
【保存版】ハワイ・カイルアビーチの楽しみ方とは?行き方や注意点も解説
カイルアビーチは、ハワイ・オアフ島の東海岸にあるカイルアタウン近くのビーチ。全米トップ10のビーチにも選ばれたことがあり、ワイキキビーチに比べて海水の透明度が高く、とても美しい海が楽しめると人気です。この記事では、カイルアビーチの魅力やラニカイビーチとの違い、アクセス方法など、訪れる前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します!
カイルアビーチは、オアフ島の東海岸にあるカイルアタウン近くのビーチ。全米トップ10のビーチにも選ばれたことがあり、ワイキキビーチに比べて海水の透明度が高く、とても美しい海が楽しめると人気です。
隣には地元の隠れ家的なビーチのラニカイビーチもあるため、両方訪れて楽しむこともできます。とはいえ、カイルアビーチやラニカイビーチはワイキキビーチから離れた位置にあるため、アクセス方法がわからない、という方もいるのでは?
この記事では、カイルアビーチの魅力やラニカイビーチとの違い、アクセス方法など、訪れる前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します!
ノースショアの人気スポット、カイルアビーチとは?
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カイルアは、ホノルルの北東部にある地区で、ワイキキからバスに乗り50分ほどで行くことができます。ホノルルとは、ダイヤモンドヘッドを挟んだ反対側に位置しており、アラモアナセンター裏から発着する「ザ・バス」やレンタカーでアクセスできます。
ノースショアのハレイワと同じく、街歩きが人気のカイルアにあるビーチのため、ショッピングや街の散策と合わせてワイキキから日帰りで訪れるのもおすすめです。カイルアビーチの正式名称は「カイルア・ビーチパーク(Kailua Beach Park)」といい、ホノルル市郡によって管理された公園です。
カイルアビーチは約3kmほどの長いビーチで、青い海と白い砂浜が美しく、隣にあるラニカイビーチとともにハワイへ来たらぜひ訪れたい場所!カイルアビーチ内には、トイレやシャワー、更衣室が完備されているため、気軽に楽しめるのもうれしい観光スポットです。
ハワイ・カイルアビーチの魅力
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透明度の高い美しい海と白砂の砂浜を満喫できる!
カイルアビーチ最大の魅力は、エメラルドグリーンに輝く美しい海!浅瀬から沖合になるにつれて、徐々に水の色が濃くなっていて、透き通るグラデーションはまさに南国の海を感じさせてくれます。
ワイキキビーチに比べて海水の透明度が高く、ビーチの喧騒もワイキキほどではないため、波の音と相まって楽しい時間を過ごせるはず。なお、波が荒い日は、浅瀬の砂が舞い上がり、水が白く濁って見える場合がありますが、砂が沈むと再び透明な海に戻ります。
カイルアビーチの砂は白く、きめ細かい点も特徴のひとつ。通常、海水の透明度が高い砂浜は、粗い砂であることが多いのですが、カイルアビーチの砂浜は裸足で歩いても気持ちいいくらい細かいため、ついビーチに足跡をつけて走りたくなるかも!
設備が充実しているので観光客にも安心
カイルアビーチは、ホノルル市郡が運営する公園のため、無料で使用できるトイレやシャワー、更衣室が完備されています。シャワーに関しては温水ではないため、気温が低い日は注意が必要。
駐車場もあり、ライフガードもいるため、子どもと海水浴を楽しむ際も安心です。ビーチには、ベンチやテーブルも設置してあるため、読書やテイクアウトしたランチを楽しむことができ、泳がない方も快適にくつろげます。
近くのラニカイビーチも合わせて楽しめる!
カイルアビーチの隣には、「天国の海」と称されるラニカイビーチがあります。ハワイ語で「ラニ」が天国、「カイ」が海を表すこの美しいビーチは、砂浜と海のコントラストがまばゆく、地平線まで見渡せる絶景スポットです。
ラニカイビーチへは、カイルアビーチから徒歩で約15分。こんな美しいビーチを歩いて両方訪れることができるなんて、とっても贅沢!
