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変換プラグが必要!ニュージーランドのコンセント、日本と異なる電圧に注意

ニュージーランドに行く際に確認しておきたいのがコンセントのタイプ。ニュージーランドでスマホやカメラ、ヘアドライヤーを使用するのに電源の確保は欠かせません。 しかしニュージーランドのコンセントは、日本とは異なるOタイプの形状なので、変換プラグや変圧器の準備が必要となります。 この記事では、旅行の前に知っておきたいニュージーランドのコンセントや電圧について徹底解説!事前にしっかり調べて、スムーズなニュージーランド旅行を実現しましょう。

ライター
NEWT編集部
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ニュージーランドに行く際に確認しておきたいのがコンセントのタイプ。ニュージーランドでスマホやカメラ、ヘアドライヤーを使用するのに電源の確保は欠かせません。

しかしニュージーランドのコンセントは、日本とは異なるOタイプの形状なので、変換プラグや変圧器の準備が必要となります。

この記事では、旅行の前に知っておきたいニュージーランドのコンセントや電圧について徹底解説!事前にしっかり調べて、スムーズなニュージーランド旅行を実現しましょう。

Contents

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ニュージーランドのコンセントはO・O2タイプの2種類

photo by unsplash

ニュージーランドで使用されているコンセントは、OタイプとO2タイプの2種類。ニュージーランドをはじめ、オーストラリアやフィジーなどのオセアニア諸国やアルゼンチン、ウルグアイといった南米の国でも使用されているなど、主に南半球諸国で多く使用されているコンセントの形状タイプです。

日本のAタイプとは異なり特徴的な形状となっており、日本の家電や充電器をそのまま差し込んで使用することはできないため注意しましょう。

スマホやパソコンを充電する際には変換プラグが必要となるので、旅行前に必ず購入しておく必要があります。

Oタイプ

Oタイプは八の字型の穴になっているのが特徴。

O2タイプ

American Plug - NZ Socket by Carl is licenced under CC BY-ND 2.0

OタイプとO2タイプのコンセントプラグはとても似ていますが最大の違いは、穴の形と数です。O2タイプは八の字型の穴の下に1つ縦穴があるのが特徴。

O2タイプの下にある縦穴は、特定の機材を使用する時に差し込むアース線のようなものなので、スマホやカメラの充電やドライヤーなどの家電を使用する際には使用しません。

ニュージーランドの電圧は高く、電源プラグを抜き差しする際に火花が飛び散る恐れがあるため、コンセントの上の方にスイッチがついている場合があります。スイッチをONにしたまま抜き差しをするのは危険なので、必ずスイッチをオフにしてから抜き差しをしましょう。

ニュージーランドと日本のコンセントや電圧の違いは?

ニュージーランドと日本では、コンセントの形状や電圧も異なります。電圧は日本の倍以上するので、ニュージーランドで日本の電化製品を使用する際は注意しましょう。

ニュージーランド

日本

コンセントの形状

O・O2タイプ

A

電圧

230V~240V

100V

周波数

50Hz

東日本:50Hz
西日本:60Hz

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ニュージーランドのコンセントは変換プラグを使用

photo by pixabay

ニュージーランドのOタイプとO2タイプのコンセントは、日本のAタイプのプラグとは形が大きく異なるため、そのまま使用できません。そのため、日本から持参した電化製品のプラグの先に変換プラグをはめ込んで、形状を変換する必要があります。

変換プラグは簡易型とマルチ型の2種類があり、簡易型は1種類のプラグ形状のみに対応していて、元のプラグに差し込むだけで使用可能です。

一方マルチ型は、1つのアダプターに複数の形状のプラグが備わっているので、旅先のコンセントに合わせてカスタマイズできます。海外旅行によく行く方は、複数のプラグに対応できるマルチ型を持っておくと安心ですよ。マルチ型の変換プラグは約1,400円〜2,400円ほどで購入可能です。

ニュージーランドに行くついでに、他の国を訪れる際にも対応できるので、海外に行く機会の多い方はぜひ持っておきましょう。

変換プラグはどこで買える?

photo by pixabay※画像はイメージです

海外旅行用の変換プラグは、家電量販店で購入できます。店頭ではさまざまな種類のプラグがそろっていて、対応のコンセントに合うプラグを店員に相談できるので便利です。

価格は、Oタイプのみに使用できる簡易型の変換プラグであれば安いもので300円、高いものでも600円くらいで購入できます。また、ダイソーやセリアといった100円ショップでも購入可能です。しかし、クオリティに不安がある方は、できる限り家電量販店での購入をおすすめします。

もし出発前に変換プラグを買い忘れていたことに気付いたら、空港にあるトラベル用品店やコンビニなどで取り扱っているのでチェックしてみましょう。

差し込み口が複数ある電源タップはあると便利

Power to the laptops-2010-08-28by Kristina D.C Hoeppner is licenced under CC BY-SA 2.0

差し込み口が複数ある電源タップは、ホテルにコンセントが1つしかない場合や、ベッドから遠い場所にある場合に活躍してくれるので、旅行に持って行くととても役立ちます。

スマホだけでなく、パソコンやデジカメなど電子機器を多く使用する場合は、一度に複数の充電ができるのでおすすめです。ただし、これらの電源タップは大きく重いので、かさばる荷物になることは頭に入れておきましょう。

