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カンボジア観光で外せないおすすめスポット13選!名所から穴場までを厳選

カンボジアには、アンコールワットやトンレサップ湖などの有名な観光地が盛りだくさん! この記事では、カンボジア旅行でおすすめの観光スポットを13選ご紹介します。観光都市シェムリアップの名所から首都プノンペンの穴場スポットまでエリア別に厳選したので、カンボジア旅行の参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部
NEWT編集部による海外旅行に関する最新情報やおトク情報を続々配信しています!メンバーが実際に行った国や都市、スポットなどの情報をどこよりも詳しくご紹介!
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カンボジアには、アンコールワットやトンレサップ湖などの有名な観光地が盛りだくさん!

この記事では、カンボジア旅行でおすすめの観光スポットを13選ご紹介します。観光都市シェムリアップの名所から首都プノンペンの穴場スポットまでエリア別に厳選したので、カンボジア旅行の参考にしてくださいね!

Contents

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カンボジア観光における基本情報!

日本との時差

2時間(カンボジアが午前9時のとき、日本が午前11時)

フライト時間

約9時間前後(乗り継ぎ時間含む)

公用語

クメール語

通貨

USドル・カンボジアリエル

治安

比較的安全
観光地・繁華街などではスリやひったくりに注意が必要

物価

日本に比べて物価が安い傾向

電源プラグ

タイプAまたはタイプC
※Cの場合、変換プラグが必要

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カンボジアのおすすめ人気観光スポット!


photo by unsplash

東南アジアに位置し、アンコール王朝時代の多くの歴史遺産が眠るカンボジア。カンボジアといえば、世界遺産にも登録されたアンコールワットや映画のモデルにもなったといわれるベンメリアなどの遺跡を思い浮かべる方も多いのでは?

観光都市・シェムリアップはもちろん、首都のプノンペンや地方のシアヌークビルなどにも、おすすめの人気観光スポットがたくさん!ツアーを利用すれば、おすすめの観光スポットを効率よく巡ることもできるでしょう。

カンボジアでは、地下鉄や電車などの公共交通機関はあまり発達していないため、観光するときはタクシーや自転車を使って移動するのが基本。地元民の雰囲気を存分に味わえる、トゥクトゥクでの移動もおすすめですよ!

今回はカンボジアでおすすめの人気観光地をご紹介!観光に人気の都市・エリア別に名所から穴場スポットまで厳選したので、カンボジア旅行の参考にしてみてくださいね。

シェムリアップのおすすめ人気観光スポット6選

初めてのカンボジア旅行で、まず訪れたいのがシェムリアップです。カンボジア屈指の観光都市なので観光しやすいのが魅力。

世界遺産にも登録された巨大遺跡群や東南アジア最大の湖まで見どころがたくさんあるので、行きたい観光スポットを旅行前にチェックしておきましょう!

アンコールワット

世界遺産にも登録された神秘的な遺跡群


photo by pixabay

カンボジア・シェムリアップに来たらはずせないのが、世界遺産のアンコールワットです。かつてカンボジアがクメール王国だった12世紀頃に建設され、約400平米もの広大な面積に大小さまざまな歴史遺跡が残されています。

遺跡には、岩やレンガ、緑豊かな木々などの建材を使っているのが特徴で、そのうつくしさはクメール建築の最高傑作といわれるほど。神秘的な景色を一目見ようと、毎年多くの観光客が訪れるカンボジア屈指の有名観光スポットです。

密林の敷地に堂々とたたずむ遺跡群は、まさに圧巻!なかでも、遺跡内のいたるところに施された壁面彫刻が観光の見どころです。クメール文化の結集とも評されるうつくしいレリーフは、一度見たら忘れられないでしょう。


photo by unsplash

せっかくアンコールワットに訪れるのであれば、朝日が昇る早朝の時間帯がおすすめ。朝焼けに照らされた遺跡群の姿は世界的にも有名で、息をのむほど神秘的な景色を堪能できます。

天気が良い日には、聖池に遺跡のシルエットが反射し、逆さアンコールワットが見られることも。カメラを忘れずに持参して、貴重な写真を撮影してみてくださいね。

アンコールワットでは、ショートパンツやノースリーブなど露出度の高い服装での入場ができません。また、遺跡内には階段が多くあり、石畳で歩きにくい道が続くので、スニーカーで行くのがおすすめですよ。

