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【2024年最新】シンガポールの治安は?危険な場所や注意点を解説

シンガポールは、犯罪が少なく安全に旅行できる世界的に人気の高い国です。ですが、スリやひったくりなどの軽犯罪は発生しているので、観光中に気は抜けません。 今回は人気の観光地であるシンガポールの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を紹介します。シンガポールで旅行する時は参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部

シンガポールは、犯罪が少なく安全に旅行できる世界的に人気の高い国です。ですが、スリやひったくりなどの軽犯罪は発生しているので、観光中に気は抜けません。

今回は人気の観光地であるシンガポールの治安について、夜の様子や治安の悪い場所、女性が気を付けたいポイントなど知っておきたい情報を紹介します。シンガポールで旅行する時は参考にしてくださいね。

Contents

シンガポールの治安はいい?悪い?リュックでも大丈夫?

photo by pixabay

シンガポールは、経済平和研究所(IEP)が発表している世界平和度指数ランキング2023で6位にランクインしており、世界でも治安が良いと言われている国です。アジア諸国の中でも比較的安全に旅行を楽しめるため、世界各国から観光客が訪れています。

シンガポールに行ったことのある方なら、誰もが監視カメラの多さに驚くはず。観光地や公共機関には数多くの監視カメラが設置されていて、犯罪抑止として高い効果を発揮してくれています。

外務省の海外安全ホームページでも、シンガポール国内で危険エリアに指定されているところはありません。日中は女性でも1人で出歩けられますが、空港やレストランなどの観光客が多いエリアではスリや置き引きなどの犯罪が発生しており、注意が必要です。

photo by unsplash

ひったくりやすりの被害も発生してはいますが、リュックでも比較的安心して観光を楽しめます。念のため、人通りが多い場所や公共交通機関では、身体の前に抱えるなどの対策をしてくださいね。

危険なエリアに立ち寄らないなどの対策はもちろん、シンガポール旅行の前に外務省の海外安全ホームページで最新の危険情報を確認しておきましょう。たびレジに登録しておくと、最新の情報を常にLINEやメールで受け取れますよ!

ここからは、シンガポールの夜の様子や治安の悪い場所、注意すべきポイントなどを紹介します。

シンガポールの夜の治安は?

photo by pixabay

シンガポールでは、マーライオンパークやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、クラーク・キーなどの観光スポットでライトアップやナイトショーが行われており、夜もたっぷり観光を楽しめる街です。

観光スポット周辺は多くの人で賑わっていても、1本路地に入ると一気に人通りが少なくなります。特に女性は、痴漢などの性被害にあう可能性もあるので、夜のひとり歩きは危険です。飲み物を買いにちょっと外出する時も、複数人で出かけるようにしましょう。

どうしても出かけなければいけない場合は、公共交通機関はなるべく利用せず、タクシーなどを利用してくださいね。

シンガポールで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

シンガポールには、マーライオンパークやナイトサファリ、マーライオンパークなど、人気の観光スポットがたくさんあります。こちらのような多くの観光客でにぎわう観光スポットの周辺では、スリやひったくりの被害にあう可能性もあります。

また、シンガポールで観光する上で特に注意しなければいけないのが、リトルインディア付近やゲイラン付近、チャイナタウン付近。日中は安全そうに見える場所でも、夜になるとかなり治安が悪くなるため、注意が必要です。

ここからは、シンガポールの中でも特に治安が悪いと言われている要注意エリアを紹介します!

①リトルインディア付近は観光客を狙った犯罪が多発!

_MG_5655 by Kimon Berlin is licensed under CC BY-SA 2.0

ヒンドゥー教寺院やモスク、インド料理店が立ち並び、異国情緒を味わえるリトルインディア周辺。基本的に治安が良いと言われていますが、多くの観光客で賑わうためスリなどの被害にあいやすいという一面も。海外から移住してきた労働者が多く住んでいるエリアということもあり、女性の1人歩きは危険です。

また、夜間は雰囲気がガラッと変わるため、リトルインディアの観光は日が沈む前に済ませておきましょう。シンガポールの日没は19時前後と遅めなので、日本の夏のようにたっぷり観光を楽しめるはず!

