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プラハ城はチェコを代表する観光地!見どころやおすすめスポット・行き方などを解説

プラハ城はチェコ人のシンボルともいえる観光スポットです。敷地一帯に教会、宮殿、庭園などが集まった地区のことをプラハ城と呼び、世界遺産に登録されています。 この記事では、プラハ城の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ現地に行く前にチェックして、観光を楽しむための参考にしてください!

ライター
NEWT編集部

プラハ城はチェコ人のシンボルともいえる観光スポットです。敷地一帯に教会、宮殿、庭園などが集まった地区のことをプラハ城と呼び、世界遺産に登録されています。

この記事では、プラハ城の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ現地に行く前にチェックして、観光を楽しむための参考にしてください!

Contents

世界遺産に登録されているプラハ城とは?


photo by Unsplash

プラハ城は、チェコを代表する観光スポット。なんとプラハは、街全体が世界遺産として登録されているというとてもめずらしい歴史的な地区です。プラハ城がどんなところなのか、その歴史や特徴などの基本情報から解説していきます。

プラハ城はチェコにある世界最大の城郭


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プラハ城とは、ヨーロッパのチェコ共和国の首都プラハにある、巨大な城郭のことです。この城は10世紀に建設され、当時は王様の皇居として利用されてきました。

その後国家元首の官邸やプラハ司教の居所として利用されるなど、壮麗な城は権威の象徴としても有名です。現在は大統領府として使われています!

城壁に囲まれた高台にある一般的な城とは異なり、プラハ城はさまざまな建物が集まっている敷地全体をプラハ城と呼びます。宮殿や庭園だけではなく、大聖堂や修道院、博物館なども含まれているのが特徴です。プラハ城の最も高い場所にあるのは、聖ヴィート大聖堂という建物が目印。

また、プラハ城は単体での世界遺産登録ではなく、プラハ市全体として世界遺産に登録されています。プラハ城をはじめとする多くの歴史的建造物や観光名所が含まれており、その美しい景観は昼夜を問わず魅力的です。

プラハ城のあるプラハってどんな街?


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チェコの首都であるプラハは、世界で最も美しい街と呼ばれています。街全体が「プラハ歴史地区」として世界遺産に登録されていて、1,000年以上の歴史をもつ美しい景観や街並みが魅力です。街の中央に流れているヴルタヴァ川とそれを取り囲む家々はうっとりする美しさ!

さらに、チェコは芸術の街として知られ、有名なチェコ・フィルハーモニーの本拠地としても有名です。街の中を歩くだけでも気分が楽しくなる街、ぜひゆっくりと散策を楽しんでくださいね。


photo by Unsplash

さらに、プラハにはプラハ城以外にもヴルタヴァ川に架かる美しい石橋のカレル橋、荘厳な図書館が見どころのストラホフ修道院、オーケストラやオペラが鑑賞できる国立オペラ座など、見どころがたくさんあります。安くておいしいチェコビールを楽しめるホスポダと呼ばれる居酒屋もあり、街歩きやグルメを存分に楽しめる街です!

プラハ城観光の見どころ


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プラハ城は、小高い丘にそびえたっており、城の敷地内には聖ヴィート大聖堂、黄金の小路と呼ばれる路地、宮殿など、たくさんの見どころがあります。事前にポイントをおさえておくことで観光をより効率的に、より深く楽しむことができますよ!

ここでは、プラハ城の見どころについてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

聖ヴィート大聖堂


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見事なステンドグラスが象徴的なのは、圧倒的な存在感を放つ聖ヴィート大聖堂。プラハ城内で最大の歴史的な教会で、ゴシック様式の建物が魅力的。13世紀に建てられました。天井の高さは34メートル、奥行きは124メートルと、迫力があり、聖堂の地下には王の墓がおさめられています。

大聖堂内部には、多くの美しい壁画が描かれています。そこには聖人や聖書のエピソードなどが生き生きと表現されており、その緻密な描写に感動を覚えることでしょう。

また、大聖堂の上部には、美しい景色を見ることができる展望台があります。プラハ市を一望することができるので、見学の際は是非立ち寄ってみてください。

西側ファサード(大聖堂入口)


