南大門市場を徹底ガイド!韓国在住者が絶対外せないグルメやショッピング、行き方などを解説
南大門市場は、韓国・ソウルにある最大級のマーケット!東大門市場と合わせて、ソウル二大市場とも言われています。 この記事では、韓国に留学経験のある筆者が南大門市場の見どころや楽しみ方、アクセス方法や観光の注意点などを解説!南大門市場へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね。
南大門市場は、韓国・ソウルにある最大級のマーケット!東大門市場と合わせて、ソウル二大市場とも言われています。
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南大門市場の基本情報
韓国・ソウルの庶民の台所として親しまれている南大門市場。まずは、南大門市場の歴史や特徴などの基本情報を解説します。
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南大門市場とは?
南大門市場は韓国・ソウルにある最大規模の市場で、約1万店以上のお店が軒を連ねます。食料品や日用品、衣料品や工芸品のほかにも約1,700種類の品物があるマーケットです。南大門市場で見つからないものはないとも言われているのだとか。
ショッピングだけでなく韓国の屋台やローカルフードなど、グルメも楽しめるのが魅力のひとつ。市場にはたくさんのお店が並んでいるため、市場の入口にはGate1〜Gate8までの番号が振ってあります。また、建物ごとに販売されている商品が変わるため、何が販売されているのか入口でチェックしておくのがおすすめ。
南大門市場には案内所もあるので、マップをもらって行きたいエリアにスムーズに行くこともできます。
南大門市場の歴史
南大門市場の歴史は、1414年に朝廷が南大門の周辺にお店を建てて、商人に貸したことから始まります。日本統治時代は、日本人がお店を構えていたこともあるのだそう。
そして1964年に建物の持ち主と商人が共同出資して株式会社へと発展していき、600年以上の歴史ある伝統市場になりました。
現在は約2万坪の広さを誇り、約1万の店舗数を構える韓国最大級の南大門市場。一日平均30万人もの人が訪れる、ソウルでも屈指の観光スポットとして人気を集めています。
南大門市場の特徴
南大門市場に行けば欲しいものが必ず見つかると言われているほど、バラエティ豊かな商品が並んでいるのが特徴です。たとえば、以下のような商品があります。
- ファッション雑貨
- アクセサリー類
- 子ども服
- キッチングッズなどの日用品
- 輸入食品
- 韓国食品
- 韓国の工芸品
- 時計やカメラなど
さらに韓服や高麗人参、ミリタリーグッズなど韓国らしい商品が並んでいるので、市場散策の醍醐味といえるかもしれませんね!
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南大門市場の見どころ
約1万店以上のお店が並ぶ南大門市場は約2万坪の広さを誇り、なんと東京ドームの約1.4個分もあります。そのため目的の場所を決めておかないと、回りきれないかもしれません。なので今回は、グルメや韓国らしいお土産など、市場でも人気のスポットをまとめました。
朝からグルメを満喫!うまいもん横丁
南大門市場はショッピングだけでなく、本場の韓国グルメやローカルフードの食べ歩きも大人気!市場にはうまいもん横丁と呼ばれる屋台がたくさん並ぶ裏路地があります。
もちもち食感が美味しい韓国式の麺料理が楽しめるカルグクス横丁やタチウオの甘辛煮や塩焼きが味わえるタチウオ横丁など、 本場の韓国料理が朝から楽しめますよ。
南大門市場ではB級グルメも欠かせません!有名なマンドゥ(韓国餃子)のお店やホットクでは珍しい、甘くない野菜のホットクが食べられるお店、韓国おでんの屋台など食べ歩きグルメも充実しています。1,000ウォン(約110円)から食べられるメニューもあり、リーズナブルなのも魅力的!
なお、店内で食べるお店は夜まで営業しているところが多いですが、食べ歩きグルメの屋台は夕方くらいに閉まるお店がほとんどです。
お土産にぴったり!韓国食品エリア
市場に来たらぜひとも立ち寄りたいのが食品エリア。韓国海苔やキムチ、高麗人参などの韓国ならではのお土産も購入できますよ。観光客に特に人気なのが東京食品というお店で、ドライフルーツやナッツなどの乾き物を豊富に取り揃えています。
韓国の健康食品である高麗人参を扱うお店では、生の高麗人参や高麗人参のエキス、高麗人参のお茶など、日本ではあまり見かけない商品も手に取ることができます。
韓国食品のエリアは、Gate1かGate2から向かうと近いですよ。
アクセサリーや雑貨、かわいい子ども服まで揃ってる!
南大門市場には、SNSで話題のイブルも販売しています。イブルは韓国語で布団という意味があり、もこもことした見た目が可愛らしいキルティングマットのことです。市場のお布団屋さんには、ベビーグッズ用からマルチケットのような大きいサイズまで取り揃えていて、おしゃれなインテリアとして買うのもよさそうですね。
また、カラフルなパッチワークが特徴のポジャギは韓国伝統の風呂敷です。ポジャギを使用したコースターやブックカバーなども販売されており、ばらまき土産にぴったり。
さらに子ども服は、デパートにも卸していたり海外からバイヤーが買い付けに来たりするなど、かわいいデザインの洋服がたくさん並んでいます。子ども服専用のビルもあり、現金払いであれば小売でも対応してくれるお店が多いそう。韓国のトレンドやバラエティ豊かなデザインの洋服は、子どもがいる方へのお土産におすすめですよ!
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南大門市場の見学方法は?