アンコールワット(Angkor wat)の基本情報
住所: Angkor wat, Siem Reap, Cambodia
電話:-
営業時間:5:00~17:30(遺跡によっては日没まで営業)
休業日:なし
アクセス: シェムリアップ市街から車で約20分
料金:1日券 37USドル(約5,534円)、3日券 62USドル(約9,273円)、7日券 72USドル(約10,769円)※アンコール遺跡群の観光に必要なアンコールパスの料金です
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記
公式サイト:https://tourismcambodia.org/(カンボジア大使館)

アンコールワット
世界遺産にも登録された神秘的な遺跡群。かつてカンボジアがクメール王国だった12世紀頃に建設され、約400平米もの広大な面積に大小さまざまな歴史遺跡が残されています。遺跡には、岩やレンガ、緑豊かな木々などの建材を使っているのが特徴で、そのうつくしさはクメール建築の最高傑作といわれるほど。密林の敷地に堂々とたたずむ遺跡群は、まさに圧巻。美しい石造りの神殿群が広がり、迫力ある彫刻や詳細な彫刻が見どころです。ショートパンツやノースリーブなど露出度の高い服装での入場ができません。また、遺跡内には階段が多くあり、石畳で歩きにくい道が続くので、スニーカーで行くのがおすすめ。
アンコールワットはカンボジアの世界遺産!見どころや特徴、歴史などを解説

アンコールトム

歴史好きにはたまらない巨大な城郭都市


photo by pixabay

アンコールトムは、クメール時代の12世紀末に建築された都市遺跡。一辺3キロメートルの塀と高さ8メートルの城壁に囲まれており、城門や城砦、寺院などさまざまな建築を見学できる観光スポットです。

かつて王が住んでいたという古の王宮都市で、一時は約10万人もの人々が生活していたんだとか。アンコールワットの約3倍ともいわれる大きさには、思わず圧倒されてしまいます。長い歴史のある遺跡なので、戦争の名残を残した施設が多いのも特徴です。


photo by unsplash

アンコールトムの最大の名所といわれているのが、こちらのバイヨン寺院。微笑みを浮かべる人物像が掘られた四面像が目を引きます。通称クメールの微笑みともいわれており、四面像は観世音菩薩像を模して建築されたそう。

神々の住まう場所、降臨する場所とも評される神聖な寺院なので、一度は立ち寄って損はないでしょう。アンコールトムには、ほかにも仏教やヒンドゥー教などの神を祀ったさまざまな石像が数多く残されています。ぜひ時間をたっぷりとって散策してみてくださいね。

アンコールトム(Angkor Thom)の基本情報
住所: Angkor Archeological Park, Krong Siem Reap, 17000 カンボジア
電話:-
営業時間:7:30~17:30(元日 振替休日あり)※時間変更の可能性があります
休業日:なし
アクセス: シェムリアップ市街から車で約20分
料金:1日券 37USドル(約5,534円)、3日券 62USドル(約9,273円)、7日券 72USドル(約10,769円)※アンコール遺跡群の観光に必要なアンコールパスの料金です
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記
公式サイト:https://tourismcambodia.org/(カンボジア大使館)

アンコールトム
クメール時代の12世紀末に建築された都市遺跡。かつて王が住んでいたという古の王宮都市で、一時は約10万人もの人々が生活していたんだとか。アンコールワットの約3倍ともいわれる大きさには、思わず圧倒されてしまいます。長い歴史のある遺跡なので、戦争の名残を残した施設が多いのも特徴です。最大の名所といわれているのが、こちらのバイヨン寺院。微笑みを浮かべる人物像が掘られた四面像が目を引きます。通称クメールの微笑みともいわれており、四面像は観世音菩薩像を模して建築されたそう。ほかにも仏教やヒンドゥー教などの神を祀ったさまざまな石像が数多く残されています。美しい彫刻や建築物を見ながら、古代の歴史と文化に触れることができますよ。
カンボジアの世界遺産!アンコール・トム観光の見どころや見学方法、アクセスを解説