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プラハ城に入場して第3中庭に足を踏み入れると、聖ヴィート大聖堂の西側ファサードが目の前にそびえ立ちます。大聖堂で最初に目にするのが、この西側ファサードです。

聖ヴィート大聖堂の隠れた見どころは、壁面や扉に彫られた緻密な彫刻。同じものは1つもなく、精巧に作られていることが分かります。

西側ファサードの中央の扉には、聖ヴィート大聖堂の歴史を描いた10の場面が彫刻されています。これらの彫刻は全て20世紀に制作されたもので、細部まで緻密に作り込まれていてとても美しいですよ。中央扉の上部には、キリストの受難を描いた半円形のレリーフが刻まれています。

南側ファサードと黄金の門


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聖ヴィート大聖堂の南側に位置する南側ファサードは、バロック様式のクーポラが特徴的な南塔が目印となるスポットです。正面から右側に進むと、第3中庭から南ファサードを望むことができます。南塔は、287段の階段を登ると圧巻の景色が楽しめるのが魅力!プラハの街並みが一望できますよ!

かつて聖ヴィート大聖堂の正面だった黄金の門は、南側ファサードで一際目を引く美しい彫刻で、上部には最後の審判のモザイク画が描かれています。このモザイク画は西暦1370年頃の作品で、見応えがありますよ。

大聖堂内部・ステンドグラス


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聖ヴィート大聖堂は、全長124メートル、高さ33メートルの大きさ。中央身廊と両脇の側廊を合わせると最大幅は約60メートルもあります。

吹き抜けのアーチ状の天井には、網状のリブ(助骨)が張り巡らされています。天井には、天地創造を描いたステンドグラスがあり、その美しさは圧巻!当時の技術に思わず息を飲んでしまいますね。

入口上の円形のバラの窓にも注目です。ゴシック特有のフライングパットレス様式によって作られていて、光が差し込むたびにキラキラと輝くような空間となりますよ。

聖イジー教会


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聖イジー教会は、17世紀に建てられた白い尖塔が印象的なバロック様式の建物で、プラハ城に残るもっとも古い教会だといわれています。数回の修復を経て現在の姿になりました。

教会は、外観からも美しいバロックアーチや、細部にまでこだわった装飾が施されており、内部には、豪華な壁画や彫刻、美しいステンドグラスが飾られています。特に、教会の中央にある聖母像という彫刻は必見ですよ。

旧王宮


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プラハ城の旧王宮はプラハの誇る美しいゴシック様式が特徴の歴史的な建物で、中世から現代までチェコの王族が住んできました。

外観からも美しいアーチや装飾が施されています。内部には、数多くの美術品や部屋があり、旧王宮内にある「宝石室」は有名で、チェコ王族の貴重な宝石や美術品が展示されています。

旧王宮には、アーチ天井の吹き抜け空間が特徴のヴラディスラフ・ホールがあります。幅広く高い天井が特徴的な、見事な建築物です。この部屋は、長さ62メートル、幅16メートル、高さ13メートルと、かつてヨーロッパ最大の部屋でした。

16世紀初頭に建てられたこのホールには柱が一本もなく、幾何学的なアーチで支えられています。当時の建築技術を集めているこの建物に思わず感嘆することでしょう!

黄金小路(ゴールデンレーン)


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黄金小路は、城内東側から城外へと繋がっている、古い路地です。宮殿の番人や使用人、金細工職人などが暮らすエリアとして作られ、カラフルな壁の家々が並びます。わずか数百メートルの古い路地には、趣のあるカラフルな古い住居が立ち並び、そのメルヘンチックな町並みが観光客に人気です。

各住居の中には入ることができて、当時の暮らしぶりをうかがうことができるほか、中世の鎧や織物なども展示されています。

夜間に照らし出される黄金小路は、また違った印象になるでしょう。プラハのお土産や、職人が作った品々、書籍、雑貨の販売するお店もあるので、お土産探しにもおすすめですよ。

プラハ城観光に最適なシーズンは?


