ロマンチック街道は情緒あふれる景観が魅力!おすすめ観光スポットや歴史などを解説
ドイツを代表する観光スポット・ロマンチック街道。ヴュルツブルクからフュッセンまでの約350kmを結ぶ街道は、観光地も多く、人気の高い観光街道の一つです。 この記事では、ロマンチック街道の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
ドイツを代表する観光スポット・ロマンチック街道。ヴュルツブルクからフュッセンまでの約350kmを結ぶ街道は、観光地も多く、人気の高い観光街道の一つです。
この記事では、ロマンチック街道の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひロマンチック街道へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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ロマンチック街道の基本情報
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ドイツの代表的な観光街道のロマンチック街道。まずは、ロマンチック街道の基本情報を紹介します。
ヴュルツブルクからフュッセンまでの情緒豊かな街道
ロマンチック街道は、ヴュルツブルクからフュッセンを横断する人気の観光街道です。ヴュルツブルクからはじまり、ローテンブルク、ディンケルスビュール、アウクスブルク、ヴィース巡礼教会、ノイシュヴァンシュタイン城、フュッセン等のさまざまな街や観光スポットを結んでいます。
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美しい宮殿や中世の面影を残す街並み、豊かな自然に囲まれており、情緒あふれる街道となっています。各地にそれぞれの特色があるので、飽きずに楽しめること間違いありません。世界遺産に登録されている場所もあるので、見ごたえ満点です。
ロマンチック街道の近くには、フランクフルトやミュンヘンといった都市部もあるので、近隣の都市とあわせての観光もできます。列車での移動が基本ですが、鉄道駅がない町も存在するので、バスやタクシー、レンタカーも使っていくのも良いでしょう。
ロマンチック街道の歴史・由来
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ロマンチック街道という名称は、1950年1月10日にヴュルツブルク、ローテンブルク、アウクスブルク、フュッセン等の政治家および観光関係者が、「マイン川からアルプスに至るロマンチック街道協働団体」の設立を宣言したことに由来しています。
つまりロマンチック街道は公的な地名ではなく、組織だったりルートの名称として使われています。特定の都市だけではなく、街の連なりとして観光街道をアピールすることで、多くの注目を集めました。
中世にタイムスリップしたかのような歴史や文化が感じられる景観が続くロマンチック街道は、ドイツで人気の観光街道の一つに成長しました。
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ロマンチック街道観光の見どころ
ロマンチック街道は、ヴュルツブルクからフュッセンまでを横断する約350kmもの街道ルートです。観光できる場所が無数にあるため、どのポイントを見るのか事前に決めておかないと回り切れません。
ここでは、代表的な都市や人気のスポットの見どころをまとめました。
ロマンチック街道の基点の街・ミュンヘン
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南ドイツ最大の都市であるミュンヘン。バイエルン王国の首都としての歴史を持ち、ドイツを感じる歴史的なおもむきと、近代的な街の趣を両立しています。日本と飛行機の直通便もあるので、旅行しやすい都市の一つです。
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ミュンヘンでは、美しい街並みはもちろん、マリエン広場や旧バイエルン王国のミュンヘン・レジデンツ、ドイツ博物館といった見ごたえのある名所が多数。市場もあるので、お土産や雑貨の購入がしやすくなっています。
博物館として公開されている元王宮、ミュンヘン・レジデンツ
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ミュンヘン・レジデンツは、旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮で、現在は博物館や劇場として公開されています。レジデンツには複数の博物館と劇場があり、有料のチケットを購入すれば見学することが可能です。
レジデンツ宮殿には5種類のチケットがあります。1施設のみの入場であれば、レジデンツ宮殿(9ユーロ・約1,280円)、宝物館(9ユーロ・約1,280円)、キュビリエ劇場(5ユーロ・約710円)となっていますが、レジデンツ博物館と宝物館がセットになったコンビネーションチケット(14ユーロ・約1,990円)、3館がセットになったトリプルチケット(17ユーロ・約2,410円)もあります。
名物はビールとソーセージ
ミュンヘンといえば、ビールとソーセージが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。ミュンヘンでは、世界最大級のビールの祭典・オクトーバーフェストが開催されることでも有名。
ビアホールも多いため、手軽にビールを楽しむことができます。生演奏を聴ける場合もあるので、名物の白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)と一緒にビールを味わうのも良いかもしれませんね。
世界遺産のレジデンツ宮殿があるヴュルツブルグ
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ヴュルツブルクは、バイエルン州ウンターフランケン行政管区の郡独立都市です。アイルランドから渡来した聖キリアンの殉教地で、中世より司教領として栄えていました。
現在はロマンチック街道の起点として知られる街で、世界遺産のレジデンツ宮殿は、美しい古都である象徴となっています。
ヴュルツブルクの象徴・レジデンツ宮殿