②ゲイラン付近は女性の1人歩きに注意!

By No machine-readable author provided. Calvin Teo assumed (based on copyright claims). - No machine-readable source provided. Own work assumed (based on copyright claims)., CC BY-SA 3.0

ゲイラン付近は、シンガポールで唯一の政府公認の売春街で、日本で例えると新宿や池袋のような雰囲気が広がるエリアです。女性は声をかけられたり、危険な目にあう可能性もあるので、日中でも女性は1人で歩かないようにしましょう。

格安のホテルが立ち並んでいるため宿泊を検討している方もいると思いますが、夜はかなり治安が悪くなるのでこのエリアは避けることをおすすめします。

③チャイナタウン付近では混雑時は特に注意!

By User:Sengkang - Own work, Copyrighted free use

人気のストリートマーケットなどが立ち並ぶチャイナタウン付近は、1年を通して多くの観光客が訪れています。美味しいレストランも数多く立ち並んでいるので、シンガポール観光で行こうと考えている方も多いのでは?

チャイナタウン付近は、特に旧正月の時期は大変多くの人で混雑します。ふだんに比べて、スリやひったくりの犯罪が発生しやすくなりますので、時期によっては周りに注意しながら観光するようにしましょう。

シンガポール で観光客が被害にあいやすい犯罪は?

比較的治安がいいと言われているシンガポールは、殺人などの重大な犯罪は滅多に起こらないものの、スリやひったくりなどの被害は発生しています。安全な国だからと安心することなく、海外にいることを忘れずに過ごしましょう。特に日本人は狙われやすいので、注意が必要です。

シンガポールで安全に観光を楽しむためにも、事前に対策を把握しておくことが大切です。ここからは、日本人観光客が被害にあいやすい犯罪を紹介します。

①スリ・ひったくり

photo by pixabay

シンガポールの中で発生率が高い犯罪が、スリやひったくりです。観光地やショッピングセンターなどの人で賑わう場所では、財布やスマホ、パスポート、貴金属を取られてしまう被害が多く発生しています。

観光を楽しんでいる時に被害にあってしまったら、一気に気分が沈んでしまうだけでなく、警察に行ってポリスレポートを作成したりと、その後の処理も大変です。スリやひったくりなどの被害にあわないためにも、人混みを歩く時はバッグを前に抱えたり、周囲に気を配るなど注意が必要です。パスポートはスムーズに再発行できるように、コピーは複数用意しておきましょう。

万が一被害にあってしまった場合は、抵抗することなく命を第一に行動してくださいね。

②痴漢、盗撮、強制わいせつ等の性犯罪

photo by Unsplash

シンガポールで発生している犯罪の中で高い割合を占めているのが、性被害。電車やバスなどの公共交通機関やショッピングモールなどでは、痴漢や盗撮などの犯罪が発生しています。女性や子どもは、人通りが少ない場所には近づかない、夜間の独り歩きはしないなどの対策が必要です。

誘拐なども発生しているので、子どもと一緒にシンガポール旅行をする際は目を離さないようにしてください。トイレなども危険なので、必ず付き添うようにしましょう。

シンガポールで被害にあわないための防犯対策

シンガポールは日本よりも治安が良いと言われている国ですが、犯罪が発生しないわけではありません。日本人観光客は狙われやすいため、早朝や深夜の時間帯はなるべく出歩かないなどの対策が必要です。

ここからは、犯罪の被害にあわないために、気をつけておきたい対策を4つ紹介します。シンガポールで安全に楽しく観光を楽しむためにも、安心しすぎることなく適度に警戒するようにしてくださいね。

①早朝・夜間は出歩かない、危険な場所には近づかない

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日中は女性1人でも観光を楽しめるほど治安が良いシンガポールですが、人通りが少なくなる早朝や深夜の時間帯は、なるべく出歩かないようにしましょう。人気の観光地でも営業終了間際や終了後は人がまばらになることが多いので、観光や食事は夜遅くなる前に済ませるよう心がけてください。