電源タップの選び方は、ニュージーランド以外の国でも使用できるように、プラグが変更できるユニバーサルタイプを選ぶのがおすすめ。また、USBポートが複数ついたものも充電に便利です。

ニュージーランドの電圧は230/240V!変圧器が必要な場合も

photo by pixabay※画像はイメージです

ニュージーランドと日本では、コンセントやプラグの形状だけでなく、電圧も異なります。

ニュージーランドの電圧は全国共通で230V/240Vと、かなりの高電圧です。

対照的に日本の電圧は100Vとニュージーランドより電圧が弱いため、日本から持参する電化製品を使用する際には変圧器が必要になります。

日本の電化製品をそのまま使ってしまうと製品の破損や火災の危険性もあるので、十分に注意が必要です。長期滞在などをお考えの方は、初めからニュージーランド現地で電化製品を購入するのもおすすめです。

スマートフォン(iphoneやAndroid)・パソコンは変圧器は必要なし!

photo by pixabay

スマートフォンやパソコンは、基本的に変圧器の必要がありません。

なぜならこれらの製品は、世界各国の電圧に対応しているグローバル規格となっているため、変換プラグをコンセントの先端にさして使用すればそのまま充電できます。ただし、使用する際には必ず表示をしっかりと確認しましょう。

予め電化製品のアダプターを確認し、INPUT: 100〜240Vと書かれていれば、それはグローバル規格製品ということになり、変圧器なしで安全に使用できます。

ドライヤー・ヘアアイロンの場合は基本的に変圧器が必要

photo by unsplash

旅行中でも、髪をきれいに整えるためにヘアアイロンやドライヤーを海外に持参する人も多いのではないでしょうか?

しかし一般的にヘアアイロンは150〜240W、ドライヤーは600〜1,200Wといった高い消費電力を持っていて、特にドライヤーは電圧の高いニュージーランドで使用するとなると大容量の変圧器が必要となってきます。ただ、旅行で大容量の変圧器を持参するのは荷物になるのでベストではありません。

なので解決策としては、変圧器がいらない海外対応のドライヤーを購入するのがベスト。家電量販店などに行けば種類も豊富なので、安い価格であれば3,000円〜4,000円で購入できます。世界中で利用できる「100V〜240V」のモデルがおすすめです。

なおドライヤーに関しては、部屋に備え付けられている場合がほとんどなので、短期滞在であればそちらを使用するのがいいでしょう。

デジタルカメラなどの撮影機器の場合

photo by unsplash

一眼レフやミラーレスカメラをはじめとする、デジタルカメラ全般の電圧は100V〜240Vに対応しています。そのため電圧の高いニュージーランドで使用する場合でも、変圧器の必要はありません。

ニュージーランドで充電する場合は変換プラグを利用すれば、変圧器なしで充電ができます。ただし、100Vのみにしか対応しないデジタルカメラなどもあるので必ず確認してから充電をしてくださいね。

カメラ類は高価なものなので充電が原因で故障してしまわないよう、事前に対応電圧を確認しておくと安心です。

電化製品の対応電圧の調べ方

photo by pixabay

電化製品の対応電圧は、製品のラベルやアダプター部分を見て確認しましょう。

記載されている電圧が100V〜240Vとなっている場合は、海外利用に対応している電化製品であることを意味するので、変換プラグを使用すれば変圧器なしでニュージーランドで使用できます。

その一方で、100Vと書かれているものは日本規格のものであり、電圧が230/240Vあるニュージーランドでは利用できません。出発前までに、持参する電化製品の対応電圧を必ずチェックしておくようにしましょう。

変圧器を使用する際は消費電力もチェック!

photo by pixabay

変圧器を使用する際には、容量が使用する電化製品の消費電力よりも大きいかどうかを必ず確認しましょう。

もし消費電力容量より小さい変圧器を使用した場合、変圧器の破損や発火に繋がる恐れがあるので、十分に注意が必要です。

主な電化製品の消費電力の目安は、スマートフォンで10〜15W、ノートパソコンで50〜120W、ドライヤーで600〜1,200Wとなっています。

総消費電力量が変圧器の容量を越えなければ、電化製品を使用する際に複数の電化製品を同時に使用できますよ。

変換プラグや変圧器を忘れた場合は?

photo by pixabay

変換プラグや変圧器を忘れてしまった場合は、ホテルで変換プラグや変圧器の貸し出しサービスがされているかを確認しましょう。日本人宿泊者が多いホテルや5つ星の高級ホテルなどでは、貸し出しサービスが実施されている場合があります。

また、最新のホテルには、コンセントのほかにUSBポートが備え付けられている場合もあり、USBで繋げればスマートフォンなどの電化製品を変換プラグなしで充電できます。ただし、USBケーブルで繋げられないものや電圧の高い電化製品には使えません。

変換プラグや変圧器がゲットできない場合は、ニュージーランド現地の空港や大型のディスカウントショップや家電量販店(The Warehouse、Havey Normanなど)に行けば購入できます。

ニュージーランドのコンセントをチェックしてスムーズな旅を

この記事では、ニュージーランドのコンセントの形状の違い、変換プラグの種類や使い方などについて解説しました。

ニュージーランドの旅行の際はOタイプとO2タイプの変換プラグを利用したり、電化製品によってはニュージーランドの電圧に合わせて利用できる電化製品を準備する必要があります。

事前にコンセントの確認を忘れないようにして、ニュージーランド旅行を快適に楽しんでくださいね。

cover photo by unsplash

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