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ヴュルツブルクといえば、世界遺産のレジデンツ宮殿が有名。18世紀に設計されたバロック建築様式を代表する、ヨーロッパでも屈指の宮殿です。ヨーロッパ内で優れたバロック様式の建物として、ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場として1981年に世界文化遺産に登録されました。
レジデンツ宮殿で一番の見どころは、階段の間です。柱の無い広大な吹き抜け空間の天井に、画家ティエポロが描いた世界最大と言われるフレスコの一枚画があります。階段の間のほかにも、宮殿裏のホーフ庭園や凝灰岩を使った天井といった見どころがあります。
戦火の中で変化してきたマリエンベルク要塞
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マリエンベルク要塞の歴史は長く、そのほとんどは焼失していますが、聖母マリア教会の一部分が残存している最古の箇所で、704年頃のものとされています。長い歴史の中で何度も戦火に巻き込まれ、再建や拡張を繰り返してきました。
要塞内には、領主館博物館とマインフランケン博物館があり、後期ゴシックを代表する彫刻家リーメンシュナイダーの作品が多数所蔵されています。
中世の宝石箱といわれるローテンブルク
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ドイツ南部のバイエルン州に属しているローテンブルク。城壁に囲まれた街は、中世の街並みがほぼ完璧な形で保存されているため、中世の宝石箱とも呼ばれています。
街の中心にあるマルクト広場からは、あらゆる観光スポットに向かいやすくなっています。慣れない土地では迷うことが多いので、マルクト広場を中心として把握しておくと、迷子にならずに観光がしやすいです。
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ローテンブルクでは、二股に分かれた坂道の中央に木組みの家が建つプレーンラインをはじめ、城壁やマルクト広場、聖ヤコブ教会、ブルク教会といった観光名所があり、歩いているだけでも楽しむことができるでしょう。
聖ヤコブ教会にある聖血の祭壇は必見!
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聖ヤコブ教会には、ローテンブルクの見どころの一つとされる聖血の祭壇があります。彫刻家リーメンシュナイダーによる作品で、教会で一番の見どころです。高さ10メートルの実物を見ると圧倒されること間違いありません。ローテンブルクに寄った際は必ず足を運んでみてくださいね!
水濠に囲まれた街ディンケルスビュール
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10世紀からの歴史を持つディンケルスビュールは水壕に囲まれた街です。第二次世界大戦の戦禍を逃れ、中世の街並みが残っています。
ディンケルスビュールには鉄道が止まらないので、車で行くのが一般的です。レンタカーが不安な場合は、ローテンブルクかネルドリンゲンからバスで向かうと良いでしょう。
中世からの歴史を伝える聖ゲオルグ教会
ディンケルスビュールの一番の見どころは、聖ゲオルグ教会です。街の象徴となっているこの教会は、1499年に完成したとされています。街のいたるところから見えるので、さまざまな角度から見てみるのもオススメです。
戦火を逃れたディンケルスビュールの街並みは、聖ゲオルグ教会が建設された当初と大きくはその様子が変わっていないので、組み合わせて見ることで、歴史感をより満喫できるでしょう。
ドイツ最古の街アウクスブルク
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ローマ皇帝アウグストゥスに由来があるとされるアウクスブルク。ドイツ最古の街とされており、その起源は紀元前15年にまでさかのぼります。
近くには銀山があり、鉱工業が発達しました。また、内陸の交易の中心としても繁栄したアウクスブルクは、1276年に自治権のある帝国都市となりました。1555年には、この地でキリスト教の旧教と新教の両派がアウクスブルクの和議を結んだ地でもあり、歴史的にも有名な都市といえるでしょう。
ゴシック様式に改築されたアウクスブルク大聖堂
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アウクスブルク大聖堂は11世紀にロマネスク様式で建築されたのち、14世紀にゴシック様式に改築されたカトリック教会の建物です。ロマネスク様式とゴシック様式の並存を確認できる建物になっています。
11世紀後半に製作された、預言者の窓とよばれるステンドグラスは、完全な形で残るステンドグラスとして世界最古のものとされており、人気のスポットです。
城壁で囲まれた街ネルトリンゲン
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ネルトリンゲンは1500年前に隕石が落下してできたクレーターが盆地となり、その地に作られた街です。街は2.6キロメートルの城壁に取り囲まれており、そこを歩くこともできます。1周するのに1時間程度かかります。
この城壁に囲まれた街の様子から、進撃の巨人のモデル地ではないかとの噂も。進撃の巨人が好きだという人は、まるで作中にいるかのような体験ができますよ。
ゲオルグ教会(ダニエル塔)
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ゲオルグ教会は、427年から1505年にかけて建設され、1519年に現在にみられる後期ゴシック建築になったといわれています。高さが約90メートルある教会の塔は、ダニエルの愛称で呼ばれており、ネルトリンゲンで最も人気な観光スポットの1つです。
ダニエル塔に勤務する猫職員・ヴェンデルシュタインにも注目
ダニエル塔はその眺めのみならず、勤務している猫職員のヴェンデルシュタインが有名です。2010年から塔に現れた三毛猫で、ハトやネズミを追い払う仕事のほか、観光客の案内も行っています。
ネルトリンゲン市の常勤の職員として扱われるヴェンデルシュタインは、給料としてキャットフードを与えられているようです。ネルトリンゲンに行く際は必ずヴェンデルシュタインにも会ってみましょう!