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ここからはプラハ城の観光に最適なシーズンを紹介します。ベストシーズンと観光客が少ない穴場のシーズンをお伝えします。

ベストシーズンは快適に過ごせる春と秋


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プラハ城へ観光へ行くベストシーズンは3月下旬から5月の春と、9月から11月上旬の秋がおすすめです。

春と秋は気温が比較的穏やかで、過ごしやすい季節です。春はプラハの公園や庭園が美しい花々で彩られ、散策するのに最適な季節です。また、秋はプラハの街並みが黄金色に輝く紅葉を見られます。どちらも快適な気候の中で散策や観光を楽しめますよ。

春の名物イースターマーケットで街の活気を味わうのも、秋の落ち着いたムードで中世の情緒を楽しむもいいでしょう!どちらもプラハ城観光には最適なシーズンですよ。

観光客が少ない時期を狙うならオフシーズンの冬


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プラハは、多くの観光客が集まるため、混雑やホテル代が高くなるというデメリットがあります。そこで、観光客が少ない時期を狙うなら、オフシーズンの冬に訪れるのもおすすめです。

オフシーズンの冬は、11月から3月までの期間です。この時期は比較的観光客が少なく、混雑を気にせずに観光ができます。また、プラハのレストランやカフェに行くと、地元の人々が多く集まっていることがあり、プラハのおいしい料理を食べながら、現地の人々との会話を楽しむことも。

西海岸性気候のチェコは、日本より厳しい気候になることは少なく、オフシーズンといえど観光するのにそれほど支障はないでしょう。ハイシーズンより観光客が少なく、リーズナブルな観光ができる場合もあるので、冬を狙ってプラハ城に行ってみるのもいいかもしれません。

プラハ城の見学に予約は必要?


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プラハ城見学について、入場料や所要時間など、観光に関する情報を見ていきましょう。

入場にはチケットの購入が必要!


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プラハ城に入場するにはチケットが必要となります。チケットは、オンラインまたは現地のチケットカウンターで購入可能です。オンラインでの購入にはクレジットカードが必要です。

このチケットでは、聖ヴィート大聖堂、旧王宮、黄金小路などの主要な見どころを楽しむことができ、大人が250コルナ(約1,480円)、学生や高齢者が125コルナ(約740円)で観覧できます。一部の展示物や見学ツアーは別途料金がかかる場合があるので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。

事前予約は必須?


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プラハ城は観光シーズンになると非常に混雑することが多いため、事前予約がおすすめです。公式サイトからチケットを予約することで、入場待ちの時間を短縮することができます。

予約方法は簡単で、オンラインで予約したチケットは現地でも受け取ることができます。また、予約時には入場料や追加オプション(見学ガイドなど)を選択できますよ。

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ


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プラハ城見学の際はオプショナルツアーとして、城内を歴史的な視点から深く理解できる歴史ツアーや、城内の隠れ宝を楽しめる秘密の見学ツアーなどに参加するのも良いかもしれません!また、城内にある美術館や博物館の見学ツアーも人気があります。

場内の庭園やブドウ園を散策するコースや、ロイヤルガーデンの訪問など、ガイド付きで200コルナ(約1,190円)から楽しめます。これらのオプショナルツアーは、公式サイトから予約することが可能です。ツアーの詳細やスケジュール、参加費用なども公式サイトで確認してくださいね。

オプショナルツアーを利用すれば、プラハ城の魅力をより深く体験することができますよ!

プラハ城観光にかかる時間


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プラハ城は、広大な敷地に広がり、歴史的な建物や美術品が数多く展示されています。城内には、大聖堂や旧王宮、黄金小路など、見どころがたくさんあるので、約3〜4時間の観光時間を見込んでおくと十分に満喫できますよ。

ただ、じっくりとそれぞれのスポットを見たい方は、追加で1~2時間あると安心です。また、長時間歩くことが苦手な方や子ども連れの場合などは見どころを絞っておくといいでしょう。

プラハ城を訪れた際には、自分に合ったスケジュールで見学して、プラハの魅力を楽しんでくださいね!

