報をご紹介します。エストニアを旅行する時の参考にしてくださいね。

Contents

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エストニアの治安はいい?悪い?

photo by Ayumi Hirasawa 

エストニアの治安は比較的良好で、ヨーロッパの中でも治安の良い国です。日中や人通りの多い道路であれば、女性のひとり歩きも過剰な心配は必要なく、スリやひったくりの多いヨーロッパの国の中では、女性の一人旅にも適した国とも言われています。

またIT大国であるエストニアでは、防犯カメラが各所に設置されており、治安の良さに繋がっていると言われています。

外務省の海外安全ホームページでは、国や地域ごとの危険度を4つのレベルに分けています。エストニアは2024年3月現在、すべてのエリアで危険度の対象外となっており、治安が落ち着いていることがわかります。

また在エストニア日本国大使館によると、犯罪件数は10年前と比較すると約35パーセント減少、2017年以降ほぼ横ばいで推移しており、治安は比較的安定しています。ただし、犯罪件数を人口1万人あたりで比較した場合、エストニアの犯罪発生率は日本の約4倍となっています。海外であることを忘れず、盗難などの軽犯罪には注意を払う必要があります。

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エストニアの夜の治安は?

photo by Ayumi Hirasawa

治安が比較的安定しているエストニアでは、夜の一人歩きも可能ですが、細い路地などは歩かず、人通りの多い大通りを歩くようにしましょう。

エストニアで注意が必要なエリアは、フィンランドとの窓口となっているフェリーのターミナルやタリンの旧市街など、多くの観光客が出入りする場所となっています。

エストニアで治安が悪いとされる要注意スポット

エストニアは基本的に治安の安定した都市ではありますが、注意が必要なスポットもあります。ここでは、エストニアで特に注意したいスポットを紹介します。

①観光客が集まるフェリーやターミナルではスリやひったくりに注意!

photo by Ayumi Hirasawa

フィンランドからの観光客が数多く利用する、フィンランド・ヘルシンキとエストニア・タリン間をつなぐフェリー。その船内やフェリーターミナルには、観光客を狙った窃盗犯がたくさん潜んでいると言われています。

特に日本人を含め、アジア人の乗客は少なく、ターゲットにされてしまう可能性もあるため、フェリー内でもターミナル内でも荷物を置いて離れることはせず、必ず目の届く場所に置いておくようにしましょう。

②観光客の多い首都・タリンの旧市街や夏の観光シーズンは、特にスリやひったくりに注意!

photo by pixabay

エストニアの首都・タリン中心部の中でも、特に観光客が集中するのが旧市街です。どの国でも言えますが、観光名所を見たり、写真を撮ったりするのに観光客は夢中になるため、そのスキを狙う窃盗犯がうろついている可能性があります。

また、冬の寒さが厳しく、夏は比較的涼しく快適なエストニアでは、夏場が最も観光客の多い観光シーズンとなります。観光客の数が大幅に増え、それに伴って観光客を狙う窃盗犯も増えますので、十分注意するようにしましょう。

③ラトビアから陸路で入国する場合は、国境の町・ヴァルガでは薬物中毒者に注意!

ヴァルガのタウンホール by Jarmo K is licensed under CC BY-SA 3.0 DEED

隣国・ラトビアからバスや鉄道でエストニアに向かう場合、訪れることがある人もいる国境の町・ヴァルガ。薬物絡みの事件が報告されているため、薬物中毒者などに近づかないよう注意しましょう。

エストニアで観光客が被害にあいやすい犯罪は?

エストニアの観光エリアやフェリーターミナルなど人の集まる場所では、観光客を狙った犯罪が発生しています。置き引きやスリなどを避けるためにも、日本ではないことをしっかりと意識しながら旅行を楽しみましょう!

ここでは、エストニアで観光客が被害に遭いやすい犯罪を紹介します。

①スリ・ひったくり

Tallin-0988 by psinderbrand is licensed under CC BY 2.0 DEED

スリは日本人旅行者がもっとも巻き込まれやすい犯罪です。トートバッグや後ろに背負ったリュックのポケット、ズボンの後ろポケットに入れた財布やスマートフォンは狙われやすいため、貴重品専用の小さなカバンやセキュリティポーチを体の前に着けると安心です。特にヨーロッパではスマートフォンのひったくりが多発しているため、ショルダータイプのスマートフォンケースを使用するのがおすすめです。

エストニアはアジア人観光客が少なく、日本人は目立つため、スリやひったくりの対象となってしまう可能性が高いと言えます。過剰に警戒する必要はありませんが、持ち物には常に配慮して行動しましょう。

特にフェリーターミナルや駅などの公共交通機関や、タリンの旧市街は人が多く、スリやひったくりにあいやすいので注意してください。

②置き引き

photo by pixabay ※画像はイメージです

置き引きもスリ同様、日本人旅行者が巻き込まれやすい犯罪です。日本にいる感覚で、うっかり貴重品の入ったバッグを席に置いたり、場所とりのためにスマートフォンを席に置いたりすると、置き引きに遭ってしまう可能性があります。