南大門市場は入場無料で予約しなくても行くことができ、自由にショッピングやグルメが楽しめます。
24時間営業している市場ですが、エリアによっては卸売専用の営業時間だったり早朝や夜だとしまっているお店もあったりします。そのため、行きたい店舗の営業時間を事前にチェックして訪れるのがおすすめです。
イートインのグルメや屋台は7〜8時台、雑貨屋さんは朝6時台から営業している店舗もあります。日中であれば、大体のお店がオープンしていますよ!
南大門市場に要する時間
とても広い南大門市場ですが、目的の場所だけ訪れるなら平日だと1〜2時間、休日なら混雑を考慮すると3時間ほどで回ることができますよ。食べ歩きをしたり散策を楽しんだりするなら、半日ほどスケジュールを組んでおくと充実した市場巡りができそうです。
約1万以上の店舗が集まる市場なので、時間をたっぷり使って韓国らしいお土産やグルメを楽しんでみてくださいね。
南大門市場へのアクセス・行き方
南大門市場は明洞やソウル駅からも近いため、タクシーや地下鉄で向かう方法が一般的です。明洞からタクシー移動する場合、約4,900ウォン(約537円)で約4分で到着します。ホテルから市場に直接移動したい方はタクシーがおすすめです。
また、仁川空港から地下鉄で向かう場合、4,700ウォン(約515円)で約1時間5分、金浦空港を利用するなら1,700ウォン(約186円)で約30分で市場に行くことができますよ。
最も一般的な移動は地下鉄
南大門市場へ向かうアクセス方法で、一般的なのは地下鉄移動です。市場の最寄りは会賢(フェヒョン)駅で、明洞から市場へ行く場合は4号線の明洞駅から1駅で到着します。料金は1,500ウォン(約164円)で約2分、会賢駅の5、6、7番出口から出てすぐのところに南大門市場があります。
滞在しているホテルが明洞駅ではなく乙支路入口(ウルチロイック)駅に近い場合、乗り換えが大変なので、歩いて明洞駅に移動してから地下鉄を利用するのがおすすめです。
明洞から徒歩でも行ける
明洞から南大門市場まで、歩いて行くこともできます。ほぼ一本道なので、ソウルの景色を楽しみながら市場まで行きたい方におすすめ!
アクセス方法ですが、まず明洞駅の5番出口からスターバックス明洞駅前店方面に進みます。そのまま横断歩道を渡ってから新世界百貨店新館まで進み、また横断歩道を渡ってください。すると会賢(フェヒョン)駅の6、7番出口付近に到着します。駅の出口を越えたあたりを右に曲がると南大門市場に到着しますよ。
スムーズに行くと10分ほどで到着するので、ぜひ歩いて市場へ行ってみてくださいね。
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南大門市場における注意点
南大門市場はグルメやショッピングが楽しめる人気の観光スポットですが、韓国国内でも最大級の市場なので地元の方も訪れます。そのため、節度をもって観光を楽しみましょう。
食べ歩きをするならウェットティッシュやビニール袋を持ち歩いたり、買い物を楽しむならエコバックを持っておいたりすると便利ですよ。
ここでは、市場での注意点をいくつかまとめました。
営業時間や休業日に注意する
24時間営業している南大門市場。ですが、早朝や夜遅くには閉まっているお店もあります。食べ歩きにおすすめの屋台フードは夕方あたりに営業が終了するため、有名な屋台や人気のお店に行きたい場合は早めに行っておきましょう。
また、日曜日は休業日の店舗も多いため、日曜日に市場へ行く予定を組むのはおすすめしません。せっかくなら、お店がたくさん開いている平日を狙って訪れてみてください。なお、韓国の旧正月(ソルラル)や秋夕(チュソク)に休業するお店もあります。
現金も少し持っておく
カード社会の韓国ですが、南大門市場では屋台や小売の洋服など、一部の店舗は現金しか取り扱っていません。そのためカードやT-Money、WOWPASSだけでなく 、現金も少し持っておきましょう。
ただし、南大門市場の通りには外貨両替ができるスポットもあるので、必要になったら現金に替えてもよさそうですね。
トイレの場所を把握しておこう
ビルや大きな店舗にはお手洗いがありますが、個人営業の小さなお店だとトイレがない場合もあります。そのため、トイレのマークがどこにあるのか観光案内所でチェックしたり、市場の近くにある新世界百貨店のトイレを利用したりするといいですよ。
また、南大門市場は1日に約30万人が利用する巨大な市場なので、トイレットペーパーが切れている可能性もあります。そのためティッシュも持っておくのをおすすめします。
南大門市場を満喫しよう
この記事では、南大門市場に関する見どころや歴史、アクセスや注意点などをご紹介しました。約1万以上のお店が集まる歴史ある市場では、韓国のローカルな雰囲気やB級グルメ、ショッピングが楽しめます。
ぜひ紹介した情報を参考に、南大門市場を満喫してみてくださいね!
南大門市場(ナンデムンシジャン)の基本情報 | |
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住所 | 21 Namdaemunsijang 4-gil, Jung-gu, Seoul, 韓国 |
電話 | +82-2-753-2805 |
営業時間 | 店舗によって異なる |
休業日 | 店舗によって異なる |
アクセス | 仁川国際空港からリムジンバスで約1時間10分、 地下鉄・会賢(フェヒョン)駅から徒歩約1分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
※記事内の金額は2024年10月16日のレート、1ウォン=0.1円で計算しています。
cover photo by pixabay