【2024年最新】シンガポールの5月の気温は？おすすめの服装や持ち物を解説

シンガポールの5月の気温は？

5月のシンガポールは、乾季を迎え観光のベストシーズンに！しかし、乾季になったとはいえ、シンガポールでは高温多湿な気候が続きます。急なスコールなども降りやすいため、観光に出かける際には、傘やカッパなどの雨具を持参するのを忘れずに。

この記事では、シンガポールの5月の気温や服装についてわかりやすく解説します。平均気温や降水量などをまとめているので、シンガポール旅行の参考にしてくださいね。

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シンガポールの5月の気温・気候・服装を紹介！

シンガポールの5月の気温・気候など天気の特徴と、それに伴う服装について紹介します。
シンガポール旅行の前は、天気予報をチェックして平均気温と見比べながら持ち物を用意してみてください。

5月のシンガポールは高温多湿な気候

5月のシンガポールの平均気温は29.5℃です。11月〜2月の雨季が終わっていますが、シンガポールでは1年を通して急な雨に注意が必要な都市で、湿度が高いのが特徴。

最高気温は32.9℃、最低気温は26.8℃と真夏のような日が連日続きます。日本（東京）は、暖かい日も多くなってきているものの、夏本番はまだ先というタイミングなので、シンガポールに到着した時はその暑さに驚くでしょう。湿度も高く、熱帯気候らしさを感じるはず。夜は少し涼しくなり、夜景を楽しんだり、少し散歩に出かけたりするのにもぴったりです！

急な暑さのため、シンガポール到着後には気候に慣れるまでに時間がかかります。30℃前後かと甘く考えず、しっかりと熱中症対策をしておくのがおすすめです。適度な水分補給を心がけましょう。帽子や日傘、日焼け止めなども準備しておくと安心！

スコールが一時的に降ることも

5月のシンガポールでは突然スコールが降ることがよくあります。短時間でザーッと降って終わりなので、1日中しとしとと雨が降っているということはほとんどありません。しかし、降るタイミングは突然のため、傘やカッパなどの雨具が必須です。朝は晴れていたからと油断していたら、日中の観光ではずぶ濡れになってしまったなんてことも。

雨が降っている時間帯は室内の観光スポットを楽しんだり、カフェでひと休憩してみたりとスケジュールを臨機応変に調整しましょう。雨が上がったら、また屋外の観光スポットに足を運んでみてください。

気温が高いので夏の服装がおすすめ

蒸し暑い日が多い5月のシンガポールは夏の服装がぴったり！ワンピースや半袖、半ズボンなどが活躍します。しかし、あまり露出が多い服装だと日焼けが気になることも。シンガポールは赤道直下に位置しているため、紫外線が強いのが特徴です。

リネンなどのサラッとした長袖を羽織って紫外線対策をすることで、熱中症予防にもなります。さらに薄手の長袖を羽織ることで蚊などの虫対策にも！生地が軽く風通しが良い羽織ものを1枚持っていくと大活躍するでしょう。

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5月のシンガポール旅行についての注意点

5月にシンガポール旅行をする際の注意点について解説。暑い日が多い5月のシンガポールですが、急なスコールに注意が必要です。服装や持ち物などの注意点を確認して、快適なシンガポール旅行を楽しみましょう。

高温多湿な日が続くため熱中症対策を

5月のシンガポールは気温も湿度も高い時期で、ジメジメした暑さが連日続きます。そのため、日中観光する際には暑さ対策が必須。帽子や日傘はもちろん、コンパクトな扇子やうちわも有効です。

また直射日光を避けるだけでも暑さ対策になるので、リネンシャツのようなライトな着心地の羽織ものも役立ちます。日焼け止めを塗ったり帽子をかぶったりなど、日焼け対策もお忘れなく！

旅行の初日、フライト直後などはまだ体がシンガポールの気候に順応せず、疲れやすい可能性もあるため、休憩を多めにしたり、早めにホテルで休んだりするなどスケジュールに余裕を持っておくようにしましょう。

