
【2023年最新】バルセロナからマドリードへの行き方3選!おすすめの交通手段を紹介
マドリードは、バルセロナから飛行機で約1時間20分で行ける場所。地中海性気候で過ごしやすく、異国情緒にあふれる雰囲気が魅力の街です。本記事では、スペインの人気都市であるバルセロナからマドリードに行くための3つの移動方法をご紹介します。高速鉄道やバス、飛行機などさまざまな方法があるので、自分の旅行プランにぴったりの移動手段を選んでくださいね。
マドリードは、バルセロナから飛行機で約1時間20分で行ける場所。地中海性気候で過ごしやすく、異国情緒にあふれる雰囲気が魅力の街です。本記事では、スペインの人気都市であるバルセロナからマドリードに行くための3つの移動方法をご紹介します。高速鉄道やバス、飛行機などさまざまな方法があるので、自分の旅行プランにぴったりの移動手段を選んでくださいね。
バルセロナからマドリードに行く方法は?
バルセロナからマドリードまでの距離は?
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マドリードは、バルセロナから東に約620km、直線距離にして約500km離れた場所にある街です。東京から大阪間が直線距離で約400kmなので、それよりも少し長い距離感だと考えておいていいでしょう。
朝早くから移動すれば、日帰り観光も可能!高速列車やバス、飛行機などの交通手段の中から、自分に合った方法を選んで移動できるのが魅力です。
バルセロナからマドリードまでの行き方は3つ
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バルセロナからマドリードまでの行き方は、高速列車、バス、飛行機の3つ。中でもおすすめの移動手段は、快適に移動できる高速列車Renfeを使う方法です。
Renfeは20分〜30分間隔で運行しており、便数が多く利用しやすい点が魅力です。
また、とにかく安く移動するならバスがおすすめ!所要時間は7時間〜8時間ほどかかりますが、片道で25ユーロ(約5,684円)ほどで移動できる安さが特徴です。時間に余裕があり、できるだけ節約したい方にぴったりな移動手段です。
一方、料金よりも速さを重視する人は、飛行機がおすすめです。時期にもよりますが、最安値でも60ユーロ(約8,526円)と料金は高いですが、約1時間20分で移動できるので、マドリードを日帰りで楽しみたい方に向いています。
このように、コスパを重視するのか、移動時間の速さを重視するのか、移動時の快適さを重視するのかで、それぞれ利用すべき交通手段は異なります。
続いては、それぞれの交通手段の特徴やアクセス方法を見ていきましょう。
【バルセロナからマドリードまで】高速列車でアクセスする方法
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バルセロナからマドリードまでの移動は、スペインの高速列車Renfeがおすすめです。運行間隔が20分〜30分で本数が多いので、さまざまな観光プランに取り入れやすいのが特徴。さらに、最安値のものを選べば、乗車料金もバスと同じ水準の安さです!