ロココ様式の装飾はヨーロッパ随一!世界遺産・ヴィースの巡礼教会
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ヴィースの巡礼教会は、キリスト教の教会です。1738年、長い間しまい込まれていた鞭打たれるキリストの木像を、農婦がもらい受け祈りを捧げたところキリストの像が涙を流した、という伝説が残っています。
この噂が広まり、巡礼者が集まるようになったため建設されたのが、ヴィ―スの巡礼教会です。
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教会内部のロココ様式の装飾はヨーロッパ随一とされており、特に天井画は“天から降ってきた宝石”と称されています。1983年にユネスコの世界遺産にも登録されています。
ヴィースの巡礼教会は、ロマンチック街道からは少しそれた場所にあります。また、公共交通機関は一日数本のバスのみとなるので、行く際はバスの時間に注意してください。
自然の中に美しく建つノイシュヴァンシュタイン城
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バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築されたノイシュバンシュタイン城は、ロマンチック街道で大人気のスポットで、ドイツで最も美しい城との呼び声もあります。東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルの一つであるそうです。
自然の中に建っており、幻想的な雰囲気につつまれていますが、これはルートヴィヒ2世が中世騎士の世界を表現すべく建設させたという話があります。
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ただ当時は、1866年に起こったプロイセン王国とオーストリア帝国間の普墺戦争による、プロイセンへの賠償金支払いで財政が厳しい中での建設でした。そのため財政悪化を招くことになり、ルートヴィヒ2世は精神鑑定にかけられ、廃位させられた原因ともなりました。
城内には黄金に輝く客間や洞窟など、一般的な城では見られない空間が楽しめます。夜にはライトアップがされるので、ノイシュヴァンシュタイン城が見える宿泊施設に泊まるのも良いですよ!
近くにはホーエンシュバンガウ城も
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ホーエンシュバンガウ城は、ノイシュバンシュタイン城の隣に位置し、マクシミリアン2世により改築されています。ルートヴィヒ2世が幼年期に過ごした城ということもあって、のちにルートヴィヒ2世はこの近隣にノイシュバンシュタイン城を建築した形となります。
ノイシュバンシュタイン城の隣にあるので、一緒に見学するのがおすすめです。どちらも城からの絶景が楽しめますよ!
古くからの保養地フュッセン
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フュッセンはロマンチック街道とアルペン街道の交差する町で、標高が800メートルと高所にある街です。古くからの保養地としても知られていて、ノイシュバンシュタイン城やヴィースの巡礼教会を観光する際には拠点としても便利です。
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フュッセンの建物はパステルカラーで彩られたものが多く、他の街に比べてカラフルな街並みが楽しめます。歴史や観光スポットに興味がない方でも、手軽に街歩きが楽しめるのがフュッセンの魅力です。
ノイシュバンシュタイン城のライトアップを見よう
ノイシュバンシュタイン城までのアクセスが良いフュッセンでは、夜のライトアップを見に行きやすいのも嬉しいポイント。ディナーを取ったあとに、タクシーに乗って向かうこともできるので、ライトアップを楽しみましょう。
ロマンチック街道観光に最適なシーズンは?