タ・プローム

映画のロケ地にも!壮大な自然に囲まれた寺院


photo by unsplash

アンコール遺跡群のひとつであるタ・プローム。聖地スラ・スランと呼ばれる地域に建立された仏教寺院で、観光客からの人気も高いカンボジアでも有名な観光スポットです。カジュマルという大樹の根で覆われた建築物はなんとも幻想的で、自然の迫力に目を奪われてしまいます。

今にも大樹に押しつぶされそうに見えますが、建築物が崩壊しないよう大樹が支えているという見方もあるそうです。人間と自然の共存の真理を肌で体感できる、貴重な寺院ですね。


photo by unsplash

タ・プロームの周りには、緑いっぱいのジャングルが広がっており、まるで異世界に迷い込んだかのよう。映画『トゥームレイダー』のロケ地になったこともうなづける、神秘的な空間が広がっています。

境内には三重の回廊があり、中小合わせて39カ所もの祠堂が並んでいます。荒廃が進んでいる場所が多いため、観光の際は動きやすい服装で訪れるのがおすすめ。午前中の時間帯は観光客も少ないため、ゆっくり静かに見て回ることができますよ。

タ・プローム(Ta Prohm)の基本情報
住所: Angkor Ruins, Siem Reap, Cambodia
電話:-
営業時間:7:30~17:30(元日 振替休日あり)※時間変更の可能性があります
休業日:なし
アクセス: シェムリアップ市街から車で約20分、トゥクトゥクで約30分
料金:1日券 37USドル(約5,534円)、3日券 62USドル(約9,273円)、7日券 72USドル(約10,769円)※アンコール遺跡群の観光に必要なアンコールパスの料金です
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記

タ・プローム遺跡
その特徴は、大自然が取り込んだような状態で残された石造建築物と、巨大な樹木が絡み合った風景です。カジュマルという大樹の根で覆われた建築物はなんとも幻想的で、自然の迫力に目を奪われてしまいます。今にも大樹に押しつぶされそうに見えますが、建築物が崩壊しないよう大樹が支えているという見方もあるそうです。周りには、緑いっぱいのジャングルが広がっており、まるで異世界に迷い込んだかのよう。境内には三重の回廊があり、中小合わせて39カ所もの祠堂が並んでいます。荒廃が進んでいる場所が多いため、観光の際は動きやすい服装で訪れるのがおすすめ。もともとは仏教寺院でしたが、年月と自然の力で徐々に草木が侵食し、一種独特な雰囲気を醸し出しています。

トンレサップ湖

東南アジア最大の湖で水上生活を見学


photo by pixabay

カンボジアならではの生活を体感したい方は、トンレサップ湖へ足を運んでみては?琵琶湖の約4倍もの面積を誇る東南アジア最大の湖で、なんと世界でも珍しい水上生活を見学することができる観光スポットです。

トンレサップ湖は別名で伸縮する湖とも呼ばれ、乾季と雨季で水深や水量が大きく変わるのが特徴的。季節によってその姿を変えるため、湖畔に住宅や集落を建てられず、住民たちは湖上で生活するようになったそうです。

現在は約100万人の人々が住んでおり、湖上に水上村を築いて暮らしています。


photo by pixabay

日本ではまず見られないカンボジアでの水上生活の様子は、見どころも満載です!湖の底にロープでつながれた家屋にボートで通学している子どもたち。

集落には学校や病院、雑貨店、体育館などもあり、生活に必要なものがすべてそろっているのも驚きですよね。人々は漁業で生計を立てていることが多いので、ボートで漁をしている姿も見られるかもしれません。

トンレサップ湖は、小さいボートでクルーズ観光をするのが一般的。チョンクニアとコンポンプルックという村の乗り場から出発します。個人では行きづらいので、ツアーを利用するのがおすすめです。

トンレサップ湖(Tonle Sap Lake)の基本情報
住所:Tonle Sap Lake, Siem Reap, Cambodia
電話:-
営業時間:24時間(ツアーによって異なる)
休業日:なし
アクセス: シェムリアップ市街地からクルーズ乗り場まで車で約20分
料金:ツアーによって異なる