バルセロナのバルセロナ・サンツ駅から出発して、マドリードのアトーチャ駅に到着します。公式サイトでチケットをオンライン予約できる手軽さも魅力です。
約2時間半から3時間でアクセスできて、列車の本数も多い
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Renfeの魅力は移動スピードの速さです。RenfeにはAVEとAVLOという車両の種類があり、2時間半〜3時間ほどでマドリードに到着します。日帰りでマドリード観光を考えている方におすすめです。
マドリード アトーチャ駅までの金額は片道17.05ユーロ〜(約2,451円)
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Renfeの最安値は、片道で17.05ユーロ。1ユーロは142.10円(2023年3月19日時点)なので、バスと同じ水準の安さが魅力です。また、所要時間は2時間半〜3時間前後なので、東京から新大阪までの新幹線と大体同じ速さといえます。
乗車駅であるバルセロナ・サンツ駅は、バルセロナ最大の鉄道駅です。大きな構内なので、早めに到着してプラットフォームの位置を確認しておくことをおすすめします。
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バルセロナ・サンツ駅のチケット売り場は、駅入り口のすぐそば。広い構内の中央部に、2か所チケット売り場があります。プラットフォーム入り口はチケット売り場のすぐ近くです。わからない場合は、職員に購入したチケットを見せて、プラットフォームを探していることを伝えましょう。
Renfenの運行便は朝5:50分〜夜21:25分まで、20分〜30分感覚で運行しています。朝便と夜便は料金が安いので、安くチケットを入手したい方は要チェックです。
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到着駅であるアトーチャ駅は、マドリードの南寄りにあり、有名観光地プラド美術館から約1kmという便利な立地にあります。メトロや路線バス、新幹線が乗り入れていて、駅までのアクセスは非常に良いです。
バルセロナ・サンツ駅から列車で移動するメリット&デメリット
メリット
- 快適な高速列車でマドリードまで移動できる
- 30分に1本間隔で運行しているので、柔軟に計画を立てられる
- 日帰り旅行をすることもできる(昼間の時間なら往復で120ユーロ前後)
デメリット
- 飛行機と比較すると遅い(1時間20分)
- バスと比較すると若干高め
- オンシーズンがネットで事前予約をしないと売り切れがち
列車の帰りはマドリード アトーチャ駅から出発!
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帰りは、中心部にあるバルセロナ・アトーチャ駅へはメトロやバス、タクシーが乗り入れるので、マドリード観光をしてからすぐに駅に向かえます。出発時刻の1時間ほど前には駅に到着し、カフェでゆったりと余裕をもって列車を待ちましょう。
高速列車Renfeは、気軽にマドリードに行きたい人におすすめ!
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スペインの高速列車Renfeは、気軽にマドリードへ行ける交通手段です。運行間隔も頻繁で、移動速度も2時間半から3時間ほどと早いので、柔軟に旅行プランに組み込められます。また、時間帯を選べばバス並みに料金が安いので、幅広い方におすすめできる交通手段です。
【バルセロナからマドリードまで】バスでアクセスする方法
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バルセロナからマドリードへの移動で、とにかく安く移動したいという方はバスがおすすめ!バルセロナノルテ駅発で、マドリード空港や市内に到着します。
約7時間~8時間半でアクセスでき、料金は最も安い
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バスでバルセロナ〜マドリードへの移動時間は、交通渋滞によりますが7時間〜8時間です。運行間隔は3時間に2本ほどとなっています。平均的な乗車料金はバスが最も安いです。
バラハス空港第4ターミナルまでの金額は35ユーロ(約5,033円)
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バルセロナノルテ駅から、バラハス空港第4ターミナルまでの乗車料金は35ユーロ(約4,974円)。所要時間は7時間〜8時間です。マドリードのアトーチャ駅行きのバスなら最安値が19ユーロ(約2,670円)となっています(時期やバス会社によって変わります)。
バルセロナノルテ駅は、国内線が発着する北バスターミナルです。地下鉄1番線のアルク デ トリムオフ駅で下車するか、市バスの54番線を使ってアクセスできます。
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バルセロナノルテ駅は、小規模なバスターミナルで、治安も悪くありません。1階の正面入り口を入ると、奥にチケットカウンターが並んでいます。
行き先が看板に案内されているので、オンライン予約をしていない場合は、その指示に従ってチケットを購入しましょう!小規模なバスターミナルなので、乗り場を間違うことはないでしょう。
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メジャーな到着場所の一つであるバラハス空港は、138,000平米もの広大な商業エリアと現代芸術コレクションを楽しめる点が魅力です。空港と中心地を結ぶエクスプレスバスを5ユーロ(約716円)で利用できますよ!ちなみに、エクスプレスバスは、24時間体制で運行しています。
バルセロナ ノード駅からバスで移動するメリット&デメリット
メリット
- 3時間前後の2本ずつといった運行スケジュール
- マドリードの空港直結のバスがある
- 移動にかかる費用が安い
デメリット
- 半日はバス移動に費やす必要がある
- 渋滞などに巻き込まれて遅れる可能性がある
- バスターミナルから市内への移動がある
バラハス空港空港第四ターミナルへ帰る際の金額は5ヨーロ
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マドリードを観光し終えたら、マドリード中心部にあるアトーチャ駅発のエクスプレスバスに乗って、第4ターミナルに向かいましょう。第4ターミナルからはバルセロナ行きのバスが運行しており、数日間旅行してバルセロナに帰る際に使えます。
バスでの移動は、コスパよくマドリードに行きたい人におすすめ!