海外にいることを常に意識し、貴重品は肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

エストニアで被害にあわないための防犯対策

異国の地で犯罪やトラブルに巻き込まれると、対処の方法がわからず、不安な気持ちで過ごすことになるだけでなく、せっかくの楽しい旅行が満喫できません。発生しうる犯罪やトラブルとその対策を事前に知っておくことが大切です。ここではエストニア旅行を安心して楽しむための防犯対策を確認しましょう。

①深夜の一人歩きはしない

old town by Sami Keinänen is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

深夜は暗闇を利用した金品目当ての窃盗犯が出歩いている可能性があります。深夜の時間帯は人通りが少なくなり、万が一トラブルに巻き込まれた場合に頼れる人やお店が少なくなります。ホテルから近い場所であっても、一人で不用意に出歩くのは避けましょう。

空港に向かうなど、やむをえず深夜に外出する場合は、ホテルに常駐しているリムジンタクシーに乗る、フロントスタッフに依頼して信頼できるタクシーを手配してもらう、あらかじめ空港送迎のオプショナルツアーを申し込んでおいて利用するなど、安全な交通手段で移動するようにしましょう。

②しっかり閉じることのできるカバンを持つ

photo by Unsplash ※画像はイメージです

スリやひったくり、置き引きなどの窃盗は、口が開いているカバンやトートバッグなどが狙われやすいです。しっかりとチャックを閉じることのできるカバンに貴重品を入れ、体の前に着けるようにしましょう。

③2人組で声をかけてくる人に注意

photo by Unsplash

2人組に声をかけられた場合、警戒が必要です。1人があなたに話しかけて気を引いている間に、もう1人が荷物を盗もうとする手口の窃盗が発生しています。エストニアだけでなく、ヨーロッパ中で頻繁に行われる手口なので、充分に注意しましょう。

またタリンでは、夜に酔っ払いや薬物中毒者の姿も見られます。なるべく近づかないようにし、万が一声をかけられた場合も立ち去るようにしましょう。

日本国大使館発行の「安全の手引き」も確認しよう

在エストニア日本国大使館から「安全の手引き」が発行されており、ホームページから無料でダウンロードすることができます。

旅行者や在住日本人向けの情報となっており、事件や事故に巻き込まれないために注意すべきことや、緊急時の対処法などが記載されています。エストニアの状況を知るのに役立つ情報がたくさん載っていますので、渡航前にぜひ確認するようにしましょう。

もしエストニアで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

エストニアで思わぬ犯罪や事故、トラブルに巻き込まれたときに焦ってしまわないよう、事前に緊急連絡先をメモしておくと安心です。

ここでは、エストニアの緊急連絡先を紹介します。

緊急通報先

Tallinn shooting 2011 by Ville MJ Hyvönen is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

エストニアの消防・警察・救急は全て、緊急通報先は112です。

日本語での会話は難しいですが、基本的には英語が通じるため、英語で最低限の状況を伝えられるようにメモを準備しておくのもおすすめです。

在エストニア日本国大使館

photo by Unsplash ※画像はイメージです

エストニアで犯罪・事故の被害や、パスポートの紛失・盗難に遭い、手続きなどで困った場合は、日本国大使館に連絡することで相談・支援を受けることができます。

パスポートを紛失・盗難被害に遭った場合は、必ず最寄りの警察署への紛失・盗難届出をし、届け出たことを立証する書類(届出メール等)または消防署等の発行した罹災証明書を用意してから、大使館に足を運ぶようにしましょう。パスポートの再発行に要する3〜4週間を待たずに、日本へ帰国するための緊急措置である「帰国のための渡航書」の発行手続きを行うことができます。

詳しくは在エストニア日本国大使館の公式サイトを参照してください。

在エストニア日本国大使館の基本情報

住所

Harju 6, 15069 Tallinn, Estonia

電話

+372 6 310 531(エストニア国外からかける場合)

06 310 531(エストニア国内からかける場合)

メールアドレス

ryouji@ti.mofa.go.jp(領事窓口)

営業時間

9:30〜12:30、13:30〜16:30 

休業日

土日祝日

公式サイト

https://www.ee.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

治安情報をチェックしてエストニア旅行を楽しもう!

エストニアは比較的治安の安定した国ですが、スリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪が日々発生しています。また、ヨーロッパの国ならではの注意点もあります。旅行中は羽目を外して遊びたくなりますが、細心の注意を払いながら過ごすことが楽しい思い出作りにもつながります。

異国の解放感と旅行の楽しさについつい気が緩むことがあるかもしれませんが、日本とは文化や風習が違う異国へ来ているということを意識して、エストニア旅行を楽しんでくださいね!

 

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

cover photo by pixabay

 

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