トンレサップ湖
琵琶湖の約4倍もの面積を誇る東南アジア最大の湖で、世界でも珍しい水上生活を見学することができる観光スポット。別名で伸縮する湖とも呼ばれ、乾季と雨季で水深や水量が大きく変わるのが特徴的。季節によってその姿を変えるため、湖畔に住宅や集落を建てられず、住民たちは湖上で生活するようになったそうです。現在は約100万人の人々が住んでおり、湖上に水上村を築いて暮らしています。人々は漁業で生計を立てていることが多いので、ボートで漁をしている姿も見られるかもしれません。水上生活を営む人々と触れ合いながら、伝統的なボートツアーや釣り体験を楽しむことができます。

ロリュオス遺跡群

アンコール遺跡群最古の遺跡群


DSC_2074 Angkor/Cambodia, Roluos Group by Claudia Schillinger is licensed under CC BY-ND 2.0
https://www.flickr.com/photos/claudiaschillinger/11760516706/

ロリュオス遺跡群は、アンコール遺跡の最古の遺跡群が残る観光スポット。アンコールワットよりも300年前に築かれ、アンコール王朝始まりの地とも呼ばれています。

アンコール王朝の最初の王都ハリハラーラヤに築かれた寺院で、いまなお歴史の深さを感じさせる遺跡が残されています。


Preah Ko Temple in Roluos Group by Ankur Panchbudhe is licensed under CC BY 2.0
https://www.flickr.com/photos/ankurp/27296979102/

ロリュオス遺跡群では、最古の寺院と言われるプリア・コー、アンコールワットの原型であるバコン、ロレイなど、いくつかの遺跡が見学可能。精巧なレリーフやユニークな石像も見どころです。

ロリュオス遺跡群Roluos Group)の基本情報
住所: Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000 カンボジア
電話:-
営業時間:7:30~17:30(元日 振替休日あり)※時間変更の可能性があります
休業日:なし
アクセス: シェムリアップ市街から車で約20分、トゥクトゥクで約30分
料金:1日券 37USドル(約5,534円)、3日券 62USドル(約9,273円)、7日券 72USドル(約10,769円)※アンコール遺跡群の観光に必要なアンコールパスの料金です
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記

ロリュオス遺跡群
アンコールワットよりも300年前に築かれ、アンコール王朝始まりの地とも呼ばれています。アンコール王朝の最初の王都ハリハラーラヤに築かれた寺院で、いまなお歴史の深さを感じさせる遺跡が残されています。ロリュオス遺跡群では、最古の寺院と言われるプリア・コー、アンコールワットの原型であるバコン、ロレイなど、いくつかの遺跡が見学可能。精巧なレリーフやユニークな石像も見どころです。壮大なアンコール遺跡の一部を見ることができます。古代遺跡の神秘的な雰囲気と、独特の建築様式が魅力ですよ。

プレアヴィヒア寺院

シェムリアップから日帰りで行ける絶景の天空遺跡



プレア・ヴィヒア寺院は、シェムリアップから車で約4時間、タイとの国境付近に位置する観光スポット。

クメール語で神聖な寺院を意味するプレア・ヴィヒア寺院は、断崖の上に建っており、別名・天空の寺院とも呼ばれています。9世紀に創建され、2008年にはカンボジアで2番目の世界遺産に登録されています。


photo by Unsplash

断崖から見渡せば、カンボジアの豊かな自然が一望できます!どこまでも広大なカンボジアの大地が眺められ、息をのむような絶景を体感できますよ。

シェムリアップから遠く離れているため、シェムリアップからのオプショナルツアーを利用して訪れるのがおすすめです。

プレア・ヴィヒア寺院(Preah Vihear)の基本情報
住所: Preah Vihear Temple, ៦២, Cambodia, Preah Vihear
電話:なし
営業時間:8:30〜16:30 ※最新情報はご確認ください
休業日:なし
アクセス: シェムリアップ市内から車で約3時間〜4時間
料金:入場料大人10ドル(約1,495円)
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記

プレアヴィヒア寺院
シェムリアップから車で約4時間、タイとの国境付近に位置する観光スポットです。クメール語で神聖な寺院を意味するプレア・ヴィヒア寺院は、断崖の上に建っており、別名・天空の寺院とも呼ばれています。9世紀に創建され、2008年にはカンボジアで2番目の世界遺産に登録されています。断崖から見渡せば、カンボジアの豊かな自然が一望できます。どこまでも広大なカンボジアの大地が眺められ、息をのむような絶景を体感できますよ。シェムリアップから遠く離れているため、シェムリアップからのオプショナルツアーを利用して訪れるのがおすすめです。境内には壮大な石造りの建物や神殿があり、その歴史的な価値は見逃せません。

プノンペンのおすすめ人気観光スポット5選

カンボジアの首都プノンペンは、行政、文化、経済の中心都市。フランス統治時代の情景が色濃く残り、東洋のパリとも評されるうつくしい街並みが魅力です。

そんなプノンペンには、丘の上に位置する寺院や黄金に輝く宮殿など、魅力的な観光スポットがたくさん!ぜひカンボジア旅行の前にチェックしてみてくださいね!

