ベルギーの渡航情報!必要書類や条件について解説
ベルギーでは入国後のPCR検査義務や自主隔離を完全撤廃し、欧州域外やその他の国の入国を認めています。 ショッピングやグルメ、まるで芸術品のように美しい街並みなど、見どころたくさんのベルギー旅行を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。 この記事では2023年5月現在、ベルギーの最新渡航・入国情報を解説します。ベルギー旅行に必要な手続きは?いつから行ける?と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ベルギーでは入国後のPCR検査義務や自主隔離を完全撤廃し、欧州域外やその他の国の入国を認めています。
ショッピングやグルメ、まるで芸術品のように美しい街並みなど、見どころたくさんのベルギー旅行を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
この記事では2023年5月現在、ベルギーの最新渡航・入国情報を解説します。ベルギー旅行に必要な手続きは?いつから行ける?と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【2023年5月最新】ベルギーの入国・渡航情報!
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2022年5月23日より、ベルギー政府は新型コロナウイルスに関する入国制限を撤廃し、ワクチン接種証明書・陰性証明書などを提示せずに入国できることを認めています。
感染状況の落ち着きを受け、同年3月より段階的に国内での制限処置も緩和し、公共交通機関でのマスクの着用義務も撤廃しています。2023年5月現在は、医療機関と薬局のみマスクの着用が求められます。
以下でベルギー渡航について詳しく解説するので、参考にしてくださいね。2024年以降は、出発前にETIAS(エティアス)の申告が必須なので、必ず確認するようにしましょう!
ベルギー渡航時はワクチン接種証明書・PCR検索の陰性証明書・入国後の隔離不要!
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日本からベルギーへ入国する際に必要な書類・手続きを解説します。
【渡航情報のポイント ※2023年5月17日現在】
- ワクチン接種証明書 不要
- 陰性証明書 不要
- 入国後の隔離 不要
2023年5月17日現在、日本国籍ならワクチン接種の有無に関わらず、ベルギー入国時にワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明書の提出は不要です。
また、入国後のPCR検査や隔離も不要で、現地での行動制限などもありません。
飲食店の利用時やイベント参加時に提示が求められていた「Covid Safe Ticke(CST)」の提示も不要になりました。
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日本からベルギーへ入国するための必要な手続き
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日本からベルギーへ入国するために必要な書類はありませんが、2024年よりベルギーを含むシェンゲン協定加盟国(オーストリア、フランス、ドイツなど)へ渡航する際には「ETIAS(エティアス)電子渡航認証」が必要です。
ここでは、ETIAS(エティアス)について解説します。
2024年に導入予定のETIAS(エティアス)について
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ETIAS(エティアス)は2024年の導入が予定されており、導入後はシェンゲン協定加盟国27ヶ国のほか、サンマリノ、モナコ、バチカン、アンドラへ渡航する際も申請が必須となります。
また、第三国にむかうための乗り継ぎで立ち寄る場合も、申請が必要になります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
申請はオンラインのみ可能で、観光や短期商用を目的とした90日以内の渡航に限り利用が認められます。一度ETIAS(エティアス)を申請しておくと3年間有効で、期限内は複数回の渡航が可能です。
ETIAS(エティアス)申請の流れ
ETIAS(エティアス)の申請方法はオンラインのみで、申請に必要なものは以下の通りです。
- 期限が有効なパスポート
- 申請料の決済に使用するクレジットカード
申請フォームはすべて英語(ローマ字)で入力する必要があり、申請者の個人情報、パスポート情報、現在の就労先や在学先などの入力が求められます。また、入国の適性を判断するために、過去の犯罪歴や渡航履歴などの質問も予定されています。
審査結果が届くまで最大4週間ほどかかる場合があるため、ベルギーへの渡航が決まったら早めに申請することをおすすめします。