プラハ城へのアクセス・行き方


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プラハ市街からプラハ城への行き方は、地下鉄、バスがあるので、それぞれ紹介していきます。

地下鉄


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プラハ城へアクセスする最も簡単な方法は、地下鉄を使うことです。プラハ市内からマロストランスカー(Malostranská)駅で乗り換え、プラズスキー フラド(Pražský hrad)駅に向かってください。駅からプラハ城までは徒歩で約15分かかります。

プラハ市内交通局であるDPPが運行しているフリーパスが便利です。90分有効の1回券と24時間有効の1日券があるので、観光のスケジュールにあわせて購入してみましょう。

バス


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※画像はイメージです

トロリーバス「22」や「23」に乗ってプラハ城に行くこともできます。このバスはプラハ中心部から約20分かかります。

地下鉄同様に、DPPが運行している地下鉄・バスの共通フリーパスを利用できます。1日乗り放題のチケットが便利ですよ。

マラーストラナ広場から徒歩


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マラーストラナ広場からプラハ城へ徒歩で行くと、プラハ城の絶景と散策を効率よく楽しめますよ。

ただ、歩行スペースが狭いため、大きなバッグは持ち歩かない方がいいでしょう。また、城内には階段が多いため、体力に不安のある方や車いすの方は電車やバスを使うのがおすすめです。夏場は暑いため水分補給を忘れずに。所要時間はゆっくり歩いて約30分です。

プラハ城観光における注意点


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プラハ城観光に関する注意点をまとめたので、観光を楽しむためにも事前にチェックしてみてくださいね。

長時間の移動を前提に予定を立てる


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事前にスケジュールをたてておき、そのスケジュールに合わせて観光することをおすすめします。プラハ城内は時間帯により混雑することが予想されるため、混雑しにくい時間帯を選んで訪れると良いでしょう。

プラハ城の見学に最適な時間帯は、午前9時の開城直後です。この時間帯は、混雑が少なく、待ち時間が短いので、ゆっくりとプラハ城の観光を楽しめます。

10時から15時の間は、プラハ城を訪れるのに最も混雑する時間帯なので、効率よく観光したい方は、避けた方がいいかもしれません。

プラハ城内にはカフェやレストランがありますが、場合によってはとても待ち時間がかかってしまうことも。食事は事前にプラハ市街で済ませておくと、城内の観光を効率よく楽しめますよ。

スリ・置き引きに気をつける


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プラハ城は、観光客に人気のスポットの1つです。観光客が多い場所や混雑する場所では、スリや置き引きに注意することが重要です。財布やカメラなどの貴重品を目を離さないように、また、荷物を預ける場所にも注意してください。

タクシーのぼったくりに注意


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プラハ城観光では、タクシーのぼったくりにも気をつけましょう。特に観光地ではタクシーの運賃が高くなることがあります。そのため、タクシーの運賃についてあらかじめ調べておくことが大切です。

また、正規のタクシー会社を利用することも重要です。正規のタクシー会社であれば、運賃が安定しており、運転手も安全に運転することが期待できます。観光地でタクシーの運賃が高いと感じた場合は、必ず現金で支払いをしてレシートも残しておくことをおすすめします。

プラハ城の観光を満喫しよう


photo by Unsplash

この記事では、プラハ城の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。

プラハ城は、歴史や文化に溢れた素晴らしいスポットです。ゴシック様式の建物や、歴史的な建造物、美術館、公園など、さまざまな見どころにあふれています。

プラハ城内には、カフェテリア・ロマネスクやステンドグラス窓など、歴史的な建造物がたくさんあります。これらの歴史的な建造物を見ながら、プラハ城の歴史や文化を学べますよ。ぜひ紹介した情報を参考に、プラハ城の観光を満喫してみてくださいね!

プラハ城(Prague Castle) の基本情報
住所:119 08 Praha 1, Czech Republic
電話:+420 224 373 368
営業時間:6:00~22:00(営業時間は季節によって異なります)
休業日:なし(一部の施設に限ります)
アクセス:プラハ中心部からバスやトロリーで約25分、徒歩で約30分
料金:大人 250コルナ(約1,480円)、学生・高齢者 125コルナ(約740円)
公式サイト:https://www.hrad.cz/

※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。
※記事内の金額は2023年1月26日のレート、1コルナ=5.93円で計算しています。

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