ワット プノン

プノンペンで最も高い場所にある寺院


photo by unsplash

ワット プノンは、プノンペンでもっとも高い場所に位置する仏教寺院です。ダウン・ペンという夫人が、川で見つけた4体の仏像を安置するために建立したと伝えられています。なんと、このワット プノンがプノンペンの名前の起源になったともいわれているんだとか。

丘の上にあることから観光客にはあまり知られておらず、地元民の憩こいの場所としても親しまれています。ゆっくりと落ち着いて観光したい方にはぴったりの観光スポットです。


photo by photoAC

丘の頂上に上っていくと、金色に輝く本堂を見学することができます。ペン夫人が守ったとされる仏像は静かに鎮座しており、毎日多くのカンボジア人が祈りを捧げに訪れるそうです。壁一面に施されたカラフルな壁画も見どころですよ。

本堂前にはペン夫人の偶像も祀られています。台座の下にはたくさんの蓮の花やお線香などが供えられており、カンボジアの人々にとってどれだけ大切な寺院なのかがうかがえるでしょう。

ワット プノン(Wat Phnom)の基本情報
住所:Wat, Phnom Penh, Cambodia
電話:-
営業時間:7:00~18:00
休業日:なし
アクセス:カンボジア王宮から車で約10分
料金:1ドル(約149円)
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記

ワット プノン
なんと、このワット プノンがプノンペンの名前の起源になったともいわれているんだとか。丘の上にあることから観光客にはあまり知られておらず、地元民の憩こいの場所としても親しまれています。ゆっくりと落ち着いて観光したい方にはぴったりの観光スポットです。丘の頂上に上っていくと、金色に輝く本堂を見学することができます。ペン夫人が守ったとされる仏像は静かに鎮座しており、毎日多くのカンボジア人が祈りを捧げに訪れるそうです。壁一面に施されたカラフルな壁画も見どころですよ。この古代寺院は、アンコール・ワット遺跡の一部であり、美しい彫刻や壮大な建築物が特徴です。数々の仏像や神聖な場所があり、その歴史的価値も高く評価されています。

カンボジア王宮

まさに圧巻!黄金に輝く荘厳な宮殿


photo by pixabay

黄金に輝く外観が目を引くカンボジア王宮は、プノンペンに来たら必ず押さえておきたい観光スポットです。金色の瓦屋根とクメール様式の尖塔が印象的で、どこを見渡しても豪華絢爛な造りとなっています。

なかでも、カンボジア王家の戴冠式や公式行事が実施される玉座ホールは必見!一般公開もされているので、カンボジア随一ともいわれる建築をぜひ見学してみてくださいね。


photo by pixabay

王宮内は非常に広く、エメラルド寺院やストゥーパ、チャン チャヤ パビリオンなどのうつくしい建築物が点在しています。古典的なクメール建築を基調としており、宗教的な意味合いが込められたデザインには歴史の深さも感じられるでしょう。

カンボジア王宮には自然豊かな庭園もあるので、街の喧騒から離れてのんびり散歩するのもおすすめです。ただし、王宮は国王も暮らす神聖な場所なので、カジュアルな服装で入場することはできません。

ノースリーブやスカートなどの露出度が高い服装や帽子を身に付けての入場は避けるようにしましょう。

カンボジア王宮(Royal Palace)の基本情報
住所:Samdach Sothearos Blvd , Phnom Penh,Cambodia
電話:-
営業時間:8:00~11:00/14:00~17:00
休業日:なし ※王宮行事の際は休業
アクセス:ワット プノンから車で約10分
料金:10ドル(約1,495円)
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記

