バンコクからプーケットへの行き方4選!飛行機がおすすめ
本記事では、バンコクからプーケットに行く方法をご紹介。飛行機やバス、鉄道、車などさまざまな方法がある中で、1番おすすめの方法を厳選してお伝えします。
プーケットはタイの南部、アンダマン海に面するタイ最大の島。エメラルドグリーンにかがやく青い海と豊かな自然が見どころの、世界でも有数のリゾート地です。
本記事では、バンコクからプーケットに行く方法をご紹介。飛行機やバス、鉄道、車などさまざまな方法がある中で、1番おすすめの方法を厳選してお伝えします。
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バンコクからプーケットに行く方法は?
プーケットは、バンコクから南に約840キロ離れた場所にあり、日本でいうと東京から広島市内、函館市内くらいまでの距離です!日帰りでは厳しいので、宿泊するのがおすすめです。
バンコクからプーケットまでの最速・最短で行く方法!
バンコクからプーケットまで最速・最短で行く方法は下記になります。
移動手段 | 所要時間 | 金額 | おすすめな人&特徴 |
---|---|---|---|
飛行機 | 約1時間半~ | 約1,300円~ | 最速で移動したい人、快適に過ごしたい |
バス | 約12時間~ | 715バーツ(約3,074円) | ゆっくり移動したい人 |
鉄道&バス | 約14時間~ | 約2,500円~ | 安く移動できる、スラ―タニ―で乗り継ぎが必要 |
タクシーやレンタカー | 約12時間~ | 所要時間やルートによって異なる | プライベート気分で行きたい人 |
このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。またアユタヤからバンコクへの帰り方も紹介するので、参考にしてください。
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バンコクからプーケットまで飛行機でアクセス!
約1時間半でアクセスできる!
バンコクからプーケットまでのアクセスで、1番基本となるのが飛行機での移動。なによりも所要時間が約1時間半という気軽さが魅力です!旅行期間が短い方や海外旅行初心者の方におすすめ。飛行機時刻は、朝から夜までさまざまな時間に運行しているのもポイントのひとつ。
白い砂浜や青い海が上空から見えるのも飛行機ならでは!プーケットに近づくにつれて美しい海が広がる姿に感動を覚えるでしょう。
しかし、快適に短時間でアクセスできるものの、費用はほかの交通手段よりも高め。交通費にお金をかけたくない、という方には不向きかもしれません。
金額は航空会社や出発する空港によって変わる!
バンコクには2つの空港があります。国際線が多く運航する「スワンナプーム国際空港」と、国内や東南アジア諸国を結ぶローカルのハブ空港「ドンムアン空港」、それぞれ料金や運航する航空会社が変わるので事前にチェックが必要です!
出発空港 | 運行会社(直行便のみ) | 金額(片道) |
---|---|---|
ドンムアン空港 | ①ノックエア | 約3,544円~ |
スワンナプーム国際空港 | ①タイ国際空港 | 約1,300円~ |
飛行機は、往復5,000円くらいで移動できます。価格は空港や時期によってで大きく変わるので、チェックすることをおすすめします。日本からプーケットに行く場合は、どちらかの空港で乗り継ぎが必要になります。ドンムアン空港とスワンナプーム国際空港は離れているので、空港を行き来する場合はご注意ください。
また料金は格安航空会社が安く設定されていますが、荷物代や座席代などは別途かかります。トータルの料金で運行会社を決めるようにしましょう。
到着はプーケット国際空港の国内線ターミナル
飛行機で移動した場合、プーケット国際空港に到着します。プーケット国際空港は観光のメインとなる、プーケットタウンやパトンビーチなどからは約1時間かかります。料金はエアポートバスを利用すれば一律100バーツ(約430円)なので安いですが、決まった場所しか停まらないので注意が必要です。タクシーでは、プーケットタウンに行く場合はおよそ700バーツ(約3,000円)かかります。
移動費がかかるので、こちらも加味するようにしてくださいね。
飛行機で移動するメリット&デメリット
メリット
- バンコクからプーケットまで短時間で移動ができる
- 格安航空会社であれば金額が安い
- 快適な移動が実現
デメリット
- シーズンによって料金が変動する
- 街と空港が離れていて到着後の移動が大変
- 受託荷物に追加代金がかかる(格安航空)
- 航空会社が多いので予約が面倒
航空会社の数が多いので、金額もシーズンによってばらばら。また、航空会社によっては英語で予約しなくてはいけないものもあります。自分たちの目的にあった便はどれなのか、本当に予約できているかが不安という方には令和トラベルの「トラベルコンシェルジュ」がおすすめです!