高級住宅の間を抜けると、約800mほどの白い砂浜とビーチがあります。沖にある岩礁が波を受け止めるため、ビーチの海面が静かなのもうれしいポイントです。
カイルアビーチとラ二カイビーチの違い
カイルアビーチとラニカイビーチは隣にあるため、イマイチ違いがわからない方もいるのでは?カイルアビーチとラニカイビーチの大きな違いは、「ビーチ・パークとして整備されているかどうか」です。
カイルアビーチは設備が整っていて、トイレやシャワー、更衣室が数か所あり、無料で使用できます。海水浴を楽しみたい方にとって、これらの設備は欠かせません。さらに、駐車場も整備されているため、レンタカーでもアクセスしやすいビーチです。
一方で、ラニカイビーチは、地元の人向けのローカルビーチの雰囲気が強く、無料で使用できるトイレやシャワー、更衣室などはありません。住宅街のなかにある、地元に住む人向けプライベートビーチのような位置づけのため、のんびりすごすことはできますが、その後街歩きやショッピングを楽しみたい場合は、少し不便かもしれません。
ビーチ・パークとして整備されておらず、大きな駐車場もないため、利便性においては、カイルアビーチが圧倒的に高いといえるでしょう。
カイルアビーチを満喫する3つのポイント
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1.無料送迎付きのツアーで散策する
カイルアタウンへは、食事や送迎付きのツアーが豊富です。カイルアには、ハワイでも人気のレストランやショッピング施設が多いため、ビーチだけでなく食事や買い物も満喫できます。
ツアーによっては、ワイキキ周辺のホテルから無料送迎が付いていたり、シュノーケルやボディボードが無料で借りれたりします。選べるランチも付いているツアーなら、チケットと交換するだけで簡単に食事が可能です。ハンバーガーやピザ、プレートランチなど、自分の好きな料理を選べます。
また現地ツアーへの参加も検討する際に、おすすめのサービスが、令和トラベルの「トラベルコンシェルジュ」。トラベルコンシェルジュは、お客様の要望にあわせて、ホテル、航空券、現地での滞在など、一人ひとりのニーズを満たすオーダーメードの旅行を提案するサービスです。
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2.種類豊富なマリンアクティビティで遊び尽くす
カイルアビーチは、1988年の全米ベストビーチに選ばれた美しいビーチ!その美しさを活かして、シュノーケリングやサーフィン、カヤックといったマリンスポーツが盛んな点もカイルアビーチの特徴です。
透き通る海のなかで、カラフルな魚を観察するシュノーケリングは、最高の思い出になるはず。さらに、アクティブ派のトラベラーには、カヤックでラニカイビーチの沖にある双子島モクルア島へ行ったり、SUP(スタンド・アップ・パドル)で沖にあるフラットアイランドを訪れたりするマリンアクティビティも人気です。
シュノーケルやカヤックなどのツアーでは、水の透明度がさらに増した沖合にある、サンゴ礁のスポットも訪れるため、とても美しい景色を堪能できます!サンゴ礁の生息エリアでは、運が良ければ、ウミガメにも遭遇できるかもしれません。
カイルア・ロード(町からビーチへいく道)には、マリンスポーツの器具や自転車をレンタルしているお店があるため、気軽にアクティビティを楽しめます。
ただし、カヤックをレンタルする場合、店からビーチまで(約600m)は、自分で運ばなくてはなりません。カヤックの重さは約35㎏ほどあり、店からビーチまで15〜20分ほど歩く必要があります。
持ち運びには苦労しますが、美しいカイルアの海を思いっきり満喫できるマリンアクティビティは、とってもおすすめです!
3.レンタル自転車を活用して周辺散策を楽しむ
レンタル自転車を利用して、カイルアタウンやラニカイビーチに行く方法もおすすめします。レンタカーで移動するのも良いですが、駐車場を見つけるのに手間がかかってしまう場合もあるでしょう。
しかし、レンタル自転車なら車より使い勝手がよく、お手軽に利用できます!レンタルショップによって異なりますが、アメリカ式自転車は2時間で約12ドル、日本式自転車は2時間で約15ドルで利用が可能です。
アメリカ式自転車は片方のブレーキだけでタイヤを止められますが、ペダルを逆回転に漕ぐと後輪にブレーキがかかります。日本人にとってアメリカ式自転車は馴染みがないため、日本式自転車がおすすめです。
カイルアビーチを楽しむ際の注意点
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駐車場がいっぱいで車が停められないことがある
レンタカーでカイルアビーチに向かう場合、車が停められない可能性があります。カイルアビーチには、中央・東側・西側に駐車場がありますが、満車の場合は車が停められません。
特に土日は来場者が多いため、スムーズに駐車したいのなら午前中の早い時間帯に向かうのがおすすめ。なお、満車の場合でもしばらく待っていれば、海遊びを終えた人々がカイルアタウンに向かうため、出入りが多いので駐車できます。
とはいえ、せっかくのハワイ旅行ならできるだけ時間を有効に活用したいもの。時間に余裕がある場合は、駐車場が空くのを気長に待つのも選択肢のひとつですが、効率よく観光したいなら、早めに出発するか、カイルアタウンから歩いていくことをおすすめします。
浅瀬だと、魚があまり見られない
カイルアビーチの海は、浅瀬が砂で覆われているため、ビーチ近くは珊瑚礁が少なく、魚があまり生息していません。そのため、思っていたより魚が見られず、がっかりすることもあります。
さらに、北東から吹く貿易風の影響によって、波が荒い日には注意が必要。風が強い日はなるべく浅瀬で楽しみましょう。
浅瀬だと魚はあまり見られないものの、海自体が透き通っているため、十分にマリンアクティビティを楽しめます。カヤックやSUPを利用し、沖まで出ればサンゴ礁があるため、カラフルな魚を見ることができます。運が良ければウミガメにも会えるでしょう!