カンボジア王宮
金色の瓦屋根とクメール様式の尖塔が印象的で、どこを見渡しても豪華絢爛な造りとなっています。なかでも、カンボジア王家の戴冠式や公式行事が実施される玉座ホールは必見。古典的なクメール建築を基調としており、宗教的な意味合いが込められたデザインには歴史の深さも感じられるでしょう。自然豊かな庭園もあるので、街の喧騒から離れてのんびり散歩するのもおすすめです。客室や宝物の展示など、見どころも豊富です。ただし、王宮は国王も暮らす神聖な場所なので、カジュアルな服装で入場することはできません。ノースリーブやスカートなどの露出度が高い服装や帽子を身に付けての入場は避けるようにしましょう。

カンボジア国立博物館

クメール様式の博物館で歴史と文化を学ぶ


photo by pixabay

カンボジア王宮の北側に位置する国立博物館。伝統的なクメール様式を取り入れた近代建築が特徴で、フランスのオリエンタリズム(東洋趣味)を象徴する赤紫色の外観に目を奪われます。

博物館では、クメール遺跡の石像や美術品などを含む14,000点以上のアイテムを収蔵。プレ・アンコール期、アンコール期など、クメール時代からの貴重なコレクションを時系列で見学できるのが魅力です。

カンボジアならではの歴史の変遷を体感するには、ぴったりの観光スポットですよ。


photo by unsplash

芸術品としても高く評価されているクメール文化。とくに、歴史や神話が刻まれた石彫の数々は見どころで、緻密に描きこまれた展示に引き込まれるでしょう。

博物館にはギフトショップも併設されており、レプリカやTシャツなどのグッズを販売しています。一風変わったお土産を探しているという方は、ぜひ一度覗いてみては?

カンボジア国立博物館(National Museum of Cambodia)の基本情報
住所:Preah Ang Eng St.(13), Phnom Penh,Cambodia
電話:+855 2321-7643
営業時間:8:00~17:00(最終入場 16:30)
休業日:なし(変更の可能性もあるので、最新情報は公式サイトをご覧ください)
アクセス:王宮から徒歩約5分
料金:大人10ドル(約1,495円)、10歳から17歳まで5ドル(約747円)、9歳以下は無料
※2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算
※カンボジアではローカルなお店を除き、料金はUSドルで表記
公式サイト:http://www.cambodiamuseum.info/

国立博物館
伝統的なクメール様式を取り入れた近代建築が特徴で、フランスのオリエンタリズム(東洋趣味)を象徴する赤紫色の外観に目を奪われます。博物館では、クメール遺跡の石像や美術品などを含む14,000点以上のアイテムを収蔵。カンボジアならではの歴史の変遷を体感するには、ぴったりの観光スポットですよ。芸術品としても高く評価されているクメール文化。とくに、歴史や神話が刻まれた石彫の数々は見どころで、緻密に描きこまれた展示に引き込まれるでしょう。カンボジアの歴史と文化を展示する美しい博物館です。アンコール遺跡からの貴重なコレクションや彫刻、美術品などを展示しており、カンボジアの文化や芸術について深く学ぶことができます。

独立記念塔

カンボジアの独立を記念したシンボル


photo by unsplash

カンボジアのシンボルとして人気を集める独立記念塔。カンボジアがフランスの植民地支配から独立したことを記念して、1953年11月9日に建設されました。

毎年の建国記念日には盛大な式典が執り行われており、カンボジアの人々にとっては重要な意味を持つ記念塔だといえるでしょう。

設計を担当したのは、カンボジア人建築家ヴァン・モリヴァン。高さ約37メートルの赤褐色の塔は壮観で、遠くから眺めていてもひと際目立つ存在となっています。夜にはライトアップされ、お昼とはまた違った雰囲気を楽しめるのも魅力です。


photo by unsplash

独立記念塔の近くには、ノロドム・シアヌーク王子記念碑も。フランスからの独立を主導し、国家統一の発展を担った国王で、今も多くの国民から称えられています。

独立記念日には街中が祝宴ムードに包まれ、パレードや行進など多彩なイベントが開催されます。カンボジアに自由をもたらした英雄の功績を国全体で表彰する見ごたえのある祝賀会なので、日程が合えばぜひ訪れてみてくださいね。

独立記念碑(Vimean Ekareach)の基本情報
住所:HW4H+H74, Phnom Penh, Cambodia
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:王宮から車で約6分、徒歩約15分
料金:無料