ドイツにあるロマンチック街道を観光するには、どのシーズンが良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
ベストシーズンは快適に過ごせる5・6・9月
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ドイツの気温は日本と大きな違いがないので、5・6・9月がベストシーズンです。春と秋は朝晩の冷え込みが厳しいので、快適とまでは言い切れません。そのため、冷え込みが落ち着く時期がベストシーズンになります。
それでも、5・6月も朝晩は冷え込むときがあるので、上着を持っていくことをおすすめします。9月は気温が落ち着きだすとともに、日本よりも湿度が低いので快適に過ごせます。
観光客が少ない時期を狙うなら12~3月
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寒い冬の時期は、観光客が少なく狙い目です。特にドイツ南部は積雪量が多いので、観光客の数はグッと減ります。温かい服装を用意するのはもちろん、雪用のブーツや手袋などの防寒グッズや、濡れた際に備えて着替えを多めに持っていきましょう。
ロマンチック街道観光の見学方法は?所要時間は?
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ロマンチック街道にはさまざまな観光名所がありますが、見学方法や予約の必要性は異なります。ここでは、人気名所を中心に予約方法を見ていきましょう。
人気のスポットは事前予約が必要
人気の観光名所であるノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城。この2つの城では事前予約は必須なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
ノイシュバンシュタイン城
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ノイシュバンシュタイン城は、時間指定のツアー形式での見学となっています。専門ガイドと一緒にオーディオガイドを聞きながらの見学なので、自由見学ができません。見学にはチケットを購入する必要があり、当日購入とWeb事前購入のいずれかを選択します。
チケット価格は当日購入が15ユーロ(約2,130円)、Web事前購入は予約手数料込みで約17.5ユーロ(約2,490円)です。予約手数料がない分、チケットは当日購入の方が安いのですが、空き枠がない場合は購入ができません。
そのため割り増しにはなりますが、あらかじめ公式サイトからWeb事前購入をしておいて確実に入れるようにすることをおすすめします。
ノイシュバンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)の基本情報
住所: Neuschwansteinstraße 20, 87645 Schwangau, ドイツ
電話:+49 8362 930830
営業時間:10:00~16:00(2022/10/16~2023/3/31)、9:00〜18:00(2023/4/1~2023/10/15)
休館日:12/24、12/25、12/31、1/1
アクセス:ホーエンシュバンガウから馬車で約30分、バスで約30分
料金:15ユーロ(約2,130円)、オンライン購入 17.5ユーロ(約2,490円)
※2023年2月7日のレート、1ユーロ=142円で計算
公式サイト:https://shop.ticket-center-hohenschwangau.de/Shop/Index/en/39901
ホーエンシュバンガウ城
ホーエンシュバンガウ城は、ノイシュバンシュタイン城と同様の見学システムで、当日購入の場合は21ユーロ(約2,980円)、Web事前購入の場合は23.5ユーロ(約3,340円)でチケットの購入が可能です。ノイシュバンシュタイン城と同じサイトでチケットの購入ができます。
ホーエンシュバンガウ城(Hohenschwangau Castle)の基本情報
住所:Alpseestraße 30, 87645 Schwangau, ドイツ
電話:+498362930830
営業時間:10:00~16:00(2022/10/16~2023/3/31)、9:00〜17:00(2023/4/1~2023/10/15)
休館日:12/24、12/25、12/31、1/1
アクセス:ホーエンシュバンガウから馬車で約30分、バスで約30分
料金:21ユーロ(約3,000円)、オンライン購入 23.5ユーロ(約3,400円)
※2023年2月7日のレート、1ユーロ=142円で計算
公式サイト:https://shop.ticket-center-hohenschwangau.de/Shop/Index/en/39901
オプショナルツアーに参加するのもおすすめ
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オプショナルツアーとは、旅行先で別途代金を支払って参加する小旅行のことで、現地ツアーとも呼ばれています。
ただのツアーだけでは行きたい場所に行けないこともありますが、オプショナルツアーを利用することで、旅行の幅が広がります。今回は、特におすすめなオーディオガイド付きバスツアーと日本語ガイド付きバスツアーを紹介します。
オーディオガイド付きバスツアー
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オーディオガイド付きバスツアーでは、日本語のオーディオガイドを無料レンタルすることが可能です。スポットの情報や説明を日本語でしてくれるので、ドイツ語や英語が苦手でも観光を楽しむことができるでしょう。
ローテンブルク、ハールブルク、ヴァイカースハイムを訪れることができるので、鉄道が通らない街を訪れる際には便利です。フランクフルトから乗車する便が人気なので、フランクフルトを観光後にバスでロマンチック街道に出るとスムーズに観光ができます。