どうしても出かけなければいけない場合は、複数人で移動するようにしましょう。女性はなるべく目立たない服装を心がけることをおすすめします。

②地下鉄では時間帯・車両などに注意する

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犯罪の発生率が低いことで知られているシンガポールですが、地下鉄などの公共交通機関では、痴漢や盗撮、すり、ひったくりなどの被害にあう危険があります。日本の電車のような居眠りは厳禁!スマホに集中しすぎて、周囲に気を配ることを忘れないようにしましょう。

③シンガポールの法律を理解する

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シンガポールで観光を楽しむ時は、犯罪だけでなく法律にも注意する必要があります。シンガポールは罰金の国と呼ばれることもあるほど多くのルールが設けられており、観光客でも守らなければいけません。

  • ガムの持ち込み
  • ポイ捨て
  • タバコの未申告での持ち込み
  • 公共交通機関での飲食
  • 横断歩道以外の道路横断
  • タンやつばを吐く行為
  • トイレの水を流さない など

このほか公共の場での夜間飲酒、指定場所以外で喫煙するなどの行為も違法です。シンガポールで観光を楽しむ前に、外務省などのサイトで事前に確認しておきましょう。

④持ち歩く貴重品は最小限に

photo by Unsplash

シンガポールは、近い距離に人気の観光スポットがたくさんあります。主要エリアには公共交通機関が整備されているので、手軽に移動できるところもうれしいポイント!1年を通して多くの観光客で賑わっているため、スリやひったくりの対策で持ち歩く貴重品は最小限にしておきましょう。

また目立たぬよう、バッグはできるだけノーブランドものをチョイスすることをおすすめします。

在シンガポール日本国大使館発行の「安全の手引き」も確認しよう

在シンガポール日本国大使館は、日本人向けに「安全の手引き」を発行しています。シンガポールで発生しやすい事件や被害が記載されているだけでなく、対策方法などについても詳しく解説されています。公式ホームページからダウンロードできるので、気軽に確認できるようにスマホに保存しておくことをおすすめします。

3ヶ月未満の短期滞在の場合は在シンガポール日本国大使館に在留届を提出する必要はないものの、たびレジに登録しておくと安全情報を知らせてくれますよ。

もしシンガポールで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

シンガポールですりやひったくり、性犯罪などの被害にあってしまった場合は、慌てずに現地の警察や消防、救急などに連絡しましょう。ここからは、犯罪の被害にあった場合の対応方法について紹介します!

緊急通報先

photo by  pixabay

安全と言われているシンガポールでも、犯罪の被害に遭う可能性は十分あります。いざという時に備えて、警察(SPF)「999」、消防や救急車(SCDF)「995」などの番号は、スマホなどにメモしておきましょう。英語に不安がある方は、助けを求められるワードを事前に把握しておくことをおすすめします。

スリや置き引きなどの緊急ではない被害の場合は、最寄りの警察署(NPC)または交番(NPP)に足を運ぶようにしましょう。

在シンガポール日本国大使館 

photo by pixabay

シンガポールでパスポートの盗難や犯罪の被害に遭った時は、まず最寄りの警察署に行ってポリスレポートを作成してもらいましょう。ポリスレポートは、パスポートの再発行などの手続きで必ず必要です。

在シンガポール日本国大使館では手続きのサポートをしてもらえることもあるので、言語に不安がある方や海外旅行に慣れていない方はまず連絡してみてください。

在シンガポール日本国大使館

治安情報をチェックしてシンガポール旅行を楽しもう!

シンガポールは日本よりも治安が良いと言われている国ですが、スリやひったくり、痴漢などの犯罪は発生しています。中には危険なエリアもあるため、観光する予定のエリアは事前にチェックしておくと安心です。

持ち歩く貴重品は最小限にしたり、早朝や深夜の時間帯はなるべく出歩かないなどの防犯対策は必須!特に女性の場合は、夜のひとり歩きはなるべく避けましょう。

シンガポールは人気の観光スポットもたくさんあり、たっぷり観光を楽しんでいるとついつい気が緩んでしまうこともあるはず。海外旅行をしていることを忘れずに、最後まで安全に楽しく観光を満喫してくださいね。

 

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

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