独立記念塔
カンボジアがフランスの植民地支配から独立したことを記念して、1953年11月9日に建設されました。毎年の建国記念日には盛大な式典が執り行われており、カンボジアの人々にとっては重要な意味を持つ記念塔だといえるでしょう。高さ約37メートルの赤褐色の塔は壮観で、遠くから眺めていてもひと際目立つ存在となっています。夜にはライトアップされ、お昼とはまた違った雰囲気を楽しめるのも魅力。独立記念日には街中が祝宴ムードに包まれ、パレードや行進など多彩なイベントが開催されます。内部には展望台があり、上からの景色を楽しむことができます。また、夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出しています。

ウドンの仏教遺跡群

プノンペンから日帰り旅行!カンボジアの古都へ



ウドンの仏教遺跡群は、プノンペンの郊外、車で約1時間半の場所にあるカンボジアの古都。巨大な仏陀像がある寺院やアンドゥオン王の仏塔など、古都ならではの雰囲気が今も残されています。



遺跡群は丘の上に位置しているので、塔からはウドンの市内を一望できる絶好のスポット!限りなく続く大自然を眺められますよ。プノンペンからの日帰り旅行として訪れてみるのがおすすめです。

ウドンの仏教遺跡群Oudong Temple)の基本情報
住所:QQRC+PVW カンボジア
電話:-
営業時間:不明
休業日:なし
アクセス:プノンペンから車で約1時間半
料金:最新情報をご確認ください

ウドンの仏教遺跡群
プノンペンの郊外、車で約1時間半の場所にあるカンボジアの古都。巨大な仏陀像がある寺院やアンドゥオン王の仏塔など、古都ならではの雰囲気が今も残されています。遺跡群は丘の上に位置しているので、塔からはウドンの市内を一望できる絶好のスポット。限りなく続く大自然を眺められますよ。プノンペンからの日帰り旅行として訪れてみるのがおすすめです。カンボジアの歴史と文化を感じることができる素晴らしい観光スポットです。ここでは、美しい仏塔や壮大な寺院を見ることができます。また、仏教の信仰と教えに触れることもできます。ガイドが豊富な知識と情熱を持って丁寧に解説してくれるので、より深く理解することができます。

【2024年最新】プノンペンのおすすめ観光スポット12選!名所や穴場を厳選

シアヌークビルのおすすめ人気観光スポット2選

カンボジア屈指の湾岸都市ともいわれるシアヌークビル。透明度の高いきれいなビーチが脚光を浴び、近年はリゾート観光地として注目を集めています。シェムリアップやプノンペンからは、車やバス、飛行機を使ってアクセスが可能です。

青い海と砂浜が魅力の秘島や熱帯雨林が生い茂る国立公園など見どころもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ロンサレム島

リゾート気分を味わえる幻の秘島


photo by unsplash

シアヌークビルからフェリーで約40分ほどの場所にあるロンサレム島。透明度の高い真っ青な海と砂浜に囲まれており、カンボジア幻の秘島ともいわれる観光スポットです。

ビーチ以外には基本的に何もなく、とにかくのんびりとした時の流れを感じたいときにぴったり!波のない遠浅な海なので、子ども連れのカンボジア旅行でも安心ですよ。


photo by pixabay

お昼はもちろんですが、サンセットの時間帯になるとさらにロマンティックな光景が!オレンジ色の穏やかな光が海に反射し、幻想的な景色を演出してくれます。

ビーチ沿いにはバンガローのような宿が立ち並んでいるため、時間がある方は1泊するのもおすすめです。観光客はまだまだ少なく穴場の静かな島なので、日頃の疲れを癒やしたいという方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

ロンサレム島(RongSanloem island)の基本情報
住所: Rong Sanloem, Cambodia
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: シアヌークビル沖からフェリーで約40分
料金:無料

ロンサレム島
透明度の高い真っ青な海と砂浜に囲まれており、カンボジア幻の秘島ともいわれる観光スポット。ビーチ以外には基本的に何もなく、とにかくのんびりとした時の流れを感じたいときにぴったり。波のない遠浅な海なので、子ども連れのカンボジア旅行でも安心ですよ。お昼はもちろんですが、サンセットの時間帯になるとさらにロマンティックな光景が。オレンジ色の穏やかな光が海に反射し、幻想的な景色を演出してくれます。透明度の高い海や白い砂浜が広がり、リゾート地として人気です。シュノーケリングやダイビングで美しい海の生物を観察したり、ビーチでゆっくりと過ごしたりできます。島内には快適な宿泊施設や美味しいレストランも多数あります。