日本語ガイド付きバスツアー
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オーディオガイドだけでは不安な方は、日本語ガイド付きのバスツアーがおすすめです。市街地から観光地まで日本語ガイドが付くので、初めてドイツを訪れる人でも不安が少なく、観光を楽しむことができます。
フランクフルト発とミュンヘン発のバスがあり、フランクフルト〜ローテンブルク〜ミュンヘンを一日で楽しむプランや、ミュンヘン〜ローテンブルク〜ミュンヘンと日帰りで楽しむプランを組むことが可能です。鉄道だと乗り換えが必要なローテンブルク〜ミュンヘン間はバスを使うことで、乗り換えなしで行けるので便利ですよ。
ロマンチック街道観光の所要時間
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バスツアーを使う場合は日帰りでロマンチック街道を楽しむことができますが、1泊2日でしっかりと観光を楽しむのがおすすめ。事前に行く街やスポットを決めておくことで、2日間の旅行は充実したものになるでしょう。
行きたい場所が多い場合や、現地についてから行く場所を決めたい場合は、3〜5日かけて各地を観光するのがおすすめです。
ロマンチック街道へのアクセス・行き方
ロマンチック街道観光の拠点となる都市は、フランクフルトとミュンヘンです。これらの都市から電車やバスで行く方法が一般的です。ここでは、バス、電車、タクシーそれぞれの行き方を解説します。
拠点となる都市からのアクセス
フランクフルトからのアクセス
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フランクフルトからはバスと電車でロマンチック街道に向かうことができます。バスを使う場合は、ロマンチック街道バスを使いましょう。フランクフルトからミュンヘンまでを走るバスなので、ロマンチック街道を効率よく縦断するのにぴったりです。ローテンブルクなど、電車では時間がかかる場所も、バスなら最短時間で到着することができます。
ただし、ヴュルツブルクなど電車が止まる都市に向かう場合は、電車での移動がおすすめです。フランクフルトからは1時間ほどで行くことができます。向かう場所に応じて電車とバスを使い分けたり、うまく組み合わせたりすることで効率よく観光できますよ。
ミュンヘンからのアクセス
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ミュンヘンからは、電車とバスでの移動が基本です。フランクフルトと同様に、ロマンチック街道バスか電車を使います。電車だと時間がかかる都市にはバスで、電車でも移動に時間がかからない都市には電車で向かうのがおすすめです。
最も一般的な移動は列車
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ロマンチック街道にも電車は通っているので、もっとも一般的な移動方法は電車になります。またビュルツブルグ以降は、バイエルン地方の交通機関が乗り放題になるバイエルンチケットの対象範囲に入ります。バイエルンチケットで費用を抑えながら移動をすると良いでしょう。
効率良く移動するならバス
ローテンブルクなど電車だと乗り換え等で時間がかかる都市へは、バスの利用がおすすめです。乗り換えなしで向かうことができるので、時間のロスもへらせます。バイエルンチケットはバスにも適用されるので、バス移動の場合も買っておきましょう。
最短で向かいたいならタクシー
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電車やバスだと停車時間があったり、最短ルートで都市へ向かえるわけではありません。目的地が明確になっており、最短で向かいたい場合はタクシーを使いましょう。
タクシー代が高くなることが不安な場合は、レンタカーで移動するという手段を取るとスムーズです。
ロマンチック街道観光における注意点
ロマンチック街道を観光する時にはどのようなことに注意をすればよいのでしょうか。今回は2点紹介します。
長時間の移動を前提に予定を立てる
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ロマンチック街道は、総距離350キロメートルを超える観光街道です。都市と都市間を移動するだけでも1時間以上かかることが多いので、移動に時間がかかることを前提に旅の計画を立てておきましょう。
観光客目当ての軽犯罪に気を付ける
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ドイツでは日本とは異なり、観光客を狙ったスリや強盗が多いです。特に人気のない場所や、混雑した街中ではスリのリスクが上がるので注意をしておきましょう。ポケットに入れる財布とカバンに入れる財布を分けたり、ポケットの財布には少額のみを入れておくのが一般的な対策です。
ロマンチック街道の観光を満喫しよう
この記事では、ロマンチック街道の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。ロマンチック街道は、ドイツで人気の観光スポットで、有名な場所がたくさんあります。
ぜひ紹介した情報を参考に、ロマンチック街道の観光を満喫してみてくださいね!
※記事内の金額は2023年2月7日のレート、1ユーロ=142円で計算
ロマンチック街道の基本情報
場所:ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでの約350キロメートル
主な都市:ヴュルツブルク、ローテンブルク、ディンケルスビュール、アウクスブルク、フュッセン
有名観光地:ヴィース教会、ノイシュバンシュタイン城
近隣都市:フランクフルト、ミュンヘン
公式サイト:https://www.romantischestrasse.de/
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