カイルアビーチまでの行き方
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カイルアビーチへの代表的なアクセス方法は、レンタカー・バス・自転車・徒歩です。ここでは、ワイキキからレンタカー・バスで行く方法と、カイルアタウンから自転車・徒歩で行く方法を紹介します。
レンタカーでのアクセス方法
ワイキキからカイルアビーチへのアクセス方法には、山を越えて向かう方法と海沿いを走る方法の2種類があります。山を越えて向かう方法は、ワイキキからH1のフリーウェイに乗車。
21Bで降りた後にパリ・ハイウェイからカラニアナオレ・ハイウェイ、カイルア・ロードを進めば30分ほどでカイルアビーチに到着します。海沿いを走るルートは、H1フリーウェイをダイアモンドヘッド側へ向かい、そのままカラニアナオレ・ハイウェイに入ります。
その後、カラカウア・ロードを40分ほど進むと、カイルアビーチに到着するでしょう。カイルアビーチは駐車場が完備してあり、無料で使用できるため、レンタカーでも安心して行けます。
レンタカーでのアクセスは、ハワイの景色を見ながらドライブを楽しめるため、おすすめです。カイルアビーチの駐車場は、全部で3か所あります。
カイルアビーチパークの中央にある駐車場は、あまり広くはないものの、トイレやシャワーが近いため、遊泳したい方におすすめです。パーク内の東にある駐車場は、ビーチへは行けますが、トイレやシャワーが少し遠くにあります。
ただし、パーク内の東にある駐車場は、ラニカイビーチまで徒歩10分ほどで行ける距離にあるため、ラニカイビーチに向かう方におすすめです。パーク内の西にある駐車場は、広いものの、人目から離れた場所にあるため、鍵のかけ忘れなどには気をつけましょう。
バスでのアクセス方法
ワイキキからカイルアビーチに直接いけるバスはないため、乗り換えが必要です。バスでの行き方は、アラモアナセンター経由とシーライフパーク経由の2パターンがあります。
アラモアナセンター経由
アラモアナセンター経由でカイルアビーチに向かう場合、まずはワイキキからアラモアナへ向かいます。なお、アラモアナセンターへ行く際は8番か23番のバスがおすすめです。
アラモアナセンターに到着後、57番か57Aのバスに乗り換え、カイルアタウンへ向かい、70番のバスに乗り換えます。70番の「LANIKAI」行きのバスに乗れば、カイルアビーチへ到着。
70番で乗る際、「MAUNAWILI」行きと「MAUNAWILI VIA MCBH」行きは逆方向のため、乗り間違えないように注意しましょう。バスを乗り継いで、ワイキキから約1.5時間ほどでカイルアビーチに着きます。
シーライフパーク経由
シーライフパーク経由でカイルアビーチに向かう場合、ワイキキで22番か23番のバスに乗って、シーライフパークに行きます。シーライフパークに到着後、57番に乗り換え、カイルアタウンに向かい、70番に乗り換えましょう。
ワイキキからカイルアビーチまでシーライフパーク経由だと、所要時間は約2〜2.5時間です。 カイルアタウンには、乗り換えできるバス停が多数あり、人も多いため安心できます。迷った場合には、現地の人に聞いてみてくださいね。
自転車でのアクセス方法
カイルアタウンで自転車をレンタルし、カイルアビーチへ行く方法もあります。カイルアタウンで買い物や食事を楽しんだ後に、カイルアビーチへ行きたい方は、自転車で向かう方法がおすすめです。
カイルアタウンの中心地からカイルアビーチまで、自転車だと5分ほどでいけます。カイルアショッピングセンター沿いのカイルア・ロードを海方面に進めばカイルアビーチに到着します。
徒歩でのアクセス
時間に余裕がある方やカイルアタウンの店や景色を堪能したい方は、徒歩でのアクセスも検討してみてください。カイルアタウンの中心地からカイルアビーチまで、徒歩だと片道30分ほどです。
カイルアビーチでハワイの思い出を残そう!
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この記事では、カイルアビーチの魅力やラニカイビーチとの違い、カイルアビーチへのアクセス方法をご紹介しました。カイルアビーチの魅力は何と言っても、エメラルドグリーンに輝く美しい海と白い砂浜!
マリンアクティビティも充実しているため、美しい景色を見ながら楽しい時間を過ごせます。ワイキキビーチに比べてカイルアビーチやラニカイビーチは、人が少ないため、快適にゆっくりと過ごせるでしょう。
ハワイに訪れた際には、ぜひカイルアビーチに足を運んでみてくださいね!
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