レアム国立公園

熱帯雨林が生い茂る静かな公園


photo by unsplash

レアム国立公園は、シアヌークビルの海岸沿いに広がる自然豊かな公園です。1933年に国立公園に制定され、21,000ヘクタールを超える広大な敷地には手つかずの島やサンゴ礁が残されています。

公園に足を一歩踏み入れれば、まるでジャングルのよう。160種類の鳥類やマングローブなど、都会ではなかなか体験できないような自然を身体いっぱいに浴びることができます。


photo by pixabay
※画像はイメージです

レアム国立公園に来たら、アクティビティにチャレンジしてみるのもおすすめです!マングローブ川下りやトレッキング、ボートツアーなどで公園内の自然を探索することができます。

泥道が続いているところもあるので、動きやすく汚れてもいい服装で行くようにしてくださいね!

レアム国立公園(Ream National Park)の基本情報
住所:Ream National Park, Cambodia
電話:-
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: シアヌークビル海岸すぐ
料金:ツアーによって異なる

レアム国立公園
レアム国立公園はシアヌークビルに位置する自然豊かな公園です。熱帯の楽園として知られており、カメ、オオヅル、ネズミジカ、イルカ、ジュゴン、アカゲザルなどの動物や水生生物、そして保護されている絶滅危惧種や希少種をはじめとする多くの種類の動植物が生息しています。マングローブや珊瑚礁などの生態系保護においても重要な役割を果たしているのが特徴です。自転車をレンタルして自然の中でサイクリングをしたり、カヤックやボートツアーでジャングルを探索するのもおすすめ。雄大な自然を感じながらリフレッシュができる公園です。

カンボジア観光を満喫するための情報

カンボジア観光を楽しむために、事前に知っておきたい情報や注意点をまとめました。ぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。

カンボジア旅行に必要な費用や日数は?


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カンボジア旅行にかかる費用相場は、3泊5日の滞在でひとり約9万円から。アンコールワットなどの遺跡を中心に、ローカルグルメや市街地観光も十分楽しむことができます。

また、カンボジアではアメリカドルが流通しているため、旅行に行く際はアメリカドルを準備するようにしましょう!

シェムリアップの遺跡群を中心に巡るのであれば、3泊5日の旅行日程がおすすめです。プノンペンやシアヌークビルなど、ほかの都市も訪れる場合は、旅行日数を1週間ほど見積もっておくと安心ですよ。

【2024年最新】カンボジア旅行3泊5日の費用を解説!旅費の節約方法も紹介

カンボジア旅行には観光ビザが必要!


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カンボジアへの入国には、ビザが必要になります。観光目的で入国するために必要なビザ(シングルエントリー)の取得費用は30USドルと手数料6USドル(約5,384円)がかかります。有効期限は3ヶ月間で、1回のみ入国が可能です。また、入国後の滞在可能期間は最長30日となっています。

ビザの申請は、カンボジア王国大使館または名誉領事館で受け付けており、オンライン(eVISA)で取得可能です。審査にかかる日数は最短で5営業日。申請に不備があった場合はさらに時間がかかるので、なるべく早めに申請するのがよいでしょう。

※カンボジアのビザ取得にかかる費用は、頻繁に変更があります。記事内の金額は2023年10月16日現在の金額です。取得の際は必ず最新情報をご確認ください。

カンボジア旅行における治安状況


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カンボジアはあまり治安が良くないため、滞在中は常に注意が必要です。スリやひったくりのほか、日本人を含む外国人観光客が事件に巻き込まれた事例もあるので、現地では夜間に1人で外出したり、大金を持ち歩いたりするのは避けましょう。

特に観光に人気のエリアでは観光客が狙われやすいため、所持品をしっかり守り、置き引きや詐欺にも気をつけてくださいね。

カンボジアの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、カンボジアのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるカンボジアでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、カンボジア旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※記事内の金額は2023年10月16日のレート、1ドル=149.57円で計算しています。

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