申請料は現時点では7ユーロを予定しており、18歳未満と70歳以上は無料になる見込みです。ETIAS(エティアス)の申請について詳しい内容は公式サイトでご確認ください。
ベルギーに入国するためのパスポート有効期限について
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ベルギーに入国するには、出国予定日より3ヶ月以上の残存期間があるパスポート・帰国日が掲載された往復の航空券が必要です。パスポートの残存有効期限は、旅行の予約をする前に必ず確認するようにしましょう。
ビザは、180日のうちシェンゲン協定加盟国の滞在日数の合計が90日以内の観光目的の旅行であれば、取得する必要はありません。
また、パスポートの有効期限は予告なく変更になる可能性があるので6ヶ月以上の残存があると安心です。必ず出発前に余裕を持って最新情報を確かめてくださいね。
ベルギー入国の流れ
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ベルギー入国時の流れは、2023年5月17日現在は以下のようになっています。
①入国審査
ベルギーの空港に到着したら、パスポートと航空券を準備して入国審査カウンターへ進みます。入国審査にはPCR検査の陰性証明書やワクチン接種証明書などは必要ありません。
②荷物の受け取り
入国審査が完了したら、預け荷物を受け取ります。
③税関
ベルギーへ持ち込む荷物が免税の範囲内であれば、緑ランプの申告なしへ、免税を超える場合は赤いランプの申告ありへ進み、きちんと申告をしましょう。
ベルギー旅行から日本へ帰国する際に必要な手続き・書類
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2023年5月17日現在、日本帰国時にワクチン接種証明書およびPCR検査の陰性証明書の提出は不要です。帰国に伴う日本入国に必要な手続きは下記のひとつだけです。
- Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)で事前に情報の登録をする
また、現在は感染症ゲノムサーベイランスを実施しています。詳しくは厚生労働省の公式サイトをご確認ください。
海外で新たな感染症や変異株が発生した際は、日本への入国時の権利措置が強化されることも起こり得ます。最新のニュースを常にチェックしておいてくださいね。
Visit Japan Webの登録方法
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Visit Japan Webは、海外から日本への入国者が、入国時に必要な入国審査・税関申告などの入国手続きをWeb上で行うことができるサービス。滞在国に関わらず、日本に入国する全員が、Visit Japan Webへの事前登録必須となっています。
日本帰国前に登録をしておくことで、日本入国時にスムーズに入国審査ができるようになります。下記手順で事前に登録をしましょう。
- Visit Japan Web にアクセス
- 入力画面からアカウント作成、ログインする(メールアドレス、パスワードを登録)
- 利用者の情報を入力(同伴家族の登録も可能)
- 日本帰国の予定、必要な情報を登録(帰国便や連絡先など)
- ①入国審査 ※日本人や再入国の外国人は不要で記入できません
- ②税関申告
日本到着時に、税関申告でQRコードを表示するだけです。詳しい操作方法はVisit Japan Webに記載があるのでご確認ください。
ベルギー国際線の運航情報(日本発着)
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2023年5月17日時点で、日本とベルギー間で運航しているフライトは以下の通り。ほとんどの便で乗り継ぎが必要です。
直行便もありますが、曜日によって運行していない日もあるので注意が必要です。必ず公式サイトで確認するようにしてくださいね。
成田国際空港
⇔ブリュッセル国際空港
直行便:ANA(全日空)
乗り継ぎ1回:エミレーツ航空、ターキッシュ エアラインズ、カタール航空など
羽田国際空港
⇔ブリュッセル国際空港
直行便:なし
乗り継ぎ1回:エミレーツ航空、ルフトハンザドイツ航空、ターキッシュ エアラインズなど
関西国際空港
⇔ブリュッセル国際空港
直行便:なし
乗り継ぎ1回:エミレーツ航空、フィンランド航空、ルフトハンザドイツ航空など
入国条件をチェックして安心・安全にベルギー旅行を楽しもう!
本記事では、ベルギー旅行の入国条件や必要書類、入国手続きなどの情報について解説しました。2023年5月現在では渡航に必要な書類やビザの申請はないため、気軽にベルギー旅行が楽しめます。
ぜひ事前の情報をしっかりと把握した上で、安心・安全にベルギー旅行を楽しんでくださいね。
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