毎日のように降る急なスコールに注意

5月のシンガポールは急なスコールが毎日のように降ります。数時間で止むことがほとんどですが、前触れもなく急に降ることもあるため、傘やカッパなどの雨具は持ち歩くようにしましょう。

また、足元が濡れることもあるので、濡れても大丈夫なサンダルや乾きやすいズボン・スカートなどを持参するのがおすすめ！革靴やジーンズなどは濡れるとなかなか乾かないため、避けるのがベターです。

屋外は暑くても、屋内は寒い場合も

連日30℃前後まで気温が上がる5月のシンガポールですが、室内は冷房がガンガンに効いていて寒いことも。とくに屋外で汗をかいた体は冷房で冷えやすいため、注意が必要です。

そんな時は薄手の羽織ものや、ストールなどが活躍します。屋外を観光中はあまり利用機会がなく、荷物になるため、腰巻きや肩掛けができる薄手のシャツやカーディガンなどがおすすめです！

グレートシンガポールセールで混雑する場合も

例年、5月下旬から7月中旬あたりはグレートシンガポールセールが開催される時期（年によっては9月に開催）のため、ショッピングモールなどは混雑する傾向にあることも。一般的な観光スポットなどはそれほど大きな影響を受けませんが、想像以上にショッピングモールが混んでいるなんてこともあるかもしれません。

シンガポールでショッピングを楽しみたい・セールに参戦したいという方は、詳しい日程を事前にチェックしておくのがおすすめです！

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5月のシンガポール旅行でおすすめの観光スポット

最後にシンガポール旅行で行きたいおすすめ観光スポットをいくつかご紹介します。これからシンガポール旅行の計画を立てる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、101ヘクタールを誇る広大な公園で世界中のさまざまな場所に生息している植物が観察できます。2012年にオープンしました。

公園を象徴するかのようなスーパーツリーグローブは、シンガポールを象徴するような存在。高さはそれぞれ約25〜50メートルという大きなグローブ（木立）でそのうち2本には吊り橋がかけられています。公園内の空中散歩はとても気持ちいいので必見です！

また、夜にはライトアップが行われ、日中とは異なる雰囲気に。光と音のショー、ガーデン・ラプソディが実施されるので、時間帯を変えて2回訪れるのが個人的なおすすめ。

ほかにも、ギネス世界記録を打ち立てたガラス温室のフラワードームや、色とりどりの花が咲くフローラルファンタジーも見逃せません！

オーチャード・ロード

シンガポールでショッピングを楽しみたいなら、オーチャードロードがおすすめ。洋服から食べ物、お土産まで、なんでも手に入るようなショッピング天国です。5月下旬から7月中旬あたりは例年グレートシンガポールセールが開催され、いろいろなものが安くゲットできる時期なので、ショッピング好きにはたまりません。

オーチャードロードには、アイオン オーチャードやオーチャード セントラルなどの大型ショッピングセンターが立ち並んでいるので、スコールが降っているタイミングや、暑い時間帯の休憩がてらに立ち寄ってみるのもおすすめです。

マーライオンパーク

シンガポールを代表する観光地といえば、マーライオンがそのひとつではないでしょうか。上半身がライオン、下半身は魚の形をした少し不思議な像を一目見ようと、多くの観光客が集まります。

シンガポールには政府公認のマーライオンが7つ存在し、その中でもこのマーライオンパークにあるものが有名。公園からはマリーナベイサンズなど、マリーナエリアの人気スポットが見渡せ、フォトスポットとしても人気です。日中はもちろん、ライトアップが行われ、幻想的な雰囲気が楽しめる夜間も外せません。

マーライオンパークからの風景写真はもちろん、口から出る水を手で受けたり、ペットボトルに入れたりと遠近法を使っておもしろ写真を撮影するのもおすすめです！

シンガポールの5月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、シンガポールの5月の気温・気候について紹介しました。5月のシンガポール旅行では、高温多湿なため、暑さ対策や紫外線対策が必須。最適な服装や持ち物を用意するのが大切です。ぜひ事前に気温や気候をチェックして、シンガポール旅行を快適に楽しんでくださいね。


※この記事の情報は、2024年4月5日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。

cover photo by Unsplash