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バスでの移動は、往復で70ユーロ(約9,947円)前後で、最安値のバスを選べばもっと安く移動できます。ただし、移動に7時間〜8時間はかかるので、旅行中の時間に余裕があって、できるだけコスパよく移動したい方におすすめの移動手段です。
【バルセロナからマドリードまで】飛行機でアクセスする方法
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バルセロナからマドリードまでできるだけ早く移動するなら、飛行機がおすすめ!飛行機を利用すれば、約1時間半ほどで移動できます。バルセロナ・エル・プラット・空港を出発し、バラハス空港に到着します。
約1時間20分~1時間半でアクセスでき、移動時間がもっとも早い
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気候条件にもよりますが、約1時間半ほどで到着します。少ない滞在時間で、移動時間を観光に当てたいという方におすすめです。ただし、街の中心部から空港まで30分ほど移動しなければいけない点には注意しましょう。
バラハス空港までの金額は60ユーロ〜(約8,610円)
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バラハス空港までの料金は60ユーロ(約8,526円)〜100ユーロ(約14,210円)となっており、シーズンや航空会社の種類によって大きく変動します。
バルセロナ・エル・プラット空港へのアクセスはタクシー約30分、バスで約30分、電車で約26分で、市内からのアクセスもばつぐんです。
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バルセロナ・エル・プラット空港のチェックインカウンターは、3階にあります。
バルセロナ・エル・プラット空港には、ターミナル1とターミナル2があるので、自分の便がどのターミナルから出発するのかは把握しておきましょう。
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到着地のバラハス空港は、広大な商業エリアと現代芸術の展示が特徴の空港。待ち時間にショッピングや飲食店を満喫するのもおすすめです。市内へのエクスプレスバスも運行していて、アクセスもばつぐんですよ!
バルセロナ・エル・プラット空港から飛行機で移動するメリット&デメリット
メリット
- とにかく早く移動できる
- 時間帯を選べば安く移動できる
- バルセロナからマドリードへ日帰り旅行も可能
デメリット
- 航空券代が高いこともある
- 空港と中心街間の移動でお金を使う
飛行機の帰りはバラハス空港から出発!
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アトーチャ駅から24時間体制でエクスプレスバスが運行しているので、バラハス空港からバルセロナに戻る際の利便性も高いです。行きと同じルートを帰りも利用できるので、行き方に迷ってしまう可能性は低いでしょう。
飛行機は、とにかく早くマドリードに行きたい人におすすめ!
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飛行機は最も早く移動できる交通手段で、値段は高めですが、快適な環境で早く街を移動したいと考えている方におすすめです。マドリードに早く移動して、現地での観光を充実させたいという方は、飛行機を利用してみましょう。
目的に合わせてバルセロナからマドリードに行こう!
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本記事では、バルセロナからマドリードまで、高速列車やバス、タクシーの3つの交通手段について紹介しました。
それぞれメリットやデメリットはありますが、おすすめの移動手段は高速列車です。運行本数が多く、2時間半から3時間ほどで到着できます。乗車料金もそこまで高くなく、列車や座席の等級を選べばバスと同じ料金水準で移動できますよ!
また、時間に余裕があって移動費を節約したい方にはバス、少し高くてもいいから早く移動したいという方には飛行機がおすすめです。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段でバルセロナからマドリードまでの移動を楽しんでくださいね。


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