トラベルコンシェルジュとは、お客様のご要望にあわせて、ホテル、航空券、現地での滞在など、あらゆるニーズに合わせて、一人ひとりにあったオーダーメードのご旅行をご提案するサービス。
何かと不安な海外旅行を安心・快適にしたい方にとてもおすすめです。料金も最低保証なので、さらに安くなるかもしれません!相談は無料なので、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。
飛行機は、短時間で行きたい初心者におすすめ!
飛行機は、コスパよく短時間で移動するのに最適の移動手段!旅行日数が限られている方や旅行初心者の方は、飛行機での移動がおすすめです。上空からの街並みや美しい海も楽しめますよ。
バンコクからプーケットまでバスでアクセス!
約12~15時間でアクセスできる!
長距離バスはほとんどがバンコクの「北バスターミナル(モーチット)」と「南バスターミナル(サイタイマイ)」から発着しています。時間はかかりますが、飛行機よりも価格が安いのが特徴。節約をしたいバックパッカーの方や、地元の人との交流やローカルな雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
金額は出発地や運行会社によって変わる!
料金は出発地や運行会社によって変わります。また降りる場所によっても変わる場合があります。
出発地 | 運行会社 | 料金 |
---|---|---|
南バスターミナル(サイタイマイ) | Sombat Tour | 830バーツ(約3,578円)~ |
Transport Co Ltd | 715バーツ(約3,074円)~ | |
北バスターミナル(モーチット) | Transport Co Ltd | 715バーツ(約3,074円)~ |
バス会社によって、サービスや設備がさまざまです。長時間の移動になるので、バスの中で快適に過ごせるかどうかは大切なポイント。それぞれが求めるサービスによってバスを決めることをおすすめします。
バスはおもに「南バスターミナル(サイタイマイ)」から出ています。南バスターミナルへは、BTSシーロムラインの終着駅バンワー駅からタクシーで15分ほど。ショッピングモールが併設されていて、2階がチケット売り場になっています。
「北バスターミナル(モーチット)」はBTSモーチット駅からタクシーで15分ほど。多くのバスが運行しており、かなり広いので余裕をもっていくことをおすすめします。
その場での予約ももちろんできますが、事前にオンラインでの予約もおすすめ。席が事前に指定できたり、条件や値段を比較できたりするので、旅程が決まったら予約をしておきましょう!予約や時間、料金の詳細はこちらの公式サイトをご確認ください。
到着場所は選べる!
到着場所は運行会社によって異なり、好きな場所を選ぶことがほどんとです。プーケットオールドタウンの「プーケット バスターミナル2」やプーケット北部「プーケットニュータウン」などがあります。
訪れたい場所の近くにするようにしましょう。
バスで移動するメリット&デメリット
メリット
- 金額が安い
- ローカル感を味わえる
- 路線が多くて予約がしやすい
デメリット
- 時間がかかる(渋滞もあり)
- 設備が不十分なこともある
- 疲れがたまる
バスは、金額を抑えてローカル感を楽しみたい人におすすめ!
バスでの移動は約12時間~15時間と時間がかかるのがデメリット。渋滞にはまれば、到着時間が遅れる場合もあります。
しかし、ローカル感をたっぷりと味わいながらのんびり移動できますよ。ひと味違うタイの魅力を発見できるかもしれません。
バンコクからプーケットまで鉄道でアクセス!
約14時間~でアクセスできる!
バンコクからプーケットまでの鉄道は直行便が運行していません。そのため、途中の「スラータニー駅」で降り、そこからはバスに乗り換えて向かいます。
日本での鉄道といえば速いイメージがありますが、タイの鉄道は待ち合わせや停車時間が多く、そもそもの運行速度が遅いため、バスよりも時間がかかります。
ただ、車窓からはタイの素朴な景色が広がるので、のんびりと電車旅を楽しみたい方にはおすすめです。
金額は鉄道の種類や等級によって変わる!
バンコクからスラ―タニ―まで行くには「クルンテープ・アピワット中央ターミナル駅」からの鉄道になります。地下鉄MRTバンスー駅に直結しているので、バンコク中心部からのアクセスも良好です。
料金は鉄道の種類・速さによって変わります。所要時間が長いため、2等席のエアコン付きや寝台などがおすすめです。
鉄道の種類 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
超特急(SPECIAL EXPRESS DRC) | 約9時間~ | 296バーツ(約1,272円)~ |
快速(RAPID) | 約10時間30分~ | 216バーツ(約928円)~ |
特急(EXPRESS) | 約10時間~ | 256バーツ(約1,100円)~ |
こちらの公式サイトから予約できるのでチェックしてみてくださいね。英語・タイ語のみの対応となるため、不安な方はNEWTからLINEでご相談ください。
そしてスラータニー駅からプーケットまでのバスは約1,500円~になります。所要時間は約4時間です。出発地をスラ―タニ―駅にするようにしましょう。
鉄道で移動するメリット&デメリット
メリット
- 金額が安い
- 寝台列車で旅情緒アップ
- 1泊分宿泊代が浮く
デメリット
- 時間がかかる(遅延が多め)
- 途中で乗り換えが必要
- 高グレードの座席は飛行機より高くなる場合も
鉄道は、タイならではの情緒を楽しみたい旅人におすすめ!
鉄道は、移動時間がとても長く、さらに座席によっては飛行機よりも価格が高くなります。途中でローカルバスに乗り換えが必要であるため、海外初心者の方にはストレスに感じるかも。
旅情緒を存分に味わいたい方や鉄道ファン、時間があっていつもと違う旅行をしたい方などにはおすすめです。忘れられない旅の思い出になることは間違いないでしょう!
バンコクからプーケットまで車でアクセス!
約12時間でアクセスできる!
タクシーやレンタカーでは、約12時間で到着します。専用車なので、休憩のタイミングを自由に選べるのがうれしいポイント。気の向くまま快適に移動できます。金額は、ほかの移動手段に比べて高め。人数が多いほど安くなるので、ファミリーや大人数での旅行におすすめです。
金額は時間やルートによって変わる!
金額はルートや時間によって大きく変わります。タクシーでは断られることが多いので、レンタカーがおすすめです。ただし、約840キロの距離になり、日本でいうと東京から広島市内までの移動です。休憩はしっかりとりましょう。
車で移動するメリット&デメリット
メリット
- プライベートで快適
- 休憩のタイミングが自由に決められる
- 目的地までストレートで行ける
- 寄り道も可能
デメリット
- 金額が高い
- 料金交渉が必要な場合あり
- 時間がかかる
車は、自分のペースで快適に移動したい人におすすめ!
車は金額が高い分、プライベート感を味わいながら自由に移動することができます。休憩や食事のタイミングも自分で決められるのがメリット。自分のペースで快適に移動したい人におすすめです。
とはいえ、車移動なので時間がかかることはデメリット。旅行日程に余裕を持たせておくと、かかる移動時間にストレスを感じないでしょう。
目的に合わせてバンコクからプーケットに行こう!
本記事では、バンコクからプーケットまで、飛行機、バス、鉄道、車の4つの移動手段について紹介しました。
それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は飛行機。格安航空会社が多く便を出していて、金額も安く、時間もかかりません。旅行日程が限られている方に特におすすめです。
とはいえ、「ローカルな雰囲気を味わいたい」「旅情緒を感じたい」という方は、バスや鉄道も選択肢のひとつ。時間はかかるものの、東南アジアらしい素朴なタイの魅力を感じられるはずです。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段でプーケットまでの移動を楽しんでくださいね。
cover photo by shutterstock
※2024年6月18日のレート、1バーツ